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20 . April
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16 . January
と言うわけで。
前回は何と言うか。何とも情けないと言うか。未練がましい話でした。
自分自身で手遅れだ。と判断したのに、未だにグチグチと言い続けている。って。
もう情けない事この上ありませんねぇ。ナハハハ^^;

ただまあ・・・本当に悔やまれる事ではありますね。
誰か一人でも、消費税増税など不要だ。国家を滅ぼす愚行だ。と主張し。
なおかつ財務省及び緊縮増税派など半分死んでいる。それこそレームダックだ。と、
そのように声を大にして批判して欲しかったですよねぇ。

・・・以前にも書いた話ですが、財務省やら緊縮増税派。
ひいては今の日本の既得権益層。エスタブリッシュメントと言うのは。
武士の時代になる直前の平安貴族みたいな状態だと思います。
自分達の権威権勢を守るために。そのためだけに従来通りの事をやろうとしている。
もう時代は変わっていると言うのに、です。
このような狭量な。身勝手な人々を何としてでも排除しなければなりません。



それで、です。

あの・・・うーん。この意見だけで判断するのも、どうかとは思ったんですが。
先に青山繁晴さんが、次の選挙の争点が憲法改正だ。と述べられたんですよねぇ。
これは、ちょっと大きいような気がするので、この話を改めて書かせて頂きます。
それでは参りましょう^^

まず最初に書いておきます。
今回の話題はユーチューブでのDHCテレビ。虎ノ門ニュースにおける発言です。
たまに私も拝見しているわけで御座います^^;
https://www.youtube.com/watch?v=TiYDHKLJyQw

それで、あくまでも私個人の認識と致しましてはね。
青山繁晴さんは、御自身で述べられておりますように党利党略などではなく。
日本の国益のために発言し、行動なされる政治家だ。と私は考えております。

であればこそ。
次の選挙の争点が憲法改正になる。との発言は私にとっては非常に重いものでした。
他の政治家であれば、安倍総理に忖度しているのか。
消費税を争点にしないための小細工だろう。と切り捨てるところではありますが^^;
青山さんの発言ともなればね。これは軽んじる事は出来ません。


でまあ、このような青山さんの発言が出てきた理由を予測すれば。
おそらく。
消費税の問題を解決させる見込みがあり、その上で憲法改正が争点になる。と、
そのように青山さんが判断しているかと思います。

正直に言いまして、今この段階にあってなお。
消費税増税を含めた緊縮増税路線の問題を解決させる方法。その可能性がある。と、
そのような主張が出てくるのは、私としては素直に驚きで御座います^^;
うん。そうですね。
そのような方法があるのならば、まったくもって喜ばしいことで御座いますね^^


ただ・・・それでも懸念が残ります。
それは青山さんが消費税増税に関連した日本の混乱を正確に理解していなかった場合。
その場合において問題解決が可能だ。と考えているのだとしたら、極めて危うい。

先の消費税10%への引き上げは、単なる経済だけの問題ではありません。
明確に安全保障の問題です。
通常の問題とは比較にならない桁違いの、ハンパじゃない大問題です。
この問題一つで国家存亡が問われる。と言っても良いくらいです。

これほどまでの問題を解決出来る。と言うのならば。
普通に考えれば、まずは問題解決こそ最優先とするべきなのであり。
それが解決してから、その後から憲法改正を論じたとしても遅くはありません。
つまるところ。
現時点で憲法改正を論じる人は、現在の危機的な状況を正しく理解していない。と、
そのように私には思われてならないのです。



えーと。これからの国会では大型の補正予算が組まれるそうです。
その中には当然ながら大型の経済対策も含まれている事でしょう。
その経済対策が、先の消費税増税の悪影響を帳消しにして。
なおかつ日本経済を復活させるほどの。それほどの大規模な経済対策であるのならば。
それならばね。
私としても青山さんの発言には納得出来ます^^
でも、現実問題としてね。そこまでの経済対策を打ち出す事が出来るのでしょうか?

もし出来るのであれば、それこそ上念司さんなどが狂喜乱舞しているはずですね^^;
これで消費税増税は乗り切れます!日本経済は復活しますっ!と大騒ぎしているはずです。
でも、そのような話を私は知りません。
果たして。
ぬか喜びにならないくらいに、次の国会での経済対策に期待して良かったのでしょうか?


・・・そもそもの話として。
そんな物凄い経済対策が実行出来るのならば、先の消費税増税は無かったとも私は思います。
消費税が10%に引き上げられた。と言う事は。
今の安倍政権。安倍総理には緊縮増税路線を変えるつもりが無い。と言う事であって。
となれば、次の国会で実行される経済対策についてもね。
緊縮増税路線の枠組みの中で実行されるような。そのような規模の経済対策でしかない。と、
そう考えるのが妥当であるかと思うのです。

無論。そんな中途半端な経済対策で消費税増税の悪影響を帳消しにする事など出来ないし。
ましてや日本経済が復活する事もあり得ないでしょう。
必然的に次の選挙の争点を憲法改正にする事も出来ない。と私は思うわけなんです。


あの、ですねぇ。

次の解散総選挙と言うのは、このブログでも既に述べたように劇場型の選挙になります。
これでもかっ!と言うくらいの世論扇動。ポピュリズムが蔓延するはずです^^;
でも、それは仕方の無い事だと私は思います。
それほどまでに先の消費税増税。緊縮増税路線は超ド級の大問題であるからです

改めて確認しますが、現在の緊縮増税路線は昨日今日に始まった事じゃない。
バブル崩壊より今に至る前の30年間。延々と継続されてきた異常なデフレ政策です。
いや、もう異常と言うか。狂気の沙汰です。
これにより大多数の日本国民が困窮し、数え消えれないほど犠牲になってきた事は。
これは誰であろうとも否定する事が出来ない純然たる事実で御座います。
以前にも書きましたが、まさに恨み骨髄であるわけです。

