政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国の崩壊は、私の予想よりも早くなるかもしれませんねぇ^^; 忍者ブログ
19 . May
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09 . June
さてさて。前回は中国の話だったわけなんですけれどね。

んー。経済成長の前に輸入拡大など出来ない。と言う一文について。
改めて考えてみたんですけれど。
経済成長と言うよりは経済の自由化。規制緩和と表現するべきだったかもしれません。
いやまあ、今の中国を考えると大した違いは無い。とは思うんですけどね。ナハハハ^^;


とまあ、その話はともかくとして本日の話題です。
本日は前回の話題を、もう少しばかり続けたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認です。
前回の話題としては、先頃に中国が提案した条件。
貿易戦争を回避する手段として提示したアメリカへの譲歩の内容については。
十中八九。その大半が嘘八百の絵空事だろうなぁ。と私は考えています。
その理由は単純明快。
そんな事が出来るなら、とっくの昔に実行しているはずだからです^^;

これも改めての確認なんですが。
そもそもの話としても基本的に中国の経済政策。その方針と言うのは。
実情はともかくとして、建前上は変化していない事になっているんです^^;
鄧小平による改革開放路線を継続する事で、市場開放により経済発展を目指す。
この方針と言うのが変更された事と言うのは、一度も無いはずです。
(↑間違っていたら、ごめんなさいね^^;)

それゆえに、です。

今更ながら改革開放。内需拡大。輸入を拡大させる。なんて宣言をする事。
それ自体が不自然なんです。
だって、改革開放路線は継続していたはずなんですからね^^;
その上で前回にも書いたように、今以上に中国経済を発展させるためには。
第一に本格的な経済の自由化を実現させる以外には無いし。
それは必然的に中国の民主化を伴う事になるわけですけれども。
でも、中国政府。中国共産党。習近平は民主化を絶対に認めようとしないわけで^^;
結論として、中国経済が発展する事は無い。と結論付けるのが妥当なんです。


んー。まあ、別の視点から見るのならばね^^;
これまた一つ確認しておきますと、現在の中国経済について。
中国政府。中国共産党。習近平は次のように表現していたはずです。

「中国経済は従来の急激な経済成長から、新たに安定的な経済成長を目指している」

・・・です^^;
昨今に停滞。衰退の傾向が著しい状態となった中国経済に対して。
そのような主張と言うか。言い訳で色々と誤魔化してきたはずです。
そうですよねぇ?中国の方々。
中国の経済成長が鈍化したのは、あくまでも予定通り。計画通りだ。・・・と、
そのように何の問題も無い。と言う姿勢を見せて精一杯の虚勢を見せていたはずです。
まあ、これは経済が苦手な私でもわかったくらいですし。
世界中の。ほぼ全員が中国の嘘。単なる虚構だ。と見抜いていたでしょうけどねぇ^^;


ともかく。
そのような姿勢の中国だった事を考えても、今回の主張は明らかに異常です。
もっと積極的に市場開放を進めます。内需拡大を目指します。
あらゆる形でガンガン輸入も拡大していきます。・・・ってさ。
言っている事とやっている事が全然違いますでしょう?^^;
安定的な経済成長を諦めて、再び急激な経済成長を目指すのか?
そんなの出来るはずも無いのに・・・です^^;
つまるところ。
中国の経済政策。経済戦略と言うのは、完全に迷走状態にある。と言う事であり。
先の米中両国の合意による中国側の主張と言うのは、
極めて実現が疑わしいものだ・・・と考えるのが妥当で御座います。うん^^;


繰り返しますが、独裁体制では完全な経済の自由化と言うのは成立しません。
独裁体制と言う支配体制では必ずや何らかの形で強力な規制。統制が存在し、
その結果として経済市場は完全な自由化には至らないんです。
なぜならば、完全に経済を自由化してしまいますと。
民間企業。経済界。一般国民の地位が向上し、それに伴う権利拡大の動きが台頭して。
まず間違いなく政治の民主化。国家体制の変革を要求する声が出てくるからです^^;

これに対して今の中国は絶対に民主化しない。独裁体制の維持を最優先としている。
これではね^^;
前回にも書きましたが、中国経済が発展する可能性はゼロなのであり。
必然的に現状を上回る市場開放。内需拡大。輸入の拡大などは不可能なんです。
よって。
中国は最初から出来るはずも無い事をアメリカに提案しているわけであり。
単なる時間稼ぎのための言い訳だ。と私は考えております。


