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04 . May
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24 . December
んん?なんだこりゃあ・・・。
ちょっとこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/151224/wor1512240022-n1.html

シリアのアサド政権のムアレム外相が中国の北京で、
来年に行われる国連仲介の協議に代表団を派遣する。との発表をしたそうです。
なんとも・・・唐突な動きで御座います。私もビックリしました^^;


うーん。まあ、ここで一つわかる事は・・・。
シリア情勢が現状維持では終わらなくなった。と言う事でしょうね。やっぱり。

この中国の行動は、明らかに先頃に行われた米ロ両国。
または、その後の国連決議の合意を上回るものであり。
はっきり言いまして、アメリカを完全に無視した行動だと言う事です。


で、これを今ここで中国が行う。と言うのも不思議な話です。
中国は今まさに対外関係を改善させるために動いているわけであって。
当然ながら、アメリカとも関係改善を模索しているはずです。
そんな中でアメリカが全否定するアサド政権に協力するような事をして、
無意味にアメリカの神経を逆撫でするような事は、中国にとっても得策では無いはず。

何よりも。
今の中国には、中東問題に介入出来るような余裕は無いはずです。
ええ。自分達の問題だけで手一杯であるはずですからね^^;
少なくとも、ロシアと同じレベルの介入を行う事など絶対に不可能です。
ですので、今回の中国の動きが、中国の自発的な動きとは考え難い。
だとすると・・・考えられる可能性は一つ。
今回の中国の動きは、ロシア側から依頼されたものだ。と考えるのが妥当です。

・・・たまにね。
中国とロシアの間では、このような取引があったりするんですよねぇ。うん。


まあ、それはそれとして。
中国においてアサド政権が次回の国連仲介の協議への参加を表明した事で、
次回の協議ではロシアと中国がアサド政権側に立つ事が予想されます。
それに加えてオバマ政権がレームダックで動けない。
アメリカが身動き出来ない状況を考えると・・・。
次回の協議では、確実に先に行われた米ロ両国による合意を上回る動きが出てきます。
つまるところ。
非常に高い確率でシリア情勢が変化する可能性が出てきたわけです。


まあ、ね。

この動きは、ある意味では当然のものであるかもしれませんけどねぇ。
オバマ政権がレームダックで、アメリカの身動きが取れない。
にもかかわらず対ロ制裁は継続されて、売られたケンカが続いたままだとすれば。
そりゃあロシアも、こんな好機を見逃すはずがありません。

うん・・・本当にプーチン大統領は容赦しないでしょう。
今までの対ロ制裁による劣勢の、その全てを来年一年間で覆そうとするはずです。
ロシア。プーチン大統領が、どれほどまでに恐るべき事を仕掛けてくるのかは・・・。
私如きでは予想すら出来ない事で御座います。
でも、それは・・・それは非常に恐ろしい事であるはずです。
それだけは絶対に間違い事だ。と私は断言するところで御座います。


そして、それを今の欧米諸国に止める手立ては無い。
止める手立てが無いのに、対ロ制裁を継続してロシアにケンカを売り続けたわけです。
最後の最後。今この時に至るまで。・・・なんと愚かなんでしょうね。
いわば自業自得以外の何物でも無いわけで、もうどうしようもありません。
ホントにねぇ。
今回がロシアと和解する最後のチャンスだったと言うのに・・・。



とまあ、それよりも一つ謝っておくべきで御座いますね。
ごめんなさい。
私の読みは甘過ぎました。

先の米ロ両国の合意により、欧米諸国が歩み寄りを見せる可能性がある。
ならば、その中に中東地域に新しい安全保障体制を構築する余地はあるはずだ。
未だ中東地域に平和と安定を取り戻す可能性は、残されているはずだ。

・・・などと考えていた私の頭は、凄まじくハッピーだったようです。
本当に私はダメダメでした。


この期に及んで欧米諸国もロシアと対立を続けるような事は無しないだろう。
さすがに。
いくらなんでも、もうやめるだろう。と私も思っていたんですけど・・・。
甘い見通しで、儚い希望だったようで御座います。
しかしまあ、オバマ政権は今更と言う事なので仕方ないにしても。
さすがにヨーロッパは考えを改めるだろう。と思っていたのですが・・・。
ダメでしたね。


