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19 . March
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03 . July
と言うわけで。
前回はグローバルスタンダードに関する話でしたね。

うん。やっぱり極端過ぎるグローバリズム。経済至上主義みたいな。
そんな主張を前提として経済戦略。経営戦略を組み立てる時代は終わりました。
そんな事をしていたら絶対に大失敗する事になりますし・・・。
より根本的な事を指摘すれば、そもそも日本国民が許さないと思います。

私にも色々な背景や事情がある事はわかりますけど。
でも、結果としてね。
法人税を引き下げた分だけ消費税を引き上げる。と言う構図がある以上。
これからの日本国民は、富裕層を優遇するために貧困層が犠牲になっている。
大企業の利益をのために貧乏人に皺寄せが及んでいる。と判断する事になります。

・・・この不平不満。国民の怒りは大きいですよ?

次の参院選で勝てたとしても、その次の国政選挙では絶対に勝てない。
まず間違いなく政権与党。自公両党は大敗北をする事になると思います。
ええ。そうですとも。
その頃には与党でもバカ野党でもない、別の第三の勢力が出現しているからです。
これは冗談ではないのですからね?

日本人の特性として、フランスの黄色いベスト運動みたいな。
あんな段階的な動き。お行儀の良いデモなんて起こらない。
日本人は限界ギリギリまで我慢を続けた挙句に大爆発するんです。
その大爆発する時期が・・・おそらくは、その次の次の選挙になりますし。
十中八九。ものの見事に公明党は吹き飛んでいるし、自民党も派手に分裂している。


うん・・・まあ、もちろんね^^;
これは私の個人の意見でしかありませんけれど。
でも、今回の消費税増税は非常に高い確率で、このような未来になると思います。
しつこいようですが、社会保障なんて理由では日本国民は納得しません。
それならば法人税を引き上げて、消費税を下げろ。との意見が絶対に出てきますし。
その意見は極めてド正論だと思います。

これも前回に書いた事ですけど。
今回の消費税増税は国家存亡の危機のような。極めて重大な理由がある。と、
その説明を日本国民にしない限りは、安倍政権どころか日本が終わると思います。


・・・いや、あのねぇ。
普通だったら私だって、ここまで極端な事をは言わないんですよ?^^;
安易に法人税を引き上げろ。と何でもかんでも大企業や富裕層に負担させろ。とか。
そんな資本主義を否定するかのような暗愚な意見は私だって言いません。

ですが。

一つの事実として今の日本はグローバルスタンダードに適応するために。
無理やり法人税を引き下げて、過剰に富裕層を優遇するような。
そんな処置が実行されているはずであり、これは非常に大きな問題です。
あまりにも税率を引き下げ過ぎて、優遇がされ過ぎているからです。
ハッキリ言いますが、これは通常では考えられないほどの過剰な処置です。
それゆえに現在の日本の税制状況は極めて不平等であり、不誠実なものになっています。


いやまあ、私としては長期のデフレからの脱却のためのインフレ政策だ。と、
そんな理由で押し切れるとは思っていましたし、実際そうだと思っていたのでね^^;
そこまで大きな問題だとは思いませんでしたけど・・・。
でも、その動きに反して消費税増税。貧困層への負担が増える事を考えるのならば。

それならば話は別です。

そうなったらインフレ政策の一環だ。との言い訳は一切通用しません。
重ねて申し上げます。
誰がどう見ても富裕層のために貧困層が犠牲になっている。としか見えない。
この点で批判されたら今の安倍政権。安倍総理は反論出来ないはずですし。
その安倍政権を支持していた私ですら、どんなフォローをすれば良いのかわかりません。
それほどまでの大問題なんです。

・・・大変失礼ながら。
今の自民党。安倍政権は今回の消費税増税を軽く見過ぎていると思います。



んー。まあ、これは私も言いたくないんですけどね^^;
今回に限って言えば消費税増税は野党の意見の方が正しいと思います。
はからずも立憲民主党の枝野さんと同じ意見になるのは、私も非常に不本意ですが^^;
でも、法人税を引き上げたり、累進課税を明確にしたりする事は正しい。と、
そのように私も思います。

何度も言いますが、あまりにも大企業や富裕層が優遇されて過ぎているからです。
グローバルスタンダードと同じ事をしたために、あまりにも偏り過ぎています。
今一度改めて日本の税制について見直すべきです。
現在の状況は過剰であり不公平。こんな状態は絶対に長くは続かないでしょう。
ですので、これを是正して消費税の増税を凍結するのは正しい判断だと思います。


とは言え、これを実行するだけの実力は立憲民主党には無いなので^^;
単なる絵に描いた餅。絵空事でしかないでしょうし。
もっと言えば私の場合は消費税増税の凍結どころか引き下げ。ですけどね^^;

うん。増税の凍結など甘過ぎます。消費税は減税するべきです。
財源がどうこうと文句を言うのなら、それこそ歳入庁を作れば良いはずです。
とにもかくにも。
日本国民に対する税金が高過ぎますし、貧困層の負担が大き過ぎます。
今以上に日本国民を困窮させる事が正しいのか。本当にそれしか方法が無いのか。
もっと真剣に考えるべきです。そうすれば別の方法が必ず見つかると思います。


・・・まあ、それでもねぇ。
それでも社会保障を理由に消費税を引き上げるって言うのならね。
その時は、もう日本国内がグチャグチャになるまで混乱する事を覚悟しましょう。

自民党の方々。どうか勘違いしないで下さいませね?
先の民主党政権では『運良く』無血において無事に終わらせる事が出来ました。
うん。そうですとも。
あれは物凄く幸運な事だったんです。とってもラッキーだったんです^^;
決して当たり前の結果なんかじゃない。
同じ事が二度も出来る。などと考えるのは甘いと思います。



とまあ、この話はこの辺りで切り上げると致しましょう。
そんなわけで本日の話題は米朝会談について、です。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/world/news/190702/wor1907020028-n1.html

こちらは産経さんの記事で、トランプさんのツイッターでの発言が書かれています。

それで、です。
たぶんですが、このトランプさんの発言は現実になると私は思います^^

えーと。このブログでは北朝鮮に関する話題って取り上げませんでしたでしょう?
前回の米朝会談。ベトナムのハノイでの米朝会談が決裂してから。
それから書いていませんでしたが、もちろん私は北朝鮮を無視したわけじゃなくて。
ちゃんと真面目に。ずーっと北朝鮮。金正恩を見ていたんです。うん^^;

でまあ、私としては二通りの展開があると思っていたんです。
一つは問答無用で北朝鮮への攻撃を開始。
前回のハノイでの会談はアメリカ。トランプさんからの最大限の配慮であり譲歩でした。
それを決裂させてしまったわけですから、あれは文句なく致命的な大失敗でした。
どんな目にあったとしても北朝鮮。金正恩は文句を言えません。
だから、本気のアメリカによって息の根が止められる可能性は十分にあったんです。
でも、そうはならなかった。
つまりは残るもう一つの可能性であり、それは北朝鮮。金正恩による全面降伏です。


