「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^
まずは、先の民主党政権について、ですけれど・・・。
うん。そうですか。「ど」の字さんは、そのように思われましたか。
でもね。
私の場合は、やはり何度考えても運が良かっただけだ。と思うんです^^;
と言うのも当時の私は、もしかしたら本当に殺されるかもしれない。と思っていましたし。
相当の被害。犠牲者が出るかもしれない。
本当に明治維新みたいな事が起こるかもしれない。とビクビクしていたからです^^;
・・・何ともまあ、今思い出しても情けない話になるんですが。
最悪の事態を予想しながら、恐怖に震え上がっていたのが私で御座います^^;
ですから・・・そうですね。
もし「ど」の字さんが、あの民主党政権の時代で戦われていて。
なおも日本の実力であるのならば殺戮を回避しつつ、あの国難を乗り越えられる。と、
そのように確信していたのだとしたら、その「ど」の字さんの読み。
先を見通す実力と言うのは、私などよりも遥かに上回っていた。と言う事だと思います。
あの民主党政権を、よくぞ無血にて終わらせられる。と見極められましたね。
私には出来ない芸当でした。実に見事である。と心より感服致します^^
それで・・・まあ、そうですね^^;
「バカは黙っていろ」云々の話については、「ど」の字さんのおっしゃるとおりです。
この話は私の個人的な都合による話題でしかありませんのでね。
どうかご愛嬌として、テキトーに流して下さいませ^^;
次に教育の「何」と比較して。と言う話ですね。
それで・・・うん。そうです^^;
無責任なまでに安易に教育方針がコロコロ変えられる点で、
日本の教育システムには致命的なまでに重大な問題がある。と私は考えています。
それで、ですねぇ。
文面から判断しますに「ど」の字さんは「ゆとり教育」はダメだった。と、
そのように考えておられるようですけれど。
どうして「ゆとり教育」はダメだったのか。
この問題に対するちゃんとした結論って、まだ出ていないように私は思うんです。
・・・いや、正直な事を言えばさ^^;
ゆとり教育の理念に関してはともかくとしても。
でも、実際のゆとり教育については大失敗だった。と私も思っています。うん^^;
ただ「ゆとり教育」が大失敗だった。と言う正式な結論はまだ出ていないはずです。
正確に言えば、正式な結論が意図的に出されていない状況だとも思うんです。
あの、ですねぇ。
一つの現実問題として、日本の教育システムにおいては。
これほどまでに安易に教育方針が変えられて、それが特に問題視されない実情がある。
つまり、日本の教育システムにおいて教育方針とは。
それほどまでに軽く扱われている。・・・と言う事実があると私は考えています。
うん。これはもう議論の余地が無いほどの純然たる事実でしょうね。
そして、前回も書きましたが、これは明らかにおかしいんです。
そんな簡単に。安易に変えて良いほど教育方針と言うのは軽いものでは無いはずです。
「ど」の字さんも指摘されていますように、ゆとり教育で学力は低下しました。
でも、だからダメだ。と言う結論を出すのでは早過ぎます。
もっと分析するべきです。ゆとり教育が重視していた総合的な教育なるもの。
それが果たしてどんな成果を出したのか。
子供達の一体どの分野において、どんな能力が高まったのか。
具体的に総合的な何を教育したのか。と言う点をもっと分析して追及するべきです。
その上で、特に何一つ目立った成果が無かった。ただ子供達の学力が下がっただけだった。
・・・と言う事実を出した場合において、その次に「ゆとり教育」を仕掛けたのは誰だ?
日本の学力を無分別に低下させたのは誰だ?と言う責任追及を行うべきなのです。
まあ、「ど」の字さんは既に日教組の名前を出していますのでね^^;
私からは特に言う事はありませんけど・・・。
でも、やはりちゃんと問題を分析して、ちゃんと責任追及を行って。犯人を探し出して、
そいつを日本の教育界から叩き出さないと、また同じ事が繰り返されてしまいます。
ゆとり教育はダメでした。元に戻しましょう。はい。終わり。
・・・みたいな流れ作業で、もう随分とアッサリ教育方針が変わりましたけれど^^;
この点をちゃんとやらずに教育方針だけを戻して、全てが解決した。と考えるような。
そんな短絡的な思考と言うのは、極めて危険である。と私は思いますし。
これで問題が解決した。と本気で考えているのならば。
それは著しく日本の教育を軽く見ている。と、そのように断罪する以外にはありません。
あの・・・やっぱり本来ならばね。
教育方針を変えるって、物凄く重要で重大な事であるはずでしょう?
