政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国の現状について、改めて確認したいと思います^^ 忍者ブログ
27 . April
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07 . July
おはようございます^^
ちょっと時間がズレまして、こんな時間になりました。ナハハハ^^;


前回は中国北部。ロシアの対中戦略と中国の非核化についての話でしたね。
うん。先の米朝会談が成功した事によって。
ロシアのアジア戦略それ自体が大きく変わる事になりましたからねぇ。
それに伴って対中戦略。中国との協力それ自体も再考する以外には無いだろう。
・・・と言うのが私の個人的な予想になる次第で御座います。

それから中国の非核化についてもね。
決して絵空事ではなくて、割と現実的な手段である。とも私は思うんです。
と言いますのもね。
ほら。今の中国って国益の概念が無いわけでしょう?^^;
だとしたら、核武装に関する国家レベルの判断が出来る人間なんていないはずですし。
核武装に固執出来るような中国人も・・・いないと思うんですよねぇ。
なので、それなりに現実的な話じゃないかなぁ。と私は考えているわけです^^;


さてさて。それで本日の話題なんですけれど。
今までの話を踏まえて、改めて中国情勢を眺めてみたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認です。
大雑把ではありますが中国の分割統治につきましては中国を南北に分断させ。
南側をアメリカ。北側をロシアが担当する。
これにチベットとウィグルの分離独立。さらに台湾を加えて考えるのならば。
最低でも五つに分裂させる事になるだろう。
・・・と言うのが私の個人的な意見になります^^;


それで改めて私も考えてみたんです。
中国の分割統治を考えまして、なぜそうしなければならないのか?
本当に中国を分裂させる以外の手段と言うのは無いのか?
私達日本やアメリカなどの諸外国が、そこまでして中国に関与する必要性があるのか?
もっと他の手段。お手軽な手段があるんじゃないのか?・・・と。
まあ、何事も初心に戻って考えてみるのも重要だろう。と思ったわけです。うん^^;
でまあ、この場合に最大のネックになったのが今の中国。習近平の実力の低さでした。
うん。そうですね。
このブログでも書いてきたんですけれど、とにもかくにもね^^;
あまりにも今の中国。習近平が実力不足で、まったく利用価値が無いんですよねぇ。
無理に利用しようとしても不安要素。リスクが大き過ぎて使い物にならないんです。


んー。この点について改めて書いていきますとね。
どうぞ現在の中国を改めて見て下さいませ^^;
現在の中国では中国共産党の一党独裁体制から習近平個人による支配体制へと。
国家体制の変革が実施されている。・・・と言うのが建前になるんですけれどね。
現実問題として、まだ実現していないでしょう?^^;

えーと。習近平が正式に最高権力者になったのが2013年でしたか。
でも、より正確に言えば、それ以前から最高権力者として振舞っていたわけで^^;
もっと時間が経過している。とも言えるはずです。
ともかく。
これだけ時間を浪費してなお習近平は未だに権力を掌握出来ていないでしょう?^^;
習近平一人の頂点とする一極集中体制を目指していながらも、未だに実現していない。
未だに権力闘争は続いている。
ハッキリ言いまして、今の中国と言うのは統治機能を喪失している状態なんです^^;


まだ習近平が絶対的な権力者だ。と言うのならわかるんです。
あるいは、その習近平を失脚させて新しい国家体制にする。と言うのでもわかる。
でも、どちらにもならず中途半端な状態が延々と続いているのでは・・・これではね。
今後の中国情勢を見据えた上での交渉と言うのが、何一つ出来ないんですよねぇ^^;
これから先も習近平が権力を維持出来るかどうかわからないし。
中国の国家体制だって続くかどうかわからない。
そんな連中とマトモな交渉なんて出来るはずもありません。

