政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 大雑把ですが、大体こんな感じで中国は崩壊する。かと思います^^; 忍者ブログ
20 . April
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25 . April
ちょっと調子に乗って長く書きすぎてしまいました^^;
そんなわけで。
暇な時にでも読んで頂けたら、とっても嬉しいです^^



と言うわけで。
前回の話題は習近平が本物のバカである事と。中国が崩壊する事が確定した。
・・・と言う事でしたね^^;

何事も想定外。最悪を予想するのがセオリー。常道なんですけれど。
現時点において中国。習近平が何をしたとしても。
もはや中国の崩壊は避けられないだろう。と私は考えております。

まっ。元々ね^^;
そうなる可能性が一番高かったわけで、その意味では大方の予想通り。
想定内の形で中国。習近平が動いている。と表現してもよろしいでしょう。
んー。根本的に安全保障戦略が存在しない。と言う時点でね^^;
習近平の経済戦略だろうが。軍事戦略だろうが。外交戦略だろうが。
その全てが失敗するだろう事と言うのは、最初から決まっていた。と言えば。
まあ、そのとおりなんですけどねぇ。ホントにさ^^;


まっ。そういうわけで本日の話題です。
本日の話題は、今まで書いてきた事の総括。まとめの話にしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に改めての確認です。
今しがた書きましたように、現在の中国は軍事。経済。外交。
あらゆる分野の国家戦略においてガタガタの状態にあります
うーん。個別で判断していくと、必ずしも悪手と言うわけでは無いんですが。
総合的に。全体的に判断すると、もう完全にガタガタでバラバラなんです^^;

あの、やっぱりね。
一番上の最高権力者の意思。方針が明確に定まっていない事が致命的です。
規制緩和か規制強化か。国内か国外か。融和か圧力か。
誰と仲良くして誰と戦うのか。前に進むのか後ろに戻るのか。
独裁か民主化か。自由経済か統制経済か。
今後の中国がどうなっていくのか。
そんな一番基本的な事で一番重要な事が中国人の誰にもわからない。
なぜならば、それを決めるはずの習近平もわかっていないからです^^;

でまあ、目指すべき目的が誰にもわからないものだから。
それぞれが最良だ。最善だ。と思われる事を個別に実行するがゆえに。
今現在のように中国の全ての国家戦略がバラバラになっているわけであり。
一般的に。表面的に判断するのならば、このような結論になるかと思います。


それでまあ、このブログは安全保障のブログですので。
もう一歩踏み込んだ意見を書きますと、ですねぇ^^;
今の中国は個別に。バラバラに動いているように見えて・・・。
実は明確な思惑があるんです。
すなわち習近平の足を引っ張って、失敗させる。と言う思惑です。
これは以前から書いてきた中国国内の反対勢力。
反習近平勢力による思惑である。と言えるでしょうねぇ。うん^^;


んー。まあ、今回の話題はまとめの話になりますのでね^^;
改めて一つ一つ書いていくわけで・・・うーん。経済の話から書きますとねぇ。
今の中国は以下の二つのうち、どっちかを選ぶ以外には無い状況です。

民主化する。と言うのなら規制緩和。自由主義経済であり。
独裁のままだ。と言うのなら規制強化。統制経済です。

大雑把ではありますが、今の中国が実行するべき経済政策は二つ以外には無く。
コレ以外の事を実行すれば確実に失敗する状況あると言えます。


と言うのもね^^;
独裁体制での自由主義経済を実現する。と言う従来の方針では限界だからです。
うん。この点については中国人の方々が一番良く理解していると思います。
もし仮に。
今以上に中国経済を発展させようとすれば、今以上に経済を自由化をする以外には無く。
そして、今以上の経済の自由化を実行するとなれば。
それは必然的に中国の民主化を前提とする事になります。