次の選挙では、この恨み。怒り。悲しみの全てが爆発する可能性が極めて高いのです。
ええ。そうですとも。
これを利用しようと考える人間は山のように出てくるはずですし。
実際にこれを利用すればね。
選挙の争点は消費税。緊縮増税路線にする事も可能ですし。
また、それが否定された場合には、選挙それ自体をボイコットとする事も十分に可能です。
・・・うん。よっぽどヘタな人間じゃない限り、まず間違いなく成功すると思います。


これでなお、選挙の争点を憲法改正にするとなればさ。
それこそ日本が戦争に巻き込まれる事でもない限りは無理だと思いますし・・・。
何よりも2020年の今年は東京オリンピックがあります。
戦争どころか。戦争に近しい事件を引き起こす事も出来ないはずです。
もし万が一にも。
それをやったが最後。血のオリンピックとして歴史に汚名が残ります。
これを覚悟の上で戦争のような危機的な状況を作り出しての憲法改正を、やってみますか?



とまあ、こんな感じで結論としてはね。
今回の青山繁晴さんの主張と言うのは、ちょっと読みが甘いような気がするんです。
無論これは私の個人的な妄想の話でしかないんですけれど・・・どうだったかな?

いや、もちろんね!^^;
何とか出来る。消費税増税。緊縮増税の問題を乗り切れると言うのならばね。
ぜひともに何とかして欲しいですし、私も全力で応援したいです^^
・・・でもねぇ。
とにもかくにも、今の状況と言うのは相当に厳しいのです。
この状況を乗り切る方法って・・・一体何なのでしょうか?


まあ、オマケの話として^^;
青山さんは安倍政権が総辞職する可能性についても言及されていましたけど。
政界再編の可能性を考える私としては。
安倍政権どころか。そもそも自民党が残るかどうかも怪しいと見ておりますので・・・。
安倍政権の総辞職についても・・・ちょっと厳しいのではないかなぁ。と、
そのように思えてしまいますよねぇ。うん。


最後に改めてはっきりと申し上げます。
今の安倍政権を含め全ての国会議員が戦わなければならないのは。
次の選挙におけるポピュリズムであり、それを利用するポピュリスト達です。
本来であれば、単なる感情論や一つの問題だけで政治の全てを判断するような。
極めて陳腐で幼稚な言動だ。と切り捨てる事が出来る程度の、底の浅い論理です。

しかしながら。

今回に限って言えば、そんな底の浅い論理が安全保障において正しいのです。
日本の安全保障体制。日米同盟における正解になっているんです。
偶然・・・だとは思うんですけれど。
それでも一番上と一番下の意見が合致しているのは、まさに新しい時代の流れです。
断言しますが、今の安倍政権が考えているよりも。
今の日本の状況と言うの遥かに悪い。
いえ、既存の権力者。既得権益層。エスタブリッシュメントにとって極めて悪い状況だ。
・・・と私は考えております。

今の状況を軽く考えているようでは、既存の勢力の全てが破滅する可能性がある。と、
そのように私は強く。強く警告を・・・無駄かもしれませんが^^;
改めて強く警告する次第で御座います。



はぁ~。本当だったらね^^;
愚かなポピュリズムが出てくる前に、安全保障から問答無用で財務省を叩き潰し。
無理やりにでも緊縮増税路線を変える事こそが最善だ。と思っていたんですけど。
そんな私は『自重しろ』と警告されてしまったわけですからねぇ。

・・・このような私の考えは間違っていたんでしょうねぇ。いやはや。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^






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13 . January
さてさて。前回は・・・なかなかに我ながら思い切った話でしたね^^;

改めて申し上げますが、私個人としても前回の主張。
政界再編の可能性に言及する事については、かなりの覚悟を必要としました。
前回の話題でも書きましたように、単に政界再編とは言いましても。
それが一体どのような結果になるのか。
実際にやってみないと誰にもわかりませんからねぇ・・・。

そのような不確定な主張をする事それ自体が極めて無責任であり。
本来の私の立場からすれば、断固反対。と言う以外には考えられないんですけれど。
でも、そこまでの事を主張しなければならない程度にはね。
今の日本の状況と言うのは相当に危機的な状況に陥っております。


まあ、この点については昨年の段階から主張していた話でもありますし。
ちょっと考えれば誰でもわかる事だとは思うんですけれど^^;
それでも今の日本政府。安倍政権の何人が現状の危険性を正しく認識しているのか。
そんな根本的な点から物凄く懐疑的になってしまう次第で御座います。

・・・それくらいには今の日本政府。安倍政権の言動には問題があるからです。


それで、です。

本日の話題は前回に書こうと思っていたんですが。
一番基本的な事から話さないとダメだよなぁ。と思って割愛した話になります。
それでは参りましょう^^

まず最初に改めて申し上げます。
今現在の日本国民と言うのは、紛れもなく変革を求めています。
過去の慣例。慣習に縛られた旧来の政治構造。社会構造からの脱却。
これこそが今後の日本における基本的な政治指針となるだろう。と私は確信しています。

言わずもがな。
この根底にあるものは世界情勢の変化であり、世界秩序の変化に他なりません。
世界が変化する以上は日本もまた変化しなければならない。
にもかかわらず、それが今の日本政府。安倍政権には出来ていない。
これが現在の日本における最大の問題点であるからです。


あの・・・先の消費税10%への引き上げと言うのは。
おそらく今までの日本の政治構造。社会構造を前提としたものだと思います。
なるほど。確かに従来の価値観。条件。状況を考慮すれば。
先の消費税増税の判断は妥当だったのかもしれません。

