政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 かつての三党合意。消費税増税が決定された経緯について、の話です。 忍者ブログ
06 . July
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23 . August
と言うわけで。
前回は国賊。売国奴とは何ぞや?・・・みたいな話でしたね^^;

うん。まあ、私個人の意見ではありますけれど。
コレよりも下回る評価と言うのは、この世界には無いんじゃないか。と、
そう思う程度には、本当の本当に最低最悪の評価になるでしょう。

ですから、私としてもね。
この評価を下す。と言うのは最後の最後。最終的な結論として。
まったくもって救いようがない。どうしようもない。と言う結論で用いるのであり。
この評価となった相手に対しては、あらゆる容赦をせずに叩き潰す。
これが存在する限り誰の幸福にもならないどころか。極大の不幸が発生するとして。
問答無用で地獄に送る。と決めた場合のみで用いる事にしている評価になります。

だから・・・残念ですけれど現在の財務省が残る事を前提とした話と言うのは。
少なくともね。このブログでは絶対にありません。
うん。まあ、そんな感じの。ちょっとした決意表明の話でした。ナハハハ^^;



それで、です。

本日の話題なんですが、前回に民主党政権での三党合意について書きましたけど。
その時の話題として一つ暴露と言うか。白状しなければならない話があります。
本日はその話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^


まず最初に改めての確認で御座います。
先の民主党政権における三党合意は、当時の政権与党である民主党に加えて。
野党第一党であった自民党。そして、公明党の三者が合意して決定されたものです。
つまるところ。
政権与党の責任を背負い切れない民主党に対して。
自民党と公明党が責任を肩代わりしたもの。と言うようなものになります。

いやまあ、皆々様も重々御承知だとは思いますけれどね^^;
政権与党でありながら、政権与党の責任を背負い切れない民主党と言うのは。
本当の本当に戦後最悪の政権であり、政党でしたよねぇ。うん。

よくぞ。あんなバカ政党を政権与党にしてしまったものです。
この時代を生きる全ての日本人にとっての、まさに痛恨事であると言えるでしょう。
まず間違いなく未来の日本人からの評価として。
「バッカじゃないの!?」と罵倒される事は間違いないと思います。
私個人としても顔から火が出るくらいには恥ずかしく思います。うん^^;


とまあ、今更ながらに愚痴っても仕方ない事なので本題に戻りますとね。
この三党合意の中では、前回にも書いたように消費税の増税が明記されていて。
今回の10%の引き上げについても、この三党合意による既定路線だったわけです。
なので、予定通りと言えば予定通り。計画通りと言えば計画道理なんですけど・・・。
でも、ダメなものはダメなわけなんです。
何事にも限度と言うものがあり、消費税10%の引き上げは明らかに限度を超えている。
以前にも書きましたが、ここまでくると狂気の沙汰と言う以外にはありませんし。
これに賛成した方々と言うのは、率直に良識を疑うものだと私は思います。


それで、です。

ここからが私の白状する話になるわけなんですが^^;
実は。
この時の三党合意につきまして、私は賛成していたりするんです。
それも明確に消費税増税が必要ならば、迷わず実行するべきだ。とまで明言しました。
それを考えれば、今回の消費税増税については私にも責任があるわけであり。
緊縮増税派の中に、私は片足を突っ込んでいた・・・わけなんです。


いやいや、何とも申し訳ありません^^;
とんでもない掌返しの話になってしまったのですが、隠しておくわけにもいかず。
今ここで正直に白状する次第で御座います。
民主党政権での当時の私は三党合意に賛成し、消費税増税についても賛成していました。
これまた前回にも書きました上念司さんや高橋洋一さんなどのような。
良識ある経済学者の方々からボッコボコにされても文句が言えない事をしました^^;

いや・・・もっと早くに言うつもりだったんですが。
今回の消費税増税の最終的な決定が下されるまでは。と棚上げしつつ。
さらに予想外にも増税が決定される。と言う事態に直面しまして。
今の今まで話す事が出来ませんでした。
いささか不誠実だった事を改めて深くお詫び申し上げる次第で御座います。
現在における日本の混乱について、私にも確実に責任の一端があります。
誠に申し訳御座いませんでした。




それで、見苦しい言い訳になってしまうのですが。
なぜに私が三党合意を賛成し、その時に消費税増税にも賛成したのか。
その理由について書かせて頂きますと、ですねぇ。
それは当時の状況が民主党政権だったから。と言う一点にあるんです。

まあ、この話はね^^;
民主党政権でドンパチに参加した人間であれば、誰もが知っている話なんですが。
あの地獄のような民主党政権での最優先の目標と言うのは、以下のとおり。

「一分一秒でも早く民主党政権を終わらせて、自公政権に戻す事。
可能な限り迅速に長期安定政権を樹立させる事」

・・・です。
そして、この目標を無事に達成するためにはね。
とにもかくにも民主党政権に潰れてもらっては困るわけです^^;


