政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今のアメリカは、不用意な言動は絶対に避けるべきである。と私は思います。 忍者ブログ
19 . May
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04 . September
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

それで、まずは申し訳ありませんでした。
色々と細かい説明を書いていくと、無駄に長くなると思って。
質問に答える事を優先して省略してしまったのです。ナハハハ^^;


えーと。まずは金正恩の才覚云々についての話ですね。

これについては一番基本的で、わかりやすい点を指摘するのならばね^^;
今現在に金正恩が最高権力者。独裁者として君臨している。と言う事実です。
この事実を直視すれば、実に驚くべき事である。と判断する以外には無いはずです。

北朝鮮の国家体制と言うのは不安定な状態にあります。
その中で最高権力者の地位にあり、独裁者として絶対的な権力を振るう。と言うのは。
なかなかにして簡単な話ではありませんし、そもそも金正恩の年齢って32歳。
・・・いえ、この32歳よりもさらに若いのではないか。と言う噂があるくらいです。

そんな若い人間が一国の独裁者として。北朝鮮に君臨するだなんて信じられません。
通常であれば、とっくの昔に傀儡の操り人形になっているか。
あるいは、首が飛んで別の誰かに代わっているか。そのどちらかであるはずです。

しかしながら、実際には最高権力者となってから今日に至るまで。
金正恩は今と変わらず最高権力者のままです。
一般的に考えましても並大抵の才覚では無い事は、この事実が全てを物語っています。
少なくとも、先代の金正日と現在の金正恩を同格に扱う事など、私には到底出来ません。


いやまあ、「ど」の字さんが懸念を感じますようにね^^;
その力量が日本との協調で本当に発揮されるのか?と言う疑問については。
これは私としても明確に否定する事は出来ません。
うん。私も金正恩と直接の面識があるわけではありませんからねぇ^^;
ですが、父親の金正日と協力するよりは。あるいは今の韓国と協力するよりは。
よほど現実的かつ日本の国益に反映されるのではないか?と考えた次第で御座います。

・・・んー。私達日本の立場を考えるのならば。
朝鮮半島に関する諸問題の解決と朝鮮半島情勢の安定化。
そのために日本は長い間。ずーっと韓国を支援してきたわけなんですけれども。
(↑無論この中には歴史認識。謝意と賠償なども含まれます)
ところが。
いつまで経っても問題は解決せず、朝鮮半島も安定しない。
それどころか。北朝鮮を問題視する以前に。
支援しているはずの韓国が私達日本に実害を与えている始末です^^;

何十年と日本とアメリカが、あれだけ支援していたと言いますのに。
朝鮮半島を統一するどころか。韓国一つ満足に統治出来ない。
日韓合意は無視するし米韓同盟は軽視するし。それでいて支援だけは続けろ。と言う。
自分達の責任にはサッパリ果たさないくせに。相手にばかり責任を求める。
でまあ、その挙句の果てに自爆して滅亡しようとしているわけですから。
これではね^^;
もう韓国を支援する事はやめて、別の可能性を模索するべきではないか。と、
そのように私も考えて前回の話。北朝鮮に関する提案をしたわけなんです^^;


それで次にロシアが北朝鮮の問題を日本に丸投げするかも。と言う話なんですが。
うーん。それは・・・さすがに無いと思います。
仮に北朝鮮の問題を日本に丸投げしてしまったら、
無駄に北朝鮮が日本との関係を強化して、ロシアの影響力が低下しちゃうでしょう?
せっかく今までロシアが支援して、北朝鮮の影響力を確保してきたと言うのに。
それをそのまま日本に譲り渡すような事は、さすがにしないと思います^^;

それに何よりも。
北朝鮮は既に核保有国であり、同時にICBMの技術を持った国家です。
それを前提に考えるのならば世界中のどんな国家も粗雑に扱う事は出来ません。
その上で。
北朝鮮の立場を考えるのならば、油断ならないロシアとの関係を強化するよりも。
人畜無害で扱いやすい日本との関係を強化した方が、なにかと都合が良い。と、
そのような事を割と本気で考える可能性があります^^;

