政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 現在の北朝鮮情勢について私の個人的な意見で御座います^^; 忍者ブログ
26 . April
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05 . August
と言うわけで、前回は中国の問題は経済レベルで解決出来ない可能性が高い以上。
安全保障のレベルで対応するべきだ。・・・と言う話でした。

うん。やっぱりね^^;
前回にも書きましたように、理想と現実は違うので御座います。
経済的なレベルで。なおかつ中国人自身の自発的な努力に期待する事が出来れば。
色々と。物凄く手間が省けて世界各国の誰もが大助かりですからねぇ^^;
ですから、そのようになれば一番良いんですけれど・・・。
そうそう何事も都合良く解決しないわけで御座いますね。ホントにさ^^;

現実的に。冷静に今の中国を分析するのならば。
自発的に中国経済の自由化。または政治が民主化する可能性は極めて低い。
そして、そのように中国が何も変わらず現状のままであるのならば。
そもそも中国と言う国家それ自体が崩壊する可能性が極めて高く。
それに伴う混乱は確実に中国国外まで拡大し、世界全体に悪影響を及ぼします。

これらの可能性を想定した上で対応する事こそ対中戦略の根幹であり。
今後のアジア戦略。ひいては世界戦略においても重要である。と私は考えています。


とまあ、これらの話を踏まえた上で本日の話題です。
本日は北朝鮮に関する話題で御座います。それでは参りましょう^^

まず最初に北朝鮮に関して述べておく事があります。
北朝鮮に関する私達日本。そして、アメリカの対処対応の大半は非常に適切です。
一部において落ち度は無い。と表現しても過言では無い。と私は考えているくらいです。

と言いますのもね^^;
北朝鮮が時間稼ぎをしている。それが米朝合意の不履行を意味する。と言うような。
そのような主義主張それ自体がまず間違いです。
仮に北朝鮮。金正恩が時間稼ぎを画策し、それにより状況の変化を目指しているとしても。
それで立場が悪くなるのは北朝鮮側。金正恩自身だからです。うん^^;

まあ、至極単純な話と致しましてもね。
米朝合意が履行されない限り。アメリカが納得する非核化が実現しない限りは。
アメリカを中心とした経済制裁は継続するわけです。・・・ずーっと続くんです。
この状況は北朝鮮。金正恩にとって致命的なんです。

現在の北朝鮮は既に経済危機を迎えている状態にあります。
このままでは北朝鮮と言う国家そのものが維持出来なくなる可能性があるんです。
そんな事になれば金正恩としては本末転倒で御座います。

・・・これは、あくまでも私個人の意見ではありますけれど。
北朝鮮の時間稼ぎが限界ギリギリまで実行されたとしても・・・せいぜい秋まで。
あと二、三か月間がいいところです。
それ以上の時間稼ぎは、そのまま北朝鮮崩壊を意味する。と私は見ております。

よって。
今現在のように停滞。遅滞する状況は長くとも二、三か月なのであり。
年末まではいかないだろうなぁ。と私は考えているんです。
うん。そうですね。
それ以上に北朝鮮が時間稼ぎを継続した場合には。
どこかが密かに。しかし、強力に支援している。と言う事になるでしょうね。

いやまあ、現時点でも中国。ロシア。または韓国から支援がされているわけですが^^;
でも、それだけではね。
今後の北朝鮮の状況を考えれば、到底耐えられるようなものでは無いでしょう。


そんなわけで。
現状だけで米朝合意は無視された。北朝鮮への対応は間違っている。と、
そんな結論を下すのは、ちょっと・・・いや、物凄く早計だ。と私は考えています^^;
要するに。
今ここで急いで動こうとするのは愚策である。と言う事です。
まさに今現在が北朝鮮。金正恩による最後の抵抗です。
この抵抗が失敗に終われば、後はもう全面降伏して米朝合意の完全な履行。
つまりは、アメリカが満足する形での非核化を実行する以外にはありません。
なので、その時期を静かに待つべきです。
北朝鮮。金正恩が諦めて合意を履行するまでは、あとわずかである。と私は思います。

・・・うん。そうじゃないかなぁ。と私は思いますね^^


その上で、です。

北朝鮮に対して圧力をかけるのであれば、対中国への制裁を強化するべきです。
今の北朝鮮。金正恩が時間稼ぎのような抵抗を見せているのも。
その全ては背後に中国がいればこそ、です。
この中国が存在しなくなれば北朝鮮。金正恩は従順になる事は確実です。
ですので、この中国に容赦なく圧力をかける事こそが。
対中国の戦略のみならず。対北朝鮮の戦略まで前進させる事になる、わけです^^;

だから、そんな意味でもね。
今のアメリカ政府。トランプ大統領の判断って物凄く正しいんです^^
北朝鮮。金正恩が時間稼ぎをする。と言うのならば。
アメリカ側は「時間をかけましょう」と述べて今以上の対立を回避している。
なぜならば、今の時点で最大の圧力をかけている状態だからです^^;

一つ勘違いしてはならない事としては。
これ以上にアメリカが圧力をかけたら、冗談でも何でもなく北朝鮮が潰れます。
だから、今以上の圧力を控えているわけです。
・・・まあ、アメリカ政府。トランプ大統領の立場としてはね。
北朝鮮が潰れても大した問題じゃない。と考えているのかもしれませんけどね^^;