ですが。

繰り返しますが世界は変化している。日本も変化しなければならない。
つまり、今までの日本の構造それ自体では今後の世界情勢に対応出来ないのであり。
今ここで日本を変革せずしては、これから先の世界情勢で取り残され孤立する事になる。
再び過去の失敗を繰り返す事にもなってしまうでしょう。
こんな事は・・・私みたいな貧乏人のチンピラ風情でもわかる基本的な話です。

失礼ながら、先の増税を決断した時点で今の日本政府。安倍政権は視野が狭過ぎる。
世界情勢の変化を何一つ考慮せず、さらに日本一国と言う極めて限定的な視野だけで。
それだけで政治的な決断をしてしまった。
改めて申し上げます。
先の消費税の増税は、明らかに間違った決断だったんです。

そして、この間違いは大きい。非常に大きな失敗です。
この失敗を取り戻すためには相当の無理をしなければならない。
それゆえに私が提案した事が、あの『安倍劇場』だったわけです。うん^^;


んー。まあ、ちょっと安倍劇場について改めて確認しておきますと。
消費税の減税。緊縮増税路線の転換。財務省の解体。
一切合切全ての責任を財務省に押し付けて、日本経済をフル回転させて復活させる。
その勢いで次の解散総選挙を圧勝させ、さらには憲法改正など日本の改革を推し進める。
・・・みたいな感じの話です^^;

ただし、私個人としては不本意な提案でもありました。
なぜかと言うと、これは過去の小泉劇場の手法。劇場型の政治手法なのであり。
言ってしまえば世論扇動によるポピュリズムであるからです。
無論。一つの政治手法として存在する事まで。そこまでは私も否定しませんけど^^;
バリバリの右派。保守であり秩序と安定を求める私としては嫌悪するべき手段です。
だから、私も通常であればね。こんな提案する事は絶対にありません。

しかしながら、状況は切迫しています。
これまた繰り返しますが、先の消費税10%への引き上げの失敗は非常に大きいのです。
この状況を打開するための緊急手段としてならば、安倍劇場もやむなし。
劇場型の政治手法により世論扇動をする事も致し方ない。と私は考えていたんです。


ですが、現実的に安倍劇場は実行されませんでした。
安倍政権。安倍総理は、あくまでも現状の維持を選択してしまった。
消費税増税を含めた緊縮増税路線の継続。
従来の政治構造。社会構造の維持。日本が変わらない事を選んでしまったんです。
・・・世界は変わり、時代もまた変わっていると言うのに、です。

安全保障の観点から断言させて頂きます。
現在の日本政府。安倍政権は、まったくもって現実が見えておりません。
自分達の頭の中の都合の良い妄想の世界で、国家権力を乱用していると思います。
このような状態が継続する限り、日本国家の滅亡は避けられません。


でまあ、なぜ今更ながらに安倍劇場について言及したのか?と言いますとね。
これから先の政治情勢におきましては。
そっくりそのまま、これがブッ込まれる。って言うだけの話です。うん^^;

ほら。このブログでも既に書きましたでしょう?
次の解散総選挙ではボイコットが起こる可能性がある。・・・ってね。
それで、このボイコットの動きは劇場型の政治手法。ポピュリズムそのものです。
んー。まあ、現状においては『山本太郎劇場』と言う事になるでしょうか?^^;

うん。私が同じ立場であれば絶対にそうするでしょうねぇ。
あまりにも状況が揃い過ぎている。
現状を変革するのに、ここまで好都合な状況が出現する事など極めて稀です^^;
・・・どこかの誰かが細工した。としか思えない程度にはね。

ともかく。
次の解散総選挙は、今の今まで日本国民の民意を軽んじてきたツケ。
自分達の身勝手な思惑で政治を。国家権力を乱用してきたツケを支払う事になります。
・・・だからねぇ。
昨年のうちに行動しろ。先手を取れ。後手に回ったら負ける。と言ったのに。
なぜに人の親切な忠告を受け取ろうとしないのかなぁ?・・・困った事です。



あの、ですねぇ。

従来の慣習。慣例。それに伴う日本の従来の既得権益層を恐れる気持ちはわかります。
確かに従来の権力者。有力者を敵に回す事は大変だと思います。
私だって通常であれば、そんな無理難題を主張する事などしません^^;

でもね。

もう既に世界は変わったし、時代は変わったんです。
この連中の拠り所だった従来の世界秩序。パクス・アメリカーナは消滅したんです。
最も根本的な部分が消滅した時点で、どんな利害関係。利権構造があろうとも。
その全ては砂の城も同然。崩壊を待つだけの単なる瓦礫の山です。
どれだけ見た目は凄くても中身はカラッポです^^;

そして、中身がカラッポである事を当人達が誰よりも理解していないんです。
・・・いえ、仮に理解していたとしても今更ながらに変わる事など出来ない。
それは今の財務省を見れば一目瞭然です。
自分達が破滅する。とわかっているのに緊縮増税を続けるしかない。
続ける以外には無いほどに、今までやってきた事が悪辣極まるものだったからでしょう。
めそめそ泣きながら破滅の道を進んでいる哀れな人々です。
事ここに及んでは綺麗サッパリ息の根を止めてやるのが、武士の情けと言うものです。


だから、何一つ恐れる理由など無かった。勇気をもって戦うべきだったんです。
昨年のうちに安倍総理が決断していれば、その一撃で全てを打倒する事が出来た。
日本を変革する事が出来ていたんですっ!
それを・・・うーん。まあ、今ここで何を言っても後の祭りですけどねぇ・・・。



ああ。悔やまれるべきは今の安倍政権。日本の政界の人材不足。
マトモな安全保障の専門家がいなかった事です。
この世界情勢の変化を見極め、日本の変革の時期が到来した事を指摘出来なかったとは。
ただひたすらに情けない。
一体どこの何を見ながら日本の政治を。天下国家を論じていたのでしょう!

