政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 アメリカは民主主義国家。そして、世界の超大国としての原則を忘れてはならないと思います。 忍者ブログ
02 . May
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19 . May
えーと。前回はトランプ大統領による大型減税に関する話題でしたね。

うん。まあ、そうだろうなぁ。と思いますね^^;
トランプさんの大型減税が無かったら、アメリカはひっくり返っていたかもしれない。
うん。よくぞ民主主義国家で国民生活をあそこまでガタガタにしたものです^^;
オバマ政権の福祉政策がブッ潰された時には、もう本当にアメリカは終わった。と、
そのようにも思われてなりませんしたけど。
・・・いや、まったくもってギリギリでしたよねぇ。ホントに^^;

ついでに言えば、あの大型減税は私達日本としても実に羨ましい事この上ありません。
ぜひとも私達日本でも実行したいところなんですけど。
財務省の緊縮財政のために、どうしても減税が上手くいかないのです。
逆に日本国民に対する消費税の増税で負担が増しているくらいです。
本当に・・・ここで増税するなんて考えられない。ちょっと非常識だと思います。


まあ、その話は今は置いておくとして。一つ前回の話題で訂正が御座います。
前回の文面で日本は民主党政権の3年間に対して。
アメリカはイラク戦争からの15年間だった。と、
そのように私は比較しましたけど、あれは間違いでした^^;

確かに日本の民主党政権の3年間は断崖絶壁の崖っぷち。落ちたら地獄に一直線と、
もう色々な意味でギリッギリの状況ではありましたけれど。
でも、国民生活の困窮と言う点で正確に考えるのならば。
やはり財務省の緊縮財政が実行されて、アベノミクスが実行されるまで。
それまで20年間を比較対象とするべきでした。大変に失礼致しました^^;

まっ。それにしてもアメリカは15年で日本は20年。よくぞ耐え切ったものです^^;
これって普通だったら絶対に国家が破綻しているか。革命が起こっているところです。
これを正攻法の手段で元に戻したもので御座います。
いや、ホントにさ。
日本国民もアメリカ国民も立派だったとも思いますねぇ。うん^^


さて。それで本日の話題に入る前に・・・うーん。
完全に蛇足なんですが、少しばかり私の恥を書かせて頂きたいと思います。
ちょっとグチになりますが、どうか御容赦下さいませ^^;

でまあ、その恥とは何ぞや?と言う事なんですけどねぇ。
私は経済が苦手なくせに、調子に乗ってアメリカ経済の今後の予測まで。
そんな事まで分不相応にも考えていたので御座います。
うん。もうね・・・どうか笑ってやって下さいませ。ナハハハ^^;

いやいや、我ながら随分と恥知らずな事を。分不相応な事を考えていました。
アメリカ経済の動向を予測する。なんて出来もしない事にまで手を出して。
前回の話題を書いた後から、もう完全に空回りをしていたんです^^;
それで『はっ!』と気が付いたら、あれほど毛嫌いしていた極端なグローバリズム。
グローバルスタンダードを画策した連中と同じような事を考えていたんです。
それに気が付いたのが・・・ついさっきの事です^^;

いやぁ~。私も本当に。まだまだ未熟で御座いましたねぇ。
私も色々と注意していたつもりだったんですけど、大失敗でした。

「もしかしたら、苦手な経済を克服出来たのかもっ!?」

・・・なんて勘違いをして無駄に欲をかいたのが間違いだったいみたいです^^;


うん・・・そうですね。
ここで私が書くべき事は、あくまでも内政不干渉の原理原則を忠実に守り。
その上で物事の道理を述べる事でした。
これから先のアメリカがどうなるのか?どうするべきであるのか?
それはアメリカ国民こそが決めるべき事であり、断じて他国の人間。
頼まれもしないのに私みたいなチンピラ風情が口を出す事など、許されない事でした。
私は、とんでもない間違いをするところでした。お恥ずかしい限りで御座います


と言うような話があって、本日の話題に入るわけで御座います^^;
本日の話は、そんなに変わった話ではありません。
あくまでも道理。一般論を述べたいと思います。
それでは参りましょう^^

