政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 そんなわけでアジア情勢の総括で御座います^^; 忍者ブログ
02 . July
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05 . August
前回は対ロ制裁に関するウクライナの話題で御座いました。
うん・・・まあ、実際問題と致しましてもね^^;

アメリカの対ロ制裁のために中東地域の安全保障戦略が半ば停滞しております。
シリアに対する軍事介入を土壇場で撤回してしまったために。
従来の安全保障体制に亀裂が入っていながら、ロシアと協力する道を自ら閉ざしたのです。
ロシアを除外したままで今の中東情勢を安定化させる事は・・・ちょっと難しいですし。
んー。私の個人的な意見を言わせて頂くなら、ほぼ確実に不可能です。
いつぞや述べたように、イスラム教徒とユダヤ教徒による最終決戦。
核戦争の可能性すら存在する物凄い戦争が勃発したとしても不思議じゃないと思います。

また、ヨーロッパ各国にとっても、ウクライナの混乱が長期化する事を原因として。
東欧全域が不安定化する事に怯えております。
ヨーロッパ内部。EU内部でも結束に亀裂が入っている現状で。
万が一にも東欧全域が不安定化すれば、現在のヨーロッパ各国だけでは対応し切れません。
しつこいようですが、アメリカが掲げる軍事戦略の基本方針は現状維持です。
その現状維持の中に東欧情勢の不安定化と言うのは含まれていないんです。
アメリカがウクライナに対して行っているのは、対ロ制裁の延長としての行動であって。
それ以上の事までアメリカは想定しておりません。
だから、東欧情勢の不安定化と言うのはヨーロッパ各国だけで対応するしかないんです。
・・・そして、ヨーロッパ各国だけでは対応出来ない事をロシアは見抜いている。
まっ。それ以前にウクライナの問題はロシアの安全保障に関わる問題なので。
そもそもの話としてロシアが譲歩出来るわけが無いんですけどね^^;
ともかく。このまま東欧情勢が不安定化すれば、本気で洒落にならない事になります。

そして、最後に私達日本をはじめとしてアジア地域においても。
事ここに至ってなおロシアとの関係改善が行われず、対中戦略で協力出来ないのは。
極めて憂慮するべき事態である。との認識が大多数になるのも時間の問題です。
私達日本にとってウクライナの問題は完全完璧に無関係の立場であり。
さらに言えば、大体の事情を把握していながらも。
それでも日米同盟。アメリカに義理立てするために対ロ制裁には参加しておりますけれど。
でも、それにしたところで・・・そろそろ限界で御座います。
私達日本も、日本の安全保障を優先しなければならないからです。

これだけのリスクを世界各国が抱えているにもかかわらず。
今なおアメリカは対ロ制裁の継続を強く主張して、それなのに明確な成果を出していない。
アメリカの対ロ制裁が本当に正しいものであるのか否か。
その点に対する説明責任を世界各国はアメリカに求める事になってしまうでしょう。
・・・無駄に意地を張り続けるのも本当に限界だと思います。


とまあ、そんなこんながありまして^^;
今回の話題はアジア地域における話題の総括になります。
どうすれば一つでも多い合意。賛同によってアジア地域の安全保障体制。
アジアの平和と安定を守れるか。を話題とさせて頂きます。それでは参りましょう^^

まず現在のアジア情勢で真っ先に目標とするべきなのは中国の民主化です。
現状のまま中国共産党による一党独裁体制を放置してしまえば。
間違いなく中国は災厄の元凶となって、アジア地域の平和と安定を破壊するはずです。
これを絶対に阻止するためにも、今この段階において中国共産党を失脚させ。
必ずや中国を民主化させる必要があります。
幸いにして中国の民主化の機運は経済の自由化を求める声と共に高まりつつあります。
十分に対応する事は可能でしょう。


それでは次に具体的な話として。どのように民主化させるべきなのか?と言う話になります。
理想としては、可能な限り平和的に。最小限の被害において民主化させるべきです。
なので、基本方針としては標的となる対象を可能な限り弱体化させ。
最小限の規模とした上で・・・一切合財の全ての罪を背負ってもらうべきです。
都合のよろしい事に今の中国共産党では習近平による内部粛清が行われています。
これにより習近平に権力が集中する。と言う点は確かにありますが。
同時に習近平は自分以外の全ての勢力と敵対する状況にもなっております。
こちらが意図的に孤立化をさせなくても、自ら孤立化してくれているわけですからね。
この状況を利用しない手はありません。

それで習近平の内部粛清については・・・これは根本的な事を指摘させて頂きますと。
物凄く単純に習近平の政治的手腕が欠如しているからです^^;
粛清する以外に自分の権力維持が出来ないから、仕方なく粛清しているだけです。
そこに明確な国家戦略はありません。
・・・そう考えれば習近平の権威と権勢が、どれほど危機的なものであるのか。
その点を指摘するのは、さして難しい事ではないはずです。
そして、沈む泥舟に乗るのか。それとも生き残る道を選ぶのか。
この二者択一を提示していきながら、民主化勢力を確保して参りましょう。
・・・誰だって。どうせなら勝ち馬に乗りたいでしょうからねぇ^^;
習近平の粛清は中国共産党のみならず。人民解放軍にまで及んでおりますので。
同じように軍部勢力についても、民主化勢力に取り込む事は可能なはずです。

また、習近平の批判以外に行う事としては環境問題を指摘していくべきですね。
政治に関係ない一般市民を説得するには、政治家に対する批判以上に。
一般国民の生活に直結するような話題の方が効果的です。
ご存知のように現在の中国では、極めて深刻な環境汚染が拡大しております。
ですが、今の中国政府。中国共産党では対応出来ていませんし。
何よりも問題なのは、これから先も対応出来ないだろう事が簡単に予想されるからです。
なぜなら、全ての国力が軍事に注がれようとしているからです。
経済や軍事から比べれば環境問題。まして一般国民の生活など二の次。三の次です。
このような状況を変えるためには。
自分の家族を守るためには。我が子を守るためには、中国を民主化するしかない。
・・・と言う形で中国国民に、民主化の必要性を直接訴える方法が効果的でしょう。


とまあ、こんな感じで平和的に民主化が実現してくれればね^^;
一番理想的ではありますが・・・そうそう何事も上手くとは限らないのが世の常です。
どうしても中国で民主化勢力が拡大しない。と言う場合も考える必要があります。
その場合において第一に考えるべきなのは泥沼の内戦状態を回避する事です。
万が一にも中国が内戦状態に突入しますと・・・難民問題が深刻ですからねぇ。
正直な話。
中国から発生する膨大な数の難民は、どこの国家も引き受けられません。
ですので、内戦状態に突入するくらいならば。
いっそのこと。中国をいくつかの複数の国家に分断させる方法が御座います。
・・・うん。まあ、私個人と致しましてもね。
分裂した状態での安定。と言うのもアリかなぁ。と思いますし。
本音を申し上げますと、これが最も現実的な手段でもあるかもしれません。


うーん。今回はこれで切り上げましょう。ちょっと長過ぎますからね^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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