いやぁ~。今回のG20が終わった後にね^^;
なぜにトランプさんが韓国を訪問するのか。私にはわからなかったんです。
だって。
今ここで韓国に訪問したところで何の意味も価値も無いからです^^;
だからこそ、突如として米朝会談の話が出てきた事で私も納得しました。
トランプさんは最初から米朝会談のために。北朝鮮のために訪韓した。となれば。
うん。まったくもって納得出来る話で御座います^^

今回にトランプさんが朝鮮半島。それも軍事境界線にまでやってきて。
さらには北朝鮮に入るまでのサービスをしたのは、それだけの成果があればこそ、です。
今回の会談では米朝両国の友好関係を確認する。と言う事ではありましたが。
水面下では八割がた話は進んでいる。相当に具体的な非核化の話が行われている。と、
そのように判断するのが妥当なのではないか。と私は思います。


んー。もう少し踏み込んだ事を言うのならば。
たぶんですが今の米朝両国の交渉の中心としては金正恩のメンツでしょう。
いかに降伏した事を。アメリカ側の要求を全面的に受け入れた事を。
その事を表に出さないようにするのか。金正恩のメンツを守りつつ。
あくまでも対等の立場。対等の交渉結果として北朝鮮の非核化を実現する。と、
そのような事が両者において議論されていると思われます。

そして、この議論において利用されているのが韓国です。
このブログでも既に述べたように韓国は、もはや傀儡ですらありません。
もはや誰も韓国を独立した主権国家などと見ていない。単なる交渉の道具です。
米朝両国の交渉の道具。それも最初から北朝鮮に贈与される。と言う流れにおいて。
韓国の運命が決まろうとしている。と言っても過言では無いでしょう。

んー。類似をあげるのならば・・・ミュンヘン協定になるでしょうか^^;
当事者であるチェコスロバキアが議論に参加出来ないまま。
一方的に領土割譲が認められてしまった悲劇の協定なんですけれど。
まあ、韓国の場合は領土の一部割譲どころか国家丸ごと全部になりますし。
おそらく。
当事者である韓国人自身が気が付いていない。と言う点も考量するのならば。
ミュンヘン協定など比較にならないほど悲惨であるとも言えるでしょう。


うん・・・何と言う本当に悲惨ですよねぇ。
わざわざ朝鮮半島での会談なのに韓国。ムン・ジェイン大統領は参加出来なかった。
この現実を直視・・・出来ないかなぁ。あまりにも悲し過ぎて。

これに加えて日本からの輸出制限と言うか。優遇処置の取り消し。
フッ化水素やらレジストなどの優遇的な対応が取り消しされたわけでしょう?
この日本の動きは米朝会談の動きと無関係ではありませんからね?
米朝会談の結果を反映した日本の動きである。と見るべきです。

・・・まあ、確かに名目上は徴用工の問題に対する制裁。と言う事になっていますけど。
あくまでも、それは単なる建前です。
実際にはアメリカ陣営からの韓国の切り捨て。排除のための前段階です。
日本とアメリカは極めて密接に動いているんです。決して個別に独立したものじゃない。
うん。日本が置き去りだと言う事は無いので、それは安心して良いと思います^^;



・・・しかしまあ、韓国についてはねぇ。
だから、ムン・ジェイン大統領を選んだら韓国は終わる。って言ったのにねぇ。
一応。これも義務として書いておきますけど。
韓国人の方々と言うのは、今すぐにでも韓国から逃げ出した方が良いと思います。
他国の国籍。それも可能な限り遠くの国家の国籍を取得する事。
韓国人であった過去を完全に消し去った方が良いと思います。
なぜならば、それ以外に貴方達が助かる方法が他に存在しないからです。

韓国からの支援について北朝鮮。金正恩は拒絶したでしょう?
なぜ拒絶されたのか。その理由についてわかりますね?
北朝鮮から韓国から支援される事。すなわち北朝鮮が韓国より劣る事。
その事を否定するために拒絶したんですからね?
それでは、その拒絶の裏にあるものとは何か?・・・簡単ですよ?物凄く簡単です。
北朝鮮は韓国よりも劣っておらず、むしろ北朝鮮の方が圧倒的に優れているのであり。
つまりは北朝鮮が韓国を支配する。と言う事の布石だと言う事です。

そして、その支配について日本とアメリカのみならず。中国もロシアも。
世界中の大多数が認めようとしている・・・わけです。
北朝鮮の非核化に対する最大の見返りとして、です。


ほら。先に書きましたでしょう?
今の米朝両国が論じている事は、どうやって金正恩のメンツを守るのか。・・・です。

仮に金正恩が朝鮮半島の統一を実現させたとなれば。
アメリカからの非核化の要求を受け入れたとしてもね。
そんな些細な事など誰もが忘れ去るほどの、凄まじく大きな成果になります。
まず間違いなく金正恩は朝鮮半島最大の英雄である事が確定するでしょうし。
金正恩の地位と権力は絶対的なものにあると思います。
うん。そうですねぇ。
このようなシナリオを米朝のみならず。日本。中国。ロシアは本気で考えているし。
そのために日米中ロ朝の五カ国の全てが動いている。・・・と思います。


まあ、何が言いたいのか?と言うとね^^;
韓国人を助けてくれる人間が誰一人としていないって事です。
だから、もう逃げるしか無いんです。
韓国から。朝鮮半島から逃げて・・・それこそアフリカやら南米やらに逃げるしかない。
そこまで逃げないと連れ戻される危険があります。
連れ戻されたら最後。死ぬまで強制労働の奴隷になってしまうでしょう。
であればこそ、もう命懸けで逃げるべきです。
それ以外に韓国人が助かる方法は・・・本当の本当に無いだろうと思います。

うん。これは冗談では無いんです。
聞いたところによると朝鮮半島では序列意識が物凄く強い文化だそうですね。
北朝鮮が韓国を支配すれば、当然のように韓国人は北朝鮮人よりも下の扱いになる。
そりゃあまあ表面的には同じ朝鮮人になる。と言う事かもしれませんけど・・・。
でも、実際には何の意味も無いとみるべきです。
果たして。
そのような韓国人の未来はどうなってしまうのか?
それは・・・ただひたすらに悲惨の一言になるだろうなぁ。と私は思います。


世界は動いている。時代は動いている。
その中で動かない。何もしない。なんて事は許されないんです。
今までと同じように反日をしていれば良い。それで国内をまとめれば良い。
いざとなれば日本とアメリカが助けてくれるはずだ。・・・と、
そのような甘過ぎる考えは、もっと早くに捨て去るべきだったですよねぇ。



