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13 . April
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23 . May
とまあ、そういうわけで。
前回の話題は、中国内部において権力闘争が発生して。大きな騒乱が起こる。
・・・と言うような話で御座いました。

いやまあ、実を言いますとね^^;
私が当初に予想していた展開とは、異なる状況ではあるんです。
と言いますのも。
私個人の予想としては中国政府中枢。または中国共産党の大部分が。
とっくの昔に習近平が掌握していて、近い将来に必ず文化大革命が起こる。
それも、おそらくは秒読み段階だろう。と予想していたんです。うん^^;

でも、実際には習近平に対抗する形で江沢民さんの名前が出てきましたでしょう?
習近平は未だ中国共産党を掌握し切れていなくて、
習近平に対抗する勢力が存在する。と言う事実が出現しました。
でまあ、そうだとすれば、文化大革命が阻止される可能性があるかもなぁ。と、
私も考え直したわけで御座います^^;

しかしまあ、本当にね。文化大革命を阻止する程度には。
今の中国共産党に自浄能力が残っていた事が、ちょっと意外でしたよねぇ^^;
習近平のような人間を最高権力者に選んだ時点で、
よっぽど中国共産党と言う組織はガタガタなんだろうな。と私も思っていただけに。
私個人と致しましても、なかなかビックリで御座いました^^;
さてさて。そうなってきますと。
習近平が最高権力者として一方的に粛清する。と言う状況ではなくなってきます。
中国で権力者同士による一大決戦のような事が発生する可能性があるわけです。
・・・どちらが勝つのか。それはわかりませんが、壮絶な戦いになる事でしょうね。


とまあ、こんな感じで中国の話題は一段落としておきまして・・・。
本日の話題は、ちょっとだけ北朝鮮の話題で御座います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160522/wor1605220032-n1.html

こちらは産経さんの記事で、北朝鮮が韓国に対して対話を要求している。と、
そのような内容なんですけれども。
実際に記事にも書かれておりますように北朝鮮。金正恩の態度と言うか。
基本的な方針が転換した事は、事実だろうと私も思います。


えーと。ちょっと確認しておきますと、ですねぇ。
この場所で私が書いてきた事と言うのは。
北朝鮮。金正恩は無計画のままに。何の考えも無しに暴走しているだけ。
いずれ手詰まりになって交渉する以外には無くなる。・・・と書いてきました。

いやぁ~。これはもう本当に。そうだったんですよねぇ^^;
金正恩が何の考えも無しに軍事的恫喝を繰り返している事は明らかでしたから。
果たして。何の要求をしているのか?と思えば。
北朝鮮を国家としての地位を認めて正式な国交を結んで欲しい。と言う事だったのは。
これは、もうねぇ。だったら非核化すれば良いのにね。
この程度の要求が望みだと言うのなら、もう核兵器いらねぇじゃん。・・・です^^;


いやまあ、この要求についてはね。国家元首としては正しいんですよ?^^;
少なくとも。
父親である金正日よりは、よっぽど国家元首としての役割。責任を果たしている。と、
そのように表現出来るんですけれども。
でも、ちょっとねぇ・・・普通に考えても、今のままでは。
核兵器を保有したままでは無理な話なんですよねぇ。

と言うのも、北朝鮮側。金正恩の要求の中には。
核保有国として認める。と言う事も含まれているからです。
そんなの・・・誰が認めると言うのでしょう?
核保有国である限り。世界中の誰一人として交渉に応じるわけがありません。
残念な事に金正恩は、その事実を理解していないのです。
・・・「若さゆえ」と言えばね。それまで、なんですけれども。ちょっと話にならない。


んー。参考程度までに書いておきますと。
父親である金正日は、核保有については常に「あいまい」な態度と見せてきました。
持っているかどうかを断言しなかったんです。
あくまでも核開発を主張していたのであり、核保有の承認を要求する事は無かった。
核開発を凍結する。やめるから譲歩しろ。と言う交渉をしていたんです。
そして、それゆえに世界各国は交渉のテーブルについていた・・・わけです。
つまるところ。
最初から核保有国として認めろ。と言うのでは交渉にならないんです^^;
そうなんですよねぇ。
金正恩は、この程度の事も理解していないわけです。

そんなわけで。
どうしてアメリカから門前払いも当然の扱いを受けるのか?
父親である金正日の時は、ちゃんと交渉していたじゃないか?
・・・みたいな感じで金正恩は本気で悩んでいる事だと思います。うん^^;
でまあ、悩んだ結果。
交渉の相手がアメリカから韓国に移った。と言う事でしょう。たぶんね。
うん。最初から韓国と交渉するつもりがあるんだったら。
もっと早くに金正恩は韓国との交渉を進めていたはずですからね。
アメリカ相手では、どうにもならないが。韓国が相手ならどうにかなるはずだ。と、
そのような事を考えたのだろう。と思います。

一応。書いておきますと、今の韓国大統領であるパク・クネ大統領は保守派であり。
日韓合意の後は、米韓同盟の強化を推し進めている真っ最中ですからね。
なので、本気で韓国と交渉するつもりであれば。
百歩譲って日韓合意は見逃しても、米韓同盟の強化をする前に対話を提案しているはず。
うん。タイミングが悪いんです。
パク・クネ大統領と交渉するなら、もっと早く。
あるいは、韓国の次の政権。次の大統領と交渉するなら、もっと遅く。
今このタイミングで対話を提案している時点で、後手に回っているのが丸わかりです。
・・・無為無策である事がバレバレなんです。