それで、これが普通の国家であるのならばね^^;
テキトーにあしらって無視すれば良いだけの話です。
その上で、ある程度の状況が確立された後で交渉を進めれば良い。
必要以上に他国が介入する必要なんてありませんし、無駄に介入して苦労する必要も無い。
内政不干渉の原理原則を論じる以前の話として。
自分達の国家くらい自分達で何とかするのが当たり前ですからね。
それなのに、わざわざ手を出すなんて余計なお世話以外の何物でもありませんもん^^;
通常であれば放置しておくのが一番で御座います。


しかし、です。

これが中国ほどの国家になると、ただ無視するなんて事は出来ません^^;
現在の国家体制が破綻して、中国と言う国家が崩壊する事になれば。
当然ながら中国の混乱によりアジア全域。あるいは世界全体にまで悪影響が及びます。
これについては疑いようがありません。
そして、今の中国の最高権力者である習近平は実力不足で何一つ頼りにならず。
また、そんな無能な人物を最高権力者のまま放置する以上。
中国国内にいる他の有力者についても、習近平以上に評価する事は出来ません。
つまるところ。
今の中国では、中国と言う国家をまとめ切れる人物がいないんです。
現在の中国を維持出来るだけの実力を持った人物も、あるいは勢力も存在しない。
こんな状況下で中国の国家体制は限界を迎えているわけです。
これで中国が崩壊したら・・・その混乱の規模は計り知れないものになります。

となればね。
やはり外部からの介入。諸外国による関与が無い限り。
中国の崩壊に伴う混乱がアジア全域。世界全体にまで拡大する事は避けられないんです。
諸外国が中国に関与する事と言うのは、必然的な話であるだろう。と私は考えているわけです。


うーん。今更なんですけれど、この中国人の国家観の無さと言うか。
イデオロギーの希薄さと言うのは、ちょっと異常ですよねぇ^^;
普通だったら、誰かが何とかしよう。と考えて動くものなんですけれど。
今の中国を見てもわかりますように、誰一人として中国と言う国家について考えず。
国家のために何かをしよう。と自発的な努力をする中国人がいないわけです。

ちなみに。
今の中国を維持する事を考えるのならば、そのための手段は一つだけ。
すなわち習近平の排除です。
中国の最高権力者としては、あまりにも習近平の実力が低過ぎるからです。
あのような輩が頂点に居座っている限り、どう考えても今の中国を維持する事など出来ない。
中国人に愛国心があるのならば、迷わず習近平を排除する以外の選択肢は無いと思います。

ですが、事ここに及んで習近平は未だに最高権力者の地位にいるわけです。
この事実を見る限り。中国人の大多数が中国なんてどうなっても構わない。
中国と言う国家が滅んでしまっても構わない。興味が無い。自分には関係ない。・・・と、
そのように考えているとしか私には思えません。


これは・・・一応。参考までに書いておくんですけれど。
中国人の国家に対する無関心さと言うのは、あの韓国人を上回りますからね?^^;
と言うのもね。
韓国人には朝鮮民族に対する民族意識。朝鮮半島に対する帰属意識があるんです。
だからこそ、南北統一。朝鮮半島の統一と言う動きがあるんです。
それこそ単なる損得勘定。自分達の利害を超えてでも韓国人は動いている。
でも、今の中国人にはそれすら存在しないんです^^;

これも確認しておきますとね。
中華思想による一つの中国と言うような主張についてもね。
アレってさ・・・プロパガンダであってもイデオロギーではないでしょう?^^;
あくまでも中国政府。習近平が自分自身を正当化するための都合の良い詭弁。
自分が好き勝手に権力を乱用。悪用するための単なる言い訳なのであって。
それが中国人全体の民族意識。帰属意識による主張だ・・・とは言えないでしょう?