とまあ、今回はここまでにしてい置きましょう。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[9回]

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25 . February
と言うわけで。
前回はアジア戦略の中心。元凶は中国なのであって。
その点を考えてアジア戦略を考えていかないと必ず失敗する。と、
そんな感じの話で御座いましたね^^;

うん。実際にね。中国って相当に酷いんです。
いやまあ、酷いと言うか。最悪です^^;
だって、冗談でも何でもなく。本当の本当に世界を滅ぼそうとしていますからね。
これほどまでに邪悪な連中はいないんじゃないか。と言うのが今の中国です。

これって・・・普通だったら、こんな酷い状態になる前に自浄作用が発揮されて。
とっくの昔に変革されるか。もしくは滅んでいないと不自然なんです^^;
そんな悲惨な中国を無駄に延命させてしまったのが国際社会であり・・・。
その筆頭が私達日本である。と言う事を全て日本人は自覚するべきだと思います。
うん。そうですね。
無自覚に。間接的に私達日本もまた、世界の滅亡を助長させていたんです。
平和主義を名乗る国家としては、まったくもって面目無い事であるかと思います。

でまあ、そんな過去の間違いをただすためにも。
改めて中国の危険性を認識し、これを世界に主張しながら率先して対応する事。
それこそが私達日本に与えられた役割である。と言うのが私の立場です。


そんなわけで。
本日の話題は、中国を中心としたアジア戦略からみた米朝会談の話。
もっと言えば北朝鮮。金正恩の対中戦略に関する話です。
それでは参りましょう^^

まず最初に改めて申し上げます。
現在のアジア情勢における中心。元凶の一切合切は中国にこそあります。
おそらく日本。アメリカ。ロシア。果ては北朝鮮までが共通の認識としています。
よって。
今回の米朝会談においても、この観点から判断する必要があるだろうなぁ。と、
そのように私は考えている次第で御座います。

・・・うん。今回の米朝会談をアメリカと北朝鮮だけで考えると言うのは。
それは、いささか早計であるだろうなぁ。と私には思われてしまいます^^;


それで今回の米朝会談においては北朝鮮側。金正恩が一方的に有利であり。
アメリカが不利であるかのような雰囲気がありますけど・・・そうじゃないんです。
当然ながら北朝鮮。金正恩にも弱点と言うか。泣き所があるんです^^;
でまあ、それは何か?と言いますと、それこそが中国であり、習近平なんです。
うん。そうですね。
今後の北朝鮮。朝鮮半島における最大の脅威。
金正恩を含めた全ての朝鮮人にとっての最大の敵が中国。習近平になるからです。


現在の朝鮮半島情勢において一つ一つ確認しておきますよ?

まず韓国は使い物になりません。ハッキリ言いましてズタボロです^^;
ムン・ジェイン大統領は北朝鮮の傀儡。操り人形の状態であり。
あまりにも国家として脆弱過ぎるために、日米両国に見限られている状態です。
なので、もはや韓国に意思決定権はありません。
ぶっちゃけ。
米朝会談における取引材料として扱われている程度の意味と価値しかありません。

これに対して北朝鮮。金正恩は非常に優れた権力者だと言えます。
歴代の朝鮮半島の権力者と比較しても、相当に優秀な部類に入ると思います。
韓国のムン・ジェイン大統領など足元にも及ばないでしょう。
それほどまでの実力があればこそ、アメリカは交渉相手として認めているのであり。
そのアメリカと和解。交渉が妥結した時点で。
事実上。金正恩は朝鮮半島全域の支配者だと表現しても間違いでは無くなります。
今の韓国と北朝鮮の立場は、天と地ほどもあると言っても過言ではありません。


この状況がありまして、です。
日本とアメリカが韓国から手を引く。撤退する理由と言うのが加わります。
アジア戦略。地政学的に判断するのであれば。
本来なら日米両国。アメリカ陣営が韓国を手放す事はありえません。
ですが、想像を絶するほどに韓国と言う国家。国民が劣悪極まるがために。
そのリスクがあまりにも大き過ぎるために。
遂に日本もアメリカも韓国。朝鮮半島から撤退する事を本気で考え始めたのです。
まさに朝鮮半島情勢の大転換となった・・・わけですね^^;

でまあ、この日本とアメリカの動きは当然ながら国際社会は見ています。
本来なら絶対にありえないはずの韓国。朝鮮半島からの撤退。
それを決断するほどまでに韓国リスク。朝鮮半島リスクが巨大である。と、
国際社会全体。世界各国が認識しているはずです。
・・・無論。ロシア。プーチン大統領とて例外では無いでしょう。

このような世界共通の認識がある事を考えるのならば。
必然的に朝鮮半島に対する一定以上の干渉は控える事。
あまりにもリスクが高過ぎて、あまりにも割に合わないがために。
朝鮮半島それ自体を完全な中立地帯。緩衝地帯とする事が暗黙の了解となるだろう。と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。


んー。こう言うとスイスの方々に怒られるかもしれませんけど^^;
スイスとは別の理由で永世中立国になるのではないか?・・・とすらね。
そのように私は思うんです。
世界中をドン引きさせる事で、永世中立を宣言する・・・みたいな感じです^^;



それで、これだけを見ればね。
金正恩にとっては非常に都合が良いはずです。
何しろ世界各国から干渉されない。外圧の脅威を心配しなくて良いわけですから^^;
外圧の脅威無いのならば。
ある意味で絶対的な独裁者となる事が約束されたようなものですからねぇ。

また、何よりも朝鮮半島の歴史は、外圧による脅威の歴史とも言うべきものです。
朝鮮民族が何百年と苦しめられてきた外圧から解放される事は。
それこそ朝鮮民族の悲願でもあった。とも言えるはずです。
南北に分断された朝鮮半島の統一し、さらには外圧から祖国を守り抜いたとなれば。
朝鮮半島最大の英雄として金正恩の名前が歴史に残ったとしても不思議ではありません。

・・・ただし、です。

何事においても、そうは問屋が卸さない。世の中そんなに甘くありません^^;
このように一見すれば順風満帆の金正恩ではありますけれど。
既に述べたように、そんな金正恩にも泣き所。最後の障害が残されている。
それこそが中国であり、習近平なのです。


改めて申し上げます。
今の中国。習近平と言うのは普通の国家。普通の権力者ではありません。
なぜならば、国益の概念が存在しないからです。うん^^;

普通に。一般的に国益の観点から考えればね。
朝鮮半島に必要以上に手を出す。まして朝鮮半島を支配するだなんて事は。
あまりにもリスクが高過ぎて、国益を考えても割に合わないんです。
なので、国益を考慮する通常の国家であれば朝鮮半島に手を出す事は控えます。
・・・日本やアメリカと同じ失敗を繰り返したくないから、です^^;

ですが、そんな国益の概念が存在しない国家。
普通ではない。一般的ではない完全に国益を度外視する中国と言う国家であれば。
あえて朝鮮半島に手を出して、支配しようとする可能性は十分過ぎるほどにあります。
ええ。そうですとも。
どれだけのリスクがあり、どれだけの犠牲を覚悟してでも中国ならば。
習近平ならば朝鮮半島に手を出す可能性はあるんです

なぜか?

