えーと。前回はグローバルスタンダードだけでは世界平和の実現は無理だ。
・・・と言うような話でしたね。
んー。権力中枢の人間が全員マトモで。なおかつ絶対に腐敗や汚職が無い。と、
そんな条件があれば成功するかもしれませんが・・・まあ、基本的には無理ですね^^;
どんなに頑張っても権力と言うものは、腐敗してしまうものですからねぇ。
なぜかと言いますと、それが人間だもの^^;
それに現実的に。今現在の状況を考えても無理と言うか。出来ていませんでしょう?
だって。
今まさに私達日本は、中国や北朝鮮の軍事的恫喝を受けている真っ最中だと言うのに。
一度だって私達日本をグローバルスタンダードが守ってくれた事など無いでしょう?^^;
そもそもの話としても、国際法を遵守しながら問題を解決していこう。・・・と、
極めて常識的かつ冷静な主張を私達日本が主張しているにもかかわらず。
知った事か。とばかりに乱暴狼藉が続けられている時点で。
日本の平和と未来を守るための手段としては国際法。グローバルスタンダードなどは、
まったく何の役に立たない事が確定しております。
この事実一つを見ても軍事的に見てグローバリズム。
グローバルスタンダードに対する幻想が、どれほど大きいのかがわかると思います。
ちなみに。
この場合におけるグローバルスタンダードとは、すなわち国連です。
そして、その国連では常識的かつ冷静な言動を心掛ける私達日本よりも。
非常識で冷静とは程遠い言動を続ける中国の方が、なぜか立場は上なんです^^;
国際法を守っている日本の発言力よりも、国際法を無視する中国の発言力の方が大きい。
もう根本的な部分で国連。国際連合と言うのは著しい機能不全を発生させているんです。
これではね。
文字通り。ダメだこりゃ。・・・です^^;
ええ。そうですとも。
昨今の世界における天下御免のグローバルスタンダードと言う正義の実情が、
つまりはコレで御座います。
そんなものを頼って日本の平和と未来が守られる・・・わけないじゃん^^;
ですので、グローバルスタンダードによって日本の平和と未来を守る。
ひいては今の国連によって世界秩序を構築する。と言うのは。
これは・・・さすがに楽天的過ぎますし、無責任過ぎる主張だと思います。
とまあ、そんなこんながありまして^^;
本日の話題で御座います。
えーと。本日は・・・そうですねぇ。今しがたグローバリズムについて書いたので。
もう少しナショナリズムについての話を続け対と思います。
それでは参りましょう^^
でまあ、最初に確認なんですが。
ナショナリズムの本質が安定であり、国民のモラル。民度を向上させる。と、
そんな風な事を私は書いてきたわけなんですけれどもね。
本当にそうなのか?・・・と思われる方々もいるかもしれません。
なので、そのような方々のために一つ実例を出しましょう。
それで、このブログでも以前にチラッとだけ話題に出したんですけれどもね。
最も理解しやすい実例と言うのは・・・日本の江戸時代で御座います^^
日本の江戸時代と言うのは、まさに世界的に見ても奇跡的な時代でして。
200年以上もの平和を確立させた。と言う驚異の記録を打ち立てた時代なんです。
ええ。世界の歴史を知る者であれば、驚愕する以外には無いと思いますね^^;
当時の江戸時代と言うのは、相当の文化レベルと人口密度があったわけですけど。
それにもかかわらず100年単位の平和を確立させるだなんて、
世界中のどんな歴史を見たとしても、絶対に考えられない事です。
そんな絶対に考えられない事を、平気な顔で実行していたのが・・・私達日本です^^
うん。そうなんです。
私達日本って相当に。凄まじく恐るべき国家だったわけなんです^^;
さてさて。それでは、なぜにこんな人類文明においても信じられないような。
物凄い離れ業を実現させたのか?と言いますとね。
当時の江戸時代と言うのは鎖国政策で、超が付く保護主義だったわけです。
つまり、グローバリズム。グローバルスタンダードの対極に位置するような。
とてつもない超ナショナリズム国家だったわけです^^;
その結果として日本は世界全体の文化レベルと言うか。
軍事レベルから置き去りにされてしまうわけなんですけれども・・・。
でも、その反面。
今しがた書いたように日本国内の安定は盤石であり。
そこで生活する日本国民のモラル。民度は世界最高峰のレベルだったわけです。
一般庶民でも文字の読み書きが出来て、街の中に一つのゴミも無いほど清潔で。
徹頭徹尾に礼儀礼節が叩き込まれ、不動の秩序が存在していた・・・わけです^^;
このモラル。民度の異常な高さは江戸時代が終わった後。
その後の明治時代などに入った後も引き継がれる事になります。
それで、国家の強さに対する私の個人的な基準と言うのは。
いざと言う時に一致団結して協力出来るか否か。・・・と言う一点で御座います。
その点を考えますと、圧倒的な軍事力を誇る当時の西洋列強に対しまして。
日本が植民地も同然の状態から互角の状態にまで持って行った。と言う事実は、
それほどまでの強さを備えた国家である。と言う事だと思います。
えーと。当時のアジアには清と言う大国があったんですけど。
その後の中国を含めて、最後の最後まで私達日本に及びませんでした。
なので、それくらいに、もう別格と言うくらいに日本は強かったわけです^^;
(↑ついでに言いますと、今現在になってもなお中国は日本に及びませんけどねぇ)
まあ、もう少し時代を見ていきましてもね。
既に世界の大国だったアメリカと真正面から戦ったのも日本ですし。
都市部を片っ端から焼野原にされた挙句に核爆弾二発を受けてなお。
そこから立ち上がり経済大国として世界の先進国に返り咲いたり。
しつこいようですが、民主党政権と言うバカ政権を無血の名誉革命が如き見事さで。
無事に終わらせて今の安倍政権と言う長期安定政権を樹立させた。
・・・これらの歴史的な事実から考えますと。
日本のナショナリズムは安定と国民のモラル。民度の向上を確実に実現している。と、
そのように結論付ける事が可能なのではないでしょうか?
まっ。世界中の誰がナショナリズムに対して懐疑的になったのだとしても。
私達日本国民が懐疑的になる理由と言うのは、基本的には無いんじゃないかな。と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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