政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 ドイツは難民問題一つで全ての栄耀栄華を失う事になります。 忍者ブログ
20 . May
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29 . November
さてさて。前回は世界情勢。
特にその中でも負け組の話を大雑把に書かせて頂いたわけですけれども。
まあ、この負け組の方々が逆転するのは非常に難しいと思います。
うーん。色々な事情とか複雑な状況も原因ではあるんですが・・・。
根本的で最大の原因と言うのは、至極単純に実力が低いからです^^;

いや、そりゃあね^^;
こんな他国の人間。赤の他人の私みたいなチンピラがわかる程度の事が。
なんで主権国家の政府中枢にいる人間がわからないんだ。・・・と言う話です。
とにもかくにも。
状況を打開しようと動いている事はわかりますが、その全てが逆効果なんです。
無理だ。それは失敗する。と言われている事を平気で実行するんです。
・・・もうどうしようもないんです^^;


それでまあ、前回の文面を読んでアレ?と思われた方々もいると思います。
うん。そうなんです^^;
前回の文面。世界の負け組の中に韓国を書いておりませんでしたでしょう?
その理由と言うのは、負け組にすら分類出来ないほどに韓国がヤバイからです^^;
ええ。同じ理由でウクライナも除外しました。
と言うのも、どうしょうもない。どころの話じゃないからです。
今現在でも最悪ですが、今後の状況次第では最悪をさらに下回るからです。
もうね。あまりにも状況が悪過ぎて私も予想出来ません^^;

・・・まっ。この辺りに関しましてはね。
後手に回っても問題無いので、何かが起こってから話題にしたいと思います^^;


とまあ、そんなこんながありまして本日の話題です^^
前回の話題を少し大雑把に書き過ぎましたので。
その補足説明の意味合いも含めまして、本日は前回の続きで御座います。
それでは参りましょう^^

それで一番目の負け組である中国については、今まで山ほど書いてきましたので。
今回は二番目のドイツに関しての話題を進めたいと思います。
と言うわけで、このブログでも書いてきた事を改めて確認していきますとね。

現在のドイツに関しては。
ちょっと前の日本。民主党政権以前の日本と同じような状況にあるかと思います。
あの頃の平和ボケした日本が、今のドイツである。と考えて間違いはありません。
それくらいにはドイツの安全保障戦略。軍事戦略はガタガタです^^;
そして、そんな現在のドイツが抱える最大の問題は当然ながら、難民問題です。


えーと。ちょっとだけ話は変わるんですが・・・。
欧米諸国は、この難民問題と言うものを極めて矮小化させる傾向にあります。
それこそシリア内戦が激化した初期の段階から。
もう不自然なくらいに難民問題の重大性。その危険性について。
どれほど難民と言う存在が恐るべきものであるのか。
その点に関する正確な議論が、まったくと言って良いほど行われませんでした。
まるで難民の危険性。その真実を隠そうとするように。・・・です。

ほら。前回にも書きましたけれども。
メディアでは難民と言う言葉ではなく、移民と言う言葉を多用していますでしょう?
たぶん建前としては、難民に対する差別的な言動を防ぐため。・・・とか。
そんな言い訳があるのかもしれませんけれどもね。
でも、はっきり言います。難民は難民であり、断じて移民などではありません。
なぜかと言いますと。
難民と移民を混同すると難民排斥の動きが、そのまま移民排斥に直結するからです。
こうなると従来のヨーロッパ。EUにおける秩序を維持する事が出来なくなります。

うん。このように難民問題を矮小化する動きの背景には、
従来のヨーロッパにおける秩序。EUの秩序が軽んじられていた事実があるんです。
でも、その点に誰も注意を向けようとしなかったんですよねぇ・・・。
果たして。これが意図的であるのかどうか。
私もヨーロッパの人間ではありませんし、詳しく知らないので断言出来ませんが。
ある意味では、プロパガンダの一種と言う可能性もあるかもしれませんね。


