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21 . June
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07 . April
さて。本日は、この日経さんのニュースを話題と致しましょう^^


このニュースが意味するところと言うのは、相当に大きいですよねぇ・・・。
この日経さんの記事と言うのは、タイトルにもありますように。
ベトナムとロシアとの間で自由貿易協定(FTA)を締結されたわけですけれど。
まあ、もちろん単なる経済的な話で終わるようなものではありません。

昨今においてベトナムとロシアの関係性が強化されている。と言う事はね。
色々と話題となっていた事ではあったんです。
ほら。ロシア軍の爆撃機がベトナムの港で給油している。
・・・みたいな。そんな感じのニュースもありましたでしょう?
ですので、今回のFTA締結についても、その一環だと言えるわけですが。
この問題で考えるべきは、やはりベトナムの思惑ですよね。

うん。ロシアの思惑については簡単ですからね^^;
アジア地域においてロシアとの関係が深い国家が出現すれば。
それだけでアメリカに対する牽制になります。
・・・ええ。現状の対ロ制裁が行われていて、それでもなお。
ロシアとの関係を強化する国家が出てくるわけですからね。
それだけで既にアメリカの意思。欧米諸国の意思だけが、
もはや世界の意思ではない事を証明出来ますし、それだけでも十分に意味があります。
そう言うわけですので、ロシアの思惑と言うのは難しい話ではありません。


しかし、その反対に。ここでのベトナムの思惑と言うのは極めて重要で重大です。
ある意味では、現状のアジア情勢の縮図のようなものを示している。・・・と、
そのように表現出来てしまうかもしれません。
では、そのベトナムの思惑とは何か?
どストレートに表現致しますと・・・全てはベトナム国家の安全保障戦略です。
要するに。中国の脅威に対抗するために、ロシアとの関係強化を行っているわけです。

うん。このようにロシアに対して接近するベトナムの動きを見る限り。
今のアジア諸国の中にあってベトナム政府こそが、最も現実的な思考をして。
なおかつ誰よりも早い段階で対応している。と言えると思います。
・・・そうですね。
未だに日ロ関係の改善が出来ていない私達日本よりも、さらに一歩前に進んでいる。と、
そのように判断しても間違いではないだろう。と言うのが私個人の見解です。


・・・まっ。私もベトナム人でもないし。ベトナム政府高官でもないので。
あくまでも私個人の意見であり。たぶん。と言う話でしかありませんが^^;
んー。たぶん。
ベトナムは既に従来の安全保障体制。
日米同盟を中核とするアジア地域の安全保障体制の限界を見ているはずです。
つまり、今までのように日米同盟。日本とアメリカとの同盟関係だけでは。
アジアの平和は守り切れない。ベトナムの平和は守り切れない。と判断したんです。
そこでロシアとの関係強化に踏み切った。
対ロ制裁で欧米諸国とロシアが対立している事を承知の上で。
それでもなおベトナムを守るための安全保障戦略としてプラスになる。と、
そのようにベトナムは判断したんです。・・・たぶんですけどね^^;
この判断。決断の意味と言うのが極めて大きいものだと言えます。
国家の未来を左右するほどの重大な決断を、既にベトナム政府は行った。
・・・それほどまでに事態が切迫している。とベトナムは考えている事になります。


まあ、確かにベトナムは地政学的にも中国に隣接しておりますし。
南シナ海における中国の軍事的な恫喝行為や明らかな不当で違法な行為について。
頭を悩ませているのは、私達日本と同じ立場であるはずです。
それに加えて日米同盟が従来のように機能があるのかどうか。不明瞭であり。
いざと言う時に。日本もアメリカもイマイチ頼りにならない。・・・となれば。
当然のように独自の判断。独自の行動で祖国を守ろうとするのは当たり前の事です。
そのベトナムの結論が、ロシアとの関係強化だったわけですね。


うん。事実上。ベトナムの判断。行動と言うのは。
欧米諸国の意向に反し。また、日米同盟を見限ったものである。とも言えます。
言えますが・・・でも、だからと言ってベトナムを責める事は出来ませんよねぇ^^;
だって。実にベトナムの胸中は同情出来るものです。
ええ。そうですとも。
まったくベトナムと同じ立場。同じ状況であるにもかかわらず。
自国の安全保障戦略など微塵も考えようともしない韓国などよりは。
よっぽど同情出来ると思います。ホントにね^^;

