政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 日本の話~日本のメディアについて。 忍者ブログ
09 . May
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25 . October
うー。あー。どうしようかなぁ・・・。
読み流そうと思ったんですけれど、編集委員ともなれば。組織の偉い人なのかなぁ。

うーん。ちょっと見逃せないので話題にしてしまいましょう^^;


そんなこんなで、早速ではありますが本日の話題に参りましょう。
まずはこちらを御覧下さいませ。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO93165870T21C15A0000000/?dg=1

これは日経さんの記事で、中国に関する事が書かれております。
それでまあ、大体の内容については私も異論は無いんですけれども。
最後の最後。どうしても納得出来ない結論になっているので、
大変失礼ではありますが、その点だけ指摘させて頂こうと思います。

この論評の最後の結論。

『経済力を使う分野と方向が明らかに間違っているが、
それを是正しようという動きがなかなか芽生えてこない。
政治体制の問題はもちろん大きい。
だが、中国の国民の間に自国の経済力への認識と
それをもって為すべきことのコンセンサスができあがっていないからではないか。』

と言う部分について。これは明らかに間違いです。
うん。こればっかりは断言させて頂きます。今の中国には当てはまらない結論です。
・・・いや、私も真正面から否定する。なんて事はしたくないんですけど。
ちょっと見識に欠けている主張なので、申し訳ないですけど否定させて頂きます。



いや、私は別に難しい事を言うつもりはありません。
私などは所詮チンピラです。当たり前の事を指摘するだけです^^;

んー。この後藤さんの論評。主張だけを見るのならば正しいんです。
国民の意思。民意が国家を変える。・・・との主張は極めて正しい。
国家の有様が間違っているのならば、国民の意識から変えるべきであるのは。
まったくもって正しい見解であると思います。
ただし。
一つ忘れてはならない事は、中国は民主主義国家ではない。と言う事実です。
この最も基本的な部分を後藤さんは見落としている。と私には思われてなりません。

今の中国には安全と言う点について重大な問題がある。
うん。その指摘については私もまったく持って同意見です。
私と致しましても何一つ異論はありません。
でも、その原因が安全に対する中国国民の認識が低いからだ。との結論には反対です。
まして中国国民にコンセンサス。統一の意思が存在しない事を原因とする事については、
大変失礼ではありますけれども。
まったくもって現実を見ていない主張だ。と言う以外にはありません。

と言うのも、今の中国で安全に対する問題がある。と仮定した場合。
それは当然の話として、中国政府の統治に問題がある。と言う事になります。
ひいては中国共産党。習近平に問題がある。と言う事になるはずです。
・・・そんなコンセンサスが今の中国国民に提示出来ると思いますでしょうか?


今の中国は、中国共産党による一党独裁体制です。
当然ながら言論統制。情報統制は当たり前です。表現の自由は大きく制限されています。
もちろん安全に対する問題提起を個人のレベルで主張する程度であるならば。
あるいは、提示する事が可能であるのかもしれません。
ですが、それはあくまでも個人のレベルです。
これが一定の集団。組織。勢力の見解として提示しようとした場合。
まず間違いなく。十中八九。確実に中国政府から圧力をかけられます。
ええ。国家転覆を画策するテロリストとして逮捕されてしまうかもしれません。

そして、言わずもがな。
中国国民の総意に近いコンセンサスとして。統一見解を提示する。ともなりますと。
それってつまりは、中国国民の民意として中国政府を批判する。って事ですよね?
そんな事が今の中国で現実的に可能だと思いますか?

・・・そんなこと。出来るわけありません。



うーん。何度も言いますけれど、これが民主主義国家であれば可能だと思いますし。
正しい見解であると思います。私としても異論はありません。
でも、今の中国と言うのは民主主義国家では無いんです。
中国国民の自由と権利は、一般的な国家と同じように。
私達日本と同じように守られているわけでは無いんです。
あの・・・前回にも書いた事なんですけれど。
日本と同じ基準で今の中国を語ろうとしても無理なんです。
そんなわけで。
あまりにも中国の現実を見ていない発言である。と表現する以外には無いと思うんです。


えーと。私は前回に中国共産党は法律の意味と価値を引き下げている。・・・と、
そのような事を書かせて頂きました。
でも、これは当たり前の話ですが絶対に許されない事なんです。
誰にとっても許されない事ですし、もちろん中国国民だって許さないはずなんです。
でも、許さない。と言う中国国民の声は未だに出てきていないでしょう?
それは「許さない」と言う声が存在しないのではなくて、出したくても出せないんです。
つまりは、そう言う事だと思います。


今の中国では中国国民の声。民意が不当に弾圧を受けて封殺されております。
なので、コンセンサス云々などと言うようなレベルの話じゃ無いんです。

「中国国民の民意とは何か?」

この中国共産党が必死になって隠している点を誠実に取材して、
毅然とした決意と共に報道しない限りは。
日本のメディアが中国の真実を日本国民に伝える事は永遠に出来ないでしょう。
それは報道を司る者としては、極めて恥ずかしい事なのではないでしょうか?
・・・随分と生意気な事を書いてしまって、ごめんなさい。
でも、やっぱりね。もう少し慎重になられた方が良いだろうなぁ。と私は思います。
私は報道の人間ではないので、何かを言う立場には無いんですけれど。
ただそれでもジャーナリズムと言うのは、もっと崇高なものだと思うんです。
そうではないでしょうか?


それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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12 . April
今回は産経さんの中国投資銀行の話を致しましょう。

それで、唐突な話で申し訳ないのですが・・・。
最初に申し上げますと、私は経済を得意ではありません。むしろ苦手です^^;
そんな私ですが、今回に話題としました中国が提唱する国際銀行。
アジア・インフラ投資銀行(AIIB)に関しましては、最初の段階から大反対でした。

国際ルールを平気で無視した挙句に、自分勝手な屁理屈を平気で述べるような連中が。
何を考えて国際銀行などと称するのか。
せめて民主化して、本格的な資本主義経済を導入してから主張しろ。
・・・とまあ、ほぼ門前払いのように私は無視していたのです^^;


無視していたんですけれど・・・ちょっと予想外の事態になりました。
日本のメディアが揃いも揃って中国の国際銀行を肯定的に報道すると、
極めて強い主張。論評で日本の参加を求めていたのです。

「あれ?これは・・・ちょっとヤバイかもっ!?」

と、私も本当に予想外のメディアの動きに対して警戒したんです。
でもまあ、最初に書きましたように私は経済が苦手なので^^;
物凄く強く不満を感じると共に、私もギリギリまで黙っていたので御座います。
んー。度々引用させてもらっている日経さん。日本経済新聞の主張。論評でも。
肯定的な報道が多く。日本の参加を強く主張しておられましたので・・・。
そんなわけだから、私も余計に悩む事になりました。

あれ?・・・日経さんも賛成かぁ。そこまで本当に信用出来るのかなぁ?と、
そんな風に思って私なりに色々と調べまわっていたんです。
それで結論と致しましては・・・やっぱりダメでしたね。話になりません^^;

どこにどのように投資するのか。その意思決定は総裁に一任させる。
そして、その総裁は中国人が担う。・・・そんなの。認められるわけがありません。
こんなのダメに決まっておりますもん^^;
ちなみに。
世界銀行やアジア開発銀行などでは、理事会の合議により決定されます。
うん。物凄く道理で御座いますね^^
これは「議論の余地が無い」と言うくらいには、中国の主張とは論外だと思います。


そんな状態の私だったので「誰か反論してくれないかなぁ」と思っていたら。
今回の記事もそうですけれど、産経さんが批判。参加反対を主張して下さいました。
いやいや、本当に。ありがとう御座います^^

日本政府がなぜ参加しないのか。その点について疑問を持つメディアはいないのか。
日本のメディアは全滅かっ!?こりゃあ。かつての民主党の政権交代の再来かも。
・・・とまあ、かなり落ち込んでいた私としましては。
良かった。良かった。と、かなり安堵しておりました^^


あの・・・うん。そうですね。
この点については、ちょっと無視出来るレベルではなかったので。
あえて日本のメディアについて話題にさせて頂きますけれども。
今回の中国が提唱したアジア・インフラ投資銀行について。
日本のメディアが行ってきた肯定的な報道に、私は断固反対の立場で御座います。

まあ、アメリカのアジア戦略が中途半端にテキトーだった挙句。
右往左往して、最後の最後に結局は中国の国際銀行を容認する。・・・みたいな。
そんな不確定要素丸出しのアメリカの言動が背景にあった事を考慮しましても。
日本のメディアの論調については、ちょっと容認し難い部分が御座います。
どうか以下の記事をご覧下さいませ。


これまた産経さんの記事なのですが、これには麻生財務大臣の発言が書かれております。
それで、ですねぇ。
はっきりと申し上げますが・・・このような発言は通常ではありえません。
これだけ重大な事をこれほどまでに明確に。わかりやすい言葉によって発言する事は。
通常では行われないのが政治における常識です。
通常であれば、遠回しで難解な言葉と共に理解し難い内容の発言をするのが常識です。
・・・無論。これは別に悪意があって。意地悪でやっているのではありません^^;
至極単純な話として、交渉の余地を残すための高度な政治的判断によるものです。

しかし、今回の場合において麻生財務大臣はそれを捨てました。
つまるところ。
現状のままでは一切において交渉の余地が無い事を明言にしたのです。


この麻生財務大臣の言動には、非常に重大な事実が存在します。
まず一つ目は、それほどまでに中国側の主張はムチャクチャである事を内外に示す事。
そして、もう一つは。
ここまで明確な言葉を選ばなければ、日本のメディアの論調を正せない。と、
そのように判断した。・・・と言う事が背景にあると言う事です。


あの・・・これは私個人の意見ではあるんですけれど。
麻生太郎財務大臣は、誰が見ても超一流の政治家であると私は思っております。
この御方が財務大臣を担い続ける限り。日本の財政が悪化する事は無いだろう。とまで、
そこまで私は考えております。・・・まあ、あくまでも私個人の意見ですけど^^;

このレベルの御方が、ここまで発言したと言う事は。
それほどまでに日本のメディアの論調は無茶苦茶であり、無責任だった。と、
そのように受け止める以外には無いだろう。と言うのが私個人の感想です。

うん。この麻生財務大臣の判断について、私は全面的に大賛成です。
事実だと思います。中国の国際銀行に関する日本のメディアの報道と言うのは。
先の民主党の政権交代に匹敵するほどに、無責任で無茶苦茶なものだったと思います。


・・・ちょっと極論の意見かもしれませんけれど。
今現在に中国が主張する内容を拡大解釈するのならば。
中国政府。中国共産党の意思次第で何でも出来る。と言う事になるはずです。
それは・・・北朝鮮に対して投資をする。なんて事も出来るって事です。
核問題や拉致問題を抱える国家モドキの犯罪者集団に対して。
あろう事か日本のお金でインフラ投資されるだなんて冗談じゃありません。
もうマジでふざけるな。・・・です。
現状に対して麻生財務大臣が断固反対を表明するのも、極めて道理だと思います。


いやぁ~。ちょっと無駄に文面が長くなってしまいましたね。ごめんなさい^^;
もう少しコンパクトにまとめる実力が私にあれば良いんですけれど。
何年も努力しても、経済はサッパリなので御座います。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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