この理由は何度も書いていますが、至極単純に中国共産党よりも中国経済界。
民間企業。中国国民の方が大きな力を持つ事になるからであり。
そうなれば間違いなく国民権利の拡大。民主化の台頭に繋がるはずだからです。
であればこそ。
今の中国が規制緩和。経済の自由化を主張するのであるのならば。
中国の民主化が大前提であり、独裁体制が終焉する事を意味するはずです。
もしも中国が民主化を前提としない中途半端な経済の自由化を主張しているのであれば。
その主張は単なる絵空事でしかありません。
最初から騙す事を前提としている物凄く大きなウソだと言う事になります。

そんな愚かな事を主張するのであれば、中国は世界中か嘲笑された挙句。
世界の誰一人として二度と中国を信用しなくなる事でしょう。
・・・国際社会からの信用を失う事とは、どんな意味であるのか?
それは今の韓国を見れば明らかであるかと思います。


とまあ、そういう点を考えましてもね。
今現在に中国が実行している規制緩和。経済の自由化は不自然なんです。
民主化を前提としない経済の自由化など不完全であり、極めて不誠実です。
信頼を失うには十分過ぎるくらいには悪手だと言えます。
こんな中途半端な事をするのならば、迷わず統制経済に逆戻りするべきでした。
厳格な規制強化による統制経済を実施し、無理やりにでも経済を安定させ。
中国国内の不安定化を回避する道を選ぶべきだったと思います。
うん。そうですね。
習近平の支配体制強化。権力基盤を盤石とする事を第一に考えるのならば。
今しがた書いたように統制経済を選ぶ以外にはありません。
そもそもの話としても、こんな不完全な自由化を実行してしまえば。
逆に中国経済の不安定化により習近平の支配体制が揺らぐ事になるでしょう。


にもかかわらず。
あえて今の中国が規制緩和。経済の自由化を実行する理由を考えれば、これまた二つ。

一つは、中国を民主化させようとする勢力がいる場合。
経済の自由化をゴリ押しする事でも、中国を民主化する事は可能です。
無論。それ相応の混乱は伴いますが、長期的に見れば民主化と自由化は必須。
今の中国にとって、これ以上にベストな選択肢は他にありません。
・・・もしも中国に愛国心を持ち。
滅びゆく己の祖国を救わんとする中国人が画策した結果であるのならば。
私は中国と言う国家。国民に対する評価を大きく引き上げようと思います^^
ただ。
こちらの可能性と言うのは、望み薄であるかと思います。
我ながら、ちょっと楽観視に過ぎる希望的な意見ですからねぇ^^;
もしも民主化勢力が中国国内にいて、これだけ明確に行動出来るのであれば。
救国の英雄たる劉暁波さんが亡くなられる事は無かったはずですから・・・。

あの劉暁波さんが見殺しにされた時点で、中国国内の民主化勢力は極めて脆弱。
まったくもって期待する事は出来ない。と考えるのが妥当であるかと思います。


と言うわけで、私が現実的に重要視しているのが残る一つの可能性です。
すなわち習近平の支配体制を否定する勢力がいる場合です。
先に書いたように習近平の支配体制を強化。盤石とするのであれば。
習近平は迷わず規制強化。統制経済を実行するべきでした。
それにより中国経済が停滞。衰退し、市場規模が縮小する事になったとしても。
中国経済の安定は確保され、中国国内が不安定化する事は無くなりますし。
それは結果として習近平の支配体制を確立させる事でもあるからです。
つまるところ。
裏を返せば完全に逆の意味として受け取れるわけです。

規制緩和。経済の自床を実行する事で中国経済は安定せず。
中国国内が不安定な状態に陥り、習近平の支配体制もまた不安定なものになる。
毛沢東の再来。文化大革命の再来を未然に阻止する。・・・と、
そんな意図を思った反対勢力。反習近平勢力が確実に中国国内に存在している。

「必ずしも習近平の支配体制を全面的に認めているわけではないぞ」

・・・と言う意思表示を暗に示している。とも解釈出来るわけです。


ね?