うーん・・・やっぱりね^^;
今の中国にとってアメリカに提示した条件。譲歩を実行する事は相当に厳しいです。
経済が成長していないのに、輸入を拡大するとなれば。
現状の中国経済において、他の何かを犠牲にする必要がありますからねぇ。
例えば中国の国内企業だったり、中国国民の日常生活だったりするわけです。
今の中国が無理に輸入拡大などを実行すれば、この二つが確実に犠牲になるでしょう。
うん。そうですね。
先に提示された中国の主張を額面通りに受け止めるのならば。
中国経済を犠牲にしてでも外国企業。他国に利益を提供する。・・・と、
そのように解釈する以外にはありません。

そして、そうなれば中国国内は猛烈に不安定化する事は容易に想像出来ますし。
この二つが犠牲にならない程度の輸入拡大では、今度はアメリカが納得しないはずです。
そんなわけで。
合意は不履行となるだろう。約束は守られないだろう。と私は考えています^^;


えーと。まあ、一つの可能性としての話を書くのならばね^^;
アメリカにだけ経済的な譲歩をしながらも、アメリカ以外には一切の譲歩をしない。
アメリカ以外の全ての国家から利益を搾取して、なんとかアメリカとの約束を守る。と、
そのような可能性と言うか。手段も無いわけでは無いんですけれど・・・。
でも、今の中国では無理でしょうねぇ。うん^^;
なぜなら、そんなゴリ押しが出来るほどの影響力が中国。習近平には既に存在しないからです。


まあ、さすがにね^^;
事ここに及んでは中国政府。中国共産党。そして、習近平も理解していると思いますが。
もはや中国の影響力。発言力と言うのは無きに等しい状態なんです。
なぜか?
物凄く簡単な理由です。アメリカを本気で怒らせたからです。
あの・・・やっぱりさ^^;
自称アジアの覇権国家と、誰もが認める世界の超大国は違います。
偽物と本物は違うんです。そこには文字通り天と地ほどの差があるんです^^;
であればこそ、そのアメリカを本気で怒らせた時点で中国の負けです。

しつこいようですが、先の米中両国による合意。中国側が提示した譲歩案。
そんな事が出来るのなら、とっくの昔に中国が実行していないとおかしいんです^^;
その理由はアメリカを本気にさせないため。本気で怒らせないため、です。
以前から書いていますが、中国の世界戦略とは韜光養晦です。
これを前提として中国の対米戦略を考えるのならば結論は一つだけ。
すなわちアメリカを本気で怒らせない事。この一点に尽きるはずだったんです。
うん。そうですね。
中国で一定レベル以上の政治家の誰もが理解しているはずの、物凄く基本的な事です。
もう中国の安全保障戦略の根幹と表現しても間違いでは無いでしょう。
これを知らない。わからない。と言うだけで政治家としては三流以下だと思います。

・・・ただまあ、最高権力者の習近平がサッパリ理解していなかったみたいなので。
中国には三流以下の政治家が多いみたいですけれどねぇ^^;


まあ、そんな話は今は置いておくと致しまして。
アメリカが本気で怒った時点で中国の敗北は確定しているんです。
そして、確定した瞬間に中国の影響力。発言力が激減する事は当然の話です。
ええ。そうですとも。
アメリカを本気させてしまうほどに余力が無い。実力が無い事が判明した以上は。
もはや他の周辺諸国は中国の顔色を伺う必要も無ければ。
中国の甘言に騙される可能性も無くなったわけです。
よって今の中国を世界中の誰もが恐れていないし。
理不尽なゴリ押しを続けてきた今までのツケを、まとめて支払う状況になったわけです。
・・・最近になって東南アジア諸国が続々と中国と距離を取り始めているのも、
これらの点と無関係では無いでしょう。

なので、これではね^^;
アメリカ以外の国家から搾取してアメリカとの約束を守る。なんて事も出来ない。
それを実行するだけの影響力。発言力。国力が今の中国には存在しないからです。


いやぁ~。中国政府。中国共産党の方々。そして、習近平。
アメリカの脅威にはならない。と言う基本姿勢を崩すべきでは無かったですよねぇ^^;
もっと必死になって。あらゆる手段を用いてアメリカ政府。
トランプ大統領の御機嫌取りをするべきでした。

・・・いや、本当にね。恫喝なんてバカな事をするべきじゃなかったですよねぇ。
アメリカを本気で怒らせない事と言うのは、中国にとって基本的な対米戦略であり。
基本的な安全保障戦略であるはずなんですけど。
それすら今の中国では満足に理解せず、満足に対処出来なかったとなればね。
さてはて。今の中国政府中枢には、マトモな人材がいるのかどうか。
仮にマトモな人材がいたとして、ちゃんと真面目に仕事をしているのかどうか・・・。
そんな根本的な点から怪しくなってくるのは、これは私の気のせいでしょうか?^^;