ロシアとしても核保有国では無いけど経済大国である日本と。
独裁国家ではあっても核保有国の北朝鮮が協力するとなれば。
それはそれで大問題になってしまうわけです。
ですので、ロシアが北朝鮮に対する一定の影響力を確保するためにも。
また、必要以上に日本と北朝鮮との関係が強化される事を防ぐためにも。
ロシアが北朝鮮の全てを日本に丸投げする。なんて事は無いと思います。


それからロシアが日本に対する援助の代価を出す事なく。恫喝を繰り返す。と、
そのような場合になれば・・・やっている事が中国と同じです^^;
うん。日本と友好関係どころか。対等の関係を構築する事すら出来ない名ばかり大国。
ロシアの正体が実は中国と同格。その程度だと言うのならば、
とっくの昔にアメリカの対ロ制裁でロシアは崩壊している事でしょう。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
ロシアと中国では国家としての格が違います。
ですので、そのような心配は無用だろうなぁ。と私は考えております^^


それで、確かに特亜やロシアと言うのは、独特の相手なので交渉は難しいと思います。
しかし、です。
それが一般的な国際社会における外交だ。と割り切るべきだろう。とも私は思います。
特に今までのようにアメリカが守ってくれる。欧米諸国が上手く世界を統治する。と、
そのような事が期待出来ない以上は。
どれほどまでに難しくても交渉するべき相手。仲良くするべき相手として。
今後の世界情勢では特亜やロシアとの協力は不可欠だろう。と私は考えております。

さて・・・。それで、です。

私も速報を拝見しました。北朝鮮で核実験が行われたみたいですね。
これを重大な危機と見定めて、アメリカと協力して北朝鮮の核兵器を無力化するか。
もしくは日本が核武装するべきか。その究極の選択をするべきか否か。
・・・と言う話なんですけれども。

まず安倍政権がどう動くのか。と考える以前の段階として。
一番重要な事は冷静さを失わない事です。
不安に感じる事は私にもわかりますけれど、だからと言って軽率な言動。
極端過ぎる主張に傾く事は控えるべきです。
うん。焦って行動しても余計に事態が悪化してしまうだけですからね。


その上で考えるべきは日本がどうするのか?と言うより先に正しい状況の認識。
北朝鮮を中心に米中ロの三カ国が何を考えるのか。と言う事を考えるべきです。
それで、これは以前にも書いた事があるんですけれどね。
ロシアが北朝鮮を信用している間は、そこまで事態が危機的な状況では無い。
未だ最終段階にまでは突入していない。と考えてよろしいかと思います。

これは、なぜかと言いますとね。
北朝鮮が実際に核攻撃を行う場合と言うのは、実は一つしかないんです。
それは、本当の本当に北朝鮮が消滅する場合です。

北朝鮮が消滅する場合においては、自暴自棄となった北朝鮮の手によって。
実際に核攻撃が行われる可能性はあります。
しかし、そのような最終段階になったとなればね。
米中ロの三カ国が協力して、全力で北朝鮮を叩き潰しているはずです。
本気で核攻撃を実行する北朝鮮に、もはや利用価値など存在しないからです。

うん。そうですね。この場合には中国もロシアも北朝鮮を見限るでしょう。
仮に日米韓のどこに核攻撃が行われたのだとしても。
そんな事を北朝鮮が本気で実行するのであれば、次は自分かもしれない。と、
必ずや中国もロシアも考えて北朝鮮の息の根を容赦なく止めるはずです。

つまり、北朝鮮にとっても核攻撃は自分自身の破滅を意味するわけであり。
その北朝鮮を中国やロシアが支援している限り核攻撃は・・・いや、まあね^^;
絶対に無いとは私も断言出来ませんけど。
それでも中国やロシアが核攻撃をしてくるのと同じ程度には、可能性は低いはずです。


次に軍事力により北朝鮮の非核化を実現させる事が、
最も穏便な方法だろう。と言う話なんですけれどもね。

んー。これはアメリカの軍事戦略を確認した方がわかりやすいと思います。
現時点でアメリカが主張する北朝鮮への軍事戦略とは、
まずアメリカは北朝鮮の国家体制の変革を望んでいない。
それどころか38度線すら超えていかない。
その上で北朝鮮の軍事施設。核施設。ミサイル基地などを攻撃する。と言う事ですが。
このアメリカの発言には裏の意味合いが含まれています。