・・・まあ、この話も今更ですね。
終わってしまった事をグチグチ言っても仕方ありません。
それよりも今後の事。これより先に起こる未来の話をするべきですよね。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^


拍手[2回]

12 . January
と言うわけで。
前回は現状の変化こそが日本国民の民意ではないか。と言う話でしたね.

うん。まあ、そうですねぇ。
私としては一般国民を巻き込む前に、迅速に被害を最小限に対応する事。
それこそが最良。最善であると考えていたんですけれど・・・。
残念ながら、そんな私は『自重しろ』との警告を受けているわけで御座います^^;

その点から考えても、やはり今後の日本と言うのは日本国民の民意によって。
日本人一人一人が望む事によって変革していく事こそが。
あるいは、求められているのではないかなぁ。と私は思ったわけなんです。うん^^;


それで、です。

これも前回に書いた事ですが、私が予想するよりも財務省及び緊縮増税派の頭が悪い。
既得権益層。エスタブリッシュメントのレベルも低い。と言う事がわかりましたので。
その意味でも、物凄く基本的な事から話をする必要があるかと思います。
本日は、その話で御座います。
それでは参りましょう^^

それで、そんな物凄く基本的な話と言うのは、当然ながら安全保障です^^;
これは本当に基礎中の基礎なんですが、これを理解しないと政治が出来ないんです。
だから、さすがに政治家の誰もがわかっている。官僚の誰もがわかっている。と、
そのように私も思い込んでいたんですが・・・どうやら私が間違っていたようです。

改めて申し上げます。
安全保障戦略こそが国家戦略の最上位に位置するものであり。
全ての国家戦略は、この安全保障戦略に対して隷属する関係性にあります。
よって。
安全保障戦略を無視するような国家戦略が実行された場合。
それは既に国家戦略では無い別の何かであり、失敗する事を前提とした愚行です。


そして、先の消費税10%への引き上げを含めた日本の緊縮増税路線と言うのは。
現在進行形で、今この瞬間にも日米同盟に悪影響を与えています。
日本の安全保障体制を破壊しているんです。
もう完全完璧に日本の安全保障戦略を無視しているわけであって。
これは国家戦略じゃないし、最初から失敗する事を前提とした愚行なんです。
だから、本当だったら即座に是正されて然るべきなんです。

それなのに、です。

今の安倍政権。安倍総理は、この状況を放置しているわけです。
誰も目から見ても明確に日本の安全保障体制。日米同盟に悪影響を与えている。
この恐るべき状況を放置するなど論外。日本の安全保障体制が破綻してしまいます。
これは異常です。
狂気の沙汰を通り超えて、日本を滅ぼそうとしている。と考える以外には無い。
うん。それくらいにね。
現在の日本は、ありえない状態にある。と表現する以外には無いんです。


よろしいですか?
これは至極単純な理屈です。
今しがた述べたようにね。全ての国家戦略は安全保障戦略に隷属しているんです。
そんな安全保障戦略が破綻した。と仮定しましょう。・・・どうなると思いますか?
言わずもがな。
安全保障の破綻に連動して、全ての国家戦略が破綻してしまうんです。
現在の日本は消費税増税。緊縮増税路線一つのために国家滅亡の危機にあるって事です。

一応確認しますけれどね。
この点について自覚していない国会議員っていますか?
もしいたとしたら、ハッキリ言いますね?
政治に関する一切合切の才能が無いから、今すぐに転職した方が良いと思います。


あの・・・今の安倍政権は外交が評価されているみたいなんですが。
当然ながら日本の外交戦略。外交関係も例外なく破綻しますからね?
外交戦略もまた安全保障戦略を前提とするものだからです。
そんなわけで、これから先の安倍政権。安倍総理は一切評価されません。
なぜならば、安全保障を破綻させているから。全てが失敗するから、です。


まっ。一々言わずともわかっている事だと思ったんですけどねぇ。
とにもかくにも。
消費税増税。緊縮増税路線を是正出来ない。と言う時点でアウトなんです。
これが是正出来ません。むしろ今まで以上に増税して、状況を悪化させました。と、
そんな事になるくらいならば・・・潔く総理大臣をやめるべきだったんです。

こう言ってはアレですけど。
自分のクビをかけてでも消費税増税。緊縮増税路線を止めるべきだった。
財務省及び緊縮増税派を止めるべきだったんです。
これを止めない限り日本の安全保障戦略は破綻する。日米同盟は破綻する。
日本と言う国家は滅亡する事になってしまうからです。


・・・この事がわかりませんでしたか?
この程度の事を忠告する人間が、周囲に誰もいませんでしたか?
今ここで消費税増税を拒否しても、緊縮増税路線を変えても何も問題は無い。
それどころか。
今ここで変えなければ財務省と共に全員が地獄の道連れにされる。日本が滅びる。と、
そのように助言する人間が誰一人として、安倍総理の周囲にはいませんでしたか?