ベトナム政府は、ロシアとの関係強化を行いつつ。
同時に中国やアメリカとの関係も維持しようと言う外交を展開しています。
このような点から判断しても。
ベトナムは本気で。自分達の力で自分達の祖国を守ろうとしているのがわかります。
・・・正直な話。ベトナムは立派ですよねぇ^^
少なくとも、私個人の意見としては「立派だ」と思ってしまいました^^;


不用意に。中国とロシアの双方に機能を分散させてしまった事によって。
従来の日米同盟の機能を維持出来なかった。従来の安全保障体制を維持出来なかった。
・・・この点については、もちろん全ての原因は無責任なアメリカにありますけど。
でも、やはり私達日本にも責任が無いわけではありません。
ベトナムが、このような独自の行動を見せて、
必死の努力で自分達の祖国を守ろうとしている背景には。
日米同盟が完全に機能していない事実がある事を、私達日本は理解しなければなりません。


それで・・・今回はベトナムの話でしたけれど。
このようなベトナムの動きが他のアジア諸国に波及する可能性は十分にあります。
全ての原因はアジア地域の安全保障体制。その中核である日米同盟が完全に機能して、
中国に対して完璧な抑止力となっていないからであり。
それは、ひいてはアメリカのアジア戦略の詰めの甘さが原因だと言う事に他なりません。
・・・これからのアジア。未来のアジアがどうなっていくのか。
その点をよくよく考えなければならないでしょう。


それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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06 . April
うん。見事ですね^^
今回に話題とするのは産経さんで書かれていた桜井よしこさんの論評です。
http://www.sankei.com/politics/news/150406/plt1504060006-n1.html


私個人と致しましては、この人は凄いなぁ。と思っておりましたが。
やっぱり改めて拝見しましても凄いですよね^^;

この論評では変化する世界情勢。
それに合わせてアメリカと、どのように付き合っていくべきなのか。
これからの関係性をどのようにしていくべきなのか。
・・・と言う点を中心に語られているのですけれども。
うん。まさしくコレで御座いますね^^;
私もまた、ここで指摘されている事で悩んでおりました。

「今のアメリカと、どのように付き合っていけば良いのか」

これは今の日本において少しでも政治を考えた時。
避けては通る事の出来ない最重要課題である。とも言えるだろうと思います。
なぜ今この段階で、これほどまでに根本的な事を改めて考えなければならないのか。
それは桜井よしこさん自身が述べられておりますように。
アメリカによる立て続けの失策が最大の原因であるからです。

んー。まあ、桜井よしこさんの論評ではね。
色々と配慮を重ねられているようで、その部分の説明は最小限のものになっていますが。
しかし、私如き一般的な知識しか持たない人間であろうとも。
今日までアメリカが行ってきた失策と言うは・・・少々目に余るものがあります。

私は、本来ならば親米派の立場だったりしますので。
本当を言えば桜井よしこさん以上にアメリカに対して配慮を行い。
また、アメリカを擁護しなければならない立場でもあるんですけれど。
・・・そんな私ですら、今のアメリカを擁護する事は出来ません。
あまりにも今のアメリカと言うのはレベルが低過ぎます。

ちなみに。
どの程度までレベルが低いのか?と言いますと・・・。
従来からの『世界の超大国』と言う圧倒的な地位を失う程度には。
今のアメリカ政府。オバマ政権と言うのは極めてレベルが低いのです。
うん。そうですね。
今の流れのまま物事が進んでいくのであるならば。
冗談じゃなくて。本当に超大国の地位から転落するほどに、今のアメリカのレベルは低い。

ですので、そんな斜陽とも呼べる世界の超大国と従来の関係を維持する事は。
果たして本当に日本の国益になるのだろうか?・・・と、
そんな根本的な部分について、私は割りと本気で悩んでいたりします。


このように私が悩むキッカケとなったのは、欧米諸国が実行する対ロ制裁です。
この対ロ制裁と言うのは・・・詳しく説明すると話が長くなるんですが。
とにもかくにも。
まったくもって信じられないほどの愚策で、下策。大悪手だと私は考えています。
本当に・・・今の世界情勢から判断すれば考えられない暴挙暴論です。

