政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 日本の教育システムの問題点と対処法について、の話です^^; 忍者ブログ
09 . May
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30 . September
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

まずは、先の民主党政権について、ですけれど・・・。
うん。そうですか。「ど」の字さんは、そのように思われましたか。
でもね。
私の場合は、やはり何度考えても運が良かっただけだ。と思うんです^^;

と言うのも当時の私は、もしかしたら本当に殺されるかもしれない。と思っていましたし。
相当の被害。犠牲者が出るかもしれない。
本当に明治維新みたいな事が起こるかもしれない。とビクビクしていたからです^^;
・・・何ともまあ、今思い出しても情けない話になるんですが。
最悪の事態を予想しながら、恐怖に震え上がっていたのが私で御座います^^;

ですから・・・そうですね。
もし「ど」の字さんが、あの民主党政権の時代で戦われていて。
なおも日本の実力であるのならば殺戮を回避しつつ、あの国難を乗り越えられる。と、
そのように確信していたのだとしたら、その「ど」の字さんの読み。
先を見通す実力と言うのは、私などよりも遥かに上回っていた。と言う事だと思います。

あの民主党政権を、よくぞ無血にて終わらせられる。と見極められましたね。
私には出来ない芸当でした。実に見事である。と心より感服致します^^


それで・・・まあ、そうですね^^;
「バカは黙っていろ」云々の話については、「ど」の字さんのおっしゃるとおりです。
この話は私の個人的な都合による話題でしかありませんのでね。
どうかご愛嬌として、テキトーに流して下さいませ^^;


次に教育の「何」と比較して。と言う話ですね。
それで・・・うん。そうです^^;
無責任なまでに安易に教育方針がコロコロ変えられる点で、
日本の教育システムには致命的なまでに重大な問題がある。と私は考えています。
それで、ですねぇ。
文面から判断しますに「ど」の字さんは「ゆとり教育」はダメだった。と、
そのように考えておられるようですけれど。
どうして「ゆとり教育」はダメだったのか。
この問題に対するちゃんとした結論って、まだ出ていないように私は思うんです。

・・・いや、正直な事を言えばさ^^;
ゆとり教育の理念に関してはともかくとしても。
でも、実際のゆとり教育については大失敗だった。と私も思っています。うん^^;
ただ「ゆとり教育」が大失敗だった。と言う正式な結論はまだ出ていないはずです。
正確に言えば、正式な結論が意図的に出されていない状況だとも思うんです。

あの、ですねぇ。
一つの現実問題として、日本の教育システムにおいては。
これほどまでに安易に教育方針が変えられて、それが特に問題視されない実情がある。
つまり、日本の教育システムにおいて教育方針とは。
それほどまでに軽く扱われている。・・・と言う事実があると私は考えています。
うん。これはもう議論の余地が無いほどの純然たる事実でしょうね。
そして、前回も書きましたが、これは明らかにおかしいんです。
そんな簡単に。安易に変えて良いほど教育方針と言うのは軽いものでは無いはずです。


「ど」の字さんも指摘されていますように、ゆとり教育で学力は低下しました。
でも、だからダメだ。と言う結論を出すのでは早過ぎます。
もっと分析するべきです。ゆとり教育が重視していた総合的な教育なるもの。
それが果たしてどんな成果を出したのか。
子供達の一体どの分野において、どんな能力が高まったのか。
具体的に総合的な何を教育したのか。と言う点をもっと分析して追及するべきです。

その上で、特に何一つ目立った成果が無かった。ただ子供達の学力が下がっただけだった。
・・・と言う事実を出した場合において、その次に「ゆとり教育」を仕掛けたのは誰だ?
日本の学力を無分別に低下させたのは誰だ?と言う責任追及を行うべきなのです。


まあ、「ど」の字さんは既に日教組の名前を出していますのでね^^;
私からは特に言う事はありませんけど・・・。
でも、やはりちゃんと問題を分析して、ちゃんと責任追及を行って。犯人を探し出して、
そいつを日本の教育界から叩き出さないと、また同じ事が繰り返されてしまいます。

ゆとり教育はダメでした。元に戻しましょう。はい。終わり。
・・・みたいな流れ作業で、もう随分とアッサリ教育方針が変わりましたけれど^^;
この点をちゃんとやらずに教育方針だけを戻して、全てが解決した。と考えるような。
そんな短絡的な思考と言うのは、極めて危険である。と私は思いますし。
これで問題が解決した。と本気で考えているのならば。
それは著しく日本の教育を軽く見ている。と、そのように断罪する以外にはありません。


あの・・・やっぱり本来ならばね。
教育方針を変えるって、物凄く重要で重大な事であるはずでしょう?
世界中のどんな国家であろうと、子供達こそが未来の担い手である事に違いはありません。
それゆえに、その子供達に対する教育とは。
まさしく国家の未来を左右する重大なものだ。と表現しても過言では無いはずです。
だとすれば。
ゆとり教育の責任者、それを仕掛けた張本人達と言うのは。
烈火の如く怒り狂った日本国民から激烈に批判されて然るべきはずでしょう?
それなのに教育方針を元に戻して問題は解決しました。全て終わりました・・・って。
そんな簡単に終わらせるなっ!・・・です^^;