そうだとしたら・・・ロクな人材がいませんでしたねぇ。悲しい事で御座います。


私は、今の安倍政権が戦後最強の政権だと考えていますし。
その考えは現時点でも変わりはありません。
今の安倍政権以上の政権を樹立させる事など不可能だ。と私は確信しています。

であればこそ。
そんな安倍政権がダメだった。となってしまえばね。
今の日本の政界それ自体がダメだ。と判断する以外にはありません。

その上で冒頭に述べた事を改めて申し上げます。
これからの日本は日本国民の民意により変革する事が求められている。
すなわち政界再編を私は主張する次第で御座います。


安倍政権も。自公政権も。自民党も。
その全てが時代遅れである。と言う以外にはありません。
安全保障戦略。日米同盟の重要性すら理解出来ない政治家など・・・。
これから先の日本には、もはや必要ありません。
今までとは異なるもの。まったく別の新しい政治の形が今の日本に求められている。と、
そのように私は考える次第で御座います。



・・・はぁ~。まさか保守派の立場で、こんな意見を主張する事になろうとは。
いやいや、この意見を主張するのは私個人としても辛く苦しいものでした。
これほど不確定で、無責任な主張など・・・本来であれば鼻先で笑い飛ばすか。
もしくは烈火の如く大激怒して、怒鳴り散らしているところです^^;
秩序と安定を模索する事こそが私の目的と言うか。政治哲学だったからです。

でもね。

今の日本の政治情勢を見る限り、この意見になる以外にはありませんでした。
逆に。
これ以外の意見があるのならば、ぜひともにね。お聞かせ下さいませ^^;
私のような浅学非才の。貧乏人のチンピラ風情では、これが限界でした。

現在の安倍政権を支持したいですが消費税増税。緊縮増税路線がある限り。
日本の安全保障。日米同盟を否定する状況がある限り、断じて支持する事は出来ない。
かと言って、現在の政界で安倍政権以上の政権が樹立する事も期待出来ない。
よって。
最終手段として政界再編を目指す以外には無い。・・・と私は考えた次第で御座います。



思えば、かつての民主党政権では今とは正反対でしたねぇ・・・。
民主党政権の失敗が続いた事で、政界再編の動きが当時の段階で存在していたんです。
この動きを私は全力で否定しました。それこそ徹底的に叩き潰しました。
政界再編などで状況が好転する。と考えるなど無責任だ。
そんな事をするくらいなら自公政権に戻すべきだ。・・・ってね^^;

そして、今の安倍政権が樹立して長期安定政権となったのを見て。
ああ。私は間違っていなかった。良かった。と、そのように心から思っていました^^


ですが、今となっては・・・かつての私の判断が正しかったのかどうか。
わからなくなってしまいました。
民主党政権の頃に政界再編を選んでおく事が、その方が正しかったのでしょうか?
もしそうだとすれば、私は大きな間違いをしていた事になります。
あるいは、財務省などと同じ国賊。売国奴になっていたのかもしれませんし。
それならば私もまた地獄に突き落とされるべき人間なのかもしれませんねぇ・・・。



・・・ウガーっ!
ああ。もうダメダメですねっ!もうグチばっかりです。
とっと切り上げると致しましょう。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

09 . January
さてさて。前回は選挙の争点が消費税になる理由について、の話でしたね。

まっ。ここまでくると逆に争点にならない。と考える方が難しいですけどね^^;
うん。そうですねぇ。
そもそもの話として貧困層に対する税金が重過ぎるんです。
長期のデフレと言うだけで。それも何十年間ものデフレ経済と言うだけで。
それだけで低所得者の貧困層には厳しい状況だと言うのに。
この状況で、なんで増税。しかも消費税を増税すると言うのでしょうね?
こんな事が出来るなんて、よっぽど経済についての知識が無いのか。
または、よっぽど血も涙もない輩の邪悪な思惑であるのか。そのどっちかだと思います。

いやほら。私個人としても貧乏人ですのでね。
ちょっと本当に憤りを感じてしまう次第で御座います。うん^^;


それに何よりもね。
何度も書いている事ですが、既に時代は変わったのです。
従来と同じ手法が同じように通用する。なんて考えるのは非常に甘い考えです。
世界秩序が変わろうとしている以上は、それに応じて世界各国が政治方針を変える。
国家戦略を変える事は至極当然の話であって。
このような世界情勢の変化に反した事を実行するなんて間違っているし、無謀なんです。
世界の大きな流れに対して反発したところで、必ずや淘汰される事になるんです。
これは考えるまでも無い極めて基本的な話であり、当たり前の話です^^;

この点について正確に理解していない。と言う事は。
現実を直視していない。と言う事の証明でもあります。
そして、現実を直視出来ない。と言う事は政治を語る資格は無い。と言う事です。

・・・大変失礼ながら、これが出来ないとなれば政治家としての資質に欠ける。と、
そのように表現する以外には無いでしょう。


はぁ~。やれやれ・・・。
こんな基本的な話を、どれだけ私は繰り返せば良いんでしょうね?^^;
無理だからやめろ。絶対に失敗するからやめろ。と何度も言っているのに。
どうしてもやめようとしないんですよねぇ。

うーん。そうだなぁ。
失礼して、もう少しばかり前回の話を続けますけれどね^^;

前回は「れいわ新選組」の山本太郎さんに関して話を進めましたけれど。
それじゃあ山本太郎さんがいなかったら、緊縮増税を続けられるのか?
今までと同じ事を続けられるのか?と言えば・・・そんな事は無いんですからね?^^;
今しがた書いたように世界情勢それ自体が変化しているんです。
山本太郎さん一人がいようがいまいが、変化それ自体を止める事など出来ません。

私は前回に山本太郎さんが選挙のボイコットを呼びかける。と書きました。
でも、山本太郎さんがボイコットを呼びかけなかったとしてもね。
選挙をボイコットする動きと言うのは、これは止められないと思います。
しつこいようですが、世界が変化しているのに日本だけが変化しない。だなんて。
そんな事は無理なんです。日本も変わるべき時がやってきたんです。

まあ、ただ言える事は「れいわ新選組」と山本太郎さんの存在と言うのは。
明確な変化の兆しであり、一つのキッカケになる。と言う事ですね^^;
つまるところ。
山本太郎さんがキャスティングボードを握っている。と言うよりも。
キャスティングボードを握れる位置に山本太郎さんがいる。と言う感じです。