そうする事で自分自身の成果としたいから。自分の正当性を確保したいから、です。



えーと。これも改めての確認なんですけどね^^;
そもそもの話として習近平と言うのは、なぜに中国の最高権力者となっているのか。
よくわからない人物なんです。
何と言うか。なりゆきで。なし崩し的に最高権力者になっちゃった。みたいな^^;
そんな感じの人物だったりするので、自分が最高権力者である事。
地位と権力を手にしている事の正当性を何よりも欲している状態にあるんです。

そして、手っ取り早く正当性を確保するために。目に見えるような大きな成果。
誰もが認める大きな成功が欲しい。と考えているのであり、その一つが領土拡大です。

その代表例として今の中国が尖閣諸島に手を出している理由も、コレになります^^;
尖閣諸島を手に入れる事が中国の利益である。と言うよりは。
習近平個人の利益である。と言う事で、今の中国は動いているわけですね。
・・・いやまあ、そうでも無かったらさ。
日米同盟の適応範囲内である尖閣諸島に手なんか出しませんもん^^;


でまあ、本題に戻りまして。
この点については朝鮮半島とて例外では無い。と私は見ているんです。
中国。習近平は、隙あらば朝鮮半島を併合しようと必ずや画策するはずです。
隙とは何か?
言わずもがな。日米両国が韓国から撤退する事です。

この参考としては、かつてのフィリピンを思い出して下さいませ。
フィリピンからアメリカ軍が撤退した直後に、中国は一気に勢力を拡大させたんです。
中国。特に今の習近平は隙あらば即座に領土拡大。勢力拡大を狙っているのであり。
それは朝鮮半島とて例外では無いんです。


さあ。この点で御座います^^;
この点こそが今の北朝鮮。金正恩にとつての最大の泣き所になるわけです。
アメリカが韓国から。朝鮮半島から撤退する。
さらにはアメリカ以外の世界各国も朝鮮半島には手を出さない。・・・と、
そこまでは良いんです。そこまでは金正恩の思惑通りと言えるでしょう。

しかし、この次です。

アメリカが撤退した次に、中国が朝鮮半島に一気に進出してくるのでは無いか?
習近平が己の野心のため。保身のために朝鮮半島を奪おうとするのではないか?
・・・かつての張成沢のように、自分を排除しようとするのでは無いか?
うん。そうですね。
今の金正恩が憂慮している点があるとすれば、間違いなくこの点だと思います。


この前兆としては、前回の米朝会談が終わった後を思い出して下さい。
あの時にアメリカとの交渉が著しく停滞した裏には、ほぼ確実に中国の存在がありました。
中国。習近平が全力で圧力をかけて米朝両国の交渉を止めたんです。
まさに今の北朝鮮。金正恩を子分のように扱った、わけですね^^;

それくらいの事をする連中が今の中国であり、習近平です。
アメリカが撤退したとなれば、ほぼ確実に朝鮮半島に毒牙を向けたとしても・・・。
私個人としては何一つとして不思議には思いません。


であればこそ、です。

北朝鮮。金正恩としては中国。習近平への対処をしなければならない。
アジア戦略における最優先として中国を想定しなければならない・・・わけです^^;
現状を考えますに、金正恩と習近平の対立は不可避です。
それこそ不倶戴天の敵と表現しても良いくらいに最悪の関係性であり。
どうあったとしても最終的には激突する運命にあるだろう。と私は見ています。

ですが、現実問題として中国と北朝鮮では国力の差があり過ぎます。
いかに金正恩が優秀で、これに対して習近平がバカ丸出しだったのだとしても^^;
この国力の差については、どうする事も出来ません。
何をどうしたところで北朝鮮。金正恩が勝つ事は出来ないでしょう。
となれば、誰かの手を借りるしかない。誰がいるのか?
言わずもがな。アメリカで御座います^^;

北朝鮮。金正恩にとっての今回の米朝会談における最大の争点とはコレです。
すなわちアメリカとの交渉の妥結。和解によって中国。習近平と戦う事。
将来的に最大の脅威となる習近平をアメリカとの協力で排除する事にある・・・と、
そのように私個人は見ている次第で御座います。



んー。まあ、もちろんね^^;
私は一般人のチンピラ風情なので、具体的な交渉内容についてはわかりませんが。
おそらく習近平を排除してくれ。排除するために力を貸してくれ。
少なくとも、習近平から朝鮮半島を守ってくれ。・・・みたいな感じでしょうか^^;
何であれ。
アメリカ政府。トランプ大統領は快諾すると思います^^
なぜかと言うと、現時点において似たような事を既に実行しているからです。


今現在においてアメリカは既に朝鮮半島に手を出すな。と、
そのように中国側。習近平に対して警告を発しているはずなので。
その警告をより延長し、より強力にする・・・事になるでしょうね。
ぶっちゃけ。
アメリカと和解した瞬間から、北朝鮮にとっての最大の脅威。
金正恩にとっての最大の敵と言うのは中国であり、習近平になりますからね^^

それに対してアメリカが味方になってくれる。守ってくれる。と言うのは、
これから先の朝鮮半島情勢。アジア情勢を考えても極めて重要になってくるはずです。


いやまあ、もちろん露骨に中国を牽制してくれ。とは言えないでしょう。
一応は中朝関係もありますからね^^;
なので、実際には水面下での密約。と言う類のものになるだろうなぁ。と思います。

・・・まっ。わかる人が見たら一発でわかるので、公然の秘密になるでしょうけど^^;
ともかく。
私が金正恩の立場であれば、この条件を必ず提示すると思いますし。
アメリカとしても中国。習近平から守ってやるから非核化しろよ?・・・と、
そんな感じの交渉があるんじゃないかなぁ。と私個人は考えています。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[7回]

16 . December
さてさて。前回は久しぶりの朝鮮半島に関する話だったわけですけれど。
前々回では、やったらめったら理想論を書いていた事を考えると・・・。
いささか話の落差が激しくなったかもしれませんね。大変に失礼しました^^;

ただまあ、このブログでは大して珍しくもない事でもありますので・・・。
どうか見逃して下さいませ。ナハハハ^^;