それで一般的に。普通に考えるのならばアメリカって貧富の差が大きいでしょう?^^;
もちろん大きいから問題だ。と私は主張するわけではありません。
それもまた資本主義を追求するアメリカの国是だろう。と思うからです。
ただし。
貧富の差が大きい以上は、アメリカ経済全体を見て全てを判断すると言うのは。
これは些か軽率である。と私は思います。
特に一般的な国民生活を判断する事と言うのは、極めて難しいはずです。
なぜならば。
大多数のアメリカ国民における日常生活はアメリカ経済の極々一部でしかないからです。

「アメリカ経済が好調でも、国民生活が改善されているとは限らない」

この点についてアメリカの知識人。有識者は明らかに軽視しているように思います。
それを証明したのが先の大統領選であり。
ドナルド・トランプ大統領の誕生だったのではないかな。と私は考えているんです。


アメリカ合衆国大統領にドナルド・トランプが選ばれた事は。
アメリアの多くの知識人。有識者。あるいはエスタブリッシュメントの既得権益層。
彼らにとって非常に予想外の事態だったはずであり。
つまりは、ドナルド・トランプを支持する声を予測出来なかった。と言う事でもある。

だとすれば、なぜ予測出来なかったのでしょうか?
その原因は、今しがた書いた事にあるだろう。と私は考えています。
すなわち経済を含めアメリカ全体を見る事にばかり熱心だったがために。
大多数の国民生活。一般的なアメリカ国民を見る事をしていなかったから。
アメリカ国民の民意それ自体を軽視していた。
根幹たる民主主義の本質を忘れかけていたからだ・・・と私には思われてなりません。


今のアメリカではトランプ大統領を批判する大きな声と言うか。理不尽な声があります。
いやまあ、同じく日本でも安倍総理を批判する声があるわけですけれど^^;
この二つのどちらにも共通する事は正当な民主的な選挙によって。
国民の民意によって選ばれた大統領であり、総理大臣である。と言う事実。
その確固たる事実を軽んじている事にあります。
このような日米両国に共通する風潮に対する私の意見は以下のとおり。

民主主義国家において国民の民意を軽んじる主張が、正しいはずがありません。
民意により選ばれた大統領。総理大臣を安易に否定する事。
正当な評価を行わない事は、民主主義そのものを否定するにも等しい愚かな行為です
・・・あのさ。

アメリカ合衆国がアメリカ大統領を軽んじてしまったら。
果たして世界中の誰がアメリカ大統領を重んじてくれると言うのですか?
今のアメリカ。特にメディアの方々は自分達の手でアメリカの権威を否定しています。

私は安全保障の立場の人間であり。
日本の平和。アジアの平和。世界の平和を守ろうとする立場の人間ですけれど。
世界の超大国たるアメリカ合衆国の権威に傷がつくと言う事は。
それだけで世界中が不安定化してしまう恐るべき愚行です。
ましてや。
アメリカ合衆国がアメリカ大統領を否定する事など、あってはならない事のはずです。

どれだけトランプ大統領が嫌いなのだとしても。
今のように無分別にトランプ大統領を批判するのは絶対にやめるべきです。
前回にも書きましたが、混迷したアメリカを救ったのはトランプ大統領なんですよ?
その事実を直視したのであれば、トランプさんを評価する声があって然るべきです。

うん。これこそが道理ではないかなぁ?・・・と私は思いますねぇ^^;



それで、ここから本来の話題。
アメリカが二国間交渉。FTA締結を主張する事について話をしますとね。
あくまでも日本との関係。改めて日米関係を前提として話を進めていきますと・・・。
今のアメリカ政府。トランプ大統領が主張する二国間での交渉。
FTA締結などについて、私は必ずしもダメだとは言いません^^;
言いませんけれど。
先のTPPよりも日本に譲歩させようとする事だけは、どうか諦めて下さい。
それをやったが最後。日米関係に確実に亀裂が入ってしまいます。

私達日本が最大限に配慮出来る事としては、TPPと同じ内容でFTAを締結する。と、
それが日本政府。安倍政権が出来る最大限の譲歩だと考えて下さい。
・・・これ以上に譲歩する事は私達日本にも出来ません。