あの、ですねぇ。
繰り返しますが、国家元首としての責任を果たす。と言う姿勢についてはね。
これは間違いなく父親である金正日より上です。その点は評価出来るかと思います。
金正恩は、割とマトモに国家と国民の事を考えている。とも言えます。
ただ。
やはり国家元首。政治家としての実力を考えるのならば、金正日より劣ります。
そして、この事実は世界各国の共通認識になっている事でしょうし。
それゆえにアメリカは、常に強気の交渉をしていたんです。
うん。必ずや金正恩は譲歩する。と確信していたからです。

まっ。アメリカから韓国に交渉相手を変えた。と言う事実がね。
ある意味で既に譲歩している。とも言えるんですけれどねぇ。うん^^;
何にしても。
今回の北朝鮮の対話攻勢と言うのは、苦し紛れにやっている。と、
そのように解釈するのが妥当であるだろう。と私は個人的に考える次第です。



でね。

それはそれとして・・・ちょっと蛇足の話があるんです。
先頃に金正恩は、お爺ちゃんの名前。金日成の名前を出してきたんですよねぇ。
これは私としても意外でした。
それまでは、ほぼ無分別にして。まともな国家戦略など何一つないままに。
ただバカの一つ覚えのように軍事的恫喝を繰り返すだけで。
これさえやっていれば、とりあえずは何となるだろう。・・・みたいな^^;
色々な意味でバカ丸出しの暴走状態だったと言うのに。
なぜに。この段階で金日成の名前を出してきたのか。
また、その金日成が掲げていた国家戦略を持ち出してきたのか。
私個人と致しましては。
この点についてだけ見逃すわけには参りませんでした。

・・・どこの誰が金正恩に余計な知恵を与えたのか。
そんな助言が出来る人物が金正恩の周囲にいる。と言う事であり。
それを受け入れた北朝鮮。金正恩に対する評価を少し変えなければならないかな。と、
この一点を、少しばかり私は考えてしまいました。


まっ。心配し過ぎなのかもしれませんけれどもね。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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22 . May
えーと。前回は習近平の胸中に関する話題。
今現在の習近平が、どんな状況にあって何を考えているのか?
・・・と言うような話題でしたね。

んー。まあ、大体あっているんじゃないかなぁ。と思います^^;
習近平の失政。失敗の内容を見ていくと、極めて稚拙なものばかりなんです。
うん。そうなんですよね。
何らかの偶発的な事情で失敗したり、物凄い抵抗勢力が存在したり。
どこかの誰かに足を引っ張られ続けた。・・・なんて事はありません。
基本的には、大部分が見通しの甘さによって失敗しているので。
当人の実力不足。と言う至極単純な結論以外には他に理由が無いんです。

そして、そんな内政の失敗を恫喝じみた強硬外交によって打開しようとして。
今のように中国が国際的に孤立する状況が出現しているわけで・・・。
いや、ホントにね^^;
世界中の政治家が反面教師にしたいくらいに、模範的な自爆を繰り返している状況です。
・・・うん。そうですね。
私が政治に関する教科書を作るのだとしたら、例題として習近平を取り上げます。
これほどわかりやすく失敗を続けている人と言うのも、そうはいませんから^^;



とまあ、それはともかく。
今の中国と言うのは、習近平と言う最高権力者が原因で危機的な状況にあるわけですが。
この点を考えていきますと、
これから先の中国がどうなるのか?・・・と言う事が何となくわかってきます。
それを本日の話題とさせて頂きます。それでは参りましょう^^


それで、早速ですが中国の未来がどうなるのか。と言う事を考えますと。
大きく分けまして三つのパターンがあります。

まず一つ目は、中国経済の自由化と中国政治の民主化した場合です。

今の中国を立て直し、国益を考えれば誰もが真っ先に思いつく正攻法ですね。
これらの事が実行出来れば間違いなく中国は立ち直りますし。
様々な諸問題に対しても解決の兆しが見えてきますし。
何よりもアジア情勢。世界情勢が劇的に改善される事は間違いありません。
・・・別に中国国民は「戦争したい」と思っているわけではありませんからね^^;
東シナ海。南シナ海から中国は手を引いて、国際協調へと路線変更するはずです。
うん。大多数の人間にとって幸せとなる未来で御座います^^


次に二つ目が、習近平が失脚して別の最高権力者が出現する場合です。

これは、一つ目の場合には及びませんが・・・それでも状況は改善します。
そもそもの話として、現在の中国の危機的な状況。
また、アジア情勢。世界情勢が不安定化している根本的な原因の一つに。
習近平と言う一個人が存在している事は、疑いようがありません。
ええ。そうですとも。
この人間。たった一人の無能で、愚かな統治者のために。
無用な対立と混乱が発生している事は誰の目から見ても明らかですからね。
なので、このまま中国における経済の自由化や政治の民主化も行われず。
現在の中国共産党における一党独裁体制が継続されたとしても。
習近平の排除によってアジア情勢。世界情勢は安定化の方向へと進む事は確実です。


それで最後の三つ目が、習近平が絶対的な独裁体制を確立した場合です。

これは中国全体。アジア全体。ひいては世界全体にとっても不幸な事であり。
ほぼ確実に。恐るべき規模で世界情勢が不安定化する事になります。
その理由は『文化大革命』が発生するからです。
今の習近平が失脚せず、現在の地位。権力を守るためには、これ以外の方法がありません。
そして、自分自身にとっての絶対的な独裁体制を確立させるためには。
反対勢力の一切合切を排除するために、非常に大規模な粛清が必要となります。
それは「文化大革命と同じものだ」と表現される大事件を意味します。
この大事件が発生した場合。中国全土が地獄絵図のような状況に陥る事になります。
・・・大多数の人間が超ド級の不幸となる未来になってしまう事でしょう。