とまあ、それはそれとして。
本日の話題は、前回の話の続きを書かせて頂こうかと思います。
・・・まっ。ちょっとアッサリ書き過ぎていましたからねぇ^^;
改めて現状を確認しながら、朝鮮半島情勢について書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず改めての確認です。
現在の朝鮮半島情勢において韓国の言動と言うのは、極めて表面的なものです。
この点について惑わされるべきではないだろう。と私は個人的に考えております。
なので、私個人の意見としては韓国に言及するだけの時間の無駄だと思います。
ええ。そうですとも。
事ここに及んでは韓国については意味も価値もありません。
そんなものを見るくらいならば、その背後にいる北朝鮮こそ見るべきであり。
その北朝鮮とアメリカが交渉する米朝会談こそ最優先で見るべきなんです。

んー。まあ、本当の本当に日韓関係が破綻する可能性があるわけですし。
そちらの方に衆目が集まると言うのも、それも仕方ない事だと思いますけど・・・。
でも、やっぱりね。
韓国などよりも遥かに優先するべきものが他にある。と言う事だけは。
それだけは忘れてはならないだろう。と私は思います。


一応。改めて確認しておきますと今の韓国政府。ムン・ジェイン大統領と言うのは。
何一つとして決定権は無い。と判断するべきです。
ですので、その大半の部分においては北朝鮮。金正恩の意向によるものです。
何なら毎日のように北朝鮮側にお伺いを立てている。・・かもしれません^^;

でまあ、それは今現在に実行されている強力な反日活動でも例外では無いわけです。
日韓合意の不履行や財団の解散。徴用工を名乗る朝鮮人労働者への賠償。
果ては日本企業の資産を差し押さえる。と言う暴挙に至るまで。
その全てが韓国政府。ムン・ジェイン大統領が決めた事・・・ではありません。
そんな決定権などムン・ジェイン大統領に存在しないからです。

・・・まっ。当たり前と言えば、当たり前の話だったりするんですけどねぇ^^;



それで話を進めますと、ですねぇ。
米朝会談。アメリカと北朝鮮の交渉と言うのは水面下で行われているので。
これを見極める事と言うのは非常に難しいんです。
私としても、どのような交渉であるのか。それを予測する事は難しかったです。
ですが。
幸いにして今回の韓国の動きは極めてわかりやすいものでしたよね^^;

これほどまでに韓国政府。ムン・ジェイン大統領が暴走しているわけですから。
その背後には物凄い理由がある。と予想した方々と言うのも少なくなったはずですし。
この韓国の暴走に対する各国の動き。
アメリカと北朝鮮。そして、日本政府の動きから判断するのであれば。
米朝会談において相当の進歩があった。大きな成果があった。と、
そのような結論になるのが妥当だろうなぁ。と私は考えている次第で御座います^^;


前回にも書きましたが、仮に韓国の暴走がアメリカにとって都合が悪い場合。
その場合には今すぐにでもアメリカは韓国の暴走を止める事が出来るんです。
まっ。そりゃあねぇ。アメリカ大統領がトランプさんなわけですからねぇ^^;
本気でトランプさんが怒っているのなら、一瞬で韓国は黙るはずです。
もう韓国政府。ムン・ジェイン大統領は指一本動かせなくなるでしょう。きっと^^;
にもかかわらず、アメリカは韓国を止めていないわけです。
口では批判していても、現実的には半ば放置している状態なわけです。
それは放置しても問題ないか。もしくは放置した方が都合が良いか。のどっちかなわけです。


それでまあ、私個人の感想を話しますと、当初においては前者だと思っていたんです。
韓国の反日なんていつもの事ですし、そんなものを一々気にするだけ無駄ですからねぇ^^;
しかしながら。
韓国の最高裁で朝鮮人労働者への賠償が認められて、日本企業の資産を差し押さえる。と、
そこまでになるとなれば・・・これは完全に話が変わってきます。
と言うのも日韓合意どころか。日韓基本条約すら全否定されるに等しい暴挙であるからです。
こんな暴挙が実行されてしまえば、本当の本当に日韓関係は破綻してしまう事でしょう。

そして、日韓関係の破綻は米韓関係の破綻でもある。
これは明らかに重大な問題です。到底放置出来る問題ではありませんし。
繰り返しますが、アメリカにとって都合の悪いものであるならば。
必ずやトランプさんが動いて、まず間違いなく韓国を止めているはずです。
しかし、それを止めないわけです。トランプさんはサッパリに動かない。
まるで日韓関係が破綻してくれた方が都合が良い。と言わんばかりの態度です^^;

うん。そうなんでしょうねぇ。たぶん・・・と言う話ですが真相は後者。
アメリカにとって韓国の暴走。日韓関係の破綻は都合が良いから。
なぜなら、そうなってくれた方がアメリカの利益になるから。
どんな利益があるのか?
普通に考えれば、米朝会談において北朝鮮がアメリカの要求を受け入れるから。
・・・と考えるのが極めて自然であるかと思います^^;


さて。ここで改めてアメリカの国家戦略。アジア戦略について考えてみましょう。
アメリカは日米同盟を中心としてアジア戦略を展開しているわけです。
となれば、当然ながら同盟国である日本とは極めて緊密に情報の共有。
日米両政府は確固として意思の疎通が行われている。と判断して然るべきです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
日本政府。安倍政権。安倍総理は一から十まで。一切合切をわかった上で。
全てを承知の上で韓国の暴走に付き合っている。・・・と、
そのように考えて然るべきだと私は考えております。うん^^;



えーと。改めて日本の立場を述べておくのならば。
私達日本にとっても日韓関係の破綻と言うのは、いささか困った話なんです。
日韓関係が破綻すれば米韓関係の破綻する。そうなれば在韓米軍は撤退する事になるし。
それはつまり、北朝鮮に対する圧力が大幅に縮小する事にもなる。

核問題のみならず。拉致問題まで抱える私達日本としては。
問題解決を目指すためにも日韓関係を破綻させる事と言うのは出来ないんです。
ええ。どれだけ韓国に理不尽な事をされても、です。
これこそが従来における日本の苦悩であり、それを悪用してきたのが韓国でした。

・・・がっ!