それでまあ、それだけなら他人事だ。と切り捨てる事も出来ますが。
あろう事か。アメリカは私達日本にも対ロ制裁への参加を強要してきました。
これがもう致命的なほどに日本の国益を阻害する事になったんです。
うん・・・今しがた私は親米派の立場だ。と書きましたが。
この時に限っては。私は自分の立場を忘れて激烈にアメリカを批判致しました。

当時の日本は、日ロ関係を改善させようとしていた最中であり。
それは対中戦略。対中包囲網の一つとして実行していた事でもありました。
つまり、事実上の日本の安全保障戦略の一環でもあったんです。

ええ。これは至極単純な話としてね。
今まさに目の前の脅威となっている中国への対応を万全なものとするために。
日ロ関係を改善させ、事前にロシアの脅威を打ち消し。
日米同盟の抑止力を中国のみに集中させて、アジアの平和と安定を守る。・・・と、
そのように極めて遠大かつ。重大な安全保障戦略でもあったんです。
短期的な視野だけではない。
中長期的な視野による非常に計算された上での日本の国家戦略だったのです。
・・・それをアメリカが自分達の身勝手な都合でブチ壊してしまった。

無理やり日本の国家戦略を捻じ曲げさせて。
日米同盟の抑止力を中国とロシアの二つに分散させる。と言う愚策を行ってしまった。
結果的に日米同盟の意味と価値が著しく低下する事になってしまったんです。
うん。そうですとも。
このような無残極まる結果を見ればわかりますように。
今のアメリカは対ロ制裁を優先させるためにアジア戦略を後回しにした挙句。
その全ての後始末。尻拭いを私達日本にさせている状態なんです。

これを・・・違う。などとアメリカには言わせません。
実際問題として、今の私達日本は中国とロシアの両方を敵勢力としております。
ええ。アメリカが対ロ制裁を継続し続ける限り。
日米同盟のある私達日本もまた、ロシアへの制裁行動を継続しているわけですから。
そして、中国一国を相手にすら日米同盟の発動を躊躇しているアメリカが。
中ロ両国を相手に日米同盟を発動させるのを、躊躇しないはずがありません。
これだけ状況が揃っていれば、誰がどう見たところで。
私達日本がアメリカのアジア戦略の不手際の尻拭いをしている。と、
そのように表現したとしても、間違いではないだろう。と私は思います。


でまあ、このような状況に陥っている私達日本において。
今回に桜井よしこさんが指摘なされている問題。
中国のアジア・インフラ銀行(AIIB)の問題が提示されるわけです。

当初の段階でアメリカは厳しく批判し、否定する立場を見せておりました。
世界各国に対して、この中国のインフラ銀行に参加しないよう警告を発するほどに。
徹底した態度を見せておりました。
しかし、状況が変化するに従ってアメリカの態度は変わっていきます。
まずイギリスが参加を表明しました。その後にフランス。ドイツ。イタリアと。
欧州各国はこぞってアメリカの警告を無視して参加を表明。
これにつられる形で世界各国も中国のインフラ銀行への参加を表明してしまい。
最終的には40カ国を超える参加国が集まってしまいました。
この事実に対してアメリカは反対の姿勢から軟化。
国際的な孤立を避けるために間接的に。外部から影響を与える。との発言に変化していき。
部分的な連携を示唆する発言などが見られるようになった挙句。
最終的にはルー財務大臣の「歓迎する」との発言まで飛び出してくる始末。
終始一貫してアメリカと共に反対を表明してきた私達日本は、
ものの見事に面子を潰されてしまった。と言う事になってしまいました。

・・・まっ。何が言いたいのか?と言いますと。
あまりにもアメリカのアジア戦略はお粗末極まりないものだ。と、
そのように表現する以外には無い。と言う事で御座います。
うん。そうですね。
もうテキトーに決めている。と言ってもよろしいかもしれませんね。
私達日本に共同歩調を求めておきながら、
その日本をあっさり見捨てるかのようにアメリカが譲歩の姿勢を明確にする。
・・・これは一体どういう事でしょうね?
今のアメリカと言うのは、私達日本の事をバカにでもしているのでしょうか?