そんなわけで、中国の未来と言うのは大雑把ではありますが。
この三つのうちのどれかになるだろうなぁ。と私は個人的に考えています。
でまあ、ここで重要な事は・・・ですねぇ。
前回にも書きましたが、今の中国には三つの勢力があるんです。

一つ目は李克強さんを中心とするインテリ層を中心とした改革派。経済グループです。
その彼らが目指しているのは一つ目の未来です。

二つ目は、江沢民さんなどを中心とする中国共産党における旧来の権力層です。
彼らが目指しているのは二つ目の未来。

三つ目が習近平を中心とした現在の権力中枢における支配層です。
彼らが目指しているのは三つ目の未来。

このうちのどれが中国の未来になっても不思議ではありませんが・・・。
もちろん一つ目の未来になってくれるのが、一番良いんですけれどもね^^;
ただ。
今のままの状況を放置し続けていれば、必然的に三つ目の未来になるわけです。
ええ。最高権力者が習近平ですからね^^;
この状況を何もせずに傍観していれば、極めて高い確率で文化大革命が発生します。
習近平が絶対的な独裁者となり、中国全土を恐怖で支配しようとする事でしょう。



それで、ですねぇ。
今しがた書いた事で一番重要な事を書きますとね。
中国共産党の利益と習近平の利益は、もはや別物になっている。と言う事です。

うん。何となくでも察している方々がおられるかもしれませんが。
今の習近平にとっては、もう既に中国共産党と言う組織は目障りな状態にあります。
その理由は、習近平が絶対的な独裁体制を確立させようとした場合。
どこをどう考えても中国共産党と言う組織は邪魔です。
絶対的な権力を目指す習近平にとっての対抗勢力になるからです。

なので・・・これから始まるだろう文化大革命においては。
中国共産党の党員かどうか。と言う事では無くて。
習近平と言う一個人の味方であるか否か。と言う基準で粛清が行われる事は明白です。
よって。
今ここで習近平を止める事が出来ないのであるならば。
中国共産党は、江沢民さんを筆頭として皆殺しにされる。と考えるのが妥当です。


あの・・・これも前回に書いた事ですけれども。
習近平と江沢民さんが対立している背景には、習近平と既存の権力層との対立。
絶対的な権力を目指す習近平と中国共産党の利益との対立があります。
この対立は、どちらかが生き残り。どちらかが全滅するまで続きます。
中国国家。中国経済の状況が切迫して、両者の共存が不可能になりつつあるからです。

もっと言いましょう。
既に書きましたように、習近平が実行している恫喝外交。
東シナ海。南シナ海における露骨なまでの軍事的な恫喝による強硬外交は、
国際社会における中国の、明確な孤立を意味するものです。
これは、明らかに中国共産党の意向に反する状況だと言えます。

今の習近平が実行している無意味なほどに強硬的な外交戦略と言うのは、
中国共産党による一党独裁体制と言う現在の国家システム。
現状の支配体制すら破綻しかねないほどの暴挙であり。
つまるところ。
これを実行している時点で、習近平は中国共産党の一党独裁体制。
従来の支配体制の維持を完全完璧に無視して、自分の都合を優先している事になります。
これは中国共産党における旧来の権力層。既得権益層にとっては。
昨今に行われる習近平の暴挙。暴走の数々は、絶対に見逃す事が出来ません。
・・・習近平は、彼らの全てを犠牲にしてでも自分の利益を優先しているからです。

この点から考えても両者の対立は不可避であり。
どちらかが絶滅するまで激突する事になるだろう。と私は想定しております。
ですので、私はアジア地域における最初の大規模な騒乱と言うのは。
東シナ海でもなければ南シナ海でもなく。
十中八九は、中国国内であるだろう。と個人的に予想している次第で御座います。



うん。まあ、こうなるでしょうね。たぶん^^;

中国経済の減速。停滞が明確になる最中にあって。
それでなお国際社会でも孤立してしまう。と言うのは相当に致命的です。
これで、さらに習近平が絶対的な独裁体制の確立を画策している。ともなれば。
中国共産党による一党独裁体制と言う従来の国家体制そのものの変革を意味する。と、
習近平が絶対的な独裁者になる事は、自分達の失脚を意味する。と、
そのように中国共産党。旧来の権力層。既得権益層が考えて行動するだろう事は、
ある意味で自明の理であるだろう。と、そのように私には思われてならないのです。

もしも行動しない場合であれば・・・それなら話は早い。
習近平が一人残らず粛清して、それで終わり。と言うだけの話ですからね。
だから、何をどうしようとも必ず負けた方は絶滅する運命にあるんです。
双方が生き残れるほど、今の中国の状況は甘くはありませんから。



まっ。そうは言いましても。
基本的には他国の事であり、私達日本には他人事ですけれどもねぇ。いやはや^^;
内政不干渉の原理原則によって、私達日本が関与する事は絶対にありませんけれど。
でも、アジア情勢に多大な影響を与える事は間違いありませんのでね。
どちらが勝つにしても、よくよく状況を見定めておく必要があるかと思います。



それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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19 . May
さて。前回は中国と言うか。習近平に関する話題で御座いましたね。
それでまあ、もうちょっとだけ中国の話題を続けさせて頂きます。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://toyokeizai.net/articles/-/118606