それにしても、ここでロシアと和解せずして、どうやって難民問題を解決させるのか。
どうやってヨーロッパを守っていくのか。
・・・どうやってヨーロッパの安全保障体制を構築していくつもりなのか。
よもや。
一度受け入れた難民を国外に追い出す。なんて事を考えているわけでもあるまいし。

本当に。つくづく思いますけれど。
今のヨーロッパって自国の事しか考えませんよねぇ。
ヨーロッパ全体を考えて行動している国家が一つもありません。
ヨーロッパ全体の平和。ヨーロッパ全体の安全保障なんて、本当に誰も考えていない。
うん。そうですとも。
私達日本だってアジア全体の事を考えて行動しているのですから。
それと同じ事がヨーロッパに出来ない理由など、どこにも無いはずです。

・・・何がEU。ヨーロッパ連合なんでしょうね。私には理解出来ません。


まあ、ともかく。
ロシアはアメリカを無視してシリア情勢の変化を画策しているわけですからね。
となれば、それに伴って中東情勢が今以上に悪化する事は確実ですし。
何よりも悪化するスピードが、物凄く早くなってしまいました。

ええ。アメリカは動けずとも、サウジアラビアなど中東諸国は動けますからね。
従来の安全保障体制が消滅してしまっている今。
誰もがみんな自分達の身を守るために動き出さなければならないからです。
・・・だからこそ、欧米諸国とロシアが協力して。
中東地域が不安定化しないように双方お互いに努力をしなければならなかったんです。
そして、その協力こそが中東地域に新しい安全保障体制。
新しい希望として中東地域の未来に結実するはずだったのです。


でも、その考えも・・・本当に儚いものだったようです。
結局のところ。
何をやったところで止められないものは、止められないのかもしれませんね・・・。



本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ。

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23 . December
あー。やっぱりダメだったかぁ・・・。
まずはこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/151223/wor1512230024-n1.html

これは産経さんの記事なのですけれども。
アメリカが対ロ制裁の追加を発表したそうです。
・・・うん。まあ、こちらは仕方ありません。
以前にも書いたようにオバマ政権はシリアの安定化を放棄しましたので、
今更オバマ政権に期待するだけ無駄です。
ただ。
問題なのは、ヨーロッパも経済制裁の再延長を決定した。と言う部分です。
うん。これにてヨーロッパとロシアの合意。ロシアとの協力は絶望的になったわけです。
ギリギリで何とかなるかと思いましたけど・・・何ともなりませんでしたねぇ。


ともかく。
これで予定を変更しなければならなくなりました。
中東情勢の安定化。スンニ派とシーア派の激突を未然に回避しようとしたのですが。
今回の一件で事実上。両者の衝突は避けられないものになってしまいました。
ええ。ロシアの協力が得られなくなってしまったからです。
今以上に中東情勢が混乱する事は、これで確実です。


うん。まあ、そうですねぇ。
ちょっと今回のヨーロッパの決定について意見を述べるとするのならば。
先頃に行われたアメリカとロシアの合意によってシリアが安定化の兆しが見えており、
今ここでロシアと無理に協力しなくても、難民問題については何とかなるんじゃないか。
みたいな。
そんな過度に楽観的な思惑がヨーロッパの方々にはあったのかもしれませんが・・・。


そんなわけないじゃん。そんな甘い状況なわけないでしょう?

そりゃあシリアに限定したの話であればね。
ロシアはアサド政権を守らなければならない以上。
今以上にシリアが混乱する事はロシアだって望んでいないでしょうし。
さすがに今回の合意についても、ロシアが無視するような事はしないでしょう。
でもね。
中東地域ってシリアだけじゃないんですからね?
シリア以外で、シリア以上の混乱が発生する事なんて十分にあり得るんですからね?
・・・あるいは、アフリカ辺りでも新たな混乱が発生するかもしれないし。

まあ、そもそもの話としても、既に中東地域の安全保障体制は消滅してしまって。
サウジアラビアが独自の行動を見せている状況があるんですよ?
これから先の中東地域がどうなるのか。誰にもわからない状況なんですよ?
この状況を一刻も早く何とかしないと・・・今以上の混乱が発生する事は間違いないし。
それに従って今以上の難民が発生する事もまた間違いないはずです。
そして、その難民の大多数は当然のようにヨーロッパに流入する事になります。


ロシアが何もしなくても。
いえ、ロシアが何もしないからこそ中東情勢は、今以上に混乱する事になる。
それゆえに中東情勢を安定化させるために、絶対にロシアと協力するべきはずなのに。

中東情勢が今以上の混乱していくのをロシアが何もせず、ただ静観を決め込み。
その結果として大量の難民をヨーロッパに流し込む事で、
ヨーロッパ各国に大打撃を与えて、EUを崩壊させる、対ロ制裁を消滅させる・・・と。
そのような手段をロシアは選ぶ事だって出来るんですよ?

