政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 消費税増税については、やめるべきである。と私は考えております。 忍者ブログ
20 . May
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30 . September
えーと。前回は総裁選。石破さんに関する話でしたね。

いやまあ、もう終わった話ですのでね^^;
今更ながらに何を言っても後の祭りですので、この辺りで切り上げると致しましょう。
・・・何を言っても石破さんの傷口に塩を塗るようなものですからねぇ。


と言うわけで、本日の本題で御座います^^
本日は・・・うーん。消費税の増税に関する話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず改めての確認です。
消費税を現在の8%から10%に引き上げる事と言うのは、
以前から決められていた既定路線ではありました。
ですが、肝心の理由について不透明な状態が続いているわけです。


そもそもの話として消費税を上げる理由として当初の段階では日本の借金返済。
財政再建が理由だったのですけれども。
でも、その点については高橋洋一さんなどが明確に否定しておられます。
既に日本の財政再建は終わっている。純債務ではなく総債務で判断すれば何の問題も無い。と、
そのような主張が出てきております。
私個人と致しましても、そのとおりだろう。と思います。

あの・・・私は経済が苦手ですので、あくまでも一般的に。常識的に考えますとね^^;
一昔前では日本の借金は1000兆円を超えるので財政破綻する。などと、
そのような主張が平然とまかり通っていたわけですが。
でも、どうか一つ冷静になって考えてみて下さいませ^^;
アジアの先進国にして世界の経済大国たる私達日本が財政破綻をする。・・・のであればね。
世界の大多数の国家が財政破綻していないとおかしくはありませんか?^^;
ええ。そうですとも。
日本よりも経済状況の悪い国家など数え切れないほどあるはずなんですから。


もっと言いましょう。
根本的な点として私達日本人は、そこまで借金をするほどに贅沢もしていなければ。
無駄遣いをする事もしていません。
むしろ国民の誰もが朝から晩まで一生懸命に働いて、質素倹約に勤めながら昨今の20年間。
それこそ無尽蔵のデフレ状態を生き抜いてきました。・・・ずーっと耐え忍んできたんです。
ここまで苦労を重ねてきてなおも借金が減らない。財政が破綻する。っておかしいでしょう?
うん。普通に考えても日本の財政が破綻する。って、おかしいんです^^;
つまるところ。
日本が破綻する。と言う主張そのものがムチャクチャに論理破綻した主張なんです。

なので、重ねて申し上げます。
私は経済が苦手ではありますが、そんな私ですら。
専門的な経済に関する知識が一切存在しない人間であったのだとしても。
日本の財政が破綻する。などと言う主張は明らかに間違っていると思いますし。
そのような主張を断固否定しようとしない財務省の方々と言うのは、怠慢だと思います。


・・・いや、実際には日本の財政破綻と言うのは否定されているんですよ?^^;
財務省は国外に向けて。世界各国に対しては明確に否定しているんです。
日本が財政破綻する事はあり得ない。・・・ってね。
であればこそ、海外の投資家達は安心して日本の通貨である「円」や日本の国債。
ひいては日本の株式などを積極的に購入しているんです。
ともかく。
これは本当に財務省が自ら明言している事なので、本当に日本の財政破綻はありえないんです。

ですが、これが不思議な事に。
一番重要なはずの日本国内に向けては異なる対応を見せているんです。
うん。財務省は明らかに日本国民に対して財政破綻を否定する事を怠っています。
いや、怠っているどころか。黙認を超えて密かに助長させるような言動すら見せております。
この点については財務省の自前の記者クラブ。
えーと。なんと言いましたか・・・「財政研究会」でしたか?^^;
これを使って日本の財政破綻。財政危機を意図的に煽っている始末です。
このような財務省の言動は明らかに問題であり、
私のみならず無数の知識人。有識者が絶対に改善するべきだ。と極めて強く警告しています。


また、別の観点からも申し上げます。
税金を上げる。と言う経済的な場合を想定するならば。
日本の経済が過剰なインフレを発生させる可能性がある場合が想定出来ます。
ですが、現在の日本経済は過剰なインフレになるどころか。
再びデフレ経済に逆戻りする可能性すらある状態です。

ここで重要になるのは消費税増税が8%から10%に引き上げられる影響について、です。
うん。この点について私が一番最初に聞いたのは三橋貴明さんでした。
5%から8%に引き上げた場合と比較すると遥かに上回る大きな悪影響が発生するんです。

なぜか?