ここにきて日本政府。安倍政権。安倍総理は本気で日韓関係の破綻。
国交の断絶と言うものを本気で考えている・・・わけです^^;
これは非常に大きな変化です。
韓国の暴走も問題ではありますが、この日本の変化と言うのも非常に重要です。
つまり、私達日本は日韓関係が破綻しても問題ない。韓国がいなくても問題ない。と、
そのように考えているわけです。
なぜか?
それは韓国がいなくても問題が解決する見通しが立った。と判断するのが妥当です。

とまあ、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;
今回の韓国側の暴挙。極めて不当な理由での日本企業の資産差し押さえに対しては。
韓国と言う超特大の負債を切り捨てる事。損切りすると言う守りの一手であると共に。
北朝鮮に対して核問題。拉致問題の解決を求める攻めの一手でもあるだろう。・・・と、
そのように私は考えているわけなのです。


まっ。何度も言いますが、あくまでも私の個人的な意見ですよ?^^;
私は政府中枢に所属している人間ではありませんからね。
でも、現状を冷静に判断するのであれば、そのような結論に至って然るべきだ。と、
そのようにも私は考えている次第で御座います。

しつこいようですが今の韓国。ムン・ジェイン大統領には本当に決定権が無いんです。
まあ、当人は自分で考えて動いている。と勘違いしているのかもしれませんけど^^;
実際には誰かの掌の上で韓国政府。ムン・ジェイン大統領が踊っているだけであり。
そして、その誰かとは韓国人以外の全員です。
韓国人以外の全ての人間によって韓国人の処分が決定されているんです。
これこそが韓国の真実で御座います。


なんとも可哀想ではありますが・・・でも、やはり自業自得と言う以外にはありません。
私達日本は当然として、諸外国も出来る限り韓国を助けようと努力してきましたからねぇ。
まあ、さすがに韓国人の方々も覚えているとは思いますけれど。
あれだけムン・ジェインを選んではならない。あんな奴を大統領にしたら韓国は終わりだ。と、
何度も何度も警告されていたはずです。
それなのに、それでもなお韓国人はムン・ジェインを大統領に選んでしまったんです。
本当に・・・韓国人の方々と言うのは、どうしようもない方々です。

結局は最後の最後まで。
5000万人の韓国国民の中からマトモな人間は、誰一人として出てきませんでしたよねぇ。
何とも・・・言葉に出来ないほどに哀れな人々で御座います。

まあ、今更ながら韓国人の愚かさを嘆いても仕方ないんですけれどね。


とまあ、それはそれとして最後に改めての確認で御座います^^;
今回の話題と言うのは、あくまでも私の個人的な意見でしかありません。
ほら。まだ日韓関係は破綻してませんでしょう?^^;
なので、ちょっと気の早い話である事は間違いない。とも私自身も思います。


うーん・・・まあ、今の状況では望み薄。
止めるんだったら、もっと早い段階で止めていますので、可能性は低いんですけど。
一応ではありますが。
それでも突如として韓国政府。ムン・ジェイン大統領にストップがかかって、
ギリギリで日韓関係の破綻が回避される。と言うような可能性も残されています。
米朝会談の交渉が再び暗礁に乗り上げてしまった。と言う場合もありえますからね。

そんなわけで。
今回の話は、あくまでも参考の一つとして考えて頂けますと幸いで御座います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^




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13 . December
と言うわけで、前回は中国の話・・・と言うよりも。
改めての安全保障に関する概念的な話になっちゃいましたね。ナハハハ^^;

ただまあ、中国の問題と言うのは誰が見ても文句なく大きい問題です。
それこそアジア全体の秩序。世界全体の秩序が揺らぎかねないほどに大きな問題なわけで。
それを適切に対応しようとするのであれば、やはり中国のみならずアジア全体。
ひいては世界全体について考える必要があるだろうなぁ。と私は考えているわけなのです^^;


とまあ、それはそれと致しまして。
本日は久しぶりに朝鮮半島の話題を取り上げたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/politics/news/181212/plt1812120025-n1.html

こちらは産経さんの記事で徴用工判決に関する記事。
・・・あー。いや、徴用工と言う表現は間違っているのでしたか^^;
戦時における朝鮮人労働者に関する判決において、日本企業の資産を差し押さえるか否か。
その点に関して日韓双方の外相が電話会談した。と言う内容になっております。

でまあ、覚えておられる人もいるかもしれませんけど。
このブログで私は、もはや韓国の意思は存在しない。韓国は傀儡どころか植民地状態だ。と、
そのように表現しましたが、その意見は今も変わっておりません。
今回の一件。
朝鮮人労働者の問題。日本企業の資産差し押さえに関する一件についても。
やはり韓国政府。ムン・ジェイン大統領の意思は存在しないだろう。と見ております。
それでは誰の意思であるのか?
言わずもがな。北朝鮮。金正恩の意思である。と私は考えていたりします。ナハハハ^^;


んー。このブログで書いてきた事を改めて書きますとね。
北朝鮮。金正恩の立場としては日韓関係が疎遠になる事。破綻する事の方が都合が良い。
なぜならば、韓国が頼れる存在が北朝鮮だけ。金正恩だけである状況こそが。
北朝鮮主導の南北統一。朝鮮半島の統一にとって最も望ましい状況であるから、です。

ですので、現在の韓国政府。ムン・ジェイン大統領の言動は一見して無分別に見えますが。
実は極めて緻密に計算された上で実行されている・・・わけです。

そして、それは今回の一件についても例外では無いんです。
日本企業の資産を差し押さえる。と言う恐ろしく強硬的な手段を実行する背景には。
北朝鮮。金正恩が存在しているだろう事は、これは疑いようがありません。


それでまあ、これだけの話ならばね^^;
あえて取り上げるまでも無い話なんですけれど・・・。
私個人と致しましては、今回の日本企業に対する差し押さえが実行されるか否か。
それによって現在の米朝会談の進捗状況がどうなっているのか。その指標になるだろう、と、
そのように私は考えていたりするんです。うん^^;


と言うわけで、現在の北朝鮮。金正恩の現状について確認しておきますとね。
まず注目するべきは、生かさず殺さずの状態が維持されている。と言う点です。
これまた覚えている人もいるかもしれませんけど。
このブログにおいて私は北朝鮮。金正恩の猶予はおそらくは秋まで。冬まで耐えられない。
最悪は北朝鮮と言う国家が崩壊する可能性がある云々。と書いた事があります。

それでまあ、今現在に北朝鮮が崩壊しているわけではありません。。
なので、その意味では私の予想は見事に大ハズレでした。ナハハハ・・・ごめんなさい^^;


しかし、私の予想が大ハズレになったのだとしてもね。
北朝鮮。金正恩の状況が劇的に改善されている・・・と言うわけでもないはずです。
彼らの状況は依然として厳しいはずなんです。

ただし。

昨日今日において北朝鮮が崩壊する。と言う状況は回避されているはずです。
・・・なぜか?
北朝鮮に対して最低限度の資金や物資が流れ込んでいるから、です。
どこから流れているのか?
十中八九。今現在において主な流入先と言うのは韓国であるだろうと思います。


まっ。もう既に韓国に対しては指摘されているんですけどね^^;
北朝鮮に対する露骨なまでの融和姿勢から、様々な形での支援が国連決議違反だ。と、
そこまでの批判がされていてもなお、今の韓国は北朝鮮を支援している状態であるのは。
ひとえに見逃されているからだ。と私は考えています。

