政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 アメリカに残された時間は、ちょっと少ないだろうなぁ。と私は考えております。 忍者ブログ
06 . July
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31 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

ロシアに暴露されるかどうか。
それについては前回も書いたようにアメリカの交渉次第。態度次第だと思います。
ロシアが納得出来るだけの条件をアメリカが提示出来れば、
十中八九。ロシアは約束を守ると思います。

ロシアは本当の意味での大国です。清濁併せ呑む度量があるはずです。
・・・まあ、ロシアがアメリカの秘密を暴露して全てを御破算にしてしまえば、
その先に待っているのは第三次世界大戦。核戦争になっちゃうでしょう?^^;
さすがにロシアとて、それは本意では無いでしょうからねぇ。
ですので、私個人の意見と致しましては交渉の余地はあるだろう。と考えております。


それで他に手段が無いか?と言う事ですけれど・・・やはり無いだろう。と思います。
今現在の世界情勢を改善させて世界全体を安定させるためには。
どうあってもアメリカがウクライナから手を引き、対ロ制裁を即時に撤回して。
米ロ両国が関係改善をする。と言う以外に他に方法は無いと思います。
なぜならば。
世界平和に対する最大の脅威が、今やアメリカの対ロ制裁となっているからです。

私も昨日今日に考えた事ではありません。何年も考えた上での結論です。
この最大の元凶に対処せずしては、世界の平和を取り戻す事は不可能だと私は思いますし。
おそらくは、世界中の安全保障を担う人々もまた同じ結論であるかと思います。


・・・まあ、確かにね。
世界秩序と国際物流が破断されてしまって、一々護衛船団を組む状況となるのは。
それもまた困った話ですし、日本経済にとっての悪夢ではありますけれど^^;
でも、それが世界の流れであるのならば、全てを受け止めるしかありません。
受け止めた上で、乗り越えていくべき困難である。と私は考えております。

正直な事を言いますと、第三次世界大戦が勃発して世界が消滅する事と比較すれば。
その程度の事は実に可愛いレベルの話ではないか。とも私は思っていたりします^^;


それからアメリカのエスタブリッシュメント。既存の支配者層が妥協するか否か。
・・・と言う話ですけれど。
それは他の誰でもない。エスタブリッシュメント自身が決める事。
あるいは、アメリカ合衆国に所属するアメリカ国民が決める事であるはずです。
ですから、「ど」の字さんがおっしゃるように。

「ポリティカルコレクトネスの勢いが過熱して、「文化大革命」が米国で起こる」

・・・と言う場合があったのだとしてもアメリカの問題はアメリカが解決するべきですし。
それが出来ないのならば、それまでの国家だった。と言うだけの話です。
だって。
アメリカの内政問題をアメリカ人が解決出来ないとなれば。
アメリカ人にはアメリカを統治する資格が無い。能力が無い。と言う事になるでしょう?
そうなるとアメリカは独立した主権国家では無い。と言う事になってしまいます。
それは・・・これ以上ないくらいにアメリカ人を愚弄する行為で御座います。

そんなわけで、アメリカの問題はアメリカが解決する。
この基本的な原則を曲げるような事。
間違っても私達日本がアメリカを助けるような事は断じて控えるべきです。
それは協力では無くて単なる馴れ合いです。
エスタブリッシュメントの問題は、アメリカが解決するべき問題です。


うん。今後の対米戦略は、このような基本方針とするべきでしょうね。
ちょっと冷淡な部分があるかもしれませんが、昨今のアメリカの無分別かつ無責任な言動。
世界平和を無視して自分達の都合をゴリ押しする姿勢は極めて問題です。
・・・確認しておきますが私は親米派です。
親米派の私が、ここまで言及する程度には今のアメリカは非常に罪深いのです。

他の同盟国と同じように、私達日本もアメリカには強い憤りを感じております。
冷淡になる程度には、十分過ぎるほど日本はアメリカに我慢した。と私は思います。
その日本の我慢に対して、アメリカは誠実に応じるべきです。
それが出来ないのならば・・・アメリカとの関係は、これまで。になるでしょう。


それで最後に今後の世界情勢について、の話ですね。
うーん。アメリカもヨーロッパも。そして、中国もメチャクチャになった場合。
その場合には・・・私達日本だけでは止める事など出来ません^^;
日本だって万能ではありません。当然ながら出来る事と出来ない事があります。