もし万が一にも中華思想と言う価値観が、本当に中国人のイデオロギーなのであって。
これこそが中国人を定義するものだ。と言うのならばね。
習近平が排除されていないとおかしいでしょう?^^;
中華思想を実現するためには、習近平のような無能な権力者は邪魔だ。・・・と、
そのような結論になって、中国人全体が行動を開始しないとおかしいでしょう?^^;
うん。結局のところはコレなんです。
習近平のような無能な権力者を肯定する事は出来ない。・・・です。
中国人に。本当のイデオロギーがあるのなら、コレ以外には無いはずです。

でも、実際には未だ習近平の支配は続いている。
と言う事は中国人の大多数は、習近平の支配それ自体に興味が無いんです。
ましてや中華思想など自分には関係ない。と誰もが考えているんです。
国家観とか。それを定義するイデオロギーの類も存在しない。
かつて孫文が嘆いた時と同じように、中国人は砂のような民族のままだ。と言う事です。


・・・これも念のために確認しておきます。
習近平は本当に無能なのか?
これについては安全保障の観点より断言致します。習近平は無能です^^;
無能と言う結論以外には考えられません。
そうでなければ、日米同盟に軍事的恫喝を仕掛ける。なんてバカな事はしません^^;

あの、これも改めて言う事では無いんですけどね。
別に日米同盟と激突しなくても、ある程度の習近平の望みは実現出来るんです。
中華思想による一つの中国で台湾を併合する事とか。
北朝鮮に傀儡政権を樹立させて支配下に置く事とか。
東南アジアを中国の経済圏に組み込む事とか。
あるいは、中華皇帝として永遠に君臨し続ける事とか。

必ずしも日米同盟と対立せずとも、ましてや軍事的な恫喝なんてしなくてもね^^;
この程度の事は、やろうと思えば出来ないわけではないんです。
うん。習近平の立場。権力を考えれば、そう非現実的な話では無いんです。
それじゃあ、なぜ出来ないのか?
それを実現するだけの実力が習近平には存在しないからです^^;

あの、ですねぇ。
所詮は権力なんて道具であり手段でしかないんです^^;
権力それ自体に意味も価値もありません。
そこに意味と価値を生み出すのは、何を目的とするのか。・・・と言う事です。
つまりは、それを用いる人の意思と心です。
習近平と言うのは、その点が極めて劣悪なんです。
実力不足に加えて性根も腐っている。どうしようもないんです^^;


そんなわけで、普通に考えるのならば。
常識的に考えるのならば、とっくの昔に習近平は失脚して然るべき支配者です^^;
未だに君臨し続けている事実については、私個人としても理解に苦しみます。
こんな無能な輩が君臨する限り、中国の状況は悪化しても改善される事などあり得ない。
よっぽど中国人が国家に対して無関心でなければ、こんな状況にはなりません。

そして、そんな中国人にあるのは、あくまでも個人の利益追求だけ。損得勘定だけ。
その個人の利益追求や損得勘定は中国人のイデオロギーにはならない。
なぜならば、そんなものは大なり小なり世界中の誰もが持っているから。
中国人だけの。中国人特有のものでない以上。中国人のイデオロギーにはならない。
よって。
今の中国には国家も国益も安全保障も。何もかも存在しない。
・・・まあ、ある意味で首尾一貫していると言えなくも無いんですけど^^;

でも、そうだとすれば誰かを支配する。なんて事はやめるべきですよねぇ。
アジアの覇権国家だの。太平洋を二分するだの。世界を支配するだの。
そんな無駄に大き過ぎる野心とか。妄想じみた夢物語は捨て去って。
金勘定だけをドライにやり続ける。と言うくらいに割り切った方が良いし。
それを前提とした国家統治と言うものを考えるべきですよねぇ。
ほら。シンガポール辺りを参考にして、もっと細分化してしまった方が。
無理に大きな一つにならない方が、色々と都合が良いのではありませんか?^^;

まあ、少なくとも中国人と言うのは今のような独裁体制を維持出来るような。
そんな民族では無いだろうなぁ。と私は思いますし。
であればこそ、現在の中国が崩壊するのは必然的な事であり。
それゆえに諸外国が中国に干渉する以外には無い。と私は考える次第で御座います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。良い一日を^^

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