これについて当然ながらアメリカは怒っているわけですけれど。
でも、やはり見逃している部分もあるはずです。
その理由は、交渉が成立するまでに北朝鮮が崩壊してもらっては困るからです^^;
うん。そうですね。
今ここで北朝鮮が崩壊して内戦状態に突入しました。・・・みたいな事と言うのは。
周辺諸国の誰にとっても困るわけです。
そんなものの後始末なんて百害あって一利なし。骨折り損のくたびれ儲けですからねぇ^^;
とは言え。
別に無駄に生かしておく必要も、無駄に元気にする必要も無いわけであるので。
おそらくは、生かさず殺さずの状態にしているのだろうなぁ。と私は考えたわけです^^;



それで、です。

このようにアメリカが韓国を利用して北朝鮮をギリギリで延命させているのだとしたらね。
その延長線上として北朝鮮との交渉が成立した場合でも、やはり韓国を利用すると思うんです。
つまるとことろ。
交渉が妥結して北朝鮮の核放棄と、アメリカの朝鮮半島からの撤退が合意したのだとすれば。
その前金として日韓関係と米韓関係を破綻させる。・・・と私は予想しているんです。


北朝鮮。金正恩としては核兵器を放棄したにもかかわらず。
結局アメリカは韓国から手を引かない。朝鮮半島を統一出来ない。と言うのが最悪の未来です。
ですので、そうならない事を約束。目に見える形で確約してもらう必要があるわけです。
よって。
日韓関係や米韓関係が修復不能になるまで完全完璧に木っ端微塵にすれば。
それは北朝鮮。金正恩に対する一つの確約となるだろう。とも思うんです。

そして、この場合において最初に破綻させる事になるのは米韓関係よりも日韓関係です。
普通に考えれば日韓関係が破綻した後に米韓関係が破綻する。と言うのが順当でしょうね。


さて。これらの事を踏まえて今回の一件を見てみましょう^^

今回の朝鮮労働者に対する賠償請求から日本企業の資産差し押さえが実行された場合。
文句なく日韓関係が木っ端微塵になる事は明らかです^^;
日韓合意も日韓基本条約も全てが消し飛ぶ事になるので、確実に日韓関係は破綻します。
それで日韓関係が破綻すれば、次は米韓関係が破綻する事は間違いありません。
よって。
今回の一件で日本企業の資産が差し押さえられた場合。
極めて高い確率で米朝両国における交渉が妥結した。と見るべきなのであり。
朝鮮半島における核問題が解決した。と判断してよろしいのではないかなぁ。・・・と、
そのように私は個人的に考えていたりします。うん^^;


あの~。やっぱりね。

ここ最近の韓国の動きに対してアメリカの動きは消極的でしたからねぇ。
口では批判してしますし、態度も相当に冷淡ではあったんですけど。
それでも半ば韓国の北朝鮮に対する傾倒や、最近の日本に対する限度を超えた反日。
日韓合意どころか。日韓基本条約すら破棄しようとする姿勢を見て見ぬフリでしたからねぇ。
これら一切合切についてアメリカ政府。トランプ大統領が本気で止めようとすれば。
まず間違いなく。ほぼ確実に韓国政府。ムン・ジェイン大統領の暴挙を止められたはずです。

にもかかわらず、止めなかった。あえて見逃していた。・・・と言う事は。
それがアメリカにとっても都合の良い事だったから。と考えられます。


えーと。あくまでも。
あくまでも私の個人的な意見ですけれどね^^;
ここまで韓国政府。ムン・ジェイン大統領が露骨な事をすると言うのは。
それは裏を返せば、そんな事が出来る程度には米朝交渉は進んでいるのではないか。
韓国が日米両国。アメリカ陣営から離脱する事が既定路線になる程度には。
北朝鮮。金正恩との話し合いは進んでいるのかもしれない。


・・・と、そのように私は考えていたりします。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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19 . October
さて。前回は対中戦略におけるロシアの話題だったわけですが。

うん。まあ、妥当なところじゃないかな。と思いますね^^;
ロシアに譲歩し過ぎではないか?と思われる方々もいるかもしれませんけれど。
私達日本やアメリカとしても、ロシアの協力を得ると同時に。
ロシアの支配もとい管理地域となる中国北部の安定を実現してもらう必要があるわけです。

間違えてはならない事は、私達にとっての最大の目的が中国の安定化であり、
中国の崩壊の伴う混乱をアジア。ひいては世界全体にまで波及させない事です。
ええ。そうですとも。
何としてでも中国の混乱と言うのは、中国国内で抑え込む必要があるわけであり。
そのためには当然ながらロシアの担当地域も、安定的に管理して頂く必要があるわけです^^


念のために確認しておきますが、変に欲張る事だけは絶対に厳禁です。
世界各国が協力して、そこで初めてアジアの平和。世界の平和が守られる。・・・と、
この一番大事な事を忘れてはなりません。
忘れてしまった瞬間に、世界が滅びる。と言う事を覚悟するべきで御座います。
うん。この点につきましては安全保障の観点から明確に断言する次第です。

重ねて申し上げます。
中国の崩壊と言う世界の危機を乗り越えるためには、誰もが協力する必要があります。
そして、その一環として。
ロシアには確実な利益を提示し、その分だけ確実に責任を果たして頂く事。
これこそが対中戦略における重要な要素であるだろう。と私は考えております。


・・・まっ。そうは言いましてもねぇ^^;
前回の提案。北京を丸ごと全てロシアに差し出す。と言う提案につきましては。
私自身としても、なかなかに大胆過ぎるかなぁ。とは考えていたりします^^;
ただ。
その代わりに香港から上海に至るまでの沿岸地域を日米同盟が確保出来るのならば。
十分にオツリがくるんじゃないかなぁ。とも考えている次第で御座います。ナハハハ^^;


とまあ、それはそれとして安全保障に関する話を続けましょう。
本日は、前回の流れで北朝鮮。朝鮮半島に関する話を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認・・・するまでもない事かもしれませんけど^^;
現在の朝鮮半島情勢は、ほぼ予想通りに推移しているんじゃないかなぁ。と思います。
うん。予想通りに韓国が北朝鮮に傾倒し、順調に朝鮮半島の統一。
北朝鮮による韓国の併合と言う未来に向かって一直線に突き進んでいる状態です^^;

その上で日本とアメリカは韓国が北朝鮮に併合される事を半ば容認しております。
ぶっちゃけ。
あまりにも韓国のレベルが低過ぎるのでサジを投げている。と言い換えてもよろしい。
なので、北朝鮮の態度次第では日米両国が北朝鮮。金正恩による朝鮮半島全域の支配。
朝鮮帝国の皇帝となる事についても、黙認するような雰囲気が現実的に存在しています。

と言うわけで。
ここで重要なのは、その北朝鮮の態度にあるわけです。
果たして北朝鮮が日本やアメリカに協力するのか。提示された条件を受け入れるのか。
本当に非核化するのか。と言う事が問題になる・・・のが現在の朝鮮半島になります。