だから、仮に山本太郎さんがいなくなったとしてもね。
その場所に別の誰かが立てば、それで事足りる。と言うだけの話です。
今現在の日本と言うのは、そのような状況にあるわけです。


・・・裏を返せば。
そんな状況になる事も予想出来ずに、消費税増税をしたのが今の権力者達であり。
今の既得権益層のエスタブリッシュメントであり、上級国民だと言う事です。
自分達の生殺与奪を、どこの誰かもわからない人間に掌握されてしまったんです。
どれだけ自分達がバカな事をしたのか。いい加減に理解した方が良いと思います。



あのね。

いやいや、まったくもって驚くべき事に。
これは当事者が一番わかっていない話になっちゃうんですけどね^^;
日本の緊縮増税と言うのは、コレは別に日本の意向だけで実行されてきたわけじゃ無い。
ええ。そりゃあそうです^^;
そんな事で何十年間もデフレ経済を継続させて、意図的に日本経済を停滞させるなんて。
経済的な観点から考えても、ありえないほどの狂気の沙汰ですからねぇ。
こんな事は日本だけの意向で出来る事ではありません。

その上で申し上げます。
このような日本の緊縮増税の大前提となっていたのが従来の世界秩序であり。
それこそがパクス・アメリカーナだったんです。
だとすれば、そんなパクス・アメリカーナが終わってしまったとなれば。
必然的に日本の緊縮増税も終わるべきものだったんです。それが道理だからです。


えーと。まあ、そうですねぇ。
このシステム構造と言うのは、言うなれば世界平和のための世界秩序と言うものを。
特定の個人や一部勢力の利益にするために流用した結果でもあるんです。

そして、日本の財務省及び緊縮増税派はその利益の一部。
言うなれば誰かさんの食べ残しみたいなパン屑。ゴハン粒をもらっていて。
それで喜んで緊縮増税を継続させていた。・・・と言う事で間違いないでしょうか?
客観的に判断すると、そのような表現とするのが妥当かと私は思いました^^;

まあ、もちろん世界秩序が流用されていたわけですからね。
日本の緊縮増税が平和と未来を守るためだった。との言い訳も可能だと思います。
ただし。
その言い訳が可能なのは、前回の消費税増税を実行する前まで。
パクス・アメリカーナが終わり、現在の安倍政権と言う長期安定政権が確立されるまで。
それまでの話であって、それ以降の話としては言い訳になりません。

しつこいようですが前回の消費税10%への引き上げ。これについては明らかに暴走でした。
日本の財務省及び緊縮増税派による暴走だったと思います。
明らかに世界秩序に反するものであり、平和と未来の全てを破壊する行為でした。
・・・・ちなみに。
一応申し上げますが仮に暴走じゃなくとも、暴走した。と言う事で処理される事になります。
以前にも書きましたが日本の緊縮増税は、日本の国内問題であるからです。
国内問題として処理した方が今後の日米同盟。日米関係にとって都合が良いからです。


まあ、何にしてもね^^;
パクス・アメリカーナが終わったにもかかわらず日本の緊縮増税を継続するなど論外。
まして消費税を増税して、今まで以上の緊縮増税を実行するなどバカ丸出しです^^;
あまりにも頭が悪過ぎる。
こんな事が実行された時点で、どうして日本の緊縮増税が実行されているのか。
その根本的な理由について当事者が何一つ理解していない事が証明されたわけですからね。

いや・・・私としても、その意味で本当にビックリ仰天の出来事でした^^;
緊縮増税を画策している張本人が、どうして緊縮増税を実行しているのか。
その理由。背景を何一つ理解していない事が暴露されたわけですからねぇ・・・。

残念ですけど、こりゃあもうダメですよねぇ。
ちょっと頭が悪過ぎて交渉相手にすらなりませんもん^^;
全てを背負ってもらって地獄に突き落とす以外の利用価値が見つかりません。


ともかく。
先の消費税10%への引き上げによって、現在の日本の財務省及び緊縮増税派と言うのが。
安全保障。日米同盟。世界秩序の全てを何一つ理解せずに。
日本の国益。日本国家や日本国民。日本の平和と未来を守るためでも何でもなくて。
ただひたすらに与えられてきたパン屑。ゴハン粒を食べ続けるためだけに。
自分達の私腹を肥やすためだけに緊縮増税を継続させてきた。と言うような。
物凄く陳腐にして醜悪な事実が判明したわけです。

うん・・・そりゃあねぇ。怒り狂った日本国民によって断罪されるでしょうよ。
逆に断罪されない理由を探す方が大変ですもん^^;
こう言ってはアレですが、最後くらいは日本のために潔く地獄に落ちて下さいませ。


・・・これは私の独り言ですけれど。
先の消費税10%への引き上げって、アレって財務省と緊縮増税派の連中。
この連中を一人残らず地獄に叩き落すためのトドメだったんじゃないかなぁ。
全ての口封じをするために、そのために『わざと』増税させたんじゃないのかなぁ。
まっ。これは私の独り言ですのでね。どうか気にしないで下さいませ^^;



さてさて。こんな感じが今の日本の政治情勢と言う事になるわけですが・・・。
権力者の方々。そろそろ理解して欲しいと思います。
既に申し上げておりますように、今年以降は経済よりも軍事が優先されます。
よって今まで以上に厳しく現実が追及される状況となるでしょう。
今までと同じように出来る。などと生温い事を考えていたら・・・人生が終わります。

うーん。もしかすると、と言う話として。
安倍総理の立場としては次の解散総選挙が色々な意味でヤバ過ぎるので。
可能な限り選挙を先延ばしにする。と言う事を考えるかもしてませんね^^;
このような甘い考えについて一つ忠告しておきます。

