政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 ナショナリズムがモラルと民度を上げるワケ。の話です^^; 忍者ブログ
19 . May
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

07 . January
と言うわけで、前回はナショナリズムの意味と価値の話でしたね。

うーん。前回の話について。
特にナショナリズムによって、本当に国民のモラル。民度が上がる。
・・・と言うような点について、何か証拠でもあるのか?と言いますとね。
一つ例を上げるとすれば、やはり先の民主党政権と言う事になるでしょうか。


まあ、皆々様も御存知だとは思いますのでね^^;
今更ながら民主党政権の内実について、あえて一個一個取り上げる事はしませんけど。
とにもかくにも最低最悪。戦後最悪と言うか。
日本の歴史上。これほどまでに最悪の政権など存在しないだろう。と言う有様でした。

そして、そんな政権を日本国民の民意によって選んでしまった事と言うのは。
まったくもって愕然とする事実だったと思うのです。
うん。そうですね。
残念ではありますが後世の日本において、民主党政権を選んでしまった私達と言うのは。
まず間違いなく。ほぼ確実にボロクソに批判されると思います^^;
完全に民主的な選挙の結果ですから、一切において言い訳は出来ません。
だから、この点については紛れも無い事実として潔く受け入れる以外にはありません。
しかしながら。
そうであるがゆえに。この事実を受け入れたがゆえに。
今この時の日本があるのだろう。とも私は思うので御座います^^

えーと。民主党政権では、そもそも政権与党であるはずの民主党に。
政権与党を担うだけの実力が存在しない。と言うような。
一番根本的な部分において、凄まじく致命的な状態だったのであり^^;
改めて考えても、泣き叫びたくなるほどに悲惨な状況だったわけですけれどもToT
そんな実力不足の民主党を全力で支えたのが、当時の野党第一党である自民党であり。
ひいては当時の日本国民であったわけです。
この事実は、後世の日本において絶賛されて然るべき事実だろうと思います^^


それで、僭越ながら私なんかもね。
民主党政権で戦っていた日本国民の一人だったりするわけなんですけど^^;
その行動の理由と言うのは・・・そんなに大したものじゃないんです。

そんな私の場合はグローバリズム。グローバルスタンダードが理由ではありません。
国際社会の発展。科学技術の発展。人類文明の発展を目的とするような。
そんな崇高な目的で政治に関与する事を決めたわけではありませんでした。
私の理由は、ただ家族を守るため。友人を守るため。
そのために日本国家を守り。アジア地域を守り。世界を守ろうとしていただけです。
その手段として政治。安全保障を使用した。と言うだけの話です。

でまあ、私の理由はコレだったわけですけれども。
でも、私に限らず民主党政権において立ち上がった当時の人々と言うのは。
大多数が同じ理由だったんじゃないか。と私には思われてならないんです。
自民党。当時の総裁である谷垣さんを筆頭として。
民主党を支えるために全力で動き回った日本国民の動機。行動理由と言うのは。
ひとえにナショナリズムだったのではないか。と私は思うのです。


あの、民主党政権では冗談でも何でも無くて。
本当の本当に日本と言う国家が滅びかけている状態にありました。
これを阻止しようと立ち上がった数多くの日本国民。日本人と言うのは。
グローバリズムではなくて、間違いなくナショナリズムだっただろうと思うのです。

まあ、確かにね^^;
民主党政権を選んだ日本国民の民意。モラル。民度と言うのは。
お世辞にも高いとは言えない状態にあったと思います。
ですが、その民主党政権において戦った日本国民の民意。モラル。民度と言うのは。
戦後最高と言えるほどにまで高い状態にあったのではないか。とも私は思うのです。
民主党政権と言う地獄のような状況にあってもなお全力で必死に戦い。
そこで勝利した結果。
その結果が今の安倍政権であり、今日の日本となっているのだろう。と思います^^


さて。それでは改めての確認で御座います。

右翼と左翼の思想は対立関係であると共に、相互の補完関係でもあります。
どちらにも一長一短があると思います。
だから、ナショナリズムが万能である。などとは私は絶対に言いません。
言いませんが、それでナショナリズムが否定される理由にはならないはずです。

