政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今回の選挙における小池さんと言うのは、反面教師として理想的だと思います。 忍者ブログ
10 . July
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23 . October
さてさて。ようやく選挙が終わりましたねぇ。
毎度の事ながら、選挙と言うのは一大行事で御座います。ホントにね^^;

でまあ、今回の選挙の結果と致しましてはね。
それほど驚く結果ではなかったかなぁ。と言うのが私の素直な感想です。
うん。ほぼ予想通りだった。と言う方々も多いだろうかと思います^^


と言うわけで。
そんな今回の選挙を改めて総括すると言うか・・・。
うーん。もう一度だけ最後に小池さんの話題を書きたいと思います。
ちょっと本当にねぇ。これ以上ないくらいの悪い見本ですので。
何かの参考になるかもしれないので、そんな意味で取り上げたいと思います。
それでは参りましょう^^

それで・・・このブログでも既に書いた事なんですけれど。
改めて確認しておきますと、今回の選挙での一番の注目点と言うのは。
これは、やはり小池さんだった事は間違いだろうと思います。
小池さんが新党を作り、そのために民進党が空中分解してしまった事。
これにより今回の選挙と言うのは、些か特異な選挙だったかと思います。

であればこそ、小池百合子さんと言う政治家。人間性が極めて鮮明になり。
その点については・・・ちょっと怒りを覚えるほどで御座います。


それでネタバレにもなりますが一つ一つ書いていきますとね。
まず先の東京都議選です。
この都議選における都民ファーストの勝利は、決して小池さん個人の実力。
小池さん自身の人気だけが要因となったものではありません。
あの都民ファーストの異常なまでの大勝には、明確に裏事情があります。

まあ、このブログでもチラッとだけ書いたんですけど^^;
先の都議選においては小池さんの支持者と公明党都連・・・だけではなくて。
左派。リベラルを自称するパヨク勢力の存在。その影響力が確実にあったんです。
なぜか?
小池さんを反自民。反安倍の象徴として利用出来る。とパヨク勢力が考えたからです。
だからこそ、パヨク勢力。テレビメディアや連合などが強力に支援した。
その結果が先の都議選における都民ファーストの勝利だった。
反自民と保守。さらにはリベラルすらも味方にしての大勝利だった、わけです。


このような事実について。
小池さんと言うのは、とうとう最後の最後まで理解しませんでした。
果たして先の都議選。都民ファーストの勝利が、どのようなものであったのか。
その分析を小池さんは怠ったのです。
すなわち小池さんは、あの勝利を自分の実力だと勘違いしたんです。
ええ。そうですよねぇ?
それゆえに小池さんはパヨクを敵に回してしまった、のですからねぇ。

まあ、小池さん自身はね。そのような意図は無かったのだろうとは思いますけど。
ただ結果的に小池さんはパヨクに宣戦布告をしてしまったんです。
いつ宣戦布告をしたのか?
それは、小池新党。あの希望の党を作る際に。
民主党の候補者を選別。排除する。と小池さんは宣言しましたでしょう?
あれこそが、まさにパヨクに対する宣戦布告だったのです。


どうぞ都民ファーストの時を思い出して下さいませ。
あの時に小池さんは『排除』と言う不必要に過剰な言葉を使わなかったはずですし。
その上で民進党の候補者を受け入れていたはずです。
つまり、パヨク勢力としては。
小池さんと協力関係を構築出来る。利用出来ると判断されていたんです。
であればこそ、都議選においてパヨクが小池さんを応援した。
パヨクの連中が小池劇場。小池旋風を作るのに一役買ったんです。

ですが、そのパヨクを小池さんは排除する。と明言してしまった。
都議選の勝利を自分の力だと勘違いして、これ以上ないくらいの宣戦布告をしてしまった。
そんな事をしたら・・・そりゃあねぇ。
都議選と同じ事が今回の衆院選でも再現される、わけないじゃん^^;
パヨクの丸ごと全てが小池さんの敵に回り、全力で袋叩きにしようとするはずですし。
そのパヨクの一部であるメディア。特にテレビも味方にならないわけですから。
小池劇場など存在せず、風も吹かず。希望の党が失速する事は。
これは、まったくもって当然の流れである。と言う以外にはありません。