これほどまでに不誠実極まりない言動を見せられて、
それでなおアメリカと協力していく。と決断する事が。
果たして私達日本にとって、どれほどまでに難しい事になっているのか。
自分達の無責任な言動について、アメリカ政府中枢の方々には。
ぜひともに。少しでも良いので自覚して頂きたいところで御座います。


・・・まっ。本心を言いますと、これでもまだ言葉を濁しております^^;
本当はもっと苛烈に。激烈に批判したところですけれど。
まあ、私も一応は親米派で御座いますし。
この辺りでアメリカに配慮致しまして、やめておくと致しましょう^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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05 . April
あら。もうこんな時間でしたか。
ちょっと文章を考えるのに、時間をかけ過ぎましたね^^;

それでは本日は、前回の続きで御座いますね。
イランの核協議。そして、イスラエルに関連する話題で。
今回は日経さんの記事をテーマとさせて頂きましょう^^

しかし・・・なるほど。昨日のうちにイスラエルに対する言及があったわけですか。
んー。ちょっとタイミングが合いませんでしたね。ナハハハ^^;
でもまあ、そりゃあそうか。当然と言えば当然ですものねぇ。


さてさて。そうなると前回の話と言うのは。
私の単なる推測が混じった話ではなくて、明確な事実として受け止めて。
話を次に進める必要があります。それでは参りましょう^^

まず最初に確認と致しましては、この日経さんの記事でも書かれておりますように。
イスラエルは今回のイランとの合意に対する条件と致しまして。
アメリカがイスラエルを最優先として扱う事。
イスラエルの安全保障。平和と安定を守る事を確約し。
それによってイスラエルが今回の合意を了承したわけで御座います。

ですので、前回に書きましたように。
今後のアメリカ軍の行動は、相当の部分で制限されたものになる。と、
そのように考えてほぼ間違いは無いでしょう。
うーん。具体的なことを指摘するのならば・・・。
イエメンで発生している混乱の長期化が半ば確定した。と考えてもよろしいでしょうね。
もちろんイエメンだけではありません。
中東地域における大部分の紛争においても同じ事が指摘出来るはずです。
ええ。明確にイスラエルに対する脅威とならない限りは、
もうアメリカ軍は満足に行動する事は出来ないでしょう。
これはアメリカにとって、何とも綱渡りな状況だ。と言えるでしょうね。

んー。どんなに楽観的に考えたとしても。
イランとの最終合意までの六月までにおいて。
何らかの中東情勢の変化が発生してしまった場合は。
まず間違いなく欧米諸国だけでは対応し切れない・・・かもしれません。

最悪の可能性を考えるのならば、
イエメンでの混乱がサウジアラビアにまで飛び火する場合です。
サウジアラビアこそ現在の中東情勢の要です。
なので、ここでの混乱が発生してしまえば中東全域まで混乱が拡大するのに。
それほど時間を必要とはしないはずです。・・・もう誰に求められません。
欧米諸国としても、早期の解決を諦めて傍観する事になってしまうでしょうね。
・・・かなり危うい状況で御座います。


それから・・・うーん。さらに指摘するのならばね。
今回のイランとの核協議における合意。その大前提となる部分が揺らいでいるんです。
これを果たして気づいている方々と言うのは、何人程度いるでしょうか。
いや、これは別に難しい話ではありません^^;

至極単純な話として。
今回のイランとの核協議における合意と言うのは、あくまでも。
中東地域における欧米諸国主導の安全保障体制が存在している事が、大前提です。
そうですね。
この点こそが今回の核協議における合意での、一番弱い部分であると言えます。

今しがた書きましたように。
現状の中東情勢で要。中核となるのはサウジアラビアではありますけれど。
でも、本来の有様を考えるのであればね。
中東地域におけるアメリカを中心とした欧米諸国主導の安全保障体制。
これこそが最も中核とならなければならないものです。
ええ。実際に従来の中東地域での平和と安定とは。
まさしくコレによって維持されてきたのです。