「北朝鮮を滅ぼさない。これが最後にはしない。
次のチャンスはある。だから、暴走しないでくれ。核攻撃はやめてくれ」

・・・と言うような意味が暗に示されているわけです^^;
あれほど厳しく北朝鮮を批判するアメリカではありますけれど。
その胸中ではギリギリで北朝鮮が踏み止まる事を期待しているわけですね^^;
つまり、その程度の冷静さ。分別が北朝鮮にある。と考えている。と言う事です。


でまあ、さらに言いますとね。
アメリカは非核化を前提とした軍事戦略を主張しているんですけれど。
現実的な話として、これで北朝鮮を非核化出来るのか?・・・と言いますとね。
これだけでは明らかに不足しているんです。

もしも本気でアメリカが北朝鮮を非核化させたいのであれば。
やはり北朝鮮に対する直接的な地上軍の派遣は避けられないんです。
うん。北朝鮮全域を軍事制圧しなければ、本当に非核化させる事は出来ないと思います。
そして、それはつまりイラク戦争の再来でもある。・・・わけですね。


それで次の話題になりますが、アメリカが軍事力を行使した場合。
その場合での中国やロシアが動きについての話なんですけどね。

既に書きましたように、北朝鮮が本当に核攻撃を行わない限りは。
いつまでも中国やロシアは北朝鮮への支援。介入を続けるはずです。
その目的は北朝鮮。朝鮮半島全域を泥沼の混乱状態に陥れるためです。

んー。これも以前から書いている事ですが。
中国やロシア。特にロシアとしてはアメリカが軍事力を行使した場合。
泥沼状態にさせた挙句に、可能な限りアメリカの国力を削る事を目的とするはずです。
・・・うん。私がロシアの立場なら間違いなくそうしますからね。

アメリカが朝鮮半島で無駄に国力を浪費すればするほどに。
それだけ他の地域に対するアメリカの影響力は確実に低下していきます。
この場合であれば中国は東南アジア。ロシアは東欧地域でしょう。
アメリカが朝鮮半島から身動きが取れなくなったのを見計らって、
中ロ両国は容赦なく猛烈に動き出すはずですし。
そうなってしまったら、もうアメリカでは絶対に対応出来ないはずです。

局地的戦術に固執するあまり大局を見失う。と言う奴のド真ん中をアメリカは突っ走り。
結果的に世界規模においてアメリカは大きく影響力を損なった後に。
世界の超大国と言う地位から追い落とされる・・・わけです。

まっ。はっきり言ってしまいますとね。
アメリカとしては、そこまで北朝鮮。朝鮮半島に固執する理由は無いんです。
今の段階でアメリカが北朝鮮に軍事力を行使するだなんて。
中国やロシアが手招きしている罠の中に自ら飛び込んでいくようなものです^^;

えーと。これは本当に一番最初の段階から言い続けている事なんですけどね。
とにもかくにもアメリカにとって状況が悪過ぎる。ほぼ全てがマイナス材料なんです。
逆に言えば北朝鮮。その背後の中国やロシアにとっては極めて都合が良い状況でもある。
この状況を打開せずしては、北朝鮮に対する攻撃なんて絶対に無理です。


そんなわけですから・・・今ここでアメリカが動く。
それも軍事力によって北朝鮮を非核化させると言うのは・・・うん。
ちょっと難しいのではないかなぁ。と私は思いますし。
おそらくアメリカ自身も、ここで軍事力を行使するくらいならば。
交渉によって、ある程度の段階で一定の合意により事態の鎮静化を目指す。と、
そのような方針を密かに決めているのではないか。と思います。