繰り返しますが、この事について小池さんは気が付かなかった。
気が付いている人も、あえて小池さんに教えるような事はしなかった。
その程度には小池さんには人望が無くて、多くの人から嫌われていたから、です。
(↑まっ。私も教えなかった人間に一人になるんですけどねぇ^^;)


とまあ、そんなこんながありまして、最初から小池さんの敗北は半ば確定していたんです。
小池さんの自爆と言う形によって、です。
パヨクを敵に回せばメディア。特にテレビを敵に回す事になる。
そうなれば小池劇場。小池旋風が起こるわけがない。
劇場型の政治手法など成立するわけがない。ゆえに都議選が再現されるはずもない。

・・・うん。わかっていた人は、わかっていた事じゃないかなぁ。と思います。

結論としては。
自分の事ばっかり考えて、駆け引きだけで政治が出来るなどと勘違いして。
だから、先の都議選がどんなものだったのか。それを見極める事が出来ず。
完全に自分の実力だと勘違いしてしまった。
そんな傲慢な事を考えているから東京都政。東京都民をテキトーに扱う。
まるでオモチャのように都合良く扱ってしまう。
有権者を小馬鹿にした結果が今回の敗北です。当然の結果だと私は思います。


それで、もう一つ話題にしたいと思いますけれど。
あの・・・小池さんって今はフランスのパリにいるそうですね。
そんなに自爆を続けて何がしたいのか。何を考えているのか。私にはわかりません。

えーと。ちょっと常識的な話を書いておきますけれど。
失敗した時。敗北した時の後始末と言うのは物凄く重要な責任なんです。
ええ。そうですとも。
これで終わりにするつもりで無ければ、次のために行動するべきでした。
うん。勝利した時よりも。敗北した時の行動が重要になるのは当たり前ですからね。

「次もまた戦う。次の時は必ず勝利する。だから、ぜひとも次もよろしく頼む」

・・・と、そのように行動するのが常識です。
希望の党の代表なんですからね。
負けて意気消沈する味方を励ます事は、物凄く大切な事であるはずです。
もう誰が考えても、そうであるはずです。
それなのに・・・一番肝心の小池さんが日本にいない?パリにいます?
本当にさ。マジで何をやっているんですか?

「負けちゃったけれど、よく頑張ってくれた。ありがとう」

・・・と言う一言が物凄く重要であり絶対に必要なんです。
これが出来ない人を、一体どこの誰が助けてくれると言うのです?
小池さんが希望の党の代表であり、全ての責任者だったはずです。
その人が責任を背負わずして、一体だれが責任を取ると言うのでしょうか。

どこかの誰か。別の誰かが小池さんの代わりにやってくれる?
何を甘えた事を言っているんですか?
そんな都合の良い論理が通用するとでも思っているんですか?ふざけるな、です。

そんなわけで、この程度の事にも小池さんは気が付いていないんです。
次のために行動する。自分以外の誰かに感謝する。自分の責任を最後まで背負う。
こんな当たり前の事が出来ないのが、小池百合子さんと言う政治家です。
どうして自分には誰もついてこないのか。その原因がコレです。

本当の本当に。人の心と言うものを、まるで理解していない。
冗談でも何でもなく自分の事しか考えていない。
そんな事にも気が付かないって、ちょっと呆れてしまいます。
・・・日本から帰ってきた時に、小池さんの居場所は無くなっていますよ?


えーと。ちょっと蛇足を付け加えておきますが、若狭さんです。
この人の事を、もっと大切に扱っておくべきでしたね。
若狭さんこそが小池さんの一番の側近でしょう?
そんな人を大切にしない。切り捨てるように冷遇する。なんて事をしたらさ。
小池さんの周囲にいる誰もが、いずれ自分も切り捨てられる。と、
そのように考えてしまうのは、それもまた当然の話ではありませんか?