あの、この点で誤解している人が多いんですけどね。
民主党政権を叩き潰すため。そのために3年もの時間を必要とした。・・・と、
そのように考えている人がいるんですけれど、それは違うんです。
そもそも民主党政権を潰すだけであれば、物凄く簡単な話だったんです^^;
ぶっちゃけ。
それだけなら1ヶ月あれば十分だ。とすら私は考えていたくらいです^^;

でも、実際にはそんな簡単な話じゃない。
目的は民主党政権を『終わらせる事』が目的なのであって。
断じて『潰す事』が目的だったわけじゃないんです。
なぜならば、民主党政権の後に自公政権に戻す必要があったからであり。
その戻した政権を長期安定政権にする必要があったからです。
であればこそ。
その道筋が出来るまでには民主党政権には継続してもらう必要があった。
無理やりにでも生かしておく必要があった・・・わけなんです。うん。

これねぇ・・・今改めて思い出しても、本当に辛かったです^^;
あんな政権与党の責任を背負い切れないバカ政党のバカ議員。
あれを生かしておきながら自公政権に戻す。長期安定政権を樹立させると言うのは。
もう奇跡の中に、さらに奇跡を見つけるような恐るべき芸当でした。
・・・よくぞ出来たな。と今でも思います^^;



いや、そんなの簡単じゃないか。と思われる人もいるかもしれませんけどね。
どうか当時の世相を思い出して欲しいんです。
どんな不幸な偶然が重なったにしても、あの民主党を選んだのは日本国民です。
正当に民主的な選挙によって選ばれた政権与党である事実。
これについては誰が何と言おうとも変えようが無い事なんです。
だとすれば、必然的に次の事実についても考える必要があります。
つまるところ。
あんな民主党如きバカの集まりに、自民党と公明党が負けた。と言う事です。

先の2009年の民主党による政権交代と言うのは。
民主党が支持された。と言うよりは、自公政権の不支持が拡大した結果でした。
そして、この結果を考えた場合。
安直に民主党を潰して自公政権に戻す。と言う事は出来ないんです。
すなわち民主党の不支持が、必ずしも自公両党の支持に繋がるとは限らなかった。
民主党の不支持が日本の政治全体に対する不支持に繋がる可能性があったんです。
そうなれば日本政府の権威は地の底にまで失墜します。
日本と言う国家それ自体が崩壊し、冗談じゃなくて国家が滅亡する可能性があった。
そうです。
先の民主党政権で戦っていた全ての人間は、この事実と戦う必要があったんです。


うん。重ねて申し上げます。
自民党の方々。公明党の方々。
どれだけ批判されても文句が言えないくらいに民主党政権は酷かった。
まさに戦後最悪の政権だった事は間違いありません。
ですが。
その最悪の連中に負けたのが、他ならぬ自民党であり公明党なのですからね?
この事実は決して忘れてはならない事だ。と私は強く主張する次第で御座います。

まっ。安倍政権の方々はね^^;
そりゃあ最前線で死力を尽くして戦った百戦錬磨の方々ばかりなわけで。
まったくもって釈迦に説法だとは思いますけれども^^;

あの当時に戦わなかった方々や当選一回目のルーキーさんなどについては。
このような事実があった事を、よくよく心に刻み込むべきだと思います。
特に公明党の方々。
貴方達こそ一番良く自覚するべき事だと思います。
これを自覚しなかったからこその、今の危機的な状況だと言う事を理解して下さい。

大変失礼ではありますが、ハッキリと言わせて頂きます。
この点を自覚しない方々と言うのは、あまりにも日本国民の事を軽視し過ぎています。
もっと真剣に国民の事を考えて下さいませ。



でまあ、話を戻しますが・・・もし万が一にもね。
この事実を無視する形で、あの民主党政権の時代で無理やりに自公政権へ戻す。と、
そのような事をしてしまったら、どうなっていたのか?

当時の私が考えていた最悪の可能性について申し上げます。
民主党政権を強引に叩き潰し、無理やり自公政権に戻す。と言う事は。
紛れもなく政治よりも政局を優先した。と言う事に他なりません。
そして、それを日本国民の目から判断すれば。
日本政府は完全に機能不全に陥っており、まったく政治が実行されていない。
政治家は国民よりも自分達の権力闘争を優先している。
下らない権力闘争による政局ばかりを続ける無責任な連中だ。
こんな連中を信用する事など不可能だ。・・・と判断される可能性で御座います。

うん。当時の私は、こうなってしまう事を非常に恐れておりました。
しつこいようですが、自民党と公明党は民主党に負けたんですからね?^^;
絶対に負けるわけがない相手に負けてしまった。あり得ない結末になってしまった。
その事実一つだけを見ても、日本国民の政治不信は限界寸前だったと考えるべきです。
それゆえに、です。