しかし、近年において。この安全保障体制と言うのは明確に揺らいでおります。
・・・いや、揺らいでいる。と言うのは、かなり控えめな表現ですね。
はっきり言いますと、半分くらい消滅した状態にあります。
ええ。そう考えないと「イスラム国」などと言う勢力の台頭を説明出来ないからです。

このような状況となった最初のキッカケは、アメリカの前政権による『イラク戦争』であり、
トドメを指したのが今の政権による『シリアに対する軍事介入の撤回』です。
この二つの出来事により。
従来より中東地域に存在していたアメリカを中心とした安全保障体制が、
アメリカ自身の手によって否定されてしまったんです。
・・・これらの詳細については、いずれまた改めて書きますけれど。
ともかく。
今現在の中東地域には従来の安全保障。
アメリカを中心とした安全保障体制と言うのは、まともに機能しない状態にあります。


とまあ、このような背景がありますので。
従来の安全保障体制を基盤とした今回のイランとの核協議における合意と言うのは。
極めて不安定であり、極めて大きな不安要素を抱えた不完全なものである。と、
そのように判断する以外には無いのです。
もちろん。アメリカ軍は今も昔も変わらず世界最強ですので。
アメリカの軍事面における圧力は未だ明確に存在するものではありますが・・・。
しかし、今の中東地域では、これ一つだけで平和が成立する状況ではないんです。

それに何よりも。
この状況に加えまして、今回に話題とした内容が非常に重いのです。
既に申し上げましたが、アメリカはイスラエルを最優先とするために。
それ以外の分野での行動。
イスラエル以外を目的とした行動が著しく制限されている状態であり。
それは同時にアメリカの軍事面における圧力。その効果が限定されている事でもある。
・・・世界最強の軍隊を持っていようとも、戦えなければ宝の持ち腐れです。


うん・・・実に悩ましい状況で御座います。
考えれば考えるほどに、現状が悪い事がわかってしまいます。
えーと。私個人の意見としましては。
もういい加減にアメリカは、自分達だけで全ての問題を解決出来る。と、
そのような考えは改められた方がよろしいだろうなぁ。と思ってしまいます。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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03 . April
本日は中東情勢。イランの核協議に関する話題と致しましょう。
いや・・・産経さんのニュースばかり取り上げてしまっておりますが^^;
でも、この記事は相当に適切な論評です。


イランの核協議が合意した。それ自体は大変喜ばしいものなんですけれど。
産経さんの記事にもありますように。
ちょっと額面通りに喜ぶ事の出来ないニュースで御座います。
それでは参りましょう。


まず確認なのですが。
中東諸国の一つであるイランでは、以前より核兵器の保有が画策されておりました。
当然ながら、これは世界の脅威として認識されておりまして。
アメリカなどの欧米諸国は、イランが核兵器の開発をやめさせるために。
警告と共に制裁行動をイランに対して行っていたのです。
それで、ですね。
今回の協議ではイラン側が核開発に関する行動を十年間。行わない事を確約する代わりに。
欧米諸国が従来に行ってきた制裁行動を解除する。・・・と言うものでした。

それでまあ、三月末の合意から少しばかり遅れはしましたが。
大方の予想通りに無事に合意が行われて、良かった良かった。
これで少しは中東地域も安定化するし、世界も平和になる。
めでたしめでたし。と言う話になるわけなんですけれど。
・・・まっ。何事も、そう簡単に上手くいくものではありません^^;


提示しております産経さんの記事にも書かれておりますように。
今回の合意では、不完全な部分が目立っております。
現時点で既に。欧米諸国とイランの間では意見の食い違いが発生しておりますし。
何よりも問題なのは。
公式文章における各国の署名が行われていない。と言う事実が御座います。

うん。そうなんですよね。
今回の合意と言うのは、あくまでも前段階のものであって。
最終的な合意は今年の六月です。つまり、イラン側としてはギリギリの段階まで。
交渉の余地を残し、合意に関する制限を回避したい狙いがあったわけです。
もちろんね。
欧米諸国としては、今すぐにでも合意文章にイランが署名して欲しいところですが。
それを無理強いしなかった。イランに譲歩した事になるわけです。
なので。最終合意である六月までに交渉内容。合意内容が覆る可能性がある。と言う事です。