でね。

もう少し言うのならば、アメリカは世界の超大国なんです。
二国間での交渉も悪いとは言いませんけれど。
ですが、それはアメリカ一国のみを考えた場合での言動だと思うんです。
以前にも書きましたが、アメリカの国家戦略は同時に世界戦略でもあるべきなんです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
国際社会。世界経済におけるルールをアメリカが提唱するべきです。
それこそが世界の超大国としての責任だろう。と私は思うんです。
可能な限り公正で公平な環境を構築し、その上で自由な経済活動を行う事。
それこそが自由主義経済の基本理念であるはずです。
そして、そうであるがゆえに。
公正で公平な環境を約束するのは、世界の超大国たるアメリカであるべきです。

にもかかわらず。
そのアメリカが自国の事だけを考えて行動するのは、些か思慮に欠けると思います。
いかにアメリカがTPPを否定しようとも。
やはり多国間での合意と言うのは、二国間での合意よりも重いのです。
今のようにアメリカが二国間交渉。FTAを優先している間に。
気が付いたらTPPが世界基準になっていた。と言う事になったとしてもね。
それほど私は驚きません。


そして、もしもTPPが世界基準になったとしたら。
その後から文句を言ったとしても変える事は出来ないんです。
なぜならば、その基準に対して多数の国家が合意しているからです。
アメリカは確かに世界の超大国ではありますけれど。
国際社会で独立した主権国家と言う立場では、あくまでも一国に過ぎないんです。

どれだけアメリカが文句を言ったとしても、
アメリカ以外の国家はTPPを基準に経済活動を実行するでしょうし。
何らかの経済的な合意をする際にも、アメリカ以外の国家同士で合意が行われる。と、
そんな事が頻繁に発生するかもしれず、常にアメリカは一歩出遅れるような。
そのような状況になってしまう・・かもしれません。



・・・まっ。アメリカは世界の超大国ですからね^^;
ぶっちゃけ。
ゴリ押しで無理やり変える。と言う事も出来ますよ?出来ますけど・・・。
それをやってしまったら世界中が物凄く混乱する事になってしまいますし。
あるいはそれが第三次世界大戦なんて事になるかもしれいません。

アメリカの無分別な言動によって世界が混乱して、戦争が起こった。と、
世界中で怨嗟の声と反米感情が爆発する事になってしまう事でしょう。
うん。そうですね。
そこまでのリスクを覚悟の上であれば、ゴリ押しも可能だと思います。

でもね。

そんな事をするくらいなら、最初からアメリカが中心となって世界基準を。
国際社会。世界経済におけるルールを作った方が良いだろうと思います。
自国の国益を後回しにしろ。などとは言いませんが。
世界の超大国としての責任については、もう少し自覚なされるべきです。
実際に。
その目的があればこそアメリカはTPPに参加したのではありませんか?
ただ経済的に有利になるために。利益を追求すためだけに。
そのためだけにTPPと言う枠組みを作ったわけでは無いはずです。

うん。そうですね。
私は経済が苦手ですので、経済的な視点でTPPの是非を判断する事は出来ませんが。
安全保障。一般的な視点で見るのならば。
TPPの真の意味と価値とはコレでは無いかなぁ。と私は考えております^^;


と言うわけで。
私は必ずしもアメリカがTPPに参加するべきだ。とは言いませんし。
二国間ので交渉とか。FTA締結がダメだ。とも言いませんけれど。
世界基準は世界の超大国が作る。と言う基本的な事については。
今のアメリカ政府。トランプ大統領には忘れて頂きたくはないなぁ。と思います。
世界全体を見渡して、世界戦略を構築した上でアメリカの国益を考える事。
それこそが世界の超大国の責任であり、役割なのであり。
であればこそ、アメリカにとって最大の国益につながるのではないかなぁ。と、
そのように私は考えております^^


えーと。例えばですけど。
TPPがあまりにも規制緩和をし過ぎていて問題だ。と言うのならば。
もう少し規制を強化する形でも構いませんので。
やはり多国間での協議を行い、多国間における経済協力体制を構築する事。
それをアメリカ政府。トランプ大統領には、ぜひとも実行して頂きたいなぁ。と、
そのように私は思う次第で御座います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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