以前にもチラッと書きましたが、私達日本に出来るのは大東亜共栄圏まで、です。
それ以上の事は、さすがに私達日本の手は届きません。
日本は世界の超大国でも無ければ、世界の警察でも無いからです。
日本一国だけで世界の平和を守る。だなんて事は絶対に不可能です。

日本が出来るのはインド。ロシア。東南アジア。もうちょっと広げてオーストラリア。
これらの枠組みにおいて新しい秩序を構築する事までは可能です。
でも、これ以上は無理です。
アメリカはアメリカ。ヨーロッパはヨーロッパ。中東は中東で対応して頂く以外には無い。
私達日本を含めアジア諸国は、中国の事だけで手一杯であり。
それ以上の事は・・・見て見ぬフリをするしかないでしょうねぇ。

とまあ、こんな感じかな^^;



さてさて。前回はアメリカは北朝鮮とウクライナ。アジアとヨーロッパ。
両方の問題を抱えて、どちらを優先しても片方から反発を受ける状態になっている。
そのため今のアメリカが一番恐れている事は、同盟国からの反発である。
・・・と言う話でしたね。

うん。現状を見れば、そのように判断するのが妥当だと私は思います。
現在の問題は既に北朝鮮とか。ウクライナの問題などでは無くて。
アメリカ自身の問題。アメリカの安全保障戦略の問題だと表現してもよろしいでしょう。

あの・・・ちょっとねぇ。タイミングが悪過ぎたんですよねぇ。
今までは北朝鮮の問題は北朝鮮単独の問題である。と考える事も出来たんです。
まっ。ICBMの存在があったので。わかる人にはわかっちゃう事でしたけど^^;
ともかく。
一般的には北朝鮮の暴走は、あくまでも北朝鮮の問題である。との認識だったんです。

ところが。
アメリカがウクライナに介入した直後に、自制的だった北朝鮮が過激な行動を見せ。
核実験の準備や先のミサイル発射が行われてしまった以上。
この二つの問題に関連性を見つける人と言うのは、確実に多くなったと思います。
つまり、アメリカの不用意な言動により北朝鮮は暴走している。と、
そのように考える人は多くなった事でしょうし、そうなると・・・

「アメリカがウクライナへの介入及び対ロ制裁をやめれば。
その分だけアジアもヨーロッパも安定化するのではないか?」

・・・との意見が主流になるのも時間の問題だと言う事で御座います。
前回に書きましたが、アメリカに対する同盟諸国による本格的な追及とはコレであり。
この追及が行われた瞬間にアメリカは世界の超大国と言う地位を失います。
至極普通の大国と言う地位まで下がる事になります。
改めて申し上げますが、世界平和を犠牲にしてまで自分達の都合を優先していた。
そんな事は世界中の誰もが見逃すはずもない大罪であるからです。


さて。このような話の流れがありまして、本日の本題で御座います^^
アメリカが現在のようにウクライナへの介入も対ロ制裁もやめないとなれば。
事実上。今のアメリカが北朝鮮の問題を解決させる事は不可能です。
よって必然的な話として北朝鮮。金正恩は限度の範囲内において。
つまりは、グアムへのミサイル発射以外において暴走を続けると思われます。
このままではアジア情勢が不安定化する事は避けられず。
何よりも私達日本を含めてアジア諸国が中国。習近平への対応が難しくなってきます。
うん。これこそがアジア最大の問題です。
万が一にも中国。習近平への対応が疎かになり、後手に回るような事になれば。
北朝鮮。朝鮮半島どころか。アジア全域が火の海になる可能性があります。


それで・・・この中国。習近平への対応につきまして。
僭越ながら断言させて頂きますが、現在のアメリカでは足手まといです。

中国。習近平の横暴。その脅威が眼前に存在していると言うのに。
北朝鮮への対応に不備があるだけならば、いざ知らず。
あえてウクライナを再燃させ東欧情勢。ヨーロッパ情勢を不安定化させるなど論外。
あまりにも不見識であり、無責任極まりない軽率な愚行であると共に。
何よりもアメリカが真の意味でのアジア情勢の本質。
中国。習近平の脅威に対する正しい認識が何一つ出来ていない。と言う事でもあります。

・・・このままではアメリカの無責任な行動によって。
アジア全体が火の海となってしまう事は避けられません。
そうなる事だけはアジアの先進国として、私達日本が断固として阻止する義務がある。