よろしいか?ヨーロッパの方々。
失礼ながら貴方達の状況が、今よりも好転する。などと言う事は、
絶対にありえない事なんですからね?
なぜなら、それくらいにヨーロッパが後手に回っているからです。
何度も言いますけど、今の今まで安全保障をまったくやってこなかったでしょう?
それなのに今の段階からロシアの先手を打とう。なんて出来るわけないでしょう?
一体。何を考えているんです?そんなにヨーロッパを火の海にしたいんですか?
そんなに自分達の祖国を滅ぼしたいのですか?

・・・ちょっと信じられませんね。信じられないくらい実力が低い。
本当にさ。ふざけるのも大概にして頂きたいところです。
現状の中東情勢を放置して、ロシアとの対立を継続する。なんて。
そんなバカな事をなんで決断出来てしまうのです?本当に救いようがありません。



まあ、仕方ありませんね。
それほどまでにバカの集まりだ。と言うのなら、こっちも予定を変えるだけです。
中東情勢が今以上に混乱し、その混乱がヨーロッパにまで飛び火する事を前提として。
これからの話を進めさせて頂くだけです。
・・・って言うか。それ以外にどうしようもありません。

ロシアの協力が得られないとなれば、やはりスンニ派とシーア派の激突は不可避です。
これを未然に阻止する事は出来ないでしょうし。
そうなってくると・・・イスラム国を倒す事それ自体も難しくなってきます。
うん。イスラム国を倒した後にスンニ派とシーア派が激突する。
なんて都合の良い展開になるわけがありません。
・・・その程度の分別と度量が中東諸国にあるなら、誰も苦労はしませんからねぇ^^;

むしろ混乱させる事を狙ってイスラム国が意図的にスンニ派とシーア派を対立させようと、
両者の激突を誘発させようとする。・・・くらいの事にはなります。
そのような可能性が潜在的に存在する今の中東情勢において、
アメリカはレームダックで動けない。ヨーロッパは相変わらずの無関係を気取り。
ロシアはロシアで中東情勢の混乱を見て見ぬフリをする。
となれば・・・。
次のアメリカ大統領。アメリカ政権が樹立するまで現状を維持するなど絶対に無理です。
今よりもなお確実に中東情勢は悪化します。・・・手が付けられなくなってしまう。



こんな有様になってまで、それでも中東地域に平和と安定を取り戻そう。などと、
そんなバカな事を考える私って、筋金入りの大マヌケなのでしょうか?^^;
はぁ~。本当にねぇ。
シリアと同じような状況が、中東地域のあっちゃこっちゃで出現するでしょうし。
これらを止めるとなれば、今以上に難しい事になるのは間違いありません。

実は水面下ではロシアと交渉しています。
一応。建前として対ロ制裁を継続しているだけです。
みたいな可能性に期待するのは・・・さすがに楽観的過ぎますしねぇ。うん^^;


でもまあ、最終的にヨーロッパの方々が全ての責任を背負う事になるわけで。
当人達がそれで良い。と言うのなら部外者の私は、もう何も言いませんけどねぇ。
でも、本当に最後の最後。
言っておきますが、ヨーロッパは核戦争にまで巻き込まれますからね?
ユダヤ教とイスラム教のみならず。キリスト教も含むがゆえの、怒りの日なのですから。
もう本当に・・・知りませんからね?


いや、グチグチ言っても仕方ないんですけどね^^;
本当にヨーロッパと言うのは、まったくもって使い物になりませんが。
それはそれとして、次の事を考えるしかありませんっ!・・・いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみさいませ^^

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23 . December
さてさて。前回では、中東情勢の確認で御座いましたね。
んー。基本的には、前回の内容で間違いではない・・・とは思うのですが。
ただそれでも、まだ話を進めるには足りませんよね^^;


でまあ、最初にグチのような事を書かせて頂きますと。
どこから手を付けるべきか。ちょっと迷ってしまいました。ナハハハ^^;
とは言え。
それで立ち止まっているわけにもいきません。出来る事から始めると致します。
それでは参りましょう^^