あの・・・言うまでもありませんが、時間が経過すればするほどに状況は悪化します。
そして、悪化すればするほどに無尽蔵に被害が増える。
つまりは、財務省及び緊縮増税派の破滅に巻き込まれる人間が増えると言う事です。
この点について安倍総理は考慮しておくべきだと思います。
このブログでも書いてきましたが、昨年のうちに解散総選挙をしなかった時点で。
消費税を減税させなかった時点で『手遅れ』と言う事は否定出来ません。

んー。まあ、消費税以上の問題が発生すれば話は別ですけどね^^;
なるほど。その場合であれば確かに消費税以外の別の争点で選挙が行われるでしょう。
ただし。
そのレベルの問題なると・・・もう日本が直接的に戦争に巻き込まれる。みたいな。
そんな桁違いの大問題くらいしかありませんし^^;
仮にそうなったら、そうなったで強制的に緊縮増税は終わります。

これも昨年の段階で述べた事ですが、いずれ遠からず財務省と防衛相の立場が逆転します。
でまあ、その逆転が戦争が起こった瞬間に発生する事になりますし。
そうなれば財務省の一切の権限が取り上げられる事は間違いありません。
・・・最終的には内閣の意思に追随するだけの立場に転落します。
でまあ、その場合においてもね。
今までの悪行の全てが暴露されて袋叩きにされる。地獄に落ちる未来に変わりはありません。


まっ。今更ながらの話ではありますけれど。
財務省及び緊縮増税派の方々に対しては・・・逃げられると思うなよ。と言う事です。
失礼ながら、貴方達がやってきた罪と言うのは、あまりにも大き過ぎる。
そして、この問題に決着をつけずしてはね。
私達日本と言うのは新しい時代に向けて一歩踏み出す事は出来ません。あしからず。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^



拍手[3回]

06 . January
と言うわけで。
前回は次の解散総選挙の争点は消費税になる。と言う話でしたね。

うん・・・やっぱりね。そろそろ本当に限界なわけです。
何十年間と無分別に続いてきた日本の緊縮増税路線は相当に悪質であり、劣悪です。
このままだと日本どころか世界を滅ぼす事になるだろう。と私は思いますし。
この点がわかりませんでした。と言う時点でね。
申し訳ありませんが、日本において権力者たる資格無し。
既得権益層のエスタブリッシュメントたる資格は無いと思います。
・・・失礼ながら、ちょっと頭が悪過ぎます。


あの、ですねぇ。

どれだけ好き勝手に権力を乱用しようとも。
どれだけ緊縮増税を続けて日本国民から搾取しようともね。私も何も言いません。
・・・日本の平和と未来が守られるのならばね。

でも、今現在の日本と言うのは一番肝心の平和と未来が守られていないんです。
むしろ平和と未来を犠牲にして権力が乱用されている。緊縮増税が強行されている。
以前にも書きましたが、問題のレベルこそ下回りますけど。
本質的には鳩ポッポーさんが引き起こした『普天間問題』と同じなんですからね?
先の消費税増税は、紛れもなく日本の安全保障。日米同盟に亀裂を入れたんです。

これがわからない。と言うのならば鳩ポッポーさんと同じレベルだと思いますし。
この時点で全ての権力者。全てのエスタブリッシュメントは排除されて然るべきです。
これは議論の余地が無い不動の大原則です。
逆に質問したいんですが。
現在の日本の緊縮増税は、日本の平和と未来を守る事に繋がっているのでしょうか?
ぜひともに安倍政権。安倍総理には、この点について説明して欲しいです。

安全保障の観点から断言します。
日本の緊縮増税は、日本どころか世界を滅ぼす大罪であるかと思います。



とまあ、そんなこんながありまして^^;
本日の話題です。
私は前回に選挙の争点が消費税になる。と書いたわけですが。
だとすれば、なぜ選挙の争点が消費税になるのか。と話を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^


まず最初に確認です。
今しがた書いたように先の消費税10%への引き上げを含めた日本の緊縮増税路線。
これは昨日今日の話ではなく、何十年間と継続しているものです。
当然ながら、日本の経済動向などは完全に無視した経済政策であり。
常識的に判断しても、狂気の沙汰である。と言う以外には表現出来ません。

そんな事をしておきながらも。
色々と誤魔化しながら、うやむやにしながら今に至るわけです。
前回にも書きましたが安倍政権。安倍総理の言動は極めて不誠実。極めて卑怯です。


それで、です。
素朴な疑問として、ここまでやった安倍総理が、それじゃあ次の選挙で取り上げるのか?
次の選挙で消費税を争点にするのか?と言えば・・・しないでしょうねぇ。うん^^;

今ここで消費税を争点にするくらいならば、選挙を今年に持ち越しません。
間違いなく昨年のうちに解散総選挙を実行しているはずですし。
消費税は減税。財務省は解体。緊縮増税路線の大転換を実現させているはずです。
いえ、もっと言うのならばね。
そもそもの話として消費税を増税などしていないはずはずです^^;

「消費税を増税して、今の今まで選挙を先送りにしてきた」

この時点で安倍総理としては消費税増税。緊縮増税の一切合切を誤魔化す気満々です。
当然ながら、次の選挙の争点にする事など絶対にしないはずです。
もう全力で消費税の全てを隠蔽。うやむやにしようと画策する事でしょう^^;


しかし、です。

それじゃあ消費税は選挙の争点にならないのか?と言うと、そうでもない。
ここで注目するべきなのが「れいわ新選組」の山本太郎さんです。
何と言いましょうか^^;
当人の性格もあるのかもしれませんが、色々と過小評価されている人であり。
私自身としても山本太郎さんの事は、そこまで評価しているわけではありません。
でも、ただ一つ評価している点があるとすれば。
現在の日本で誰よりも消費税の問題を取り上げている政治家である。と言う事です。

