政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 少しばかりオバマ政権を振り返ってみましょう。 忍者ブログ
07 . July
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

25 . November
と言うわけで、前回の話題は今のアメリカは分岐点。
トランプさんにはアメリカ国民の民意と世界各国の支持がある。
なので、トランプさんと協力するか否か。これにより勝ち組。負け組が分かれる。
・・・みたいな話でしたね。

うん。まあ、そうだろうなぁ。と思います。
とにもかくにも。
今ここで一番重要な事は迅速なアメリカの安全保障戦略。世界戦略の立て直しです。
これを実行せずしては世界情勢は不安定化し続けますし。
その先には確実に第三次世界大戦。核戦争があるだろう事は、確実で御座います。

そして、それが出来るのがトランプさんかエスタブリッシュメントなのか。
これが問われたのが先の大統領選であり、結果としてトランプさんが勝利した。
だとすれば、トランプさん主導による安全保障戦略。世界戦略を立て直す事こそが。
最も迅速に世界情勢を安定化させる手段である。と判断するのが道理なのであって。
それを望む世界各国は、トランプさんを支持する事もまた至極道理なわけです。

・・・まっ。トランプさんが完全完璧に優秀だ。とは私も言いませんけれども^^;
それでもアメリカ国民の民意である。と言う点は重視して然るべきで御座います。


あの・・・やっぱりね。
今のアメリカで発生している「反トランプ」の動きって、間違っているんです。
民主主義。民主的な選挙による結果を否定する事。
国民の民意を否定するような事は、絶対にするべきではありません。
・・・こんな事は私も言いたくないですけど。
アメリカの「反トランプ」と言う主張は、韓国の「反日」と本質的には同じですよ?
つまり、今のアメリカは韓国と同レベルの事を実行しているんです。

ですから、本当の本当に。絶対にやめるべきで御座います。
冗談でも何でも無くて。アメリカ合衆国が滅びてしまいますよ?


それでは本日の本題で御座います。
本日は・・・少しばかりオバマ政権について、少し振り返ってみようかと思います。
それでは参りましょう^^

それでまあ、このブログでは随分とオバマ政権の批判を続けてしまいましたが^^;
私個人としては、事ここに及んでもなお。
オバマ大統領を批判する事については、非常に不本意だったりするんです。

何度も取り上げておりますように「オバマケア」とか。
あるいは、ちょっと前の「銃規制」に関する動きとか。
それらの全ては本当にアメリカ国家。アメリカ国民のためを考えての事なのであって。
その点については、まったくもって評価されるべき事だと思うからです。

また、私達日本で考えるのならば。
やはり東日本大震災における「トモダチ作戦」などについては、
何度お礼を言っても言い足りないくらいに、私は物凄く感謝しているのです^^
当時の戦後最悪の民主党政権だった事もあり、アメリカからの協力と言うのは。
まさに私達日本を本当の意味で救って下さったと思います。
この点について感謝しているのは、私のみならず日本国民の全てです。
今ここで改めてお礼を申し上げます。ありがとう御座いました^^

このようにオバマさん個人について考えるのであれば。
評価するべき点はたくさんあるのです。
大統領就任直後に原爆投下について謝罪を述べて下さった事とか。
広島に訪問して哀悼の意を述べて下さった事もそうです。
アメリカ歴代大統領の中でもズバ抜けて、ダントツに高い品位品格を誇り。
政治家以上に。聖人君子に近いし偉大な人物だっただろうと私は思っています。


ですが、そうであるがゆえに。
オバマさんの敵は非常に多くなってしまったのでしょうね。
多数の分野においてオバマさんの主義主張は、否定される事が多かったのです。
あまりにも正しいがゆえに、政治的な駆け引きを苦手となされる方でした。
それこそ蒼穹を貫くほどに気高い理想を持っているがゆえに。
地に足がついていない事が多々あった事も事実だと思います。
でもね。
これは本来であれば、周囲の人間が支えれば何の問題も無かったはずなんです。
・・・惜しむべきはオバマさんの周囲に、マトモな人間が少なかった事でしょう。

その中でも特に酷かったのは、このブログでもズタボロに批判していますが。
ジョン・ケリー国務長官です。うん^^;
こんな人を後ろ盾としなければならなかったのは、オバマさんの悲劇でした。
いや、そもそもの話としても。
私もケリーさんを手厳しく批判してきましたけど、ケリーさんだけの問題じゃなくて。
アメリカの民主党それ自体の問題。あまりにも安全保障に精通した人が少な過ぎます。