まず最初の確認と致しまして、このブログの目的について書かせて頂きますと。
中東地域において新しい安全保障体制を確立し、平和と安定を取り戻す事にあります。
うん。そうですね。
前回にも書きましたように、残念ながら現在の中東地域には安全保障体制が存在しません。
このような状態を放置すれば、中東全域が火の海になる事は時間の問題です。
・・・いえ、それどころか。
最悪の場合。世界規模の戦争にまで拡大し。
挙句の果てには人類それ自体が滅亡してしまう可能性すらあるくらいです。

よって。そのような未来を阻止するためにも、
中東地域を安定化させる事は国際社会にとって急務であり。
全ての人類に与えられた天命である。と私は個人的に考えております。



とまあ、そのような前置きがありまして^^;

今現在の中東地域に新しい安全保障体制を構築するためにも。
どうしても確認しておきたい事が一つ御座います。
それは、従来に存在していた中東地域の安全保障体制と言うものが、
果たしてどのようなものだったのか?・・・です。
これを知らずして、次の新しい安全保障体制を構築する事は出来ません。


それで、このブログでも既に書いてきた事と致しましては。
従来の中東地域に存在していた安全保障体制と言うのは、
アメリカを中心とした欧米諸国主導の安全保障体制であり。
それは、最優先の目的としてイスラエルの存続を第一の前提としたものでした。
つまるところ。
イスラエル一国のために存在していたのが、従来の安全保障体制だと言う事です。
・・・えーと。いつぞやにも書いた事ですが。
安全保障の知識と言うのは、なかなかに表沙汰に出来ない知識が多いのです^^;


でね。

この点に関しましては明確な根拠が御座います。・・・って言うか。
歴史的事実が確固たる証拠で御座いますね^^;
まあ、もし仮にイスラエルを最優先とした安全保障体制ではなかった場合。
中東諸国が、イスラエルと言う国家を容認する理由が無いんです。
はっきり申し上げますと。
イスラエルが成立する正当性と言うものが何一つとして存在しないんです。
なぜならば、根本的にイスラエルと言う国家は、存在しないものだったからです。



うん・・・まあ、もちろんね。
イスラエルの方々にも主張はあるんでしょうけれども・・・。
でも、この事実はどう考えても見逃す事は出来ないんです。
中東地域にはイスラエルなる国家。ユダヤ人の国家は存在しなかったんです。
仮に存在していたとしても、1000年以上も遥か昔に存在していたのであって。
その1000年の間に、当然ながらその場所で生活していた人々がいたんです。
それなのに元々いた人々を追い出して。無理やり国家を樹立させてしまった。
これこそが今現在に至るまでの、中東地域における大部分の問題の原因です。


・・・まっ。百歩譲ってイスラエルの建国は認めたとしても。
でも、今現在の国土の大部分はパレスチナの人々から明確に奪い取ったものです。
そして、その中には聖地エルサレムも含まれております。
これらを占拠するイスラエルの言動と言うのは、明らかに不当であり問題です。
本来ならば絶対に許されない事であり、
国際社会から厳しい制裁が下されても文句は言えない立場です。

でも、そんな事は一度として無かった。
どれほど国際社会において問題のある行動を見せたのだとしても、
それに伴ってイスラエルが制裁を受ける事など一度として無かったわけです。
その理由は、アメリカがイスラエルを擁護していたからです。

そして、その延長線上に中東地域の安全保障体制があった事は間違いありません。
ええ。そうでもしないと、イスラエルに平和が訪れるわけがないんです。
だって。
パレスチナの人々。中東諸国の人々の主張が全て黙殺されているんですからね。
この点に関する中東諸国の不平不満に配慮しない限りは。
どうやったところで中東地域に安全保障体制など構築出来るわけがありません。


えーと。参考程度に歴史的事実を書いておきますと。
イスラエルを認めない中東諸国が引き起こした戦争と言うのが「中東戦争」ですけど。
この中東戦争の際には、イスラエルに対して凄まじく強力な兵器が提供されました。
当然ながら、アメリカが背後にいた事は言うまでもありません。
最新鋭に完全武装したイスラエル軍がイスラム連合軍を完膚なきまでに叩き潰し、
結果的にイスラエルが連戦連勝したわけですけれど。
それで話は終わらなかったんです。