このような日本の教育システムの現状を放置するなど断じて許されるべきじゃない。
ゆとり教育が子供達の学力を低下させただけで終わった。とするのならば。
なぜこんな事が起こってしまったのか。
この点について、もっと慎重かつ徹底的に分析されるべきであって。
その上で原因となったものを確実に排除しないとダメだろう。と私は思うんです。
そんなわけで。
この点を改善せずしては、日本の教育システムはガタガタである。と、
そのように私は改めて申し上げる次第で御座います。


でまあ、安倍政権において改善されている。と言う点も、そのとおりだと思います^^
特に安倍総理の場合には、何度も教育の責任を言い続けて下さいましたので。
その点に関しては、あまり私としては心配しておりません^^
・・・それでね。
英語を小学生からの必須強化とした方針につきましては。
次の話題。自国語による大学教育で話題と致したいと思います。



と言うわけで、これが最後の話題になりますね。
自国語のみで大学教育を完遂出来る国。その教育システムについての話です。
えーと。自国語のみで教育を完遂する能力の消失。
これについて私の意見としては、ひとえにグローバルスタンダードが原因だと思います。

と言うのも、自国語による教育システムと言うのはナショナリズムそのものです。
この状況が消失している。と言うのは、ナショナリズムの消失であるかと思います。
うん。そうですね。
グローバル化こそが正義だと言わんばかりに、
あまりにも世界の風潮がグローバルスタンダードに偏り過ぎた結果としてね。
ナショナリズムが過剰なまでに否定されてしまって。
結果的に自国語のみでの教育システムが消滅しかかっている。と言う事でしょう。


おそらくグローバルスタンダードによる教育システムの果てにあるのは。
全世界共通による教育システムの確立。と言う形になるはずです。
ええ。それこそが最も合理的であり、最も効率的ですからね。そうなるはずです。
このままグローバル化が進むのであるのならば。
自国語のみでの教育システムが消滅するのは、半ば必然的な事だと言えるでしょう。

まあ、自国語で教育システムを一から作り上げるよりも、
既に存在している既存のものを外から引っ張ってきた方が楽ですからねぇ^^;
重ねて申し上げます。
グローバル化の先にあるのは最適化された合理性。効率性が正義と言う論理であり。
それ以外の全てが悪として全否定され排除される状況です。
よって当然ながら最も合理的で効率的な文化。文明以外の全ては絶滅する事になりますので。
自国語での教育システムなどと言う非効率なものは、容赦なく完全に排除される事でしょう。
それが、教育に限らずあらゆる分野における世界全体の風潮だからです。


と言うわけで、世界各国において自国語のみによる教育システム。
すなわち教育の独自性が消滅する事は、今の世界全体の風潮を考えれば当然なんです。
それがグローバルスタンダードの長所と言えば長所ですからねぇ・・・。

ただ私はバリバリの保守派の人間ですのでね^^;
全世界共通の教育システム。などと言う限りなく胡散臭い何かよりは。
日本の風土。国是に合致した教育システムの方が良いに決まっている。と思います^^
合理的で効率的である事が必ずしも正義である。と言う理不尽な論理など私は認めないし。
非合理的。非効率的である。と言う極めて短絡的な理由一つで、
その国家の文化や文明まで否定されるなど私は絶対に許しません。

で、このような世界全体の風潮。潮流のようなものに対抗するとすればね。
最初に述べたように、それはまさにナショナリズムへの回帰であり。
ナショナリズムに対する再評価を行う事が重要であるだろう。と思います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

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大丈夫か安倍政権。勝てるのか?
 こんばんは。「ど」の字です。


>ゆとり教育が子供達の学力を低下させただけで終わった。とするのならば。
>なぜこんな事が起こってしまったのか。
>この点について、もっと慎重かつ徹底的に分析されるべきであって。
>その上で原因となったものを確実に排除しないとダメだろう。と私は思うんです。
 まさしく。
 安倍政権を否定もし難い理由は、まさに日本に巣食う大きな既得権益を認識し戦っているが故です。
 その背後に居る国家は、特亜だけではありません。

 難しい戦いだと考えます。
 時間制限(次の大戦)がある現状では、「切れ負け」が十分にある状況です。
 日本の存続と沢山の命が懸かっている現状では、自分は「快刀乱麻を断つ」ことも止む無しだと思っていますが、安倍政権はそうは思っていません。
 ……あなたが仰る通り、もはや安倍政権以外に任せる事が出来る状況では無いのですが。
 もっと上手く運営することは出来ないのか、ともどかしい思いにもさせられます。
 自分のレベルで色々な提案が出来るのですから、有識者のレベルではなおさらもどかしいでしょう。
 実際、保守の中(例・三橋貴明氏)には安倍政権を下野させることを訴える論客も現れました。
 ここで解散し議席数を減らす大敗を喫する危険性は、安倍政権も分かっていたはずなのですが……。

