「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。
それで安全保障を考える国が少なくなった。と言う事は。
すなわち世界平和を考える国が少なくなった。と言う事と同じ意味である。と、
そのように考えております。
いやまあ、一昔前であればね^^;
安全保障の全てをアメリカに押し付ける形で、それで良かったかもしれませんけど。
ご存知のようにアメリカは既に世界の警察と言う役割を放棄しました。
その時点で世界各国は安全保障。世界平和について真剣に考える事。
考える責任が求められる状況となったわけです。
この点を未だに自覚できず、求められる責任にも無関心。と言う国家は。
これからの国際社会において淘汰される事になりますし。
それは結果として容赦なく国際的な地位が下がる事を意味するわけです。
あの、このブログでも書いてきた事なんですけれど。
いかに安全保障。世界平和に対して貢献出来るのか否か。
その一点において今後の国際的な序列は決められていく事になります。
んー。まあ、年末と言う事で2017年の総括を少し書いておくのならば。
私が予想していたよりも世界情勢と言うのは動きませんでした。
ただし、この動かなかった。と言うのは安定している。と言うわけではありません。
まさに『嵐の前の静けさ』である。と覚悟しておいた方がよろしいでしょう。
たぶんですが、誰もがその事に気が付いているので。
出来る限りの現状維持を優先したのが、この2017年だったのだろうと思います。
だから、世界情勢は思ったほどの動きは無かった。
でも、それは今後も動かない事を約束するものではありません。
そんなわけで。
来年の2018年は今年の分まで大きく世界が動くのではないか。と私は考えております。
とまあ、それはそれとして^^;
次に中東に関する話題で御座いますね。
これについては・・・以前から書いているように中東に関する話題と言うのは。
このような世界の隅っこにあるブログだとしても、言及するのは難しいです。
「ど」の字さんが述べられているように。
どのように今のアメリカが中東戦略を考えているのか。
それを論じる事も・・・私個人の意見としては恐ろしく感じます。
まったくもって「触らぬ神に祟りなし」と言う言葉以外には思いつきません。
これからの中東地域と言うのは、最後から一歩手前と言う物凄い戦争が始まります。
そう意味では非常に重要な地域であるとも言えますけれど・・・。
でも、私達日本は中国。アジア地域こそ優先するべきなのであって。
こちらが解決しない限り中東地域まで手を伸ばす事は出来ません。
・・・うん。まずは中国。その次に中東を論じたとしても遅くは無いと思います。
さて。それではアメリカの北朝鮮に対する攻撃についての話です。
まず最初に確認として、私個人の意見としては相変わらずの反対です。うん^^;
現時点で北朝鮮を攻撃しても得るものは極端に少なく、あまりにも失うものが大きい。
ハッキリ言いまして、どう考えても割に合いません。リスクが高過ぎるんです。
しかしながら、現時点においてアメリカが北朝鮮を攻撃するのだとしたら。
それを私達日本が止める手立てはありません。
アメリカ大統領であるドナルド・トランプが本気で実行する。と言うのならば。
それを止められる人間など世界中の誰一人として存在しませんからね^^;
そんなわけで。
アメリカが本気で攻撃する。と言うのならば。
もはや攻撃する以外の選択肢は無いのだろうと私も思います。
ですが、私の基本的な見解についても以前から変わりはありません。
やはりアメリカが北朝鮮への攻撃に伴う安全保障戦略を構築している。とは到底思えない。
無為無策の状態で北朝鮮を攻撃しようとしている。としか思えないのです。
ただ。
仮に無為無策でアメリカが北朝鮮を攻撃したのだとしてもね。
もちろん日本政府。安倍政権は、それを想定して備えをしていると思いますし。
逆に備えをしていない。と言う可能性を考える方が難しい。とも思います。
いや、別に私もアメリカ政府中枢にコネクションがあるわけでは無いわけで^^;
アメリカの攻撃について具体的な事を述べる事は出来ませんけれど・・・。
それでも、現時点でアメリカが北朝鮮を攻撃しているのだとしたら。
どのような流れで攻撃して、攻撃した後にアメリカの対応がどうなるのか。
ある程度ではありますが、なんとか予想出来る範疇の話ではないか。とも思います。
それに何よりも現在の日米関係。安倍さんとトランプさんの関係性を考えれば。
どのようにアメリカが攻撃して、その後にどのように対処するのか。
今の日本政府。安倍政権であれば、それらの極めて具体的な話し合い。
日米両政府における事前の合意が出来ているはずです。
そう考えれば今の日本がアメリカの攻撃に対応出来ない。なんて事はあり得ないはずです。
でまあ、最後に北朝鮮が日本に対して反撃してきたら。と言う話なんですけれどね。
これについても以前から書いておりますが。
北朝鮮からの反撃があるのだとしても、それが日米にまで及ぶ可能性は低いでしょう。
反撃の標的となるのは十中八九。韓国だけだろう。と私は考えています。
なぜならば。
韓国だけが一番後腐れも無く、一番簡単に攻撃出来るからです。
これは裏を返せば日本やアメリカに反撃するのは極めて難しく。
どこをどう考えてもリスクが高い。と言う事でもあります。
うん。北朝鮮が日米に可能性は極めて低い。と考えるのが妥当だろうと思いますねぇ。
うーん。まあ、アメリカは・・・色々な意味で例外なのだとしてもね^^;
それでも日本に反撃する場合を考えても、相当にリスクが高いんです。
ええ。そうですとも。
日本に直接的な攻撃が発生してしまえば、その瞬間にアジア情勢が激変しますからね。
日本の全てが劇的に変貌し、経済大国に相応しい軍事力を保有する事になります。
これ一つだけでアジア地域における軍事バランスが劇的に変わる。
そうなれば現状維持のために土下座外交までした中国。習近平は言わずもがな。
アジアよりもヨーロッパを優先したいロシア。プーチン大統領としても。
明確に顔色を変える事になってしまうでしょう。
文字通りに眠れる獅子を起こしてしまった。
絶対に怒らせてはならない日本人を本気で怒らせた。・・・ってね^^;
現状維持と他に優先する事がある中ロ両国が、
果たして日本を本気で怒らせるような事を見逃すでしょうか?
すなわちアジア地域の軍事バランスを劇的に変える事を望むでしょうか?
・・・うん。まあ、どう考えても望まないだろうなぁ。と思いますね^^;
つまりは、北朝鮮が日本に反撃しようとした場合。
誰に頼まれるまでも無く、自発的に中国とロシアが止めるはずです。
日本が本気の本気で大激怒したら中国。習近平が望む現状維持など到底不可能。
ロシアは東西二方面の世界戦略を展開する。と言う大きな負担になります。
中ロ両国。どちらの場合でも日本を本気で怒らせるなどリスクの高過ぎる話です。
まあ、それに北朝鮮。金正恩もアメリカと同様に日本に手を出したらヤバイ。と、
そう考える程度には優秀な人物ですし。
何よりも今の日本政府。安倍政権も優秀ですからね^^
ちゃんと適切に対応してくれている。と思います。
とまあ、そんなこんなの事情がありますので十中八九。
北朝鮮が日本に反撃するのは、ほぼ無いだろう。と考えて良いんじゃないかなぁ。と、
あくまでも私個人の立場としては、そのように思うわけなのです^^;
・・・とまあ、こんなところかな。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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