これに対抗するためイスラム諸国が実行したのが皆々様も知ってのとおり。
石油価格を一気に引き上げたオイルショックで御座います。
これにより世界経済が傾くと言う世界規模の大問題となったわけです
結果的にアメリカ。欧米諸国は、この危機的な状況を作り上げた原因。
イスラエルとイスラム諸国による対立の解消を余儀なくされたわけです。


そして、それゆえにアメリカが行った手段とは・・・。
中東諸国の大多数にイスラエルを容認。黙認させる代わりに。
ありとあらゆる懐柔策を実行したわけです。
何しろ。この当時からイスラエルが譲歩する。と言う事はありませんでしたからね。
必然的に中東諸国。イスラム勢力を黙らせるしかないわけです。
しかし、武力によって抑え切れない事は先のオイルショックが証明しています。
だからこそ、です。
アメリカによる中東地域における従来の安全保障体制の構築。
また、その維持に関する軍事費の一切合切をアメリカが背負うのは無論の事。
その他の分野においても軍事。経済。教育。医療。技術や人材の提供など。
あらゆる手段で中東諸国の懐柔を行った・・・はずです。
そうやって無理やり構築されたのが、従来の中東地域における安全保障体制だった。
・・・のでしょう。きっとね。


と言うわけで。
中東地域の従来の安全保障体制では、イスラエルとイスラム諸国と言う二つの勢力。
本来であれば、絶対に和解しないはずの両者の対立を解消させる事。
それを第一の目的として構築された事は疑いようがなく。
それゆえに従来の安全保障体制はイスラエル一国のために構築されたものだった。
・・・と結論付けるのが極めて妥当である。と私は考える次第で御座います。

うん。やっぱりね。
この事実を理解せずして、今後の中東情勢を語る事は不可能でしょう。
まあ、この事実から把握出来る事と致しましては。
イスラエル一国のために安全保障体制を構築しなければならない程度には。
それくらいには、イスラエルと言う国家を守る事は極めて難しいわけです。
ですので、仮に世界の超大国たるアメリカだったとしても。
非常に苦労しただろう事は想像するに難しくはありません。
そう言う意味では、アメリカは非常に不憫な立場にあったと言えるかもしれませんね。

私が以前にアメリカとイスラエルの関係性が異常だ。と言った理由がコレで御座います。

・・・はぁ~。ちょっと長くなってしまいましたねぇ。
今回はここまでにしておきましょう。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。よい一日を^^

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22 . December
えーと。この辺りで中東地域の話題は一段落とさせてもよろしいのですけれど。

まあ、ここのブログは安全保障のブログですからねぇ^^;
単なる現状の分析で終わるなら、ここで終わっても良いんですが。
安全保障の観点から考えますと、もう少し先の事まで考えなければなりません。
いつぞやにも書きましたが、未来の事を書く必要があるんです。

「ちょっと先走り過ぎじゃないの?」

御指摘はごもっともで御座います^^;
ただ。
安全保障の分野において、本気で戦争を未然に阻止しようと思ったら。
先走りだろうが何だろうが。
今の段階から無理にでも考えて行動しないと間に合わないのです。うん^^;

あー。ちなみに補足ですが。
私達日本やアジア情勢については大丈夫ですので、どうぞ安心して下さいませ^^
中東情勢と比較すれば、アジア情勢は天国で御座います^^;
ええ。今の今まで日本政府。安倍政権の努力が実を結ぼうとしているからですね。
(↑いやいや、本当に日本国民の一人として私も鼻が高いところで御座います^^)
よっぽど何らかのミスをしない限り、アジアが中東みたいに悪化する事はありません。
・・・と言うわけで、アジアについては後回しで御座います。いやはや^^;


とまあ、そんなこんながありまして。
もう少しばかり中東地域の話題を続けさせて頂きます。
それでは参りましょう^^

さて。それでは随分と長く書いてしまったので。
まずは現状の確認からですが、やはり第一の大前提と致しましては。
従来に存在していた中東地域の安全保障体制が完全に消滅している事です。

中東地域を安定化させようとしていたアメリカ政府。オバマ政権はレームダック化し。
安定化そのものを放棄してしまいました。
これに加えて先頃に中東地域で最強にして最大の親米国家。
サウジアラビアがスンニ派イスラム諸国を中心に対テロ連合の結成を宣言。
アメリカから独立した意思による新しい協力体制が構築される事になりました。
色々な意味で最後の砦だったサウジアラビアまでもが、、
アメリカを中心とした従来の安全保障体制を見限った事になり。
この時点で安全保障体制の消滅が確定してしまったわけですね。