そのためにも中国の脅威を直視しようとしないアメリカは足手まといであり。
はっきり言いまして、日米同盟は無用の長物で御座います。
また、日米同盟が北朝鮮。朝鮮半島一つ安定させられないようであれば。
中国を安定させる事など到底不可能。夢のまた夢で御座います。
アメリカが、どうしても中国の脅威を直視しない。対応を怠る。と言うのなら仕方ない。
アジア諸国だけで。アメリカを除外した上で行動を開始するしかありません。
私達日本はアジア諸国の一員として、あくまでも中国こそ最優先に対応するべきです。


そんなわけで。
これ以上。事態の解決に無駄に時間を浪費するようであれば。
私達日本は独自の判断で行動を開始し、半ばアメリカから独立する形になろうとも。
あらゆる手段を用いてアジアの安定化を目指す事になります。

私達日本が、それを決断するタイムリミットは中国共産党による秋の党大会。
なので、残る時間は一か月か。または二カ月と言うところで御座います。
これ以上の遅れは、そのまま日本の国益の損失。それも超ド級の損失に直結します。
・・・安全保障の立場からすれば断じて容認出来ないレベルの重大なリスクです。


ですから、それまでにアメリカがウクライナへの介入と対ロ制裁をやめて、
ロシアとの関係改善に向けて具体的な動きを見せて頂けない場合には・・・。
私達日本は独自の判断で行動を開始するべきです。
具体的に言えば日米同盟に代わる新しい安全保障戦略。
それによる新しい安全保障体制。新しいアジア秩序の構築を目指すべきです。

これが出来なければ第二次日中戦争。ひいては第三次世界大戦の勃発は不可避です。
数え切れないほどの人間が死ぬどころか。核戦争に突入し人類は滅亡する事でしょう。
・・・でも、それも仕方のない話です。
世界の超大国。世界のリーダーたるアメリカが、世界平和を無視しているわけですから。
世界の全てが滅びてしまったとしても、何一つとして不思議な話ではありません。


アメリカの方々。
対ロ制裁と人類滅亡を天秤にかけますか?
世界が滅亡するまで、自分達の都合のために世界平和を犠牲にするのですか?
・・・よくよく考えて今後の行動は決断なされるべきです。
念のために申し上げます。タイムリミットは一か月。長くて二カ月です。
それ以降は私達日本が従来通りにアメリカに協力する事は、必ずしも約束出来ません。

ぜひともに。アメリカ合衆国には正しい決断をして頂きたいと思います。
重ねて申し上げます。
アメリカの問題はアメリカが解決する以外には無いのですからね。いやはや。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

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無題
 おはようございます。「ど」の字です。
 毎度の議論、有り難うございます。


>対ロ制裁と人類滅亡を天秤にかけますか?
>世界が滅亡するまで、自分達の都合のために世界平和を犠牲にするのですか?
 米国は、現在の対露制裁とウクライナ問題について、そこまで深く考えてくれるでしょうか?
 このまま経済力で押し切れる、という考えで政策を実施しているような気がして仕方が無いのです。
(無論、露西亜にとってウクライナを失う事は亡国を意味しますので、退くことはあり得ないのですが)
 米国は、西側陣営にとってのウクライナの重さと、露西亜にとってのウクライナの重さを、まるで取り違えてやしないかと。
 露西亜は米国に対し、この問題に対する自国の立場をどう伝えたのでしょう?

 ★

>ロシアが納得出来るだけの条件をアメリカが提示出来れば
 現在の米国は、露西亜が納得する交換条件を提示出来るでしょうか?
 今譲れば、それを突破口にした反トランプ陣営によってトランプ政権は倒されてしまう(少なくとも死に体になって何も政策が実行できなくなる)と思います。
 現在の米国の窮状は、トランプ政権の所為では無くオバマ政権の愚策に責があるのですが、トランプ政権を攻撃するマスコミどもや米国エスタブリッシュメントはそんなこと御構い無しに攻撃を集中させるでしょう。
 本来なら「これまでの政権の過ちを撤回する」と称して対露西亜政策を大転回する事が最適解だったのですが、トランプ政権は前政権の過ちを踏襲してしまったのですからもはや責任回避は出来ません。


 北朝鮮問題にも、同様の錯誤は見えます。
 日本にとって朝鮮半島の核兵器から身を守れない状態は亡国の危機を意味しますが、現在の米国は日本周辺で特亜に譲歩しようとしています。
 在韓米軍だけでなく、在日米軍を退くことまで考慮されています。