こちらは東洋経済さんの記事なのですが、習近平について書かれた論評です。
・・・うん。見事ですね^^
実に正確に現在の中国情勢。習近平の現状が書かれていると思います。
えーと。美根慶樹さんと言う人ですね。まったくもって私も同意見です。
いやいや、良く書かれている論評で・・・私も頭が下がります^^;
それで、ですねぇ。
この話の流れから、習近平が今現在に何を考えているのか?と言う事について。
それを確認の意味も含めまして、書いていきます。


でまあ、まず今の習近平が目指しているのは、自分自身の権力強化。
それこそ毛沢東に匹敵するほどの絶対的な独裁体制の確立を目指しています。
うん。この点については誰もが肯定するところだと思います。
とにもかくにも。
習近平と言うのは、ただひたすらに権力の掌握だけを最優先に考えています。
それも中国の国益を二の次。三の次にしてしまうくらいに優先して実行しております。

と言いますのも・・・まあ、これは以前から書いている事なんですけれども^^;
もしも中国の国益を第一に考えているのなら反日など絶対にやりません。
反日を実行した瞬間に、国益を無視して自分の利益を優先する売国行為が確定します。
ええ。それくらいに反日って考えられないくらいにバカ丸出しの言動なんです。
普通の政治家だったら絶対にやりません。・・・って言うか。出来ません^^;


それで、これは・・・今まで書いた事は無かったかもしれませんが。
このようにバカ丸出しの反日を実行している人は、基本的に未来を見ていません。
未来を見ていないので政治的なビジョン。理想とするべき目標が何一つないんです。
無論。これは習近平とて例外ではありません。
習近平は、最高権力者になって権力を掌握するところまでは考えていましたが。
その先の事まで考えてはいませんでした。
うん。度重なる政治的な失敗。失政の最大の原因が、つまりはコレになります。


んー。わかりやすく最初の段階。根本的な事から指摘していきますとね。

今しがた書いたように習近平は権力を掌握する事を目標としていたんです。
でも、そもそもの話として、これは順番が違うんです。
権力を掌握する事は単なる手段でしかありません。
重要な事は、掌握した権力で何を実行するのか?何が目標とするのか?と言う事です。
つまるところ。
この二つを習近平は勘違いして、単なる手段を自分の目標。理想としてしまったんです。
だから、自分の権力を拡大させる事だけを最優先にしてしまって、
一番大事な中国の国益を置き去りにしてしまっているんです。

そんなわけで習近平に政治なんて出来ません。
だって、権力を掌握する事以外に興味なんて無いからです^^;
そんな中途半端な覚悟で最高権力者として政治を実行したりなんかしたら・・・。
そりゃあね。
どこまでも果てしなく失敗を続ける事になるのは当然で御座います^^;


ちなみに。
ちょっと蛇足ながら一つ話を付け加えますと、ですねぇ。
これは別に今の中国。今の習近平だけに限った話では無くて・・・。
古今東西。国家が滅びる典型例の一つだったりします^^;
ただ権力を求めてきただけのバカが最高権力者になったがために。
国家の全てが破綻して滅亡するのは、さして珍しい話ではありません。
・・・って言うか。世界中に。星の数ほど良くある話で御座います^^;
そんな風に典型的で、一番わかりやすい形で中国は衰退している真っ最中なわけです。



とまあ、そんなこんながありまして・・・今現在はどうなのか?と言いますとね。

現在の習近平の心境は、最高権力者になった頃から幾分の変化があります。
と言うのも、自分が「やりたい事」だったはずの権力の掌握が。
失敗続ぎの自分自身を守るために「やらなければならない事」に変わってしまった。
自分が批判されないために権力を求める。と言う形に変わってしまったんです。
ですので、当初よりも遥かに必死になって習近平が権力を求め続けた結果。
最終的に文化大革命までチラホラ見えてくるほどに。
毛沢東と同等の。絶対的な独裁体制を目指すほどに権力を求める事になったんです。


まあ、そうですねぇ・・・。
習近平だって人の子です。文化大革命なんて望んでいるわけがない。
毛沢東と同等の権力など欲しいはずもない。でも、求める以外に方法は無い。
なぜならば、今ここで権力を求めないと確実に失脚して。
間違いなく無能な権力者として歴史に名前を残す事になるからです。
・・・いや、単純に無能と言うだけならばね。まだマシです。
それこそ国賊。売国奴の烙印を押されるような事にでもなってしまったら。
習近平のみならず。一族郎党一人残らず地獄に叩き落されます。


そんなわけで、今の習近平は嫌でも権力を求めずにはいられない状況にあり。
これを大前提として行われているのが今現在の中国の国家戦略です。
裏を返せば、習近平が少しでも権力を失う。と言う場合では、
どれほど優れた国家戦略だとしても、今の中国では実行される事はありません。

うん。前回にも書いた事ですけれども。
今の中国経済を全面的な自由主義経済へと変革するために構造改革を実行するよりは。
むしろ。
現在の体制における全ての利権を掌握して自分の権力を高めるようとするはずです。
それが結果的に中国経済に致命的な損害を与えて、中国国民が物凄く苦しんだとしても。
自分自身の権力が拡大する方を習近平は選ぶはずです。

こんな感じで今現在の中国の言動と言うのは、
非常に予想しやすく、非常に理解しやすいのです。うん^^;