 本当に、何故今解散してしまったのでしょうか。
 サヨクパヨクどもの考えとはまた違った意味で、本当に納得出来ません。

(続きます)
「ど」の字さん / 2017/09/30(Sat) / 編集
どうすれば日本は説得力ある国に成れたのだろう。
(続き)

>自国語のみで教育を完遂する能力の消失。
>これについて私の意見としては、ひとえにグローバルスタンダードが原因だと思います。
 正確ではありません。
 正しくは「グローバルスタンダードを支配の道具にする連中」の所為だと自分は考えています。

 真にグローバルスタンダードの思考による教育システム統一を考えるなら。
 その基準となる言語が有って然るべきなのです。
 その世界基準に最も近い言語が英語であることに、異論は無いかと思います。
 ところが現在の世界では、教育基準を定めそれに全国民を合わせるのではなく、社会階層毎に別言語を使わせようとする流れが非常に強くなっています。
 好例は英と米で、この両国では本来の言語である英語が通じなくなりつつあります。
 もう今年か来年にも、英語は米での最頻使用言語では無くなります。

 元々英国では上流階級言語と下層階級言語は同じ英語でも全く別のもので、使う言語で所属階級が明白に分かってしまう教育が為されていました。これに多くの移民までも流入した結果、言語やそれを基盤とする文化による国家統一感覚は瓦解してしまいました。
 米国では公教育に資金が割り振られなくなって、庶民教育は宗教が担うものになっています。現在の米国では庶民教育に使われる言語は西班牙語が最多で、次いで葡萄牙語と中国語になっており、英語による初等教育は上流階級が通う私学でのみ教えられるようになっています。
(自分は、米国における(主に)キリスト教が主導する庶民教育に、作為的な邪念を感じています。米国で活動する宗教家は当然ながら英語を解し、故に英語による教育も出来る筈なのです。それなのに何故英語による教育を子弟に施さないのでしょうか?よもやまさか、彼ら宗教家たちは言語区別とそれにより受けられる教育の質の差を道具にして、米国に厳格な階級社会を築こうとしているのではないのでしょうか?)

 日本以外の全ての世界(所謂「欧米先進国スタンダード」)においては、上流階級に生まれ知的エリート育成の英才教育を受けていない者が上流階級にのし上がる事は非常に難しくなっています。知的エリートを幼児から育成する方法が完成してしまっており、それに沿って育てられていない人間はどうしても勝ち目が無いからです。
 日本の公教育は全体の底上げが優れているという特徴があり、金がかかった教育を受けていない人間が知的エリート育成の英才教育を受けた者にどうかすると勝ててしまう局面が多々あります。
 ついでに言うと、一昔前までは日本式エリートは欧米エリートに知力での争いにまず勝てなかったのですが、近年は欧米エリートの知力と意志力に大きな衰えが出ており、欧米側が自滅同然に崩れていくケースが頻発しています。

 多分、規模の経済が教育面においても発揮されているのだろうと、自分は考えています。

 日本だけが突出して教育力を維持するというのは、良い傾向では無いです(かなり控えめな表現)。
 しかし、日本という他の国家とは異質な習俗と宗教観を持つ国が説得しても、耳を貸す国がありません。
 この期に及んでは言っても詮無い事ですが、日本の意見に説得力を持たせるにはどうすれば良かったのでしょう……?
「ど」の字さん / 2017/09/30(Sat) / 編集
この度の選挙と日本の今後を予想する。
 先に安倍政権存続の可能性を考察しましたので、少し選挙の話題をしたく思います。


 相変わらずマスコミが好き放題して安倍政権攻撃して、新たに発生した野党を持ち上げていますが。
 果たして安倍政権は、今後の危機を乗り切るに足る議席数を維持出来るでしょうか?

 安倍政権の「勝利」のハードル、物凄く高くなってしまったようで、不安になるのです。
 与党が議席を減らしてしまったら、針小棒大に政権を責めるマスコミどもが野党と組んで安倍政権打倒を図るでしょう。
 保守政策を掲げる野党である希望の党は、消費税増税の必要性を国民に訴える自民党に対抗して消費税減税を掲げています。
 自民党の持つ基盤が野党にどれだけ切り崩されるのか、予断を許さない情勢です。
 まさか一気に政権を逐われる事は無いと思いたいのですが、民主党政権成立前後の事を思い出すに不安は尽きません。
(自分にしても、「希望の党」が消費税減税の公約を民主党政権のように反故にすることが無ければ、投票先を自民党から変える事を考慮したでしょう。さすがに実績の無い党への投票は躊躇します)

 ここで自民党が負けたら、此処までの労苦が全くの無駄になってしまうというのに。
 安倍首相はどんな廟算があって解散の挙に出たというのでしょうか?

 ★

 自分の選挙予想は
「安倍政権は過半数を割らない程度(政権を失わない程度)に負け、選挙結果を受けたマスコミや野党に責め立てられてレームダッグ化する」
 です。
 予想が外れる事を祈っています。
「ど」の字さん / 2017/10/01(Sun) / 編集
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