政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国の経済改革を実行する準備段階についての話です。 忍者ブログ
05 . July
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

25 . July
と言うわけで・・・。
なんと前回は、習近平の話だけで終わってしまいました。ナハハハ^^;

いや、もっと別の話もしようかと思っていたのですけど。
改めて考えてみると、あまりにも習近平と言う一人の存在の大きさと言うか。
全ての問題に対する恐るべき元凶としての性質が、まさにケタ違いで。
もうね。ダメですよね。ホントに^^;

あれだけの問題を発生させておきながら、それでも権力に執着した挙句。
執着しないと生きられない。みたいな状態に陥っているんですから。
いやいや、なんとも救いようのない人で御座います。うん^^;


とまあ、文句ばかり言っても仕方ありませんので。話を先に進めますとね。
前回にも書きましたように。
今の中国を本気で立て直したい。と思うのならば、まず真っ先に。迷わず。
最優先で習近平をどうにかするべきです。
今のまま最高権力者として野放しにしている限り、あらゆる国家戦略は成功しない。
これは李克強さんに限らず、誰であろうとも成功しない事でしょう。

何度でも申し上げますが、今のままでは確実にゼロです。絶対に失敗します。
これは裏を返せば、習近平への対処によって成功確率は間違いなく上昇します。
うーん。習近平を指一本動かせない雁字搦めにして封殺する。と言う事で3割。
完全完璧に習近平を排除する。と言う事で5割でしょうね。
うん。習近平を排除する事で、ようやく成否は五分五分の段階になるかと思いますし。
その段階になれば、これまた前回にも書きましたけれども。
国際社会は、本気で中国の言葉に耳を傾けようとするでしょう。

ですから、習近平への対処が行われない限り。
世界中の誰一人として、今の中国の言葉をマトモに聞き入れる事はありません。
今現在の国際社会は中国の言葉を聞いているフリだけ。
中国の言葉を聞いている演技をしているだけ・・・です。
かなり辛辣な事を申し上げますけれども。
今の国際社会は、中国が滅亡する事を前提として話を進めておりますからね?
ええ。私のような一般人とて例外ではありません。
なぜなら、そうしなければ新しい国際秩序を構築する事が出来ないからです。



さてさて。前置きが長くなりましたが、それでは本日の本題です。
本日は、あくまでも今現在の状況で中国を立て直す手段。
それについての話を、もう少しばかり具体的に書かせて頂きたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、今しがた書きましたように。
本日の話題は、第一条件として習近平の対処が完了している事が絶対条件です。
この条件が満たされない限りは、今の中国は何をやったとしても無駄です。
そんなわけで。
この条件をクリアしていると仮定して、その上で話を進めさせて頂くのですが・・・。


まずは国際社会に話を通す事。説得する事から全ては始まります。
ええ。もはや中国経済は中国だけのものでは無いからです。
国際社会が中国の経済改革を容認する事。
つまりは、今の中国が生き残る事を容認する事が必要になるだろうと思われます。

ちなみに。
参考程度までに、この点を疎かにした場合を書いておきますとね。
ジョージ・ソロスさんを筆頭にヘッジファンドが容赦なく襲い掛かってきます。
・・・んー。表現は悪いですけれども。
まさに死肉に群がるハイエナの如き獰猛さで中国マネーを搾取していくはずです。
そして、これを今の中国が回避する手段がありません。
仮に権力層。富裕層が上手く逃げたとしても。
中国国民の一般生活は、徹底的なまでに困窮する状態に陥る事でしょう。
そのため中国国内が壮絶に不安定化するだろう事は、もう疑いようがありません。

このような状況を阻止するためには、
国際社会が中国の経済改革に協力する。と言う明確な姿勢が不可欠です。
それを内外に強く示す事によってヘッジファンドを牽制する。と言うわけです。


