政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今の中国は独裁体制の末期状態にあるだろう。と思います。 忍者ブログ
20 . May
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22 . October
さて。前回は北朝鮮。朝鮮半島に関する話題でしたね。

うん。まあ、この辺りが潮時でしょう。
もう十分に時間はあったはずですし、ここで金正恩が決断出来ない。
どうすれば良いのか。わからない。と言うのならば、交渉相手としては実力不足です。
相手を信用するためには、最低限度の実力は必要不可欠だ。と私は考えています。
なので・・・うん。ここが最後だろうなぁ。と思います。


ほら。何しろロシアよりも遅いわけでしょう?^^;
ロシアが日米との協力を示唆している。と言うのに、それよりも遅れるようでは。
ちょっと話になりません。
と言いますのも、私は北朝鮮が約束。協力する事によって。
それをロシアに対する説得材料の一つにしよう。と考えていたくらいなんですから^^;

うん。おそらく日米両政府も、そのように考えていたと私は思います。
でも、結果として北朝鮮。金正恩はロシアよりも決断が遅いわけでしょう?^^;
これは・・・さすがにね。ちょっと限度を超えております。


よろしいですか?北朝鮮の方々。
ロシアへの説得材料にならなかった。ロシアよりも出遅れた。と言う事実は。
確実に北朝鮮。金正恩の価値を一つ下げてしまったのですからね?
これは本当に大きいですよ?
本気で朝鮮半島の統一を目指しているのならば、もう迷っている時間はありません。
今すぐに決断をするべきで御座います。
万が一にも、これ以上に時間を無駄に浪費する。なんて事になったら・・・。
まず間違いなくアメリカ政府。トランプ大統領に見捨てられてしまいますからね?
よくよく考えてから、今後の身の振り方を考えて下さいませ。



とまあ、北朝鮮。金正恩の話題は、この辺りで切り上げると致しましょう^^;
それで本日の話題は、対中戦略の具体的な話について。
どうやって中国の混乱を最小限にしつつ、分割統治を実現させるのか。
その話に入っていきたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認で御座います。
対中戦略を成功させるために、最も重要な事は現状の正しい理解です。
つまるところ。
中国の現状について。これを正確に分析する必要があるかと思います^^
それで、まず一番重要な事は現在の中国が未だに民主化されていない。と言う事です。

「いや、そんな事は当たり前じゃないか」

うん。まあ、そうなんですけどね^^;
ですが、この事実と言うのは極めて重大な意味があるわけなんです。
なぜならば、もう今年は2018年で御座います。
この時代にあって民主化出来ない。と言うのは、よっぽど問題がある国家です^^;
特に中国ほど発展したはずの国家が民主化出来ない。と言うは異常です。
この中国の異常性について正しく理解しないと、何一つ成功しないと思います。


経済力としては世界第二位を自称している。国民に対する教育も一定水準を超えている。
他国に対して恫喝する程度には軍事力も大きい。
形骸化しているとは言え法律もある。憲法もある。法治国家の概念も理解している。
一定以上の中国国民は、先進国と遜色ない程度の知識。知性を持っている。
民主化を実現する下地は十分にあるはずです。

もっと言いましょう。
今の中国政府。中国共産党と言うのはズタボロです^^;
一党独裁体制も維持出来ない程度には、もうガタガタの状態になっています。
なぜか?
簡単です。物凄く簡単な話です。
今の中国の最高権力者が、あの習近平だからです。うん^^;

ハッキリ言いまして、習近平と言うのはケタ違いのバカです^^;
私達日本のルーピーさん。鳩ポッポー総理と同じレベルだ。と言っても過言ではない。
うん。普通に考えても、とっくの昔に排除されて然るべき人物です。
ところが。
今になってもなお排除される事もなく、習近平はバカ丸出しで君臨している。
また、そんな習近平を排除出来ないくらいに中国共産党は弱体化している。
それなのに・・・まだ民主化していないんです。

ここまできたら、中国人自身が本当に民主化を望んでいない。
あるいは中国共産党の支配。それも習近平のようなバカによる支配を望んでいる・・・と、
そう考える以外には無くなってきてしまいます。


このような中国の現状は、本当に異常で御座います。どう考えても普通じゃない。
果たして。
今の中国に何があって、このような摩訶不思議の状態になっているのでしょうか?
この疑問については、習近平が排除されない理由から考えていきたいと思います。