ともかく。
生きるか死ぬか。のギリギリの段階で手を止めている状況に変わりは無いんです。
今のアメリカにとって「時間をかける」と言う事は。
米朝合意の履行や非核化を諦めたわけでも、北朝鮮に譲歩したわけでも無い。
北朝鮮。金正恩が全面降伏する時を静かに待っている。と言う事であり。
何もしない事によって。
現状を維持する事によって降伏を受け入れる。との姿勢を暗に示している・・・わけです。


でも、北朝鮮に何もしない。と言う事が無為無策を意味するわけじゃない。
なぜならば。
今のアメリカ。トランプさんは中国に対してガンガン押し込んでいますでしょう?^^;
その意味でアメリカ。トランプさんと言うのは弱腰の姿勢を一切見せていないんです。
むしろ中国と一度は成立した交渉を蹴り飛ばしてまで、
トランプさんは中国への経済制裁を決断したわけですからねぇ。
・・・もう震え上がる人は多かったでしょうねぇ。ホントに^^;

このように無駄に時間稼ぎをしても譲歩しないし、交渉の余地もない。合意が全てだ。と、
その意思を中国への強硬姿勢によって北朝鮮側に示しているわけです。
つまるところ。
アメリカにとって中国と北朝鮮の戦略は個々に独立したものではなくて。
常に連動したアジア戦略である。・・・と言う事なんです。

今のアメリカ。トランプさんは物凄く。非常に高度な事をしていると思いますね^^
んー。例えるなら兵糧攻めで落城寸前の中で降伏の使者を待っている。と言う感じかな?
まあ、実際に北朝鮮の降伏が伝わるまで、そう時間はかからないでしょうねぇ。


となれば、です。

そんなアメリカと協力する私達日本としては、安易に日朝会談を実行せずに。
もちろん経済支援などもせずに、アメリカと同じく待つ事こそ肝要です。
おそらくではありますが。
北朝鮮。金正恩が降伏を決断すれば、それはもう全面的な降伏になるはずです。
あらゆる問題において解決のために北朝鮮。金正恩は協力するでしょうし。
無論。拉致問題においても協力は期待出来るはずです^^
拉致被害者を取り戻す事と言うのは決して不可能ではないし、その時は遠くは無い。
年内にでも必ずや拉致問題は前進するはずだ。と私は考えている次第で御座います^^

・・・逆に早期の日朝会談。経済支援。態度を軟化させるべきだ。などと、
そんな主張をする方々については、まったくもって私は理解出来ません。
あともう一歩。最後の一歩だ。と言うところまで来ているのに。
なぜにそれを諦めなければならないのか。
本当に何を考えているんでしょうねぇ?・・・もう良くわかりません^^;



しかしまあ、それにしてもアレですよねぇ。

私個人としては北朝鮮。金正恩が時間稼ぎに走ったのは、ちょっと予想外でした。
うん。そうですねぇ。
中国。習近平から何を言われたのかは知りませんけれど。
あんな負け組が確定している連中と協力しようとするだなんて・・・ちょっとねぇ^^;
正直な話。
無駄に時間稼ぎなどをする北朝鮮。金正恩に対する私の評価は下がりました。

いや、だってさ^^;
どう考えても中国。習近平が勝利する可能性って限りなくゼロに近しいわけで・・・。
それに加えて無駄に意地を張ったとしてもね。
アメリカが根負けするよりも、北朝鮮の国家体制が崩壊する方が早いわけでしょう?^^;
であるのならば、です。
もう絶対に北朝鮮。金正恩の立場であれば習近平を売り飛ばすだろう。と、
習近平を売り飛ばしてアメリカ。トランプさんに全面的な味方した方が。
その方が後々の事を考えてもプラスになるはずだ。・・・と、
そう考えて行動するだろうなぁ。と私は考えていたんです。うん^^;


重ねて申し上げます
今の中国。習近平が勝利する可能性は限りなくゼロであり。
北朝鮮の国家体制がこれから先も維持されるかどうかもわかりません。
その上でアメリカ。トランプさんは「どうするんだ?」と言う態度なんでしょう?^^;
ならば、迷わずアメリカに味方をします。降伏します。と宣言して、
可能な限り優位な条件を勝ち取る方が利口であるはずです。

・・・まあ、多少なりに米中両国間を天秤にかける程度の事はね。
それくらいの事は私も予想していましたけれど。
でも、ここまで米中間の対立が明確になっておきながら。
それでもなおアメリカに味方する事を迷うのは・・・これは愚策でしょう。

最初から勝ち負けが明確で、さらには対立が明確になったのならば。
これ以上に迷う事と言うのは致命的でしょうね。
一応ですが断言しますけど。
このままだと先に中国。習近平が北朝鮮を切り捨てようとしますよ?
北朝鮮から一切手を引くから勘弁してくれ。とアメリカに提案されてしまってからでは。
金正恩の立場は厳しくなってしまうでしょう。
・・・呉越同舟とは言え、自分が助かるためなら平気で裏切るのが習近平です。
その心当たりについては金正恩自身にもあるはずです。


親中派は負け組。
これは北朝鮮とて例外では無い。と言う事で御座いますね。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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