ともかく、そのような風潮がありまして。
ドイツ。メルケル首相も例外ではなく、イマイチ難民の危険性を理解しないままに。
半ば無制限とも言える積極的な難民受け入れを実行してしまったんです。
その決断がドイツ。ひいてはEUの命脈を断つものであるとも知らずに、です。

・・・いや、さすがにね。途中から気が付いたとは思いますけどね^^;
ただ気が付いていたんですが・・・それでも適切に対応しなかったんですよねぇ。
うん。直ぐに難民の受け入れを中止すれば良かったんですけど。
メルケル首相は受け入れを中止しませんでした。
これがドイツ。ひいてはEUにとって致命的になってしまったんです。


ドイツ。メルケル首相が難民受け入れを中止しない代わりに何をしたのか?
この話も何度も書いてきたかとは思いますが・・・。
難民の負担を分散させるために、EU各国に難民の受け入れを強要したんです。
うん。確かにね。これによってドイツの負担は幾分か軽減されました。
しかし、EU各国。特に東欧諸国のドイツに対する不平不満は一気に高まったんです。
当然ですね。
自発的に難民を受け入れたのではなく、強制的に難民を押し付けられたわけですから。
ドイツへの不満。EUに対する不満が高まるのは必然です。
そして、このドイツの動き。EUの動きによって。
難民問題はドイツ一国からEU全体を揺るがす大問題にまで拡大したわけです。


・・・拡大したにもかかわらず。未だに抜本的な解決策を提示出来ていない。
難民問題が解決する兆しすら見えていない。
いや、見えていないどころか。むしろ難民の数は増える一方になっている。
ヨーロッパ各国。EU各国の不安も不満も高まるばかり。
解決策を提示するか。少なくとも、難民受け入れを全面的に中止するか。
一刻も早くドイツ。メルケル首相は決断する必要がありますが、未だ決断されていない。
やっている事と言えば対処療法の時間稼ぎばかり。
この中途半端な状況が余計に状況を悪化させているんです。
これで何かキッカケでもあれば、EU各国の不安や不満が限界を突破します。


そのキッカケとは何か?
言わずもがな。これから新しい世界秩序。新しい世界平和が創られる際に。
必然的に発生する世界全体の変化。その影響がドイツ。EUにトドメを刺します。
無計画に難民を受け入れ続けるEUの方針に耐え切れずに、
次々にEUから離脱して・・・EUは崩壊してしまう事でしょう。
崩壊した挙句に難民の押し付け合い。難民を含めた移民排斥の動きが本格化して。
ヨーロッパ全土がムチャクチャな事になります。文字通り火の海になるかもしれない。
言うまでもありませんが、この動きを今のドイツ。メルケル首相では止められません。
結果として従来のヨーロッパの秩序。EUの枠組みは木っ端微塵に消滅します。

これによりドイツ国家。ドイツ国民は難民問題一つのために。
自らが盟主となりうるEUと言う組織。ユーロと言う極めて都合の良い共通通貨。
ひいてはドイツを中心としたEU経済圏と言うドル箱。
その全てを失った挙句に、大量の難民と言う果てしない不良債権を抱える事になりました。
・・・さらに言えば、ヨーロッパにおけるドイツへの信頼も地に落ちるでしょう。

うん。現在のEUが崩壊すると言うのは、つまりはそう言う事なのであり。
どこの誰が見ても負け組と表現するのがよろしいかと思います。



ちなみに。
これは蛇足の話になりますが、これまた前回にも書きましたけれど。
ドイツがズタボロになった後に、
やれやれ仕方ない。みたいな顔をしながらイギリスが登場して。
イギリスを中心とした新しいヨーロッパの秩序。
まったく新しい枠組みを構築しようとするはずですし。
それらの全てを国際社会は全面的に支持する事になるかと思います。


とまあ、こんな感じになるでしょうか。いやはや^^;

それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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