だから、何度とも言っていますけど習近平が戦うべき相手は日米同盟じゃない。
日本やアメリカと無駄に争っているよりも、それよりも優先するべき敵。
排除しなければならない敵が中国国内に残されているわけです^^;
今の中国の規制緩和。経済の自由化と言うのは、その証明でもあるんです。

改めて確認しておきますけれどね。
習近平が毛沢東。中華皇帝を目指すのであれば支配体制を強化する事。
中国国内での権力基盤を不動の如く盤石にする事が第一です。
そして、そのためであれば迷わず統制経済を実行するべきでした。
なぜならば。
民主化を伴わない経済の自由化では、今以上に中国経済が発展する事は無く。
むしろ中途半端な自由化は経済のみならず。中国国内を不安定化させます。
しかし、だからと言って民主化を含むほどに本格的な経済の自由化を実行すれば。
必然的に習近平の地位と権力は失われる事になってしまうからです。
よって。
習近平の立場であれば、どう考えても経済を自由化する理由が無いし。
どう考えても統制経済を選ぶ以外には無いはずなんです。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
現在の中国における経済戦略。経済政策と言うのは。
習近平とは別の意思によって決定されているか。
もしくは、そうなるように裏で糸を引いている誰かがいる。と言う事です^^;

もし仮に習近平自身が規制緩和。経済の自由化を決定したのだとしたら。
そうするように提案した誰かさんは、確実に習近平の支配体制が揺らぐように。
経済を含めた全ての分野で何も知らないバカ丸出しの習近平を唆して。
失敗して、失脚するように仕向けている。・・・と言えるでしょうねぇ^^;

この一点から見ても中国国内の反対勢力。反習近平勢力は極めて強力です。
しつこいようですが、習近平が戦うべき相手は日米同盟ではなく彼らです。
そんな基本的な事がわからないようでは、
習近平は永遠に毛沢東にも中華皇帝にもなれなし、確実に失脚して破滅する事でしょう。


それで、ですねぇ。
この経済の場合と同じ事を軍事の場合でも指摘出来るんです。
習近平の支配体制を確立する事。
それを第一に考えるのであれば、中国国内こそ軍備増強するべきだったんです。
そして、その圧倒的な軍事力を背景として中国国内を完全に支配する。と、
そうする以外に習近平が絶対的な独裁者になる手段など無いはずだったんです。

にもかかわらず。
習近平は国外を優先した。日米同盟と対立する事を選んでしまった。
国内での対立を恐れたから。敵対者を排除する度胸。覚悟が無かったから・・・とか。
まあ、色々と理由は予想出来るんですけど。肝心な事は間違っている。と言う事です。

無駄に日米同盟と対立したがために対外的な戦力の拡大。
海軍を増強した挙句に空母まで建造しました。・・・本当に失策だと思いますね。
中国国内の軍備増強が後回しにされてしまった分だけ。
その分だけ習近平の支配体制は揺らぎ、脆弱になる事は避けられなかったんです。
これで、さらに空母の数を増やしてしまえば。
それだけアジア地域以外の他地域にまで海軍戦力の大半が派遣される事になり。
中国の軍事力が分散される事が確定するわけです。
・・・軍事力の低下は、そのまま習近平の影響力の低下に直結します。
ですから、習近平が今まで以上に肩身の狭い状態になる事は間違いありません。


また、より根本的な点を指摘すれば。
そもそも話としても、中国では日米同盟には勝てません^^;
中国がアジア地域における影響力を拡大させたいのであるのならば。
軍事以外の手段を模索するべきだったのであり。
日米同盟と対立するどころか。
日本やアメリカとは良好な。友好関係を構築するべきだったのです。
その状態を維持しつつ、確実に勝利出来るチャンスを待つべきだったのです。
・・・以前にも書きましたが、鄧小平が提唱した韜光養晦の安全保障戦略。
これを断じて変えるべきでは無かったのです。

おそらく。
中国政府中枢。中国共産党でも、これを理解していた人はいたはずです。
うん。中国の安全保障戦略を考えれば、これこそが絶対に正しいですからね^^;
それなのに誰も習近平には教えなかった。忠告しなかった。
・・・まあ、余計な事を言って粛清される事を恐れたのかもしrませんが^^;
でも、それ以上の理由としては、やはり習近平の自爆を狙ったから。
つまりは、誰もがみんな習近平には失敗して欲しい。と思っていたから。
そう考えるのが妥当な気もしますねぇ。
すなわち習近平が本当に毛沢東。中華皇帝になってもらっては困るから、です。
・・・どんだけ反習近平勢力は残っているんでしょうねぇ。ホントにさ^^;