世界中のどんな国家であろうと、子供達こそが未来の担い手である事に違いはありません。
それゆえに、その子供達に対する教育とは。
まさしく国家の未来を左右する重大なものだ。と表現しても過言では無いはずです。
だとすれば。
ゆとり教育の責任者、それを仕掛けた張本人達と言うのは。
烈火の如く怒り狂った日本国民から激烈に批判されて然るべきはずでしょう?
それなのに教育方針を元に戻して問題は解決しました。全て終わりました・・・って。
そんな簡単に終わらせるなっ!・・・です^^;
このような日本の教育システムの現状を放置するなど断じて許されるべきじゃない。
ゆとり教育が子供達の学力を低下させただけで終わった。とするのならば。
なぜこんな事が起こってしまったのか。
この点について、もっと慎重かつ徹底的に分析されるべきであって。
その上で原因となったものを確実に排除しないとダメだろう。と私は思うんです。
そんなわけで。
この点を改善せずしては、日本の教育システムはガタガタである。と、
そのように私は改めて申し上げる次第で御座います。
でまあ、安倍政権において改善されている。と言う点も、そのとおりだと思います^^
特に安倍総理の場合には、何度も教育の責任を言い続けて下さいましたので。
その点に関しては、あまり私としては心配しておりません^^
・・・それでね。
英語を小学生からの必須強化とした方針につきましては。
次の話題。自国語による大学教育で話題と致したいと思います。
と言うわけで、これが最後の話題になりますね。
自国語のみで大学教育を完遂出来る国。その教育システムについての話です。
えーと。自国語のみで教育を完遂する能力の消失。
これについて私の意見としては、ひとえにグローバルスタンダードが原因だと思います。
と言うのも、自国語による教育システムと言うのはナショナリズムそのものです。
この状況が消失している。と言うのは、ナショナリズムの消失であるかと思います。
うん。そうですね。
グローバル化こそが正義だと言わんばかりに、
あまりにも世界の風潮がグローバルスタンダードに偏り過ぎた結果としてね。
ナショナリズムが過剰なまでに否定されてしまって。
結果的に自国語のみでの教育システムが消滅しかかっている。と言う事でしょう。
おそらくグローバルスタンダードによる教育システムの果てにあるのは。
全世界共通による教育システムの確立。と言う形になるはずです。
ええ。それこそが最も合理的であり、最も効率的ですからね。そうなるはずです。
このままグローバル化が進むのであるのならば。
自国語のみでの教育システムが消滅するのは、半ば必然的な事だと言えるでしょう。
まあ、自国語で教育システムを一から作り上げるよりも、
既に存在している既存のものを外から引っ張ってきた方が楽ですからねぇ^^;
重ねて申し上げます。
グローバル化の先にあるのは最適化された合理性。効率性が正義と言う論理であり。
それ以外の全てが悪として全否定され排除される状況です。
よって当然ながら最も合理的で効率的な文化。文明以外の全ては絶滅する事になりますので。
自国語での教育システムなどと言う非効率なものは、容赦なく完全に排除される事でしょう。
それが、教育に限らずあらゆる分野における世界全体の風潮だからです。
と言うわけで、世界各国において自国語のみによる教育システム。
すなわち教育の独自性が消滅する事は、今の世界全体の風潮を考えれば当然なんです。
それがグローバルスタンダードの長所と言えば長所ですからねぇ・・・。
ただ私はバリバリの保守派の人間ですのでね^^;
全世界共通の教育システム。などと言う限りなく胡散臭い何かよりは。
日本の風土。国是に合致した教育システムの方が良いに決まっている。と思います^^
合理的で効率的である事が必ずしも正義である。と言う理不尽な論理など私は認めないし。
非合理的。非効率的である。と言う極めて短絡的な理由一つで、
その国家の文化や文明まで否定されるなど私は絶対に許しません。
で、このような世界全体の風潮。潮流のようなものに対抗するとすればね。
最初に述べたように、それはまさにナショナリズムへの回帰であり。
ナショナリズムに対する再評価を行う事が重要であるだろう。と思います。
とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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