それで、です。

どうやって北朝鮮。金正恩に約束を守ってもらうのか。と言う事を考えるのならば。
物凄く単純な話として。
約束を守る以外に他の選択肢が無くなれば、何の問題も無くなる。と言う事であって。
つまるところ。
中国が木っ端微塵になったらアメリカとの約束を守るしかないでしょう?^^;

今のように北朝鮮。金正恩がイマイチ煮え切らないと言うか。
信用に欠けるような言動を見せているのは。
もしかしたら、アメリカは中国を倒せないかもしれない。
もしかしたら、中国が生き残るかもしれない。
もしかしたら、米中対立を利用する事で、今以上の条件を引き出せるかもしれない。
・・・と考えている事にあります。

だとすれば、話は簡単です^^
確実に中国は倒せるし、生き残らないし、よって米中対立を利用する事も出来ない。
この点を北朝鮮。金正恩が理解すれば、それで事足りる話であって。
対中戦略について一つ一つ丁寧に北朝鮮。金正恩に説明していけば良いのです^^

日米同盟は極めて良好かつ強固に機能しているし、ロシアとも協力を実現している。
国際社会の大多数を味方につけ、中国は孤立無援の状況に陥っており。
中国を吹き飛ばすための準備は着々と進んでいる。・・・ってね^^;
んー。オマケをつけるならば。
中国が吹き飛んでから約束を守っても遅いぞ。・・・と付け加えてもよろしい。


いや、私としてもね^^;
実際に北朝鮮。金正恩も、この程度の事は考えていて。
もっと簡単にアメリカとの話し合いが進んで、あっさり非核化まで実現するだろう。
拉致問題も解決して、拉致被害者も全員が帰国出来るだろう。・・・と、
そのように考えていたんです。
だって、そうするのが後々の事を考えても一番利益が大きいですからねぇ^^;


そもそもの話としても。
中国がいるから何とかなる。って、今の中国に何とか出来るわけないじゃん・・・です^^;
自分の面倒も見れないのに、北朝鮮の面倒なんて見れるわけがありません。
これくらいの事は北朝鮮。金正恩なら考えつくだろう。と私は思っていました。
むしろ。
中国に味方をするフリをして、全ての情報をアメリカに流して点数稼ぎをする。と、
そんな事まで私は考えていたくらいです。
 

それくらいには・・・どう考えても勝ち組と負け組なんて一目瞭然ですし^^;
だったら、中国を売り飛ばしてアメリカからより良い条件を引き出そう。と、
そう考えるのが北朝鮮。金正恩としては妥当だと思ったからです。

でも、今まで非核化を実現せず、約束を守らなかったわけで・・・やっぱりね。
以前にも書きましたが、ここまで無駄に話を長引かせた事を考えますに。
北朝鮮。金正恩に対する私の評価と言うのは下がってしまいました。



あの、一つ確認しておきましょう。

別に私達日本やアメリカやロシアと言うのは必ずしも北朝鮮。金正恩が約束を守る事。
朝鮮半島の問題が解決する事が絶対に必要だ。とは思っていないんです。
何なら丸ごと全部を棚上げして中国に集中するのでも構わない。
なぜかと言うと、朝鮮半島は小康状態にあるからです。

ミサイルは発射されないし核実験も行われない。最低限度の安定は保たれている。
つまるところ。
現時点で既に最低限の目的は達成されている。と言う事です。
そして、一番重要な事は。
朝鮮半島の問題を棚上げしたままでも、中国を叩き潰す事は出来るからです。
中国を叩き潰して、中国の問題を解決させた上で。
それから朝鮮半島に戻っても何の問題もありません。手順が変わる。と言うだけの話です。


しかしながら。

日本やアメリカやロシアにとっては手順が変わるだけ、ですけど。
北朝鮮。金正恩にとっては、まったく完全完璧に状況は変わっているんです。
その理由は従来の中国。北朝鮮に味方をする勢力が存在しなくなるからです。
これも確認しておきますよ?
中国が崩壊した後に残るのは日米ロの傀儡政権。傀儡国家。
独立したチベットやウィグルなど一部の民主化された地域や一部の混乱し続けている地域です。
もし仮に中国と言う国名は残っても・・・もう北朝鮮に味方をするような。
ましてアメリカと対立してまで擁護してくれるような従来の中国は存在しないんです。

そうなってからアメリカとに交渉をしたら、一体どうなってしまうのか?
うん。考えるまでもありませんね。
アメリカ合衆国。ドナルド・トランプ大統領は一歩たりとも譲歩しないでしょう。
無論。朝鮮半島の統一についても全ては夢幻の如く消え去ります。



えーと。これも以前に書いた事ですけど、確実にタイムリミットはあるんです。
時間は無限じゃない。決断の時は迫っている。
朝鮮半島の統一と言う夢。野望。民族の悲願を実現させるためには。
今この時の国際状況。すなわち中国が叩き潰される今この時を利用する以外には無いんです。

朝鮮半島を統一させるためには北朝鮮。金正恩がアメリカと協力し、約束を守る事であり。
それはつまり、対中戦略に協力し、中国を叩き潰す事に協力する事が必要です。
ハッキリ言えば、自分達が有益である。と示す必要性があるわけです。
朝鮮半島の統一とは、その報酬だからです。


あの、勘違いしてはダメですよ?
何の代価。代償も無く、タダで韓国が手に入る。タダで朝鮮半島を統一出来る。
そんな都合の良過ぎる事を考えているようでは、いずれ間違いなく全てを失う事になります。
それくらいには国際社会。この世界と言うのは厳しいんです。

何度でも言いますが、今この時しかないんです。
北朝鮮。金正恩が朝鮮半島を統一出来るチャンスは、今の状況しかないんです。
中国が潰れてからでは遅過ぎるんです。決断の時は迫っております。
アメリカ政府。トランプ大統領に見限られないうちに、早めに決断なされるべきです。
そうしなければ中国が消し飛んだ後に、北朝鮮もまた消し飛ぶ事でしょう。



うん。これで、北朝鮮の朝鮮半島の統一に関する話は最後としておきましょう^^;

既に書いた事ですが、ちょっと北朝鮮。金正恩の決断が遅過ぎますからねぇ。
このままでは金正恩を置き去りにする形で対中戦略を実行する事になりますし。
そうなってからでは・・・本当に遅過ぎるんです。
せっかく朝鮮半島の統一を黙認する。韓国から撤退する。とまで条件を提示しているのに。
これだけの条件。チャンスを見逃すようでは話になりません。
自分達の状況を何一つ理解していない。・・・って事ですからねぇ^^;

でまあ、そうだとすれば仕方ありません。
北朝鮮。金正恩との交渉は諦めて、対中戦略に集中すると致しましょう。
もう朝鮮半島にかかわっている無駄な時間はありませんからねぇ。ホントにさ。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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