それで、このような状況にある中国の国家戦略が、仮に転換する事があるとすれば。
それは習近平が失脚した場合以外にはありません。
つまり、習近平がいる限りは今の中国の国家戦略が変わる事はありませんし。
必然的に中国経済が改善する事も無いだろう。と考えるのが妥当だと思います。



うん。こんなところかな^^;

まあ、もし万が一にも。
今ここで習近平が経済の自由化と政治の民主化を目指すのであれば。
それは、まったくもって立派な事ですし。私としても一切合財の評価を変えます。
習近平は立派な政治家。統治者だった。と評価しますけれども。
・・・まっ。ありえないでしょうね。

これらを実行するには、習近平と言うのはあまりにも敵を作り過ぎましたし。
何よりも、あまりにも罪を重ね過ぎました。
今ここで実行しようとすれば、確実に習近平は暗殺されてしまうでしょう。
もしも。
これを覚悟の上で実行するれば中国国家。中国国民の事を考えている人で
それほどまでの立派な。偉大な賢人だと言う事になりますけど。
でも、そんな立派な人であれば・・・そもそも反日など、絶対にやりませんからねぇ。


うん。やっぱり結局は、ここなんですよねぇ^^;
反日を実行出来てしまう時点で、どれほど人間的にレベルが低いのか。・・・と、
その事実が容赦なく表に出てきてしまうんですよねぇ。
いかに自分が低俗で。下劣で。愚かであるのか。それが証明されてしまうんですよねぇ。

仮に私が中国人。韓国人だとしたら・・・まっ。そうですねぇ。
素直に日本を好きにはならないとは思いますが。
でも、だからと言って反日をやるのか?と考えたら。さすがにね。やりません^^;



・・・ああ。そうでした。
そういえば、オバマ大統領が広島に訪問するのでしたね。
これに関連してオバマ大統領が謝罪するのかどうかが議論になっていましたけど。
私個人としては、謝罪して欲しいとは思いませんでした。
ただ広島で静かに祈りを捧げてくれれば十分だ。と思っておりました。
いや、もう本当に。それだけで十分過ぎます^^

アメリカ大統領の立場を考えれば、実に難しい判断である事は。
それは他国の人間。赤の他人である私みたいな一般人でも理解出来ますから。
そこまで難しい判断をして広島に来てくれるのだから、それで十分だと思ったのです。

でも、オバマ大統領は「道義的責任」についてまで言及する。と報道がされていました。
正直な話。
そこまで言及してくれなくても良い。そう心の中で思ってくれているのならば十分だ。
・・・とすら私は個人的に考えているくらいです。
本当にオバマ大統領と言うのは私達日本に対しまして、
間違いなく今現在に出来る最大限の配慮をして下さっています。
それがわかるだけで、もう私としては十分だと思っているので御座います。



ですから、これと同じです。
既に先の安倍談話においては、安倍総理が謝罪を述べております。
それがあるのならば、仮に私が中国人。あるいは韓国人だとしても。
過去の事。それも自分の知らない過去の事は、水に流すべきだ。と考えたはずです。
それが普通であるはずです。

もっと言えば、謝罪については安倍談話よりも遥か昔から。
延々と。何度となく日本は謝罪を続けてきた歴史があります。
それを考えれば相手に謝罪させておいて、それを許されない自分の国家は何なんだ?と、
頭を下げているはずの相手に、延々と罵詈雑言を並べ立てる自分達は正しいのか?と、
そのように私は自分の国家。政府の対応に疑問を持った事でしょう。

反日とは、つまりはコレだと私は思うのです。


こんな事を平気な顔で実行している人間がいたとしたら。
良識を疑われ、品性を疑われるのは当たり前の事である。と私は思うのです。
うん。良識も品性も疑われるような人間が、誰かを思いやり気遣うような。
そんな高尚で。レベルの高い人間であるはずがありません。
・・・ゆえに国家や国民を真剣に考えられる政治家であるわけがない。

とまあ、そのように私には思えてしまったわけなのです。いやはや^^;



それでは本日はこれで失礼します。最後に長々と書いてしまって、ごめんなさい。
皆々様。おやすみなさいませ^^

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17 . May
えーと。前回はトランプさんの発言について。・・・でしたね。
まっ。そもそものレベルが低過ぎる発言でしたので。
あえて話題にする必要性も無いんじゃないかなぁ。とも思ったんですけれども。
でも、あまりにも日本国内が大騒ぎになっておりましたので^^;
安全保障を司る立場の義務として、一応。話題にしました。


とまあ、そんな話はどうでもよろしい。
前回にも書きましたが、アメリカの大統領選については・・・。
今の段階では、まだ保留としておくと致しましょう。
おそらく民主党の候補者はヒラリーさんに指名される事になるでしょうけど。
だからと言って、それでヒラリーさんが勝てるか。となると話は別です。
トランプさんを甘く見ていると、痛い目を見る事になります。
・・・ええ。バカ正直に普通に戦ったらヒラリーさんは負けてしまうでしょう。

でもまあ、あのトランプさん程度に勝てないようならば。
アメリカ大統領になる資格は無い。とも言えるんですけどねぇ^^;


さてさて。それはそれ。と致しまして本日の話題で御座います。
本日は中国です。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160515/wor1605150030-n1.html


これは産経さんの記事で中国の内情について書かれております。
中国で経済対策についての対立構造が浮き彫りになっている。と言うものですが。
私としては、この記事は少し意外だったんですよねぇ。