さて。習近平が排除されない理由は二つ考えられます。

一つは、中国政府。中国共産党。ひいては中国国民が揃いも揃って習近平を上回るバカ。
誰もがみんな一人残らずケタ違いのバカである場合です。
でも、これは違います。ありえないと思います^^;
それほどまでに中国人がバカの集まりだ。などと私は考えておりません。
中国人は優秀です。
私よりも頭の良い人なんて星の数ほどいるはずです^^;

と言うわけで、必然的に残る一つの理由こそが真実だと思います。
すなわち習近平を最高権力者にしていても、特に気にしていない。問題にしていない。
凄まじいまでの国家的な危機であろうとも自分には関係ない。
習近平の後始末をするなんて、真っ平ごめんだ。・・・と誰もが考えている場合です。

いやまあ、あくまでも私の個人的な見解ではありますけどね^^;
でも、これが事実。中国の真実だろう。と私個人は確信している次第で御座います。


繰り返しますが、習近平と言うのはケタ違いのバカです。
あまりにもバカ過ぎて交渉それ自体が成立しない程度には愚かな人物です。
そんな人物が今になっても君臨し続けている。と言う事は。
現在の中国国内における権力者。有力者。中国国民の誰もが国家レベルでの判断が出来ない。
国家レベルでの行動が出来ない事を明確に示しています。
簡単に言えば、国家全体。社会全体。国民全体について考える事が出来ないんです。

もちろん私も中国人の本質がコレだ。とまでは言いません^^;
でも、少なくとも今の中国人。中国国民は社会や国家に所属している。と言うような帰属意識。
あるいは公共性の概念や、それに対する責任感も無いんです。
だから、社会全体。国家全体。国民全体について考える事が出来ないんです。
そんな今の中国人に唯一存在しているのが自分の個人的な利益追求。損得勘定だけです。


それで、そう考えますとね。
今の中国の状態について、大半の事が説明出来る。と思うんです。
どこの誰が見ても今の習近平の執政は間違っていますし、今のままでは全てが破滅します。
それこそアメリカと対立するなど論外です。自殺行為以外の何物でもありません。
この点について中国人の大多数が理解しているんです。
うん。私などよりも頭が良い人が星の数ほどいるからで御座います^^;

また、そんなバカを最高権力者に選んでしまう程度には。
その程度には中国共産党もガタガタのズタボロなわけですからね。
そう考えれば中国の民主化と言うのは、それほどまでに難しい話じゃないはずです。


それなのに、です。

未だに習近平は君臨し続けている。未だに排除されていないのは、
中国人の誰もが心のどこかで、自分には関係ない事だ。と考えているからです。
社会全体。国家全体。国民全体の問題を、完全に自分とは切り離しているんです。

そうする理由とは、自分と言う一個人の利益追求以外に他の価値観が存在しないから。
自分個人の利害に関係しない事には判断も出来ず、行動も出来ないからです。
そのために習近平は放置されているんです。

そして、放置された習近平もまた例外では無いんです。
やはり習近平も国家や国民などではなく、自分の個人的な利益だけで考えて行動している。
それ以外の価値観を持ち合わせていないからです。
結果として、習近平は国益を無視して権力を乱用。悪用した挙句。
ますます中国は混乱し続けている・・・わけです^^;


うん・・・まあ、そうですね。
それなりに当たっているんじゃないかなぁ。と思いますが、どうでしょう?^^;
でまあ、この点を前提として話を進めていきますとね。
ここで重要な事は、中国人の大多数が自分の利益でしか動けない。と言う点です。

ですから、間違っても民主化と言う大義名分。正義や理想を掲げる事によって。
それによって民衆が立ち上がり、独裁者を打倒して祖国を解放させる・・・と言うような手段。
かつて多くのヨーロッパ諸国。世界各国で発生したような民主化運動は。
今現在の中国と言う国家。国民に対しては一切期待する事が出来ない。と言う事です。

この点について私は明確に断言します。
そんな事が可能であるのならば、とっくの昔に中国は民主化しているはずです^^;
ええ。そうですとも。
実際に私達日本を含めて、欧米諸国の大多数は同じように考えていたはずです。
一定以上に中国が発展し、中国国民が知識を手に入れれば必ずや自発的に民主化するだろう。
そのように世界中の誰もが考えていたはずです。・・・うん。かつては私も考えていました。


