政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 日本のメディアは、もう少し責任を持って報道なされるべきだと思います。 忍者ブログ
05 . May
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12 . April
今回は産経さんの中国投資銀行の話を致しましょう。

それで、唐突な話で申し訳ないのですが・・・。
最初に申し上げますと、私は経済を得意ではありません。むしろ苦手です^^;
そんな私ですが、今回に話題としました中国が提唱する国際銀行。
アジア・インフラ投資銀行(AIIB)に関しましては、最初の段階から大反対でした。

国際ルールを平気で無視した挙句に、自分勝手な屁理屈を平気で述べるような連中が。
何を考えて国際銀行などと称するのか。
せめて民主化して、本格的な資本主義経済を導入してから主張しろ。
・・・とまあ、ほぼ門前払いのように私は無視していたのです^^;


無視していたんですけれど・・・ちょっと予想外の事態になりました。
日本のメディアが揃いも揃って中国の国際銀行を肯定的に報道すると、
極めて強い主張。論評で日本の参加を求めていたのです。

「あれ?これは・・・ちょっとヤバイかもっ!?」

と、私も本当に予想外のメディアの動きに対して警戒したんです。
でもまあ、最初に書きましたように私は経済が苦手なので^^;
物凄く強く不満を感じると共に、私もギリギリまで黙っていたので御座います。
んー。度々引用させてもらっている日経さん。日本経済新聞の主張。論評でも。
肯定的な報道が多く。日本の参加を強く主張しておられましたので・・・。
そんなわけだから、私も余計に悩む事になりました。

あれ?・・・日経さんも賛成かぁ。そこまで本当に信用出来るのかなぁ?と、
そんな風に思って私なりに色々と調べまわっていたんです。
それで結論と致しましては・・・やっぱりダメでしたね。話になりません^^;

どこにどのように投資するのか。その意思決定は総裁に一任させる。
そして、その総裁は中国人が担う。・・・そんなの。認められるわけがありません。
こんなのダメに決まっておりますもん^^;
ちなみに。
世界銀行やアジア開発銀行などでは、理事会の合議により決定されます。
うん。物凄く道理で御座いますね^^
これは「議論の余地が無い」と言うくらいには、中国の主張とは論外だと思います。


そんな状態の私だったので「誰か反論してくれないかなぁ」と思っていたら。
今回の記事もそうですけれど、産経さんが批判。参加反対を主張して下さいました。
いやいや、本当に。ありがとう御座います^^

日本政府がなぜ参加しないのか。その点について疑問を持つメディアはいないのか。
日本のメディアは全滅かっ!?こりゃあ。かつての民主党の政権交代の再来かも。
・・・とまあ、かなり落ち込んでいた私としましては。
良かった。良かった。と、かなり安堵しておりました^^


あの・・・うん。そうですね。
この点については、ちょっと無視出来るレベルではなかったので。
あえて日本のメディアについて話題にさせて頂きますけれども。
今回の中国が提唱したアジア・インフラ投資銀行について。
日本のメディアが行ってきた肯定的な報道に、私は断固反対の立場で御座います。

まあ、アメリカのアジア戦略が中途半端にテキトーだった挙句。
右往左往して、最後の最後に結局は中国の国際銀行を容認する。・・・みたいな。
そんな不確定要素丸出しのアメリカの言動が背景にあった事を考慮しましても。
日本のメディアの論調については、ちょっと容認し難い部分が御座います。
どうか以下の記事をご覧下さいませ。


これまた産経さんの記事なのですが、これには麻生財務大臣の発言が書かれております。
それで、ですねぇ。
はっきりと申し上げますが・・・このような発言は通常ではありえません。
これだけ重大な事をこれほどまでに明確に。わかりやすい言葉によって発言する事は。
通常では行われないのが政治における常識です。
通常であれば、遠回しで難解な言葉と共に理解し難い内容の発言をするのが常識です。
・・・無論。これは別に悪意があって。意地悪でやっているのではありません^^;
至極単純な話として、交渉の余地を残すための高度な政治的判断によるものです。

しかし、今回の場合において麻生財務大臣はそれを捨てました。
つまるところ。
現状のままでは一切において交渉の余地が無い事を明言にしたのです。


この麻生財務大臣の言動には、非常に重大な事実が存在します。
まず一つ目は、それほどまでに中国側の主張はムチャクチャである事を内外に示す事。
そして、もう一つは。
ここまで明確な言葉を選ばなければ、日本のメディアの論調を正せない。と、
そのように判断した。・・・と言う事が背景にあると言う事です。


あの・・・これは私個人の意見ではあるんですけれど。
麻生太郎財務大臣は、誰が見ても超一流の政治家であると私は思っております。
この御方が財務大臣を担い続ける限り。日本の財政が悪化する事は無いだろう。とまで、
そこまで私は考えております。・・・まあ、あくまでも私個人の意見ですけど^^;

このレベルの御方が、ここまで発言したと言う事は。
それほどまでに日本のメディアの論調は無茶苦茶であり、無責任だった。と、
そのように受け止める以外には無いだろう。と言うのが私個人の感想です。

うん。この麻生財務大臣の判断について、私は全面的に大賛成です。
事実だと思います。中国の国際銀行に関する日本のメディアの報道と言うのは。
先の民主党の政権交代に匹敵するほどに、無責任で無茶苦茶なものだったと思います。


・・・ちょっと極論の意見かもしれませんけれど。
今現在に中国が主張する内容を拡大解釈するのならば。
中国政府。中国共産党の意思次第で何でも出来る。と言う事になるはずです。
それは・・・北朝鮮に対して投資をする。なんて事も出来るって事です。
核問題や拉致問題を抱える国家モドキの犯罪者集団に対して。
あろう事か日本のお金でインフラ投資されるだなんて冗談じゃありません。
もうマジでふざけるな。・・・です。
現状に対して麻生財務大臣が断固反対を表明するのも、極めて道理だと思います。


いやぁ~。ちょっと無駄に文面が長くなってしまいましたね。ごめんなさい^^;
もう少しコンパクトにまとめる実力が私にあれば良いんですけれど。
何年も努力しても、経済はサッパリなので御座います。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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