政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 バカ丸出しの習近平が、なぜ未だに失脚しないのか。と言う話です^^; 忍者ブログ
03 . May
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

27 . April
さてさて。前回は中国のまとめの話でしたね^^;

今の中国では軍事。経済。外交などの全てがボロボロ。
当然ながら、これらをまとめるはずの安全保障もガタガタ。
そんな状態でトドメを刺したのが東南アジア諸国と交わした裏交渉です^^;
約束を守れば中国は物凄く困窮して、自国民から搾取する以外には無くなります。
逆に約束を破れば、国際社会での信用が失墜し完全に世界から孤立します。
どっちを選んでも致命的であり、どうやっても中国の崩壊は避けられません。


それと、もう一つの話が中国国内の反習近平派の話でしたね^^;
現在の中国における反習近平勢力がどの程度であるのか?
言い換えれば、習近平が掌握している権力はどの程度であるのか?
この事について論じている方々と言うのは多くないんですけど・・・。

まあ、一つの常識的な。当たり前の話と致しましてね。。
今の中国を論じる上で習近平の現状を正しく理解する事は、非常に重要です。
一つの現実問題として、習近平の地位は低く持っている権力は弱い。
それは裏を返せば、その分だけ習近平に反発する勢力。
反習近平勢力と言うものが、潜在的に大きいと言う事を裏付けるものであり。
そして、その事実は習近平が支配体制を確立させていない事。
現在の独裁者が中国を統治出来ていない事を明確に証明するものでもある。

んー。まあ、日本のメディアは親中派が多いみたいですのでね^^;
この点についてイマイチ報道される事が無いんですが。
しかしながら、今現在の中国。習近平の現状を冷静に判断するのならば。
この点を基本見解として対中戦略を組み立てる事。それが重要だと私は思います。


と言うわけで、本日からは中国の崩壊について。
その中でも今回は反習近平派の思惑。動きについての話で御座います。
それでは参りましょう^^

まず最初に一番重要な事を書きますとね。
今しがた書いたように、最高権力者である習近平は中国を統治出来ておらず。
つまりは、現在の中国には明確な統治者が存在しない。と言う状態なわけです。
ええ。そうですとも。
中国は紛れもなく独裁国家であるはずなのに、その独裁者が不在なんです^^;
今の習近平では実力が低過ぎて独裁者として君臨出来ていませんからねぇ。
それゆえに安全保障戦略。目指すべき目的が明確にならず。
結果として全ての分野がバラバラに動き、中国全体が混乱しているんです。

さらに言えば、明確な独裁者がいない事による集団指導体制。
かつての江沢民さんのような支配体制が実行されている・・・わけでも無い。
あくまでも習近平は自分一人に権力が集中する支配体制を目指しており。
そのために習近平と肩を並べるだけの権力者が他にいないのが実情です。
にもかかわらず。
その習近平は、未だ完全な独裁者として君臨しているわけでもない。
すなわち現在の中国では、どこの誰に。どの程度の権力。影響力があるのか。
そんな一番重要な部分が極めて不透明な状態にある・・・わけです^^;


いやぁ~。これね^^;
他人事ながら、なかなかにビックリ仰天状態だと言えるでしょうねぇ。
だって、独裁国家なのに独裁者がいないんですよ?^^;
それどころか集団指導体制でも無いわけです。
つまり、独裁体制として基本的なトップダウンの権力構造。
それすら本当に成立しているか。極めて怪しい状況であり。
ハッキリ言えば、現在の中国政府が行政組織として機能しているかどうか。
そんな一番根本的な部分すら疑わしいだろう。と私には思われてなりません。

こうなった原因は、やっぱり習近平にこそあります。
最高権力者である習近平が実力不足で、右往左往しているがために。
様々な思惑が極めて複雑に交錯している状態にある。
そこに火に油を注いでいるのが習近平が抱えている無分別な野心。
分不相応にも毛沢東のような絶対的な独裁者になろう。・・・などと、
そんな習近平の限度を超えた大き過ぎる野心が、さらに事態を悪化させている。
ぶっちゃけ。
今の中国は何を基準にすれば良いのか。誰もわからない状態なんです^^;
それくらいに中国は物凄く秩序が揺らぎ、国内情勢が不安定化しているんです。


でまあ、これだけでも相当にヤバイ状況であると言いますのに。
そんな混乱した中で反習近平勢力としての動きだけは明確なんです^^;
習近平が毛沢東。中華皇帝となる事を認めない。と言う明確な意思。
ハッキリとした反発。抵抗の意思。その敵意だけは非常に鮮明になっているんです。
・・・誰もがみんな好き勝手に動き出しているのに。
その大多数の意思として、習近平が完全な独裁者となる事。
習近平の一人勝ちとなる事だけは明確に拒絶している、わけですね^^;。

・・・いやまあ、もしも習近平の支配体制が確立してしまえばね。
間違いなく自分達が粛清されて、殺されるだろう事が目に見えているので。
一定以上の権力者の誰もが、習近平の足を引っ張るのも当然と言えば当然ですし。
習近平自身が筋金入りのバカで、足を引っ張りやすい。と言う事実もね^^;
反習近平派の妨害工作に拍車をかけている。と思われます。


それで、ですねぇ。
このような中国の状況は、まさに戦国時代における下克上の一歩手前。
あらゆる秩序が崩壊しかけている状態だ。と言えるでしょう。
重ねて申し上げます。
独裁国家なのに明確な独裁者もいなければ、集団指導体制でも無い。
どこの誰に、どの程度の権力。影響力が明確では無い中で。
誰もがみんな習近平の権威を一切認めず、自分達の都合のままに動いている。
そして、それらの反発を抑え込むはずの習近平には、そうするだけの実力が無い。