さらに指摘するならば。
現状においては、このサウジアラビアを中心とした対テロ連合がどのようなものか。
未だ不透明であり、具体的にどのような動きを見せるかはわかりません。
それゆえに対テロ連合結成に伴って、
その他の勢力についても果たしてどのような動きを見せるのか。それもわかりません。
・・・はっきり言います。
今の中東地域は完全な無法地帯です。何が起こるのか誰にもわかりません。
今現在の混乱ではシリア及びイラクでの地域が中心となっておりますが。
この混乱が中東全域にまで波及したとしても何ら不思議な話ではありません。
何が起こってもおかしく無い。と言うほどに危機的な状況が今の中東情勢です。



さて。これを踏まえた上で、中東地域における大まかな勢力図は次の三つです。
まず一つ目は、今しがた書きましたサウジアラビアを中心とするスンニ派勢力です。
実際に中東地域における最大勢力ではありますが、
実力や目的については未だ明確にはなっておりません。
今の段階では、あくまでも予測。予想の範疇以上の事は言及出来ません。

次に二つ目は、イラン。イラク。シリアのアサド政権などのシーア派勢力です。
スンニ派勢力と比較すれば少数派と言う事になりますが、
その背後にロシアが見え隠れする以上は、もはや一個の明確な勢力です。
今後の中東情勢を考える場合。シーア派勢力が確立される事は間違いありません。
よって、先のスンニ派勢力との対立。衝突が極めて高い確率で予想されます。

最後の三つめがイスラエルです。
中東地域においては最小勢力ではありますが、その実力は別格扱いです。
もはや実力は中東地域などに限定されず、
世界規模において有数の実力を持つ恐るべき強国でした。
ですが、既に従来の安全保障体制。
イスラエルを守ってきたアメリカの安全保障体制は消滅してしまっております。
よって中東諸国で最も危機感を感じている国家となっているが実情です。
・・・誰よりも恐怖に震えている事でしょう。きっと。



うん。物凄く大雑把ではありますけれどもね^^;
まあ、大体このような三つの勢力がある。と考えてよろしいでしょう。
そして、この中には当然ながらイスラム国と言うテロ組織については考慮していません。

あれは卑怯にして卑劣な極悪非道のテロリストの勢力なのであって。
一切において交渉の余地が最初からありません。
どのような立場であろうと、一人残らず撃滅する。と言う結論以外には無いので。
安全保障戦略においては、最初から考慮する意味と価値が無いんです。

・・・まあ、撃滅出来ないほどに強い。核兵器などを保有している。とか。
そんなムチャクチャな事実があるんだったら話は別ですけれどね^^;
そうでもないのならば、一人も残さず徹底的に殲滅する以外に選択肢などありません。
テロリストを肯定する事は、安全保障が全否定されるに等しい事ですからね。



それでまあ、もう一つ確認です。
つまりは中東地域に対する外部勢力の状況についてです。
現在。中東地域に関与する外部勢力についても大まかに三つです。

一つはアメリカです。言わずもがなですけどね^^;
さすがは世界の超大国ですから、外部勢力としては常に筆頭の立場にあります。
あるんですけれども、ご存知のようにオバマ政権はレームダック状態です。
次のアメリカ大統領。次のアメリカ政権が樹立するまでは、
何らかの新しい行動をアメリカが実行する事はありません。
あくまでも現状維持であり、全ての事案に対して受け身の姿勢になりますので。
今のアメリカによって中東問題を解決させる事は、ほぼ不可能な状況です。

二つ目はロシアです。
先のシリア内戦の頃より凄まじく影響力を拡大してきましたが。
ここにきて遂にその影響力は確定したわけですね。
もはやロシアを抜きにしてシリアのみならず。中東全体の安定化は不可能です。
ですので、次の新しい安全保障体制では確実にロシアを組み込んだ上で。
その上で中東地域に新しい安全保障体制を構築する以外にはありません。
事と次第。今後の中東情勢の展開次第では、次のアメリカ大統領が決まる前に。
その前の段階に、ある程度の安全保障体制が構築される。
アメリカを半ば無視した形で中東地域の秩序が決まる・・・と、
そのような可能性すらあるくらいです。
・・・まっ。その場合はイスラエル次第であると言えますけれどね。