グローバリズムと言うのは、あらゆる物事の『発展』を追求する思想です。
逆にナショナリズムと言うのは、あらゆる物事の『安定』を追求する思想です。

どちらも同じように重要である。と考えるべきで御座います。
昨今の世界情勢では明らかに過剰なグローバリズムが蔓延した状態でした。
あまりにもグローバルスタンダードに偏り過ぎていただろうと思います。
無論。それによって数多の分野が急速に発展した。と言う事実がある事でしょう。
ですが、その反面。
世界の大部分から安定と言う言葉が消失してしまったのではないか。とも思います。

うーん。まあ、アメリカを中心とした世界平和が実現していたわけですから。
第三次世界大戦のような世界的な戦争が起こる事も無く。
その点を考えれば世界は平和であり、安定していた。と言えなくもありません。
ですが、人々の生活における安定と言うのものは、無くなっていたような気が致します。


グローバリズムも、決して万能ではありません。

グローバリズム。グローバルスタンダードにおいては、全ての人々が平等です。
それゆえに個々人の能力。才覚の優劣により評価され、とてつもない格差が発生します。
なぜならば、あらゆる分野において競争の原理が前提とされているからです。
つまるところ。
世界中の全ての人々に対して、半ば強制的に競争する事が要求される世界なのであり。
情け容赦なく勝ち組と負け組に分類されていく世界・・・となってしまうわけです。

グローバリズム。グローバルスタンダードが求めるのは『発展』です。
その対極に位置している『安定』は、発展を阻害する害悪だとして否定される世界です。
その上でナショナリズムは前時代的な遺物だ。として排除されたら・・・どうなるのか?

世界中で誰もが誰もを信用出来ず。安心出来ず。
勝ち組になっても、いつ負け組になるか。その不安ばかりが蔓延し続ける事になります。
(↑ちなみに。日本企業が内部留保をため込んでいる理由ってコレだと思います)
こんな余裕の無さ過ぎる状況で社会のモラルとか。
国民の民度を向上させる。と言うのは・・・到底無理な話だと私は思うのです。
必然的にビジネスで利用する。利用される関係性は構築出来たとしても。
本当の意味での信頼関係を構築する。と言う事は極めて難しくなっていたはずです。


先の民主党政権において、日本の発展は全面的に停止しておりました。
政権与党がまともに機能していないのですから、当然と言えば当然の状態です。
であればこそ、逆に日本のナショナリズムが復活した。とも考える事が出来ます。

グローバリズム。グローバルスタンダードによって競争に次ぐ競争。
休む暇も無い状況の中にあった唐突の停滞。
それにより日本国民全体が不意に我に返り、自分達が何者なのかを思い出した。
最悪の民主党政権によって、本当に日本国家が滅亡する可能性を直視した。
この時に日本国民が忘れかけていたナショナリズムが復活した・・・のでしょうね。
その結果として、日本国民は一致団結して国難を乗り越える事が出来たのです。

・・・今考えても、あれだけメチャクチャな状況にありながら。
よくぞ誰もが誰もを信用して動いていたなぁ。と私もしみじみ思います^^;
国難を乗り越えた日本国民のモラル。民度と言うのは、
一昔前よりも比較にならないほどに向上したのではないかな。と私は思うのです^^



・・・とまあね。こんな感じで、どうだったでしょうか?^^;

まっ。少なくとも、私個人としては民主党政権で戦っている最中。
何が正しくて、何が間違っているのか。
明日がどうなるのか。何も未来が見えない。一寸先は闇と言う状況の中にあって。
目指すべき目標。その指針となったのは日本の過去。歴史。伝統。文化。文明でした。

過去に生きた数多くの先人達が、どれほど必死で日本国家。日本国民を守ったのか。
それゆえに今日の日本があると言う事実。
それを知った時に、何としてでも未来の子供達を守らなければならない。
今ここで日本を終わらせてはならない。必ず勝つ。勝たなければならない・・・と、
そう決意しながら戦って・・・いたわけです。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]