と言いますのも、この記事に書かれている江沢民さん。
この人は紛れも無く中国共産党の長老なんですけど、私が意外だったのは。
江沢民さんの影響力について。・・・です。
今回に取り上げた産経さんの記事に名前が出てくるほどに。
今現在の中国において、未だに大きな影響力を持っている事が少し意外でした。

いやぁ~。もうてっきり終わった人だと思っていたんですよねぇ。うん^^;


私個人の予想としては、江沢民さんが保有していた利権。利益の一切合切は。
現在の最高権力者である習近平が奪った。もとい継承されたと思っていたんです。
だからこそ、習近平が最高権力者になれたんだ。とばかり思っていたんですが・・・。
どうにも。そうでは無かったようですねぇ。
そんなわけで・・・この点については、ちょっと私も意外でした。

ですので、そう考えると習近平の権力って意外に小さい事になるんですよねぇ。
かつての毛沢東みたいに絶対的な権力を目指しているんだから、
今の状況でも相当に物凄い権力を持っているはずだ。と私は考えていたんですが。
少し習近平を過大評価しておりましたね。
・・・これなら色々と予定を考え直しても良いくらいで御座います。



まっ。それはともかくとして。
今回の記事を額面通りに受け取るのならば、中国国内には三つの派閥があるはずです。
記事に書かれている習近平と江沢民さんの他に。
李克強さんの改革派。インテリ層による経済グループがあるはずです。
今更の話ではありますが、習近平は改革派ではありませんからねぇ^^;


今回の記事の中では、習近平は中国国内のゾンビ企業を退治する改革派。
・・・みたいな位置付けで論じられておりますけれども。
中国国内のゾンビ企業を退治するからと言って、改革派であるとは限りません。
そのように考えるのは、少し早計であると私は思います。
うん。そうですね。
習近平が記事にあるようにゾンビ企業を退治する。と言う事までは納得出来ます。
もしも未だ江沢民さんの影響力があって、それに追随するゾンビ企業があるならば。
迷わず習近平は、これらを一つ残らず叩き潰そうとする事でしょう。
でも、それらの行動は必ずしも改革路線を意味するものではありません。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
江沢民さんのゾンビ企業を叩き潰して、自分のゾンビ企業を新しく作る。
・・・と言う事を習近平が考えている可能性がある。と言う事です。うん^^;

そもそもの話としても習近平が第一に考えているのは、現在の国家体制の維持。
それも絶対的な権力を保有した上での、独裁的な支配体制の確立です。
この点を考えれば習近平が改革路線。中国の民主化に発展しかねない経済解放。
全面的な自由主義経済の導入など習近平は断じて認めないはずです。
この時点で習近平が改革派と判断する事は極めて難しくなります。
・・・まっ。絶対にありえない。と考えてもよろしいだろうと思います。

さて。その上で今回の記事にあるように江沢民さんの影響力。
その影響下にあるゾンビ企業が今の中国国内に確固として存在しているのだとすれば。
これまた習近平にとっては断じて認められないわけです。
うん。自分の支配下から逸脱している勢力ですからね。
絶対的な権力を目指すならば、反対勢力は一つの例外も無く叩き潰す必要がありますし。
まだ江沢民さんが利権。利益を持っているのならば、これも奪い取る必要があります。

なので、その意味においてならば。
習近平が今の中国国内にあるゾンビ企業。江沢民さんのゾンビ企業を本気で叩き潰す。
・・・と言う事は十分に考えられるでしょう。
そして、その上で自分が支配する新しいゾンビ企業を作るわけです。
自分の側近。腹心となるべき派閥に対する報酬として、ゾンビ企業を分け与える。
それらの利権。利益を分配しようとするはずです。
うん。その分だけ中国経済に対する習近平の影響力は格段に増加して、絶対的な権力。
かつての毛沢東の権力へと確実に一歩近づくからです。


それで、これは当然の話なんですけれども。
これが真実であり、習近平が自分が支配する新しいゾンビ企業を作る。となれば。
当然ながら、その分だけ中国経済はダメージを受けて減速する事になり。
中国国民の一般生活も確実に悪化する事は間違いないわけで御座います。

新しいゾンビ企業を作るなど、国益を無視しなければ出来ない愚行ですからね。
習近平が目指している絶対的な権力が実現するまでに。
果たして。どれほどまでに中国国家。中国国民が犠牲になるのか想像も出来ません。
国家元首としては考えられないくらいに、まったくもって罪深い人で御座います。



とまあ、こんな感じかな^^;
まあ、習近平の思惑と言うのは基本的に物凄く単純なので。
本当に江沢民さんと対立しているのだとしたら、こういう背景がある。
・・・と考えるのが妥当なんじゃないかなぁ。と私は個人的に考えております。


でも、それにしても・・・今回の記事が本当だとなれば意外でしたよねぇ。
現役の国家元首と対立するほどに江沢民さんの影響力が残っているだなんて。
うん。本当に意外だったと思います。
だって。
この記事が事実だとしたら、なぜに今まで習近平の暴走を放置してきたのか。
ここまでの影響力を持っているのなら、江沢民さんは止める事が出来たはずです。
そうですね。あれほどまでに狂ったように反日を続けた挙句に。
尖閣諸島や南シナ海での軍事的恫喝によって国際的に孤立する。だなんて、
自爆以外の何物でもありませんからね。普通なら止めるはずです。