最後の三つめはヨーロッパです。
このヨーロッパに関しては受け身どころか。
もう自分の身を守るので精一杯と言う状況になっています。うん^^;
流入してくる難民を一刻も早く止めて、迅速な解決を求めているわけですけど。
頼りにしていたアメリカがレームダックになってしまった以上。
もうロシアを頼る以外にはありません。
とは言え、今まで対ロ制裁で対立していた事実もあるわけで。
そう簡単にロシアに助けを求めるわけにもいかず、どうにもこうにも上手くいかない。
無為無策のまま。漠然と時間を浪費してきたツケを今まさに支払っている最中で、
結果的にヨーロッパは世界中で一番の貧乏クジを引いた状態にあります。

今ここでロシアとの合意を行わなければ、ヨーロッパで難民問題が爆発します。
そうなると非常に高い可能性としてEUが崩壊します。
ヨーロッパ全体がバラバラに分裂して、最悪の場合。
中東の混乱がヨーロッパにまで波及する可能性があります。
・・・ぜひともヨーロッパの方々には賢明な判断を下して頂きたいところです。



うん。まあ、大体はこんな感じである。と言えるでしょうか。いやはや^^;

いやぁ~。最初に書きましたように。
先走りの上に無理やり考えているので、完全に的外れにかもしれませんが。
どうか御容赦下さいませ^^;
こんな感じの。七転八倒で無様に転げまわりながらやっていくのが、
おバカな私のスタイルだったりするので御座います。ナハハハ^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。
皆々様。おやすみなさいませ^^

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20 . December
いやぁ~。私事なんですが、ちょっと風邪をひいてしまいました^^;
何年振りだったかなぁ。少なくとも、ここ2、3年は平気だったんですが。
ちょっと油断してしまいましたね。情けない事で御座います。ナハハハ^^;

どうぞ皆々様もお気を付け下さいませ。


とまあ、そんな私なんぞの事はともかく。
前回の話では、中東地域における安全保障戦略の話題でしたね。
うん。中東の眠れる獅子たるサウジアラビアが動いた以上。
もはや中東地域における従来の安全保障体制の一切合切は消滅した。
欧米諸国主導のアメリカを中心とした安全保障体制は無くなってしまった。
・・・と考える以外には無いでしょうね。やっぱり。

でまあ、新しい安全保障戦略と致しましては。
今後はアメリカとロシアの双方が協力する事で中東地域を安定化させるしかない。
・・・みたいな事を私の結論として書かせて頂いたわけですけれども。


えーと。もしかしたら、お察しの方々も多いかもしれませんが・・・。
実を言いますと、前回の話題では明らかに不足なんです。
うん。実際はもっと大変です^^;
と言いますのも、前回の話題ではイスラエルについて書いてなかったでしょう?
もうね。あまりにも長くなるので割愛してしまったのです。いやはや^^;

いかなる中東情勢においても、イスラエルについて無視する事など絶対に出来ません。
逆に言えば。
中東地域における全ての問題においては、常にイスラエルを意識する必要がある。
・・・と表現しても間違いでは無いくらいです。


ほら。前回に私はアメリカの中東戦略について。
第一の目的。最優先とするものは中東地域において宗教戦争の勃発を阻止する事だ。
・・・と書かせて頂きました。
でも、あれには納得し難い部分。異論を感じた人も多かったと思います。

「アメリカの安全保障戦略の全ては、アメリカの国益を第一に考えているのであって。
当該地域における平和と安定こそ二の次。三の次になっているはずだ
だから、そんな宗教戦争の阻止が最優先になるわけがないだろう」

・・・と言うような意見を持った人もいるかもしれません。
うん。実に正論で御座いますね^^
まったくもって普通に考えれば、本当にそのとおりです。
それこそが正論ですし、実際に他の地域における安全保障戦略ではそうなっています。
アメリカは自国の国益のために安全保障戦略を展開しています。
もちろん私達日本との日米同盟においても例外ではなくて。
アメリカの国益に反映されるからこそ、アメリカはアジア地域の平和と安定を守るのです。
そうする事がアメリカのみならず世界の常識であり、当たり前の話だからです。

ただ。
中東地域に限ってはアメリカにとって例外中の例外。
ここだけは正論以上の論理がアメリカにおいて成立しているんです。
その理由は、中東地域にイスラエルが存在するからです。