この国際社会の協力を得る事については、言わずもがな。
今現在に中国が行っている理不尽な主張の撤回。恫喝行為の即時停止が不可欠です。
・・・わかりますでしょうか?
この点だけ。ズタボロの外交関係を立て直す事だけでも、習近平は邪魔なんです。
今現在に至るまで続けてきた習近平の無分別極まる強硬姿勢。
バカの一つ覚えのような強気一辺倒の恫喝外交。
それら全てを撤回しない限り、国際社会が中国に協力する事はありませんし。
当然の話として中国の経済改革が成功する事も無ければ。
今の中国が無事に生き残る事も絶対に。間違いなくありえないんです。

このような国際社会で孤立化した状況を打開するためには、
習近平の方針を全否定すると共に、習近平とその勢力を完全に排除した上で。
国際社会に対して譲歩と配慮。正式な謝罪をする以外には無いんです。
何度でも言いますが、これをやらずして国際社会が中国に協力する事はありえません。
国際社会が実行するのは、あくまでも協力するフリ。協力する演技だけです。


うん。ここまでが・・・まあ、言ってしまえば前座で御座います^^;
実際に経済改革を実行する前の、単なる準備段階です。
単なる準備段階で、ここまでの事を最低限やる必要があるんです。
いかに今の中国が危機的な状況であるのか。これだけを見てもわかるかと思います。

これを実行せずに、ただ国内経済だけを見て経済改革なんて事を実行したら・・・。
どうぞ煮るなり焼くなり好きにして下さい。と言っているようなものです^^;
国際社会。世界経済。ヘッジファンドは中国を木っ端微塵に粉砕する事でしょう。


それでね。

これって何度も言いますが経済の分野では無くて、安全保障の分野なんです。
それでまあ、これを李克強さんが「把握している」と言うのならばね。
やっぱり習近平と協力する。と言う選択肢は、ありえないと思うんですよねぇ。

そもそもの話としても。
国際社会で孤立化している状態で、中国の経済改革に協力して下さい。・・・と。
そんな身勝手極まる主張が通るわけないじゃん。うん^^;
物事の道理から考えても、李克強さんの主張や計画と言うのは矛盾しているんです。

先頃のASEMにおいて従来の中国政府の主張。
習近平の無分別極まる強硬姿勢を主張しておいて、それで経済改革を実行します。
ぜひとも国際社会には協力して下さい。・・・なんて自分勝手な事を言われてもさ。
一体どこの誰が協力すると言うのでしょうね?

もし仮に。
今の強硬姿勢を維持したまま経済改革を実行して、それで中国経済が立ち直った場合。
その中国経済の経済力を武器にして今までの強硬姿勢を、今まで以上に実行する。
・・・みたいな事は、どこの誰でも予想出来るはずですし。
そんなバカげた事に一体誰が協力すると言うのです?
協力なんかするわけないでしょう?普通に考えてもさ^^;

そして、やはり同じく普通に考えるのならば。
むしろ中国経済が危機的な状況に陥った事を利用して、中国の国家方針の転換。
無分別極まる強硬姿勢を転換を要求。画策するのが当然の対応なのであって。
だとすれば国際社会は中国に協力するどころか。
中国を排除するために国際社会が一致団結するだろう事は、これは明白です。
うん。国際社会での孤立化とは、こういう事なんですからね?


改めて確認しておきますが。
習近平に協力して、習近平と同じ主張を国際社会で宣言してしまった時点で。
李克強さんの計画と言うのは必ず失敗するんです。なぜなら、誰も協力しないからです。
これは、子供でもわかる簡単な話だと思います。
そんな簡単な事を李克強さんは理解していない。つまり、数字でしか判断していない。
それゆえに経済改革が成功して中国経済が立ち直る事は、万に一つも存在しない。
・・・と言う事になるわけです。


うん・・・まあ、こうなるでしょうね。きっと。

もう一度だけ最後に繰り返しますが、これは安全保障の分野の話です。
この場所でも何度も書いてきた事なんですけれども。
これからの時代は、経済よりも安全保障が重要になってくるんです。
安全保障を疎かにしている限り、どんな経済戦略も軍事戦略も失敗します。
この点を理解しない政治家は、今後一切において淘汰される事になるでしょうし。
淘汰されない場合は、その国家が消滅する事になるでしょう。
これからの時代とは、そういう厳しい時代になるからです。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]