ですので・・・なぜに江沢民さんは、これを止めようとしなかったんでしょう?
自分達の利権。利益に関与しない事だから関係ない。とでも思っていたんでしょうか?
習近平の度重なる失政。自爆によって中国共産党の一党独裁体制が崩壊してしまえば。
利権の全てが消滅して一人残らず失脚してしまうと言うのに。
・・・まあ、江沢民さんも反日をやっていた問題児だったりするので。
そんなにレベルの高い人じゃありませんでしたからねぇ。
そこまで予想出来なかったのかもしれませんけれど。


そして、最後になりましたが・・・習近平です。
まさか今の段階で、ここまで権力が掌握出来ていない。とは思いませんでした。
とっくの昔に旧来の権力層を取り込んで、その上で独裁体制を目指している。と、
そうだとばかり思っていたのに・・・ちょっと買い被ってしまいましたね^^;
これなら文化大革命による毛沢東と同じレベルの独裁体制の確立するよりも先に、
習近平自身が失脚する方が早いでしょう。
そんなに慌てる必要は無かったのかもしれませんねぇ^^;


・・・まっ。何事も油断大敵で御座います。
楽観的になるのは、これくらいにしておきましょう。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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16 . May
いやいや、ちょっと書けなくて失礼いたしました^^;

えーと。前回は・・・アメリカの話題でしたね。
うん。まあ、そうですね。
今のアメリカの状況。と言うかアメリカ国民の政治不信って。
これは相当に大きなものである。と覚悟しておくのが妥当だろうと思います。
・・・これを過小評価する人がいたとしたら、私達日本以上に平和ボケした人です。
ともかく。
今の大統領候補であるドナルド・トランプさんは無論の事。
ヒラリーさん。あるいは、サンダースさんであったとしても。
今現在のアメリカ国民が抱えている政治不信を解消すると言うのは難しいでしょう。

オバマ大統領を選んで、今またトランプさんを選んだ。と言うのがね。
もうアメリカ国民の怒りを示しているようで恐怖を感じます。単純に私は怖いです。
なので、これに適切に対応しないと本当に大変な事になります。
おそらく次の政権では、どうやってアメリカ国民の政府不信を解消するのか?
・・・と言う事が最初のテーマとなるでしょうね。きっと。



とまあ、そんなこんなのアメリカの話題だったのですが・・・。
今ここで大統領選について言及すると言うのもねぇ。ちょっと迷うところです。
いや、私って日本人ですからね^^;
そんな他国の人間。赤の他人が選挙。ましてアメリカ大統領選に言及するって。
本当は、あんまり褒められた事でも無い。と言うか。
そもそも「大きなお世話」以外の何物でも無いんですけれども^^;

んー。まっ。安全保障。日米同盟であれば私達日本も無関係ではありませんので。
本日は、それに関する話を少しだけさせて頂きます。それでは参りましょう^^

では、まずはこちらをご覧下さい。
http://www.sankei.com/column/news/160515/clm1605150007-n1.html

こちらは産経新聞さんの記事で、トランプさんの日米同盟に関する発言について。

「在日米軍の経費を全額負担しないと、アメリカ軍を撤退させる」

・・・と言う最近に話題となっている発言が書かれております。
いやまあ、私も一応は安全保障を司る立場だったりしますのでね。
このような物凄くインパクトのある発言を無視するわけにもいきません。
(↑そんな事を言うのなら、もっと早くに書くべきだったんですけど^^;)


それで、この発言に対しては当然のように日本では大騒ぎになっております。
在日米軍が全面撤退したら日本の安全保障は崩壊してしまいますからね^^;
言わずもがな。
安全保障が崩壊したら、その瞬間から日本の平和と未来もまた崩壊します。
私達の子供や孫の世代は、確実に地獄のような未来を生きる事になってしまいます。
それだけは断じて。断じて許されない事で御座います。
ですので、トランプさんの発言に対して大騒ぎするのは当然と言えば当然です。
当然なんですけれどもね・・・。

ただ。
もっと根本的な事を指摘するのならば、トランプさんの発言それ自体が。
極めて無責任かつ無分別であると同時に、安全保障について基本的な知識も無い。
つまりは、ド素人も同然の発想で主張されているものです。
うん。この点については間違いありません。

・・・いや、これはそんなに難しい話じゃなくて。ですねぇ^^;
至極単純な話と致しまして、権利と義務と言うのは表裏一体なんです。
えーと。何となく、ですけれども。
今の日本の報道を見ておりますと、アメリカが無条件に日本に要求出来る。とか。
そんなような雰囲気を感じるんですけど・・・そんな事は無いんですよ?^^;
いくらアメリカが日本を守るからと言って、なんでも要求出来るわけじゃありません。
ちゃんと限度と言うか。制限はあるんです。

と言うのもですねぇ・・・もし仮に。
アメリカ側に在日米軍に関する経費の全面負担を日本に要求する権利があるとすれば。
当然の話としてアメリカには、その分だけ日本を守る義務がある。と言う事になります。
でも、この点についてトランプさんは、まったく考慮していないんです。
つまるところ。
私達日本が今以上に日米同盟における負担をした場合。
アメリカには、今以上に日本を守る義務。責任が発生する。と言う事で御座います。

うん。まあ、ホントに当たり前の話なんですけどね^^;
アメリカが日本を守れる度合いに応じて日本の負担は決まるのであり。
決して無条件に負担だけを日本に要求出来るものではないんです。



さて。ここで一つ重要な話があります。
私達日本は、今現在に中国が軍事的恫喝を受けている真っ最中です。
当たり前の話ですが、日本を守る。となれば絶対に見逃せない状況があるわけです。
アメリカは日米同盟における義務。責任を果たすために。
何度となく中国に警告。それも米中首脳会談での直接的な警告まで実行し。
尖閣諸島が日米同盟の適応範囲内である。と言う宣言までして下さいました。