物凄く簡単な話です。値段を見た瞬間に一発で消費税の金額がわかるからです^^;
8%の消費税では、パッと見ただけではわかりませんけれど。
これが10%。1割の消費税となれば誰でもすぐにわかります。
つまり、何を買うにしても1割の消費税が頭に浮かぶようになってしまうんです。
まず間違いなく。確実に前回以上の悪影響がある事は・・・避けられません。


「いやいや、だからこそ軽減税率があるじゃないか」

あの・・・この軽減税率について私個人の意見を言わせて頂くのですけれどね。
足りません。全然まったくもって不足です。文字通り『焼け石に水』です^^;
と言うのも、聞くところによると。
この軽減税率って10%に引き上げない事。現状維持を軽減税率と定義しているのであって。
別に今現在よりも税率を下げる。と言う事ではないそうですね?

これが私の聞き間違い。勘違いであるのならば良いんです。
でも、そうでないのだとしたら・・・まったくもって論外です。
軽減税率など無意味で無価値です。そんな事などやるだけ無駄です。


・・・私ね。
てっきり軽減税率って8%よりも引き下げて、品目によっては0%の非課税にする。
生活必需品。日用品。食料品については最大限に配慮される。・・・と、
そのようなものだとばかり考えていたんです。

ところが。
実際には単なる現状維持でしょう?引き上げないって事だけなんでしょう?^^;
そんな軽減税率であれば、やらない方がマシです。
話になりません。そんなものやるだけ無駄に手間がかかるだけ。
軽減税率を実行するための無駄に税金を浪費するだけであって、
経済的な悪影響は何一つ緩和されない事でしょう。

うん。そうですとも。
経済が苦手な私ですら軽減税率など無意味で無価値だ。と思います^^;
軽減税率をやるんだったら、もっとガッツリとやるべきです。
8%の現状維持。10%に引き上げない事が軽減税率です。国民に配慮しています。
大変失礼ではありますけど・・・笑わせるな。です。そんなものを配慮などとは言えません。

・・・この点について誰も指摘しなかったのだとしたら。
国民目線で税制。財政をやっている人が誰一人としていない。と言う事になってしまいます。
改めて申し上げます。
単なる現状維持でしかない軽減税率が、本気で国民に配慮している。と言えるんですか?
そんな程度のもので・・・本気で何とかなる。と考えているんですか?
今一度。本当に日本にとって。日本国民にとってプラスになるのかどうか。考えて下さい。

とまあ、そんなわけで。
今回の消費税増税は確実に日本経済に悪影響を及ぼすだろうし。
再び深刻なデフレ状態に戻ってしまうのではないか。と言う事を私は本気で心配しています。
ですので、結論として。
インフレを懸念して増税する。と言う論理には一切の正当性は存在しないと思います。


・・・んー。さらに申し上げます。
私はチンピラであると同時に低所得者の貧乏人で御座います。
そんな貧乏人の立場から言わせて頂くのならば、私ども貧乏人は貧乏ではありますが。
それ相応の税金と言うものを納めているはずです。
にもかかわらず、特に納得出来る理由も明示されぬままに。
今以上の税金を納める事については、極めて理不尽に思われてなりません。

トドメとするのならば。
法人税を引き下げておきながら消費税を引き上げる。と言う状況についても問題です。
これでは貧乏人から搾取しようと言わんばかりの対応です。
ぶっちゃけ。
私ども貧乏人としては、「干からびろ」と財務省から言われているような錯覚すら覚えます。
唯々諾々と。お上の言う事は何でも黙って従う。
・・・と言う状況がいつまでも続くと思ったら大間違いで御座います。


このように財政的な観点や経済的な観点であっても、増税する理由は何一つ見当たりませんし。
そもそも今回の増税に国民が耐えられるかどうかも相当に怪しい。
そして、軍事的な観点に至っては論外です。話になりません。国家を滅ぼしかねません。
財務省の方々。
果たして今現在において消費税を含めた増税路線。緊縮財政がなぜ必要であるのか。
その点について日本国民に丁寧に。わかりやすく説明する義務があるのではないでしょうか?

