政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国がトランプ政権に差し出したもの。についての話です。 忍者ブログ
10 . July
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13 . February
と言うわけで。
前回の話題は、ここ最近のアジア情勢に関する変化について。
その確認の話で御座いましたね^^

既に米中関係が改善に向かった事と言うのは、
やはり中国側が譲歩。習近平が白旗をあげた事が背景にある事は確実ですし。
それらの事実を私達日本を含め、関係国と確認しあった事だと思います。
また、その米中関係の改善に反発した事が北朝鮮のミサイル発射の原因であり。
北朝鮮。金正恩が中国政府。習近平に強く警告を発した事も間違いありません。

・・・うん。まあ、こんなところだろうなぁ。と私は考えている次第です^^;


それでまあ、前回では詳しく書きませんでしたけどね。
先の米中首脳による電話会談では、中国が譲歩した事は確実で御座います。
ですが、その譲歩の内容が前回に書いたものだけ。と考えるのは間違いです。
ええ。どう考えても不足です。そんなもので会談が成功するはずがありません。
前回に書いた内容は、あくまでも最低条件の話です。
あの話にプラスして別の譲歩。提案をしなければアメリカ。トランプさんは、
絶対に応じるはずがありませんし、『一つの中国』を尊重する事もありえない。

要するに。
アメリカ政府。トランプさんは物凄くハードルを上げているはずですので。
軍事。安全保障に関する譲歩は無論の事。
それ以外の分野。おそらく経済的な側面においても中国側の譲歩を求めたはずです。
ぶっちゃけ。
今回の米中関係の改善のために、習近平は中国の国益を切り売りしたはずです。


いや、この話は既に書いた事でもあるんですけどね。
先のオバマ政権との関係改善と今のトランプ政権との関係改善と言うのは。
同じ米中関係の改善だとしても、まったくもって別の話になるんです。
それが・・・なぜかと言いますとね。

まずオバマ政権は対中穏健派の政権であって、中国に配慮している方々でした。
うん。もう本当に異常なくらいに中国に配慮する優しい方々でしたからね^^;
それにオバマ政権は多数の問題を抱えながら時間的な制約も厳しく。
これに加えて一つでも多くの遺産。レガシーが欲しい。と言う状況だったんです。
これらの状況を利用して中国。習近平が関係改善に動いていたのであれば。
相当に優位な形で米中関係を改善させる事も可能だったはずなんです。

・・・うん。中国側。習近平による歩み寄りがあったのならば。
オバマ大統領。オバマ政権は喜んで中国との関係改善に動いた事でしょう。
まっ。そのためにオバマ政権は様々な配慮を続けていたわけですからねぇ^^;


ですが、これに対して今のトランプ政権です。
まずトランプ政権は対中強硬派の政権であって、最初から激突する気満々。
そのために用意周到。準備万端にして中国に襲い掛かる寸前。
台湾とも接触して、中国の息の根を止める直前と言う段階でした。
つまり、トランプ政権としては別に中国との関係改善をしなくても良かった。
このまま中国を攻撃して、習近平を叩き潰す。と言う事でも良かったわけです。
 
それで、そんなトランプ政権と和解するとなれば。
相当の部分で中国側。習近平が譲歩する事になるのは必然的であるはずです。
それこそ。
ある意味においては敗北に対する賠償金の支払いのような。
物凄い譲歩。代償をアメリカ側に差し出す事になったはずです。
そうでなければ会談は失敗。関係改善も実現しなかったはずです。
なぜならば。
トランプさんは、交渉決裂だ。として席を立つ事も出来たはずだからです。

ですので、中国。習近平は土下座に近いほどに卑屈になって。
お願いだから許して下さい。と言わんばかりの交渉を行った。・・・と、
そのように解釈する以外には無いわけであって。
それほどまでに中国。習近平による全面的な降伏。
どうしようもないくらいの完全な敗北だった・・・わけで御座います^^;


いやぁ~。しかしまあ、これは酷い話ですよねぇ。
普通に考えればオバマ政権が最大限の配慮をしている事など一目瞭然でしたし。
そこで関係改善が出来ないのならば、アメリカが態度を変えるのは当たり前の話です。
それが、わかりませんでした。・・・って、そんなバカな話があるでしょうか?^^;

もしも私が中国人であれば、怒り狂っているところです。
うん。そうですね。
どう考えてもオバマ政権と関係改善をするべきだったのに。
習近平が中途半端な意地を張ったばっかりに次のトランプ政権。
もう誰が見てもバリバリの対中強硬派を相手に交渉した挙句に。
とてつもないほどの中国の国益が失われてしまったわけですから。

これ一つだけでも習近平を失脚させるには十分過ぎる理由で御座います。
大激怒した中国国民に袋叩きにされても、文句は言えません。


あの・・・やっぱりね。

本当に習近平って失政。失策ばっかりなんですよねぇ。
そして、そうなる全ての原因は、中国の国益よりも自己保身を優先しているからです。
そんな事ばかりしているから誰も協力せず、あらゆる意味で常に失敗し続ける。
失敗して中国の国益が犠牲になる。
よって中国共産党。その一党独裁体制の寿命もまた容赦なく短くなる。
まったくもって完全完璧に自業自得。本当に救いようのない方々で御座います。


重ねて申し上げます。
今回の米中関係の改善と言うのは、随分と高い買い物になったはずですよねぇ。
あまりにもアメリカへの支払いが大き過ぎて、借金までしたんじゃないんですか?
米中関係の改善。日米同盟との対立の解消。
それを実行するためだけに、どれだけの国益を犠牲にしてしまったんですか?

本当に・・・私は他国の人間ですけど、本当に中国国民が可哀想だと思います。
どれほどまでに中国国民が必死に頑張って努力したとしても。
一番上にいる最高権力者が自分の事しか考えない桁違いのバカである限り。
中国の滅びは極めて必然的なものである。と断言する以外にはありません。


・・・とまあ、こんなところで私一人が怒っても仕方ないんですけどね。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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