・・・今の中国が破滅に向かって突き進んでいる事に、私は何も不思議に思わない。
全てが後の祭りですけれど、やはりアメリカとの対立。
つまりは日米同盟との対立は全力で回避するべきだったと思います。
それこそ習近平の息の根を止めてでも、回避するべき最悪の事態だったと思います。
まあ、本当に後の祭りの話なんですけれどねぇ^^;



と言うわけで、です^^;
中国の経済成長が望めず。また、アメリカ以外の他国から強引に搾取する。と、
そんなムチャクチャな。言うなれば最後の手段も出来ないとなればね^^;
遠からず。ほぼ確実に米中両国による合意は不履行になる事は目に見えています。
そして、そうなる事をアメリカ政府。トランプ大統領は完全に見抜いている。

これも前回に書いた事ですが今のアメリカ政府。トランプ大統領は中国の現状。
今の中国がどんな状態であり、どんな事が出来て、どんな事が出来ないのか。
それらの点について完全完璧に把握しているだろう。と私は考えています。
・・・逆に把握していない。と考える方が難しいですよね^^;
うん。さすがはアメリカ合衆国であり、ドナルド・トランプ大統領です^^
中国が提示した経済面における譲歩案が実行されるはずが無い事。
最初から実現不可能である事を十分に理解しているはずです。


でまあ、そうだとすればね。
アメリカが中国による契約不履行。合意の破綻を前提として動いているとすれば。
その次の展開として、当然ながらアメリカは今まで以上の手段。
今まで以上の強力な経済政策を、中国側に対して予告する事になりますし。
そうなれば中国。習近平は悲鳴を上げる以外には無い・・・わけです^^;

それで、この場合のアメリカの予告とは脅しであると同時に。本気です。
貿易戦争も覚悟した本気の制裁を中国側に加えるだろう。と私は考えています。
なぜそう考えたのか?と言いますとね。
アメリカが制裁を加えずとも、もはや中国経済の展望は非常に暗いからです^^;

中国経済は、もう黙っていても。何もせずとも遠からず破綻するか。
もしくは独裁体制を維持するために、ドンドン経済統制を強めて。
市場縮小。内需低迷。当然ながら輸入も減少する可能性が極めて高いんです。
うん。そうですね。
もうアメリカと約束した事とは正反対の事が起こる可能性が物凄く高いんです^^;
なぜならば、そうする以外に中国の独裁体制を維持する手段が無いからです。

そして、そのようにアメリカ政府。トランプ大統領が考えた場合。
米中経済の縮小。中国との貿易による利益の減少は不可避だ。と覚悟した場合には。
今ここで中国を封じ込めた方が良い。と考える可能性は十分にあり得る。と思います。

また、別の可能性としては。
そのような事態を回避するために中国側が別の新しい条件。譲歩案。
つまりは軍事面での譲歩を提示する。と言う場合も考えられます。
東シナ海。南シナ海。台湾。カシミール。そして、朝鮮半島。
今後一切これらの地域において余計な事をしない。全てから手を引く。・・・と、
そのように中国側はアメリカ政府。トランプ大統領に対して提案するはずです。

んー。まあ、どちらの場合でもね^^;
アメリカにとって悪い話では無いだろうなぁ。と思います。
経済的に破綻するか。軍事的に降伏するか。
今の中国には、この二者択一の選択肢しか存在しない。と私個人は見ております。



それにしても・・・今この時期でコレですからね^^;
米朝会談が目前となった時期にあって、ここまでアメリカに押し込まれた事実。
その事実一つを見ても、いかに今の中国が脆弱であるのか。
もう指一本動かせない状況であるのか。が、よくよく理解出来ますよねぇ^^;

いや、だってさ^^;
普通だったら米朝会談を想定して中国側が何か余計な事をしないのか。
アメリカとしては神経を尖らせて、水面下で中国と交渉するか。
もっと言えば、米朝会談を成功させるために中国に対して何らかの条件。
何らかの譲歩をアメリカ側が提示する・・・と言う可能性だってあったと言うのに。
もう完全に逆ですもんね^^;
この時期に中国側がアメリカに対して譲歩を提示する。・・・って、
どれだけ中国がギリギリの状況であるのか。瀕死の状態となっているのか。
その事実が世界中に知れ渡ってしまった事だろうと思います。うん^^;

米朝会談を目前にしても中国側が強気になれない。と言うのならば。
もう金輪際。これから先に中国が強気になる事などありえない。と思います^^;
うん。そうですね。
米朝会談ほどの中国にとってのチャンスは無いと言いますのに。
そのチャンスをものの見事に投げ捨ててしまったわけですから。
もうね・・・ダメですよねぇ。ホントにさ^^;


さてさて。そう考えていきますと、どうやら予想よりも中国の崩壊は早いようですね。
対中包囲網と中国軍の無力化。中国国内の分断。分割統治について。
色々と本格的に動くべき時期に来ている・・・のかもしれませんねぇ。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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