・・・まっ。普通に考えたら、それ以外に方法なんてありませんからねぇ。


それで私達日本としては、万が一の事態を想定して動くべきです。
つまるところ。
アメリカの軽率な言動を抑えて、無謀な軍事行動をやめるように何度となく警告し。
不用意に朝鮮半島に介入しない事。北朝鮮との交渉を行う事。
早々に朝鮮半島の問題に一段落をつける事。
そのために背後で暗躍するロシアと和解する事。言うまでも無く対ロ制裁をやめる事。
そして、早急に中国への対応を準備する事。・・・と言う事でしょうね。
要するに。
一番重要な勝負の時。時代の分岐点を見誤る事が無いように。
何度でもアメリカに警告を発し続ける事が重要です。

・・・それでも、です。
それでもアメリカが軽率な言動を見せてしまった場合には。
日米同盟に代わる新しい安全保障戦略について本格的に考えるべきですし。
考えると同時に具体的な行動を見せるべきである。と私は考えております。


うーん。これは、あくまでも私個人の意見なんですけれどね。
現時点においてアメリカが北朝鮮に軍事行動を見せてしまった場合。
極端な事を言えば、アメリカが朝鮮半島から全面撤退する事が確定した。
アメリカが北朝鮮に敗北する事が確定した。・・・と、
そのように考えてよろしいだろうと思います。
失礼ながら、今のアメリカが北朝鮮と戦っても勝算はゼロだからです。

うん。たぶん今のままアメリカが次の失敗をした場合。
それは北朝鮮。朝鮮半島での失敗では無くて。
世界全体。世界規模での致命的な失敗となる可能性が非常に高くなりますので。
よくよくアメリカには自制。自重を求めるべきだと私は強く主張致します。



最後に日本の核武装についてですけれど。
私としては議論はするべきですが、実際の核武装については時期尚早。
この主張を改めて繰り返す次第で御座います。

うん。やっぱりねぇ。
北朝鮮の問題一つで核武装をするのだとしたら、ちょっと軽率だと思います。
もっと広い視野で。世界全体を見渡した上で判断しないと・・・。
核武装をしたために日本の国益が大きく阻害された。と言う事にもなりかねません。
あくまでも冷静に。慎重に判断するべきである。と私は重ねて申し上げます。


それで、これも最後になっちゃいましたけど^^;
日本が核武装をしない事のメリットの話を少し書いておきますとね。
この話については・・・うーん。そうですねぇ。
これまた一番わかりやすい理由を書きますと。

「核保有国にならなくても先進国。経済大国になれますよ」

・・・と言う事を国際社会に主張し続ける事で。
核兵器の拡散を抑止する事が期待出来る。と言う事でしょう^^
日本が平和主義国家である。と言う事を宣伝して、
国際社会における信用。信頼を構築する上でも重要な要素になるはずです。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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以下、即詰み。
 毎回の論、ありがとうございます。「ど」の字です。


 今の段階で北朝鮮と交渉する事自体、日米同盟の敗北を意味すると自分は考えます。
 日米同盟が核武装する北朝鮮に譲歩するとなれば、他のならず者国家もそれに倣い核武装を進めるでしょう。北朝鮮を頼って核武装する国も、独自に核兵器を開発する国も出るでしょう。
 米国は決定的に威信を失って「莫大な軍事力を持つだけの国」に貶められてしまいます。
 辺り構わず咬み付く犬を大人しくさせるために餌をやり(日本にやらせて)、食べている間だけ大人しくさせていたのがこれまでの米国でした。
(トランプ政権の責では無く、オバマ政権をはじめとした歴代政権に責があるのですが)
 今度もまた核武装という咬み付きに対して餌を与えれば、北朝鮮はさらに咬み付く癖を強め続けるでしょう。

 もし交渉するとなれば、前提として日米同盟は北朝鮮に対して「決定的な譲歩」を求めねばなりません。
 果たして北朝鮮がそうした目に見える譲歩をするかというと、多分しないでしょう。現在の核武装は露西亜の意があっての事でもあるからです。


 現在の露西亜と北朝鮮は、米国に対して完全に即詰みの状態を突き付けた格好になります。
 米国はどう指しても威信を失って大国の地位から引き摺りり降ろされますし、米国に最後までついて行かざるを得ない日本は今後は北朝鮮や共産中国の恫喝に晒される事になります。