 ★

 で。
 時間切れになって、まだ米国が決断出来なかった際、世界情勢はどう動くか(日本がどう動くべきか)。
 その最悪の予想をせざるを得なくなってきたように思います。

 自分は、米国が採っている
①ウクライナから手を放さず対露制裁は続行。
②北朝鮮を核兵器保有国家として認定。
③共産中国の膨張的軍事行動を阻止しない。
 これらの外交政策を日本が変更させられないであろうと思います。
 ……正直、トランプ政権がここまで身動き取れない弱い政権だとは、自分も思っていませんでした。
「ど」の字さん / 2017/08/31(Thu) / 編集
日本の強さは全く活かされていない。
(続き)

 そして。
 日本が米国の決断(もとい、不決断)を受けての予想についてなのですが。
「日本はどうすべきか」については、健全な地勢によって議論百出するでしょうけれども。
「日本はどうなるだろうか」については、実はほぼ全く無力なまま終始するのではないかと、自分は恐れています。

 現在の日本は、軍事力と治安維持力を国民の身命財産保護のために使うに際して、非常に重い枷を幾つも嵌められた状態です。
 日本国憲法第九条は言うに及ばず、その他の法律でも雁字搦めに縛られております。
 テロリストや他の国家が日本を侵略する十分な隙を与えてしまっている状態です。

 今後の世界情勢は、急速に不穏化して行くことが予想されますが、それに対して法改訂や治安維持力(防衛力そのものについてはそれなりに堂々たるものなので心配はしていません)の拡充が間に合わず大きな犠牲が出る事は十分考えられます。

 日本に侵攻する勢力を利するために法改訂を阻止している、色々な勢力を排除するにはどうしたら良いのでしょうか?
 もはや手遅れの気配は濃厚でしょうが、出来る事について議論して見たく思います。
「ど」の字さん / 2017/08/31(Thu) / 編集
日本の強さは全く活かされていない。
(続き)

 そして。
 日本が米国の決断(もとい、不決断)を受けての予想についてなのですが。
「日本はどうすべきか」については、健全な地勢によって議論百出するでしょうけれども。
「日本はどうなるだろうか」については、実はほぼ全く無力なまま終始するのではないかと、自分は恐れています。

 現在の日本は、軍事力と治安維持力を国民の身命財産保護のために使うに際して、非常に重い枷を幾つも嵌められた状態です。
 日本国憲法第九条は言うに及ばず、その他の法律でも雁字搦めに縛られております。
 テロリストや他の国家が日本を侵略する十分な隙を与えてしまっている状態です。

 今後の世界情勢は、急速に不穏化して行くことが予想されますが、それに対して法改訂や治安維持力(防衛力そのものについてはそれなりに堂々たるものなので心配はしていません)の拡充が間に合わず大きな犠牲が出る事は十分考えられます。

 日本に侵攻する勢力を利するために法改訂を阻止している、色々な勢力を排除するにはどうしたら良いのでしょうか?
 もはや手遅れの気配は濃厚でしょうが、出来る事について議論して見たく思います。
「ど」の字さん / 2017/08/31(Thu) / 編集
もしそうなら、それは子供の駄々捏ねです。
 二重書き込みになってしまいました。
 しかも除去ができません。申し訳ありません。

 ★

(続き)

 一つ、それはどうかな?と疑問に思う事があります。
 米国のウクライナへのコミットメントの始まりは、シリア問題を露西亜が外交的解決して米国の威信を(結果的に)落とした事に対する報復ではないかとのご意見でしたが。
 あの当時の愚劣なオバマ政権と雖も、感情に身を任せるままに露西亜の核となる地域に手を突っ込んだら何が起こるかくらいは分かっているような気がするのですが。
 それでは、まるで米国が駄々を捏ねる子供みたいな行動をしたことになってしまいます。
 自分が安倍政権の幕僚で、世界全体の安全保障を揺るがした今回の事件の背景がもしそのような感情的なものであったなら、先ず米国との同盟の是非について考え直すことになるでしょう。幾ら何でも米国の知性の程度が酷過ぎます。

 それにしても。
 オバマ政権より百倍マシな筈のトランプ政権下においても、露西亜に対する締め付けが緩む事無く継続しているというのは、どういうことでしょうか?
 この辺りの謎解きも是非して下されれば幸いです。
「ど」の字さん / 2017/08/31(Thu) / 編集
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