あるいは、社会保障費の穴埋めが必要だ。との主張についても私は懐疑的です。
と言うのも、消費税の増税分がそのまま社会保障費にはならず。
その大部分が借金返済になっているからです。・・・借金なんて無いのに、です^^;
このような状況についても財務省の方々は説明するべきであるかと思います。



それで、もう一歩踏み込んだ事を指摘するのならば、です。

今回の消費税増税って日本政府。安倍政権。安倍総理の都合じゃないはずです。
と言うのも、安倍総理その人が消費税増税を延期しているからです^^;
ですから、その点から考えれば安倍総理の本心としては。
何とか消費税の増税を回避したい。・・・と考えていると予想されます。
よって。
今回の消費税増税は政府閣僚とは独立した意思。都合によるもの。
財務省。及び増税派の財務官僚の都合である。・・・と考えるのが妥当のように思います。


さて。そうなってくると、です。
日本政府。安倍政権。安倍総理の都合によるものだ。高度な政治判断だ。と言うのならばね。
それならば、私も何も言わないつもりでした。
・・・よっぽど何かしらの重大な理由があるんだろうなぁ。と思うからです。
ですが。
今までの話を総合して考えていきますと、どうにも今回の消費税増税は財務省の方々。
特に緊縮増税路線を主張する財務官僚の方々の『ゴリ押し』のように思われてなりません。
うん。そうですね。
ちゃんとした説明が無いままに。国民の理解が不十分なままに増税するとなれば。
財務省と言う一省庁による理不尽なゴリ押しだ。と言う結論と考える以外にはありません。


・・・財務省の方々。確認しておきます。
貴方達は日本の最高峰とも言える知性を保有した人々。日本の宝とも言うべき人々です。
財政に関してはプロフェッショナルであり、右に出る者はいない事でしょう。

しかしながら。

何をやっても許される。と言うわけではないんですよ?
財務省の緊縮財政路線は20年間も続けてきたものです。
いえ、安倍政権でも緊縮増税路線が変わっていないとなれば30年も続いている事になります。
生意気な事を申し上げるようですが・・・そろそろ変えても良い頃合いではないでしょうか?

それに、やっぱりさ。
今回のように明確な理由。論拠も無いままに増税だけを実行するのは日本経済のみならず。
日本国家そのものにまで悪影響を及ぼすような事になりかねません。
その点を考えれば、もはや問題は財政。経済の分野の問題に限らず。
より深刻な危機。国家レベルの危機を誘発させかねない問題である。と私は考えています。
それほどまでの問題を理不尽な『ゴリ押し』で実行しようとするのならば・・・。
私どもと致しましても、見逃すわけには参りません。


このブログでも以前にチラッと書いた事がありますけれど。
どうしても財務省の力が強過ぎて消費税増税を止める事が出来ない。
・・・と言うのならば、仕方ありません。
私ども安全保障の人間が、安全保障の手段において無理やりに止めましょう。
うん。出来るんですよ?
仮に日本最強の象徴である財務省であろうとも意思決定を捻じ曲げる事は出来るんです。


ちなみに。
この手段を用いた場合。ほぼ確実に。まず間違いなく止める事が出来ます。
ただし、あまりにも強力過ぎるので財務省それ自体が大変な事になってしまうでしょう。
緊縮増税を主張する財務官僚の方々に至っては、一人残らず息の根が止まる可能性があります。
・・・うん。これは冗談じゃなくて本当にそうなります。
確認しますよ?
財政政策。経済戦略の上に安全保障戦略があるんです。
その安全保障が直撃する事になってしまったら・・・省庁一つ。簡単に消し飛ぶんです。
なので、これを実行する事は私どもと致しましても極めて不本意です。
不本意ではありますが・・・そうだとしても今回の消費税増税を見逃す事は出来ません。


うん。まあ、本当に不本意ではあります。
私みたいなチンピラからすれば、やっぱり財務省の方々って凄い方々ですからね^^;
だから、本当ならやりたくないんですけれど・・・。
でも、他に手段が無いと言うのなら、安全保障で財務省の方々を叩き潰してでも。
今回の消費税増税。ひいては緊縮増税路線それ自体を、今ここで止めるべきだと思います。

・・・日本国民は十分過ぎるほどに貧しさに耐えてきました。
今の今まで底なしのデフレ経済を、よくぞ耐えてきたと思います^^
だからこそ。
これ以上に日本国民を。その国民生活を困窮させる理由など、どこにも無いはずです。
新しい時代が到来し、新しい世界になろうとしている今この時であればこそ。
理不尽なほどの緊縮増税路線は、ここで終わらせるべきなのです。


でまあ、話が長くなりますので私が考えている安全保障の手段。
その詳しい内容については明日にでも書かせて頂きたいと思います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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