 交渉は論外、強引な軍事行動も不可能となれば、日本はもはや均衡状態を他の方法で作り出すしかなくなってしまいます。

 ★

 この情勢に至ったという事実は。
「核保有国にならなくても先進国。経済大国になれますよ」
「軍事的な侵略で他国から富を奪わなくても先進国は運営出来ますよ」
 という事を主張してきた、平和国家としての日本の戦略的破綻を意味しています。

>日本が平和主義国家である。と言う事を宣伝して、
>国際社会における信用。信頼を構築する上でも重要な要素になるはずです。
 こうした日本の信頼を逆用し、日本を恫喝して事で国家経営する国々が現れ、米国がそれを止められない以上、日本は自国のみで安全保障戦略を構築する必要に迫られてしまいます。
 手っ取り早く(緊急に)構築する手段は、自分には日本の核武装しか思いつかないのです。
 もちろん日本が失う物は色々とありますが、他国から食い潰されるよりはマシであると割り切るしか無いでしょう。

 ★

 核兵器の拡散問題?
 米国と日本が即詰み状態になった以上、もはやそれどころでは無いと割り切るほかありません。
 寒気がする世界情勢ですが、それでもとりあえず日本は生きて行かねばならないのですから。
「ど」の字さん / 2017/09/04(Mon) / 編集
米国の勝利条件。
(続き)

 目下、いがみ合って抗争している極東に関係する諸国が、ほぼ一致している困った件があるのです。
 現在の日本の窮状は、それが噴出していると言えます。

 米国と共産中国と露西亜と韓国と北朝鮮は、ある一点では一致しています。
「日本の法的な再武装(日本国憲法の改訂)を許さない。まして核武装は以ての外」
 もちろんこれは各国に存在するとある派閥が声高に主張している事であって、そう主張しない派閥も(朝鮮半島以外の)各国には存在しているわけですが。

 そして。
 日米以外の各国は、在日米軍に関しては撤退に追い込むべきという点で同意しているわけです。

 米国は何とか、「日本に核武装させたくない。極東情勢で力を使いたくない。在日米軍を撤退させたくない」という、非常に狭い勝利条件を求めて足掻いているわけです。
 ……米国内の反日反米勢力に足を取られている中で。
 正直、そんな戦略が成功するわけがありません。
 米国が安全保障戦略思考の大転換を出来なければ(トランプ政権を以てしても出来ていないので、多分誰がやっても無理)、米国はアジア(と中東)における権益一切を失って追い出されてしまうでしょう。

 ★

 このままでは、日本は何ら実効的な手が打てず引き下がる米国に引き摺られて、他国に恫喝されるままに国益を差し出させられる属国に零落れる事になってしまいます。
 核武装については自分も色々と考えましたが、米国が頼りにならなくなってきた中では日本が存続するための最低必要条件の一つになってしまったのではないかと考える次第です。

(続きます)
「ど」の字さん / 2017/09/04(Mon) / 編集
軽く見られている日本。
(続き)

 さて。
 自分は露西亜については、ササラドさんとかなり評価を異にしている部分があるみたいなのですが。

(1)露西亜の強さについて。
 露西亜が米国に要求されている「ウクライナからの撤退」が理不尽であることは承知しておりますが。
 国際社会が行っていた(いる)対露制裁の強度は一体どれほどの物なのでしょうか?それは露西亜にとって耐え難く国家の強さを試されるレベルのものなのでしょうか?
 その辺りが自分には感覚的に理解出来ておらず、それを基準に露西亜の強さを論じられてもピンと来ない部分です。

(2)日本の評価について。
 これは共産中国に対しても同じことが言えるのですが。
 露西亜は日本と「対等の関係が結べない」ことについて苦にしているようには見えないのです。
 中露は日本を実質米国の従属国であると見做しており、その程度の国から何かを奪うことに(自分の自尊心が揺らぐほど)痛痒を覚えるとは思えません。
 要は、日本は中露にとってその他諸国より軽く弱く奪い易い国と見られているのだと考えます。

 自分が、日本と露西亜の友好関係は結びようが無いと考えている、その根源的な理由はこれです。

 いや。
 果たして日本を軽く見る事の無い国は、どれほど存在しているのでしょう?
「ど」の字さん / 2017/09/04(Mon) / 編集
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