・・・無論。そんな簡単に覆る事は無いとは思いますが。
それでも何らかの重大な事態が発生した場合には。
まったくありえない。と言う話でもないんです。



ご存知の通り。現在の中東情勢は混迷を深めております。
先頃のシリアの内戦からイスラム国なるテロリストの暗躍。イエメンの内乱。
今の中東情勢は安定とは程遠い状況にあり、何が起こっても不思議ではありません。
この状況次第。情勢の不安定化があるいは。
今回のイランの核協議に悪影響を及ぼす可能性は十分に考えられます。
そう言うわけですので。
イランの核問題においても、一刻も早い中東情勢の安定化が望まれているわけですが。
・・・これまた。
そう簡単に上手い具合に話は進まないので御座います^^;


まあ、色々と話すべき事はあるんですが。
今回のイランの核協議。核問題に関連した事を述べるのであれば。
・・・私が個人的に一番懸念をしているのは、イスラエルの動向です。

未だ記憶に新しいかもしれませんが。
今から一ヶ月ほど前。三月初旬にイスラエルのネタニヤフ首相がアメリカ議会で演説し。
現在のアメリカ政府。オバマ政権が行うイランの核協議に対して、
極めて痛烈に。激しく批判をした事が御座いました。

・・・これは、まったくもって驚くべき大事件でした。
他国の国家元首がアメリカ議会に乗り込んで、
現役の政権。大統領を批判する。など前代未聞の大事件です。
普通に考えても、信じられないような出来事でした。
イスラエル以外では絶対に出来ない芸当だと言ってもよろしいと思います。
それで、ですね。
それほどまでにアメリカの姿勢を批判していたイスラエルが。
今回のイランとの合意において一切。影も形も見せていないんです。


これが意味するところとは十中八九。
アメリカとイスラエルとの間で水面下の交渉が行われて。
イスラエルが今回の合意を容認する事になったからだ。・・・と、
そのように考えてよろしいはずです。
そして、ここで注目するべき点とは、
あれほどまでに厳しく批判していたイスラエルが、その合意を容認するほどに。
アメリカはイスラエルに対して、どんな提案をしたのか?・・・です。


これは・・・あくまでも私個人の予想なのですけれど。
そもそもの話としてイスラエルがアメリカの姿勢を批判していたのは。
至極単純にイランの核開発がイスラエルの脅威となっていたからです。
イスラエルの平和と安定を守るためには、何があろうとも。
イランが核開発を実行し、核保有をする事態を認めるわけにはいかなかったからです。

そして、今回のイランの核協議における合意では。
イランが核開発をしない。核保有をしない。と判断するには程遠いものであって。
そのためにイスラエルは、あれほどまでに大反対をしていた。
・・・との背景があったはずなんです。
うん。ここまでは異論は無いだろうと思います。


さて。問題はここからです。
この状況においてアメリカがイスラエルを説得するとなれば。
ただ一つの方法によって説得するしかありません。つまるところ・・・。
今後の中東地域においては、最優先でイスラエルを守る。と言うアメリカの確約です。
これが約束されない限りイスラエルが絶対に容認する事はありませんし、
絶対に「批判しない」などと言う選択肢は、イスラエルには無いはずです。

で、これが何を意味するのか?と言うと・・・。
中東地域におけるアメリカ軍の行動は、今後は全てイスラエルを中心に実行される。
逆に言えば。イスラエル以外は全て二の次。三の次になる。・・・と、
そのような意味である。と判断する以外には無いだろう。と私個人は考えております。
ですから、今回のイランとの合意を実現させるために。
もうアメリカは中東地域において、満足にアメリカ軍を動かせなくなった。
・・・と、そのように解釈する以外には無い。と私は見ております。


うーん。まあ、もちろんイランとの核協議が合意した事それ自体は。
私としても喜ばしい事で歓迎するべき事なんですけど。
この後の事を考えるのであるならば、ちょっと・・・高い代償だったかもしれません。


・・・まっ。今回はここまでにしておきましょう。
それでは皆々様。おやすみなさいませ^^

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02 . April
さてさて。本日は中国の話題で御座います^^
でまあ、これは産経さんの記事で、石平さんの論評ですね。
http://www.sankei.com/column/news/150402/clm1504020009-n1.html