うん。そうですね。
オバマ政権で安全保障戦略。軍事戦略についてマトモな意見を述べていたのは。
チャック・ヘーゲル前国防長官ただ一人だったと私は見ております。
実際にヘーゲルさんと言うのは、私達日本に対して最大限の配慮をして下さいました。
ケリーさんの対ロ制裁によって日本国内の親米派が全滅しかけていた時に。
それをギリギリで救ってくれたのがヘーゲルさんだったんです。


・・・いや、本当にヘーゲルさんは良くやって下さいました^^
日本にやってきて日米同盟の重要性や日本の貢献に感謝してくれたり。
わざわざ中国にまで出向いて、極めて強い口調で中国の横暴に警告してくれたり。
日本の親米派でヘーゲルさんに感謝しない人間はいない。と言うくらいでした^^
ただ。
まったくもって残念な事にヘーゲルさんは共和党の政治家だったんです。
そのためにヘーゲルさんは・・・半ば更迭も同然に辞任してしまいました。


これは、たぶん。と言う話ですが。
ケリーさんを更迭せず、ヘーゲルさんを更迭も同然に辞任させた。と言うのは。
やはり「オバマケア」などが理由にあったのだろうと思われます。
すなわちケリーさんのような人に頼らなければならないほどに。
オバマさんの周囲にはマトモな人材がいなかった。と言う事で御座います。
だから、共和党の議員だから仕方の無い部分もあったのだと思いますけど・・・。
やっぱりね。
今のアメリカは正しい事が否定され、正しい人が淘汰される状況にあると思います。


ともかく。
このようにオバマ政権の全てが悪かったわけではありません。
悪かったわけではありませんが・・・様々な不運が重なってしまったのです。

うん。私達日本としても、その点についての責任はあるかと思います。
なにしろオバマさんの就任した年に戦後最悪の民主党政権が誕生して。
その鳩山政権が、あの超ド級の大問題である『普天間問題』を発生させたのです。

このように私達日本の場合一つを取り上げてみても。
それこそ今考えても信じられないくらいのバカさ加減ですし。
オバマさんには何度謝っても、謝り足りないくらいの日本の落ち度なんですが。
こんな事が次々に起こってしまったんですよねぇ・・・。
まるで世界中の全てが、オバマさんの足を引っ張っているかのような状況でした。

本当に。改めて考えましても・・・。
不思議なほどに誰一人として、オバマさんを助けてあげられなかったんですよねぇ。
もう何を言っても後の祭りになるんですけど。
こんな事ならリッパートさんをアメリカ大使として韓国に置くべきではなかった。
オバマさんの手元に残して、執務を補佐させるべきでしたよねぇ・・・。
韓国に対しては懐柔ではなく圧力である。と言う事を、
もっと早く誰かがオバマさんに教えて差し上げるべきだった。
・・・まあ、本当に遅いんですけれどね。


でも、それでもオバマさんのやっている事。主張している事と言うのは。
基本的に全てが正しかったと思います。
(↑正しかった。と思いたい私の単なる願望かもしれませんけど^^;)
それで、そう思えば思うほどに。この世界の理不尽さに憤りを覚えてしまいます。
あのオバマさんほどの立派な人を助けられずして。
果たして政治などと言うものに、一体何の意味があると言うのでしょうか?
そんな無力感と言うか。つい私は自己嫌悪のようなものを感じてしまうのです。



いやいや、ダメですよね。
こんなネガティブな事を書いてしまうなんてさ。ナハハハ^^;

まあ、そうですね。
今回の大統領選でトランプさんが選ばれた事実と言うのにもね。
私は、そこに一つの希望のようなものを感じております。

と言いますのも。
アメリカ国民は、今のアメリカ政府やアメリカ議会に失望しているのだとしても。
アメリカの民主主義。民主的な選挙に対しては失望していない。
選挙によってアメリカは変わる。アメリカは復活する。と言う事を信じている。と、
そのようにも私は思うからで御座います。

アメリカ国民が諦めず、まだ希望を持ち続けている。と言う状態であるのならば。
まだアメリカを立て直す事。アメリカが復活する事は十分に可能なのであり。
決して暴力などと言うような手段が正当化される事が無い。と言う極めて強い意思。
アメリカ合衆国こそが世界の超大国なのである。と主張し続ける覚悟。
そんなアメリカ国民が持っている本当の強さこそが、次の時代。
新しいアメリカを作っていくのだろう。と私は思っているのです。

・・・思っているのでした。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]