ですが、現実を見て下さい。
中国は発展し、中国国民は知識を。教育を受けて教養を身に着けました。
それこそ劉暁波さんのような偉大な指導者が出現する程度には、洗練されたはずです。
しかし、です。
それでも中国は民主化しなかったんです。
これは世界各国が当然の事として歩んできた道とは明らかに異なります。
中国は世界的に見ても例外的な国家であり、通常の論理が通用しない事を理解するべきです。
よって。
中国国民の自発的な努力によって民主化が実現する事も無ければ。
中国国民を後押しする事によって、民主化革命を起こし独裁体制を打倒する事。
ジャスミン革命やアラブの春を引き起こす事は不可能だ。と私は結論付ける次第で御座います。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
通常の手段で今の中国を民主化させる事は不可能であり。
もっと言えば、現時点で中国を民主化させる事それ自体が不可能だ。
さらに言えば、中国ほどの大きな国家を今の中国人に統治する事が不可能だ。
・・・と言う事まで私は考えています^^;
うん。そうです。
だからこその分割統治であり、だからこその傀儡政権。傀儡国家なのです。


重ねて申し上げます。
今の中国人には社会全体。国家全体。国民全体の問題と自分を完全に切り離しています。
それはつまり、全体の問題を自分の問題として受け止められない。と言う事であり。
社会や国家に対する責任。国民単位と言う公共性に対する責任を背負えない事。
そもそも責任について理解出来ない事を意味しております。
このような中国人の実情を無視して、民主化を実現させる事など絶対に不可能です。

まず中国人には社会や国家に対する帰属意識と責任について。
あるいは公共性の概念と言うものを、よくよく教育していく必要があります。
これを実行せずしては、中国の民主化など夢のまた夢である。と私は考えています。


・・・いや、これね。

私だって必ずしも中国人が理解していない。まして理解出来ない。とは思いません。
たぶんですが、この点を意図的に。明確な悪意によって教育されなかったんです。
なぜか?
その方が中国共産党が支配するのに都合が良いからです^^;
社会や国家の帰属意識や公共性の概念などを中国人が理解すれば。
必ず中国共産党に対して否定。批判の声を上げた挙句に、実際の行動として表面化します。
それも個人ではなく、全体の意思としての行動が開始されます。

「いやいや、もう中国では批判されているし、暴動も起こっているだろう」

いえ、そうではないんです。
今の中国で起こっている事は、個人の利益を理由とした暴動でしかないんです。
自分の利益が失われる。と言う物凄い単純な理由で暴動が起こっているだけです。
全体の利益を考えた上での行動とは程遠いだろう。と私は思います。

なので、潰すのが簡単なんです。なぜなら個人の話でしかないからです。
今の中国では、どんな事件や暴動が起こったとしても全ては個人の話で、全てが他人事。
自分の利益に関係する事で無いのならば、中国国民の誰もが気にしないんです。
そうです。
だからこそ、あれほど立派な指導者であるはずの劉暁波さんは見殺しにされてしまったんです。
中国人の誰もが自分には関係ない。と考えて、です。


わかりますでしょうか?
個人の利益追求しかない。個人単位でしか物事を考えられない。と言う事は。
個人レベルでの分断工作が行われている。と言う事になるんです。
これは言い換えれば、愚民化計画を実行した果てに家畜として扱われている。と言う事です。
今の中国は・・・まさに独裁的な支配体制の末期状態です。
うん。ある意味で植民地よりも酷い状態にある。と表現しても間違いではないでしょう。
何しろ支配者層。最高権力者までもが家畜状態になっているんですから。


いやぁ~。何ともまあ、私としても呆れてしまいますけど^^;
でも、それが今の中国だと思いますねぇ。
中国国民に愚民化政策を推し進めた挙句に、自分達まで愚民化しているわけです。
国民を家畜として支配し、搾取するはずの支配者層までもが家畜になっている。
今の中国には家畜しかない。人間が誰もいない。と言う状態になっているわけで。
国民どころか支配者すら社会全体。国家全体について考えられない・・・って。
もう本当に・・・どうしようもない連中で御座います。ホントにさ。

いやまあ、普通ならね^^;
この状態に至る前に独裁体制が終わるもので、ここまで悪化するのは極めて稀です。
特に今はインターネットが発達して、あらゆる情報が高速で飛び交っている時代です。
この時代で、この有様と言うのは色々な意味で悲惨ですよねぇ・・・。

ともかく。
このように今の中国と言うのは普通ではありません。
なので、普通に民主化させようとしてもダメなんです。
今の中国には、今の中国に適した手段を考える必要があるんです。
うん。その必要があるだろうなぁ。と私は思ったわけです。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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