いやぁ~。毎度の事ながらですけれど石平さんの論評と言うのは。
切れ味抜群で御座いますよね。本当に^^;
うん。そうですね。
この石平さんの意見には、私も全面的に賛成です。反論するところは御座いません。
・・・まっ。中国の経済がヤバイ事は、もう大多数の人々が。
何となくでもわかっている事でしょうけれどね。うん^^;

それで、ですねぇ。
今現在の中国経済について、私なりの意見を書かせて頂きますと。
まず石平さんが述べられておりますように。
やはり大前提として、今の中国経済は頭打ちの状態になりつつあります。
少なくとも。
現在のような中国共産党の一党独裁体制における支配体制では。
今以上に劇的な経済規模の拡大は望めない。と考えるのが妥当です。

でまあ、実際問題と致しましても中国政府。中国共産党などより。
中国企業の方が、この点について敏感に反応しておりましたからね。
中国の企業と言うのは、従来の拡大し続ける中国市場。
極めて高い経済成長率を背景として成長してきた背景がありますが。
その中国企業の大多数が今や国外市場。世界市場を目指して、
独自の動きを見せております。

えーと。これは昨年の話ですけれど。
中国企業のシャオミなどがグーグルの元社員を抜擢して企業幹部にした。
・・・みたいな。そんな話がありましたでしょう?
あれは確実に世界市場。国際市場への躍進を目指した動きだと言えます。
まっ。特権階級で暢気にしている中国共産党の方々と比較すればね。
市場競争の中で戦い続けている中国企業の方が、
よっぽど現状認識が早いし正しいのは、当たり前の話なんですけれど^^;

そんなわけですので。
中国企業それ自体が、中国市場のみでの企業活動。経済活動に限界を見ており。
その次の方針として国際市場への進出を目指している。と、
そのように私は考えております。
でまあ、それで昨今に話題となっている中国のインフラ銀行。
アジア・インフラ銀行の話になるわけですけれども。
これは要するに、ですねぇ。
中国企業がアジア市場。ひいては世界規模での市場進出を目指すため。
そのための布石だと言えるでしょう。
インフラ銀行を背景に中国の要請。要望・・・見も蓋も無い言い方をしますと。
中国側の身勝手な。自分勝手な意見をゴリ押しするための布石ですね^^;

ちなみに。
昨年から中国は唐突な利下げなどを行っておりますでしょう?
あれは、短期的に見れば効果があるかもしれませんが。
中。長期的に見れば単なる気休め。時間稼ぎでしかありません。
・・・ええ。そうで御座います。
それで稼いだ時間。猶予によってインフライ銀行を本格的に稼動させると共に。
頭打ちの中国経済により中国企業。中国経済界の経済活動。
営利活動が停滞。衰退しないように画策している。と言うところです。
・・・うん。中国政府のバカじゃない。と言った所で御座いますね^^

あー。ちょっとだけ話は変わりますが、この中国のインフラ銀行への対応で、
右往左往し続けたアメリカ政府の中途半端なアジア戦略よりは、
中国の方がよっぽど真面目に。まともに国家戦略を組み立てています。
・・・今回のインフラ銀行の一件では、本当にアメリカはダメダメでした。
うん。完膚なきまでに中国に敗北しておりました。
いやまあ、この話題は後日改めて書かせて頂きますけれどね^^;


それで、本題に戻りますと・・・もちろん。
この世の中。そう簡単に思い通りに事は運びません。
今回に取り上げました石平さんの論評が指摘するように。
中国経済それ自体の不安要素が大き過ぎます。
うん。これらの中国の動きと言うのは・・・逆に考えるのならばね。
中国経済がどうにもならないから。
つまり、現在の一党独裁体制と言う極めて非効率的。非合理的な部分を、
どうにもこうにも改革出来ないから、国外の市場。国際市場を目指している。と、
そのようにも表現出来るのですからね。
うん。この点につきましては、間違い無いだろうと私は思っております。

そして、そんな欠点を抱えたままで勝ち抜けるほどに。
国際市場の競争原理は、甘いものではありません。
・・・まっ。なかなかに難しいでしょうねぇ。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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