この事は、特に都民ファーストの面々に大きな影響を与えるはずです。
都民ファーストの誰もが自分と若狭さんを重ねて見ている事でしょう。
どのように小池さんが若狭さんを扱ったのか。使い捨てたのか。
いずれ自分も同じようにされるんじゃないか。・・・と、
うん。そのように都民ファーストの誰もが考えている事でしょう。きっとね。
ですから、本来ならば。
今この時こそ小池さんが走り回って、味方を慰労する必要があったんです。

「こんな結果になってごめんなさい。私の力不足だった。私の責任だった」

・・・と言う事を味方に対して言うべきだったのではないのですか?
日本のメディアに言い訳して、それで終わり。と言う事じゃないんです。
それで終わると言う事は、小池さんの政治生命も終わると言う事なんですからね?
こんな・・・こんな大事な時にフランスのパリで一体何をしているんですか?
無責任にも限度があるかと思います。
ここで責任を背負わない。責任を果たさないとなれば。
希望の党。その全員が小池さんから一人残らず離れていく事でしょう。

小池さんの政治生命を終わらせるのは、他の誰も出ない小池さん自身です。
うん。そうですね。
根本的な欠点として人間としての優しさ。思いやり。人の心が無いからです。
大変失礼ですが、小池さんと言うのは人間として未熟過ぎます。
あまりにも自分の責任に対する自覚が無さ過ぎます。
・・・なぜ自分が慕われないのか。次々に味方が去っていくのか。
その事について、もう少し考えるべきでした。


うん。まあ、小池百合子さんと言うのは。
責任を自覚しない悪い政治家。と言う意味では、非常に模範的な見本でした。
反面教師として実に理想的だと思います。
このような政治家が一人でも少なくなる事が、日本の国益になるかと思います。

とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

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敗戦の畳み方。
 こんばんは。「ど」の字です。


 小池女史の行き詰り方は、これまで一度も不利な状況に追いやられたことが無い「順風満帆人生」しか知らない人間そのものでした。
 実際は(震災時や自民党下野時の大車輪の働き振りからも)そうでは無い筈なのですが。
 東京都知事というポストは世界でも稀な顕職でもありますので、それを勤め上げる程まで有能では無かったのかもしれませんが……。

 あの小池女史が、敗因を天候や女性の政治進出を忌む風潮の所為にする光景は、正直目を疑ってしまいます。
 まるっきり不善を為した小人の追い詰められ方そのもので、もはや都知事として以前に公人として終わったと言わざるを得ません。
 欲をかいたことで邪念が出てしまったのでしょうか?返す返すも残念です。

 ★

 政界のみならず、遍く人の世の常である「たった一度の敗勢で脆くも崩れて滅ぶ」中にあって、自民党の敗北と再生はやはり恐るべきものであると改めて分かります。
 良くもあの崩壊的大敗の中、意見の取り纏めと再生までの道筋をつけていけたものです。
 今度の自民党政権は、またしても長期政権になりそうです。

 ★

>国際社会における天皇陛下の位置付けを考えてもらうとよろしいと思います。
 現代世界における天皇陛下という地位の権威は、昭和天皇陛下が一代にして築き上げられたものです。
 昭和天皇が即位された時点での天皇陛下の権威は、辺境国の酋長と変わり無いものでした(当時は人種差別が当然と見做されていた植民地帝国主義時代でしたので……)。
 昭和天皇陛下とダグラス・マッカーサー元帥というコンビネーションは世界史上に類例が無いものなのですが、昭和天皇陛下による敗戦の畳み方こそ研究と拡散の価値があると確信しています。

 不思議な程研究が為されていないので、誰も気が付いていないのですが(多分慎重かつ厳重に隠蔽されています)。
 昭和天皇陛下は、敗戦した……それも世界史上最もと言って良い程派手な負け方をした……帝国の元首なのです。
 そんな元首が地位に在った時代に、その地位の権威がこれ程までに高まるなど、世界史上かつて無かった現象です。
 何故この不思議が研究の俎上に上がらないかの方が謎です。

 なお、詳しくはここでは語りませんが、ダグラス・マッカーサー元帥が日本に来るまで(昭和天皇陛下にお会いする前)とその後の力量差も、世界史上の謎として研究するに十分なものです。
「ど」の字さん / 2017/10/24(Tue) / 編集
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