とまあ、このように経済も軍事もガタガタな習近平ですけれど。
これに加えて前回に書いた話が出てくるわけです。
南シナ海における軍事演習のために東南アジア諸国に提示した条件。
破格の好条件で黙認させた一件が中国。習近平にトドメを刺すわけです。
それで、ここで一つ視点を変えまして。
東南アジア諸国の立場から話を進めていきますと、ですねぇ^^;

先の中国軍による南シナ海での大規模な軍事演習について。
どのように東南アジア諸国は考えているのか?・・・です。
既に書いたように中国側から破格の好条件を提示されて、
演習に対する黙認。中立の立場となるように要請されているはずです。

その条件を額面通りに受け取って、いやぁ~。ラッキーだった!
・・・と考える人がいるのならば、それならそれで良いんです^^;
「愛している」とフィリピンのドゥテルテ大統領みたいに純粋と言うか。
お茶目な人もいるわけですからね。それはそれで良いんですけど^^;

でも、もう少し頭が回る人なら次の事を考えるはずです。
これは中国の空手形ではないか?これだけの約束を本当に中国は守るのか?
もしかしたら、土壇場になって約束を破るんじゃないのか?・・・です。
さて。そう考えた東南アジア諸国の人々は何をするのか?
言わずもがな。中国と約束した裏取引の情報を全てアメリカに流すんです。
・・・うん。私だったら絶対にそうしますもん^^;


そもそも東南アジア諸国は軍事的恫喝を続ける中国の脅威を感じていました。
これに対抗し自国を守るためにアメリカ。日米同盟を頼っていたんです。
日米両国はシーレーンの確保のためにも東南アジア諸国の要請を快諾し。
実際に中国と真正面から激突する事になっていたわけです。

そんな状況があるにもかかわらず。
中国から破格の好条件を出されたとは言え、それにホイホイ応じるようでは。
あるいは、日米両国から裏切った。と思われるかもしれません。
そんな事になったら大変です。いざと言う時に日米同盟は守ってくれないかもしれない。
何よりも。
どんな破格の好条件でも、それを中国が約束を必ず守ってくれるとは限らない。
ここは一つ保険を掛けておくべきだ。
中国との裏取引。その一切合切の情報をアメリカに流す事で。
自分達は決して日米両国。日米同盟を裏切っていない事を示しておこう。

・・・です^^;


とまあ、ここまで出来て合格点でしょうね。
これが出来た国家の中から、今後の東南アジアをけん引するリーダー格。
ASEANの舵取りを担う国家が出てくる事でしょう^^
ともかく。
東南アジア諸国からアメリカに。アメリカから私達日本に。
全ての情報は筒抜けになっているはずで御座います^^;

だから、です。

だから、私達日本もアメリカも東南アジア諸国に文句を言わなかった。
もっと日米同盟に協力しろ。とか。中国に対して批判の声を上げろ。とか。
そんな事を言わなかったんです。
なぜか?
情報通りに東南アジア諸国に対して中国が約束を守ろうとすれば。
それだけ中国が破綻する事が容易に予想出来るから。
また、中国が約束を破ったのならば、
その時には東南アジア諸国が完全に中国との手を切るだろうから、です。
そんなわけで。
中国は戦う前から負けている。そのとおりになったわけです。うん^^;

・・・んー。最近の日本政府は情報収集に熱心だったりするのでね。
わざわざアメリカから情報を受け取る前に。
もう大体の事は日本政府も把握していたかもしれませんけどねぇ。
この手の地味でコツコツやる仕事って日本人は得意ですから^^


それで、そんなこんながありまして。
いよいよ中国が崩壊した後の話。となるわけで御座いますね。
ここからが日米両国。日米同盟におけるアジア戦略の本丸になるわけです。

と言うわけで、本日はこれで失礼させて頂きましょう。
ちょっと長くなってしまって、ごめんなさい。いやはや^^;



それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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