うーん・・・そうですね。このように表現しても間違いでは無いでしょう。
山本太郎さんは現状で誰よりも率先して消費税の問題に切り込んでいます。
そして、それは誰よりも現実を直視している。と言う事でもある。
この一点だけを見れば、山本太郎さんは安倍総理を上回る立場にあります。
次回の解散総選挙では、それが証明されるのではないか。と私は考えております。



具体的な話に入りましょう。

改めて確認ですが、私の意見と言うか。普通に考えればね^^;
消費税が争点になった時点で国民に謝罪して減税するしかない。
それこそ財務省を解体させてでも消費税を下げる以外に方法は無いでしょう。
それ以外に選挙で勝利する事は出来ないはずです。
でも、そんな事は出来ない。
それが出来るくらいなら、とっくにやっているはずです。それこそ昨年のうちにね^^;
となれば、安倍総理にとって残る手段は一つしか手段が無い。
消費税が選挙の争点になる事を全力で阻止する以外にはありません。

既に述べたように、今までの流れから考えればね。
安倍政権。安倍総理と言うのは、どこの誰から何を言われたとしても。
どんな事をしたとしても、次回の選挙で消費税を争点にさせないはずです。
何としてでも消費税と言う問題を日本国民から隠そうとする。と私は予想しています。
なぜならば。
そうする以外に自分が生き残る道が他に存在しないからです。


でまあ、これが今までならばね。それも不可能ではなかったんです。
安倍総理を含めた自公政権の与党側が消費税を隠す事に対して。
野党側。特に立憲民主党の枝野さんなどは、率先して協力していたからです。
そうです。
緊縮増税を維持するために、与野党は物凄く協力していたんです。ビックリですね^^;

もちろん与党と野党では微妙に理由が異なるとは思うんですが。
それでも双方共に緊縮増税を継続させる。と言う事で意見が一致していたはずですし。
実際に今の今まで、それで緊縮増税を継続させてきたはずです。
だから、です。
今までならば選挙の争点から消費税を外す事は不可能じゃなかった。
今回も同じ事が出来る。と考えているはずです。
・・・そうでも考えないと消費税の増税なんて出来るわけがありませんものねぇ?


ところがどっこい^^;

このブログでも何度も言っているようにね。
もう世界は変わったし、時代は変わったのです。
今までの慣習。慣例が今までどおりに、これから先も通用するとは限らない。
それを証明するかのように「れいわ新選組」の山本太郎さんが出現した。
これは一つの新しい時代の流れを示すものだと思います。

「そんな大した事にはならないだろう。山本太郎さん一人で何が出来るんだ」

・・・と考えている人は、ちょっと読みが甘いと思います。
いやまあ、確かにね^^;
今しがた述べたように。与野党が協力して緊縮増税を維持する以上。
仮に山本太郎さんが消費税減税を旗印に野党共闘。野党統一を主張したとしても。
それこそ枝野さんとか。国民新党の玉木さんなどから拒否されるでしょう。
与党と同じようにも野党にとっても消費税を増税する理由。
緊縮増税が継続させる理由があるからです。

でも、それで話は終わらないと思います。
新しい時代の流れが、それを許さないからです。
たぶんではありますが、山本太郎さんは野党から拒否された段階において。
次回の解散総選挙のボイコットを呼びかけるはずです。
これが実行されてしまえば・・・現在の安倍政権どころか。
ヘタをすれば自民党それ自体が消し飛んでしまう可能性すらあるでしょう。


選挙をボイコットする大義名分としては、消費税が選挙の争点としないから。
日本国民に問うべき最も重要な問題を隠そうとしているから。
これでは日本国民の民意を問う事では無い。・・・みたいな感じかな?^^;

この方法の上手いところは、れいわ新選組を支持しているわけじゃ無い。って事です。
あくまでも現状に対する不平不満を示す事。
あるいは、投票先が存在しない事への意思表示である。と言う事ですね。

また、何よりも消費税を意図的に隠蔽しようとする事に対する反発でもある。
こんな卑怯卑劣な選挙は、本来の意味で日本国民の民意を問うものではない。と、
そのような主張は一定の支持を獲得する事は間違いないでしょう。
フランスの場合と同様に、相当数の白票が出現する事は避けられなくなります。

そして、そうなってしまえば。
仮に安倍政権。安倍総理が勝利したとしても。自民党の議席を増やしたとしても。
日本国民の民意は無い。として批判し続ける事が出来ます。
少しでも反論されたら、消費税を持ち出して解散総選挙を求めればよろしい。
これをやられたら安倍政権。安倍総理は一方的にズタボロになるだろうと思います。



・・・どうにもならなくなって安倍政権は総辞職。
その後は昔のように短命政権が連発して、再び解散総選挙。
この最中に自民党が崩壊する可能性があります。
それで今度こそ消費税が選挙の争点になって、誰もがみんな異口同音に消費税の減税を主張。
どんな選挙結果になろうとも、めでたく緊縮増税路線は終わる。
そして、たぶんですが物凄い責任追及と犯人探しが実行されて・・・。
財務省は解体。緊縮増税派は一人残らず袋叩きにされて地獄の底に叩き落されるでしょう。

うん。こんな感じになるだろうなぁ。と私はボンヤリと予想している次第で御座います^^;



はぁ~。だから、あれだけ消費税なんて上げるな。って忠告したのにねぇ。
もう時代は変わった。今までのやり方は通用しない。と、
あれだけ丁寧に教えてあげたのに・・・どうしようもありませんよねぇ。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^





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