私個人としては、十分にアメリカは責任を果たしてくれている。と、
そのように解釈するところではありますけれども。
もしも今回のトランプさんの発言の通りに。
アメリカが日米同盟での日本の負担を今以上に大きくする。とした場合。
必然的にアメリカは今以上に日本を守る義務。責任が発生するわけです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますと。
アメリカは、より強力な対中制裁の実行をしなければならなくなるわけです。
んー。まあ、そうですねぇ。
トランプさんの発言を額面通りに受け止めて、
私達日本が在日米軍の全ての経緯を負担した場合を想定しますと・・・。
それこそ米中関係が決裂しかねないほどの強力な制裁行動になるでしょうね。
具体的に言えば、今現在にまで行われているロシアへの経済制裁。
対ロ制裁と同種の制裁行動を欧米諸国。アメリカ陣営。ひいてはアジア全体。
対中包囲網を用いる形で「対中制裁」を実行する。と言う事になるでしょうか。

ちなみに。
確認のために書いておきますと、これが実行された瞬間に中国経済が消し飛んで。
中国国家の一切合財がひっくり返る事は間違いないでしょう。
あっという間に中国共産党の一党独裁体制が打倒されて、習近平の首が飛びます。
ええ。中国としてはビビリ倒す事になってしまうでしょうね^^;



あの・・・まあ、普通に考えましてもね。
私達日本に日米同盟の負担をさせる。と言うのは、そう言う事です。
正当なアメリカの要求に対しては、正当な日本の要求がある。と言う事です。
仮に日本政府。安倍総理が我慢したとしても、日本国民は我慢しないでしょう。

「今以上に日本が負担するんだから、今以上に日本を守れ」

・・・みたいな。
そんな一切反論の余地が無い。もう完全完璧な正論が出てくる事は明白です。
私のような親米派の立場であろうとも、この点については何一つ弁護出来ません。
日米同盟での日本の義務を口にするなら、アメリカも義務を果たせ。となるのは道理。
まったくもって議論の余地がありませんからね。

でまあ、このように議論の余地が無いほどの。
物凄く基本的な点をトランプさんって、まったく考えていないんです。
と言いますのもね。
トランプさんって、中国やロシアとの関係改善も主張していたりするんです^^;
私達日本に対して日米同盟における今以上の負担を求めながら、
アメリカは中国と関係改善する。・・・って、なんじゃそりゃ?^^;
一体。どんな曲芸じみた外交戦略を組み立てれば可能なのか。
まったくもってトランプさんの考えは、私如きにはわかりません^^;

それで、この論理の矛盾が示すものと言うのは。
トランプさんは物凄く表面的な。それも数値でしか判断していない。って事です。
そこに人間がいる。だなんて想像もしていないんでしょうね。
そうでなければ、こんな矛盾した主張が出てくるわけがありません。
・・・私達日本の事を便利で都合の良い道具とでも考えていないと、
こんなバカ丸出しの発言は出てこないはずで御座います。


うーん。まあ、確かに日米同盟におけるアメリカの国益とかもね。
もちろん重要な要点だとは思いますけれども。
でも、それについてはアメリカの問題なのであって。
日本とは無関係の問題なので、私からは何も言う事はありません。
ただ。
私達日本の立場から言える事は。
日米同盟は、日本とアメリカにおける対等な同盟関係を示すものです。
片方が片方だけに依存する。と言う関係性ではないんです。
ええ。そうですとも。
この点については、私は日本国民の一人として強く。強く申し上げる次第です。


私達日本は日米同盟における義務。責任。役割に従って。
在日米軍に基地を提供し様々な配慮。譲歩などを重ねて参りました。
時として非常に。極めて忍耐を要求される事案においても、必死に我慢してきました。
その上でアジア最大の親米国家にして、アメリカ陣営の最前線と言う立場で。
何十年と中国やロシアと対峙してきた歴史があります。

・・・アメリカの方々。よくよく聞いて下さいませね?
これらの事を、別にボランティアでやってきたわけじゃないんです。
私達日本が、これらの事を自分達の義務。責任。役割としてきたのは。
ひとえに日本の安全保障であり、日本の平和と未来を守るためであればこそ。
その目的があればこそ私達日本は自分達の責任を果たして参りました。
このような日本の誠実な姿勢は、評価されて然るべきだと私は考えております。

日米同盟は、アメリカだけが一方的に負担してきた。
・・・などと考えているのだとすれば、それは致命的な間違いです。
その主張は、裏を返せば私達日本が何一つ負担してこなかった。と言う事になる。
あまりにも私達日本に対して、失礼極まる自分勝手な主張であり。
とてつもない暴挙暴論である。と思います。
私は、日本国民の一人として極めて強く抗議するところで御座います。



・・・まっ。そうは言いましてもね^^;
どうしてもアメリカが日本に負担しろ。と言うのならば。
私達日本だって絶対に負担しない。と言うわけではありません。
ちゃんと議論を重ねて、適切な負担はこれからも継続していくつもりです。
これは私達日本の総意である。と考えて頂いて結構です。
しかしながら。
私達日本が負担する分だけアメリカには義務がある。
負担させた責任があるんだ。と言う事は、どうか忘れないで下さいませ。


・・・いやぁ~。こんな当たり前の事を改めて言う事になるとは。
さすがに私も思いませんでしたけどね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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