アメリカとイスラエルの関係性は非常に強固です。・・・って言うか異常です^^;
それこそ私達日本との日米同盟よりも強いものです。
事実。イスラエル成立以後より今に至るまでイスラエルを守ってきたのはアメリカです。
そして、そうであるがゆえに。
アメリカの中東戦略と言うのは、必ず戦略の中心にイスラエルを置くのが慣例でした。
これについては歴史的事実で御座います。

まあ、イスラエルを守る事がアメリカの国益だ。と考えるのならば。
先ほどの意見と違いは無い。とも言えるんですが。
しかし、何事にも限度と言うものがあります。
・・・限度が無いんですよね。アメリカとイスラエルの関係性と言うのって^^;


でまあ、その結果として。
アメリカの中東戦略は、どうやって中東地域での宗教戦争を阻止するか。と言う事を、
常に最優先の目標してきたんです。
その理由はただ一つ。イスラエルを守るためです。

私は前回にイスラム教におけるスンニ派とシーア派の対立について書かせて頂きました。
止める事が極めて難しい。はっきり言って止められない。・・・とも書きました。
でも、あの戦いって実は単なる前哨戦であり、序の口なんです。
本当の戦いはコレです。
アメリカの安全保障戦略とは、ひとえにユダヤ教とイスラム教の全面衝突。
イスラエルとイスラム諸国の全面衝突を回避するためのものだったんです。
・・・その安全保障戦略が消滅したとなれば、両者の激突が時間の問題なのは必然です。

おそらく流れとしてはスンニ派とシーア派が激突して、しばらくした後に。
んー。この両者の戦いと言うのは壮絶な戦いがあった後に。
十中八九。硬直状態に陥るはずです。・・・うん。決着がつくわけないんです^^;
でまあ、その後くらいにイスラエルの存在が中東地域で急浮上してくると思われます。
その理由は、無意味な戦争が繰り返された事に対する民衆の不満。
人々の怒りの矛先を中東の指導者達がイスラエルに向けさせようとするはずだからです。
ええ。そうしないと、自分達に怒りの矛先が向けられるからですね。


さて。そこからです。
そうなってからが・・・さあ。大変で御座います。

前回にも書いた事ですが、もはや中東諸国と言うのは十分に強いのです。
かつてのように旧式の武装のままで戦うような事。
旧式の戦略。戦術を持って戦うような事はしません。
先進国とほぼ同等の戦争が出来る程度には明確に強いのです。
先のスンニ派とシーア派の戦いによる疲弊を考慮したとしても、やはり強いんです。


もし再び両者が激突するようなことになれば、それはそれは凄まじい戦争になります。
シリア内戦やイスラム国などの戦いは無論の事。
その後にあるだろうスンニ派やシーア派の戦いよりも過激で悲惨なものになります。
・・・まあ、以前にも書いた事なのでね。はっきり言ってしまうと。
まず間違いなく核兵器が使用されるはずです。
なので。
次のイスラエルとイスラム諸国による宗教戦争は、事実上の核戦争になるでしょう。
うん・・・ここまで自体が悪化しますと、人類の存亡をかけた世界規模の戦争。
第3次世界大戦。世界最終戦争。まさしく『怒りの日』にまで発展しかねません。
それゆえに断固として阻止しなければならない事なのです。



とまあ、さすがにね^^;
この話は、ちょっと飛躍し過ぎではあるかもしれませんけれども。
まあ、このような未来になったとしても不思議じゃない。と私は考えております。
それに・・・・至極普通の。一般人の意見としてもね。
これ以上の流血と言うのは、いくらなんでも悲し過ぎますでしょう?

いやまあ、従来のアメリカを中心とした世界秩序が終わるわけで。
その混乱に伴って様々な対立や紛争。流血や犠牲が出てくるのは避けられないので。
今この時の状況。そして、これから先の未来の状況についても。
仕方ないと言えば仕方ない事でもあるんです。
だって。
こんな世界の大きな流れに対して、単なる一般人の私達に何が出来るって言うんです?
いえ、仮に日本の全てが一丸となって動いたとしても・・・止められないんです
もはや全てが遅過ぎる。

こればかりは、もう止めようがないんです。
そして、そうだとするのならば。いやいや、そうであるからこそ。
可能な限り被害を小さくさせる事に全力を尽くすしかない。
・・・それが私達の限界なのでしょうね。きっと。


とまあ、今回はここまでにしておきましょう。
結局長くなってしまって、ごめんなさい。
それでは本日また失礼いたしました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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