もし当時の日本国民における政治不信が、さらに高まるような事があれば。
自民党も公明党も民主党も、全ての政党がダメだ。と日本国民から判断されて。
信じられないくらいの政治不信が蔓延し、日本国内が大混乱になる可能性があった。
本当の本当に明治維新が始まって、日本人同士が殺しあう可能性があったんです。


・・・ただ民主党を倒せば終わる。全てが丸く収まる。なんて生易しい状況じゃなかった。
日本国民の深刻な政治不信を解消し、再び信頼される日本政府を作り上げる必要があった。
だからこそ。
ある程度は民主党政権を継続させて。その中で日本の世論に。日本国民に対して。
やっぱり自民党じゃないとダメだ。自公政権じゃないとダメだ。・・・と、
そのような機運を作り上げる必要があったんです。

これを作り上げる事が・・・どれだけ大変な事であったのか。
もう反日の連中がプロパガンダをやっていますけど、あんなの子供騙しです^^;
反日なんて・・・おママゴトに思えるくらいに、とてつもない苦労があったんですっ!
今改めて思い出しても、ちょっと私も泣きそうですToT



でまあ、その一環としてね。
先の三党合意と消費税の増税に、私は賛成したわけで御座います。
三党合意が成立する事によって政局ではなく政治が行われている。と、
決して権力闘争に明け暮れているわけではない。
ちゃんと政治が行われている。
ちゃんと日本国民の事を考えている。と明確に示す必要があったわけなんです。
であればこそ、あの三党合意は何が何でも成立させる必要があったんです。
政局ではなくて、あくまでも政治が実行されている事を証明する必要があったんです。

また、それに加えて消費税増税についてもなぜに賛成したのか。と言うと。
ひとえに財務省を筆頭とする緊縮増税派を味方にするため、です。
皆々様。改めて考えてみて下さいませ^^;
あの当時は民主党政権であり、最優先の目標は民主党政権を無事に終わらせる事であり。
自公政権に戻す事であり、さらに次の政権を長期安定政権にする事・・・でした。
うん。そうです。
あんな危機的な状況では、財務省と激突するなんて到底不可能です^^;
民主党政権と言う超ド級のお荷物を背負いながら、緊縮増税派と戦う事は出来ません。

逆に。
消費税増税に賛成し、彼らを味方に引き込む必要があったんです。
そうする以外に民主党政権を無事に終わらせる事は出来ず。
自公政権に戻す事も、長期安定政権である今の安倍政権を樹立させる事も出来なかった。

そうする以外には・・・他に方法は無かったんです。



うん。まあ、さすがにね^^;
この手の話は、どんなに優秀でも経済学者の方々にはわからない話だと思うので。
上念さんや高橋さんは、どうして消費税の引き上げなんて決定したんだろう?と、
本気で悩んでいるかもしれませんけれど。
事の真相と言うのは、大体がこんな感じだったんです。
安全保障上の。極めて高度な政治的判断が行われた結果だったんです。


ちなみに。
付け加えるのならば、こんな感じで誰もが命をすり減らしながら戦っている最中に。
あの東日本大震災が起こりましたからね。
もう・・・今だから言いますけど、もう日本は終わった。と私は思いました。
何とか。何とか行けるか。と思っている中で、トドメとばかりの一撃だったので。
これほどまでに日本は罪深い事をしたのか。などと考えていましたが・・・。
まあ、何とか今も生きていますよねぇ。うん^^;

本当に・・・あの民主党政権を乗り越える事が出来たのは奇跡でしたし。
その全てが終わった後に、私は精魂尽き果ててミイラになっていました。ナハハハ^^;



そんなこんながありまして、今に至るわけです。
繰り返しますが、どんな経緯があり、どんな計画だったのだとしても。
ダメなものはダメなのです。

目標は達成された。
無事に民主党政権が終わり、長期安定政権は樹立された。
であるのならば。
もはや消費税を引き上げる必要など、どこにもありませんし。
事ここに及んで消費税を引き上げるなど狂気の沙汰にして万死に値する愚行です。
そんな愚かな事をする連中と言うのは。
国益を犠牲にして。日本国民を犠牲にしてまで私腹を肥やそうとする連中であり。
断じて見逃す事は出来ません。全力をもって排除するべきで御座います。


とまあ、そんなわけでね^^;
以前にも書きましたが、十年ぶりとなる国難が再来したわけですけど。
幸いにして民主党政権の頃よりは随分と楽です。安倍政権ですからね^^
今の段階からでも十分に軌道修正は可能ですし、
配乗するべき連中も確実に排除出来ます。そこまで絶望的な状況でもない。
うん。そうですね。
民主党政権の時と比較すればさ。もう楽勝ですよね^^


と言うわけで。
必ず勝てるだろうなぁ。と私は思っているのです。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^







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