「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^
それで今回の解散総選挙の話について、ですね。
んー。まあ、あくまでも私の個人的な意見なわけですので・・・
必ずしも私の意見が正しい。と言うわけではありません。
別に私も日本政府中枢にコネクションを持っているわけではありませんから^^;
んー。まあ、ただね。
一つだけ断言する事があるとすれば、今現在の状況と言うのは。
かつての民主党政権の時代と比較すれば、もう天国である。と言う事です^^;
なるほど。確かに「ど」の字さんの指摘なされるように。
今の日本を取り巻く環境。世界情勢と言うのは決して楽ではありません。
なかなかに厳しいだろう。と私も思います。
何かの被害が出てから憲法改正を議論するのでは遅過ぎる事は、私も同意見です。
でも、日本政府。政権与党すらマトモに機能していなかった民主党政権と比較すれば。
その当時と比較すれば十分に許容範囲であり、乗り越えられる状況だと思うのです。
それに、これは以前にも書いた事なんですけれど。
今の日本政府。安倍政権と言うのは、これ以上ないくらいの全速力で動いています。
それこそ今以上にスピードを出したら事故が起こる。・・・と言うくらいです^^;
うーん。政治を論じていると、どうしても事態の進行が遅過ぎる。
もっと早くに動いていれば。・・・と思ってしまう気持ちもよくわかります。
私だって似たようなものだからです^^;
ただ。
残念ながら、政治に近道は無い。と考えるべきだとも私は思うんです。
まあ、強引に進める。と言う手段もあるにはあるんですけれど。
どんな場合でも無理をすると、どうしても結果に歪みと言うか。
後々までの禍根が残りやすいんです。・・・うん。どうしてもそうなるんですよね。
ですから、長期的に見るのならば。
遠回りに見えても一つ一つ堅実に実行した方が、日本の未来にとってのプラスなんです。
んー。これは政治の本質的な話になりますのでね。いずれ改めて話題にしますけど。
何でもかんでも即断即決。効率的に。合理的に対応する。
・・・と言う事だけが正しい判断。正しい手段とは限らないのが政治なんです^^;
この点を理解しているか否か。すなわち政治の本質を理解しているか否か。
それがまさに一流の政治家か。それ以外かを明確に分ける基準になる。と私は考えています。
それで製造業についての話については・・・うーん。
私の意見としては以前に取り上げたとおりです。
技術開発をするか否か。そのための努力をするか否か。と言うのは。
その国家。国民が決める事であり、そこまで日本が介入するべき事ではありません。
また、これからの世界情勢それ自体が変化しようとする中にあっては。
必ずしも欧米諸国が高レベルな技術を取得していなければならない。・・・と、
そのような理由も無くなるだろうなぁ。と言うのが私の個人的な見解で御座います。
仮に欧米諸国が技術開発をしない。そのための努力を惜しむと言うのならば。
それは当人達が決めた事であるわけですから、私達日本が意見を言うのは筋違い。
欧米諸国が努力をしない。と言うのならば、
努力をする別の国家と協力するだけの話である。と私は考えております。
あの・・・日本の技術提供が失敗した事についてはね。
もちろん原因は相手にあるんですけど、見方を変えれば日本にも原因があるんです。
つまり、相手が望んでいないのに技術提供をした。って事です。
うん。やっぱりね。相手が望んでいない事をやっても失敗するんです。
押し付けるように技術提供をする。としても、それは日本のエゴです。
私としては、そんな事をしなくてもね。
ぜひ教えて下さい。と言う人間は世界中に必ずいるんです。
無論。様々な事情があるので誰に対しても教える。と言うわけにはいきませんけど。
本来の技術提供の形と言うのは、そう言うものだと私は考えています。
なので、日本の技術提供が失敗したのだとしたら、それは一番基本的な事。
相手との信頼関係が構築されていなかった。と言う事だと思います。
それゆえに。
信頼関係が構築されていない相手にまで無理に技術提供をする必要はありません。
うーん。そうですね・・・このブログでも何度も書いてきた事ですけれど。
これからの世界情勢は大きく変わります。
従来の世界秩序。世界平和とは異なる新しい形に変わろうとしています。
そして、その新しい世界においては必ずしも欧米諸国が中心になるとは限りません。
世界情勢。世界秩序。世界平和を見据えた上で努力が出来る国家こそが評価されます。
それが出来ないのならば、仮に欧米諸国。・・・まあ、アメリカは別格ですが^^;
欧州。ヨーロッパ各国であろうとも容赦なく衰退し、負け組になるだろう。と、
そのように私は考えている次第で御座います。
であればこそ。
やりたくもない技術提供を無理やり日本がやらされる。と言う事も無くなります。
日本の国際的な地位が今よりも格段に上がるからです。
もはや欧米諸国の理不尽な要求を唯々諾々と受け入れるだけの時代は終わります。
・・・仮に。どうしても理不尽な要求があるのだとしたら。
それ相応の代償を求めるくらいの事が出来るようになります。そういう時代になります。
なので、そこまで心配する必要は無いかなぁ。と私は考えております^^
それで次に安倍政権の話ですね。
うん。「ど」の字さんが指摘なされるように。
安倍政権。安倍総理は消費税増税を掲げて選挙に突入する可能性はあります。
・・・うん。おそらくは消費税増税を掲げる事でしょう。
しかしながら。
公約通りに。本当に消費税が増税されるかどうか。となると話は別です。
増税する際の状況次第では、再び見送られる場合もありますからね。
まあ、どうなるのか。それについて現時点では私は断言出来ないと思います。
それで安倍政権が勝てるかどうか。と言う点につきましては・・・。
選挙はやってみないとわからない。との一言に尽きるかと思います。
・・・ただ日本国民とて愚かでは無いだろう。と、そのように私は考えております^^
それでまあ、消費税についての話なんですけどね。
私も正直に言えば消費税増税については懐疑的な立場です。
増税どころか。減税してくれ。とも考えております^^;
うん。まあ、その程度にはね。
現在の財務省の主張につきましては、明らかにおかしい点があると思います。
いや、私は経済が苦手で、当然ながら財政についても苦手だったりするんですが^^;
そんな私ですら財務省の主張には、少なからぬ違和感を感じるくらいです。
えーと。それから最近のトランプさんの過激な言動について、ですね。
この話については・・・んー。あくまでも私個人の意見としては。
実行しないから、これだけ派手な言動を見せている。と思っております^^;
と言うのもね。
もしもアメリカ政府。トランプ大統領が本気でやるのだとしたら・・・。
何も言わずに黙ってやるはずです^^;
わざわざ事前に宣言して、無駄に相手を警戒させる必要もありませんからね。
ここまで派手な言動を見せている。と言う事は、当分の間は何も無い。と、
そのように考えてよろしいのではないかなぁ。と言うのが私の個人的な意見