んー。中国国内の問題を解決出来ない。反対勢力を排除。粛清出来ないから。
誤魔化すために国外に目を向けて、外に敵を作ろうとしている。
その結果として対外的な戦力の増強。軍事的な恫喝を繰り返している。と、
そう考えれば習近平の軍事戦略もわからなくはありませんけど・・・。
でも、そのために対立している敵が日米両国であり、日米同盟ではねぇ^^;
中国国内の反対勢力にすら勝てない輩が、一体何を考えて日米同盟に勝とうとするのか。
これでは習近平が超ド級のバカだ。と言う事の証明にしかなりませんもんねぇ。

うん。まあ、そういうわけですのでね^^;
いつ中国と言う国家が崩壊しても不思議ではない状態にある。と私は思います。



それで、もう少し踏み込んだ意見を書きたいと思います。

と言うのも、ここまで書いてきた事で一つの疑問が出てきました。
明らかに実力不足で一人では中国を統治出来ないのに。
それでも毛沢東。中華皇帝になる。などと分不相応な事を主張するバカ。
すなわち習近平のような人間が、なぜに最高権力者のままなのでしょうか?
なぜ失脚せずに、今に至るまで習近平は現在の地位に残っているのでしょうか?

うん。改めて考えれば実に不思議な話で御座いますね^^;
そもそも習近平には実力も無ければ、特別なカリスマ性があるわけでも無い。
どう考えても単なる凡人。凡夫である事は間違いありません。
しかも自分の領分を弁えない無謀な野心を抱える程度には、愚かな人間であるわけです。
だとすれば。
そんな習近平をさっさと引きずりおろして、別の誰かに代えよう。と、
そのような動きが出てくるのが当然であると思いませんか?^^;


先に書いたように今の中国は戦国時代になりつつあります。
今この瞬間にでも下克上が起こって習近平が失脚しても、私は別に驚きません。
逆に。
ある意味で当然だろうなぁ。とすら私は思うくらいで御座います^^;
実際に今まで習近平を失脚させるチャンス。機会と言うのは色々とありました。
それこそね。
無分別に軍事的恫喝を続けて、自殺行為も同然に日米同盟と対立する。・・・と、
これ一つだけで習近平を失脚させるには十分過ぎる理由ですからねぇ^^;
その意味でも習近平を失脚させる理由。大義名分には困らないだろう。と思います。

さて。それでは、なぜ習近平は失脚しかなかったのでしょうか?
どう考えても今の習近平よりは、他の誰かの方がマシであるはずです^^;
・・・なぜ他の誰かに代えなかったのでしょう?


それで、ここで私の意見を述べますと、ですねぇ。
一つの可能性として中国共産党。権力者の誰もが、現状の支配体制は限界である。・・・と、
そのように考えているのではないでしょうか?

仮に習近平から別の誰かに代わったところで、わずかに余命が延びるだけ。
根本的な話として中国の国家体制。支配体制には構造的な問題がある。
これは独裁体制である限りは解決のしようが無い。
もしも解させる手段があるとすれば、それこそ民主化するしかない。
しかしながら、もしも民主化してしまえば。
今まで好き勝手をしてきた自分達は必ずや怒れる中国国民から袋叩きにされる。
それは中国共産党。従来の権力者にとって破滅を意味するものです。
だから、民主化など出来るわけが無い。つまりは問題の解決が出来ない。
よって中国が崩壊する事は避けられない・・・わけです。


さて。そう考えた場合に中国共産党。従来の権力者達は何を考えるのか?
それは、いかに自分達が安全に逃げ出せるのか。
自分達の生命と財産を守りながら、どうすれば余生を無事に過ごせるのか?
そのような事を第一に考えるはずなんです。うん^^;

であればこそ、今の中国の状況下において最高権力者となる事。
習近平の代わりをする事など何の得も無い。絶対に割に合わない。
なぜならば。
中国が崩壊した際の最高権力者とは、全てを責任を背負う立場であり。
中国国民のあらゆる怒り。憎悪を向けられる事を意味するからです。
それはもう・・・とてつもない貧乏クジです^^;

既に終わりが見えているような。ごくわずかな時間での権威権勢を獲得するために。
そんな超特大級の貧乏クジなど誰も引いたりはしないはずです。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
中国共産党における全ての責任を習近平に押し付けて。
現在の支配体制が崩壊する直前に。さっさと逃げ出した方が賢明だ。・・・と、
今の中国の権力者。エスタブリッシュメント。既得権益層は考えている。
だから、習近平は失脚する事も無く。今現在も最高権力者の地位にあるのではないか?

習近平は色々な意味で極めて未熟で、無謀にも毛沢東を目指すほどの物凄いバカです。
それに加えて、これほど中国国内で習近平の支配体制に反発する動きがありながら。
それでもなお習近平が未だに失脚しない理由を探すとなると・・・。
こんな理由くらいしか私には思いつきませんでした^^;
つまるところ。
全ての中国共産党員にとってのスケープゴート。人身御供であればこそ。
あれだけバカ丸出しの習近平が未だに最高権力者で居続けている。
中国国民の憎悪の全てを受け止める都合の良い偶像。
陳腐な神輿として担ぎ上げられているだけではないのだろうか?

・・・と言う感じが私の予想になります^^;


あの、ですねぇ。
ちょっと予想以上に習近平が実力不足で、とことんバカだったので^^;
こんな輩を失脚させるなど余裕で出来るはずだ。
なぜ誰もやらないんだろう?・・・と私も長い間。ずーっと疑問だったのです。
その疑問に対する私なりの答えが、コレと言うわけで御座います^^;
まっ。そこそこ妥当な予想では無いかなぁ。と思いますが、どうでしょうか?

一つの可能性として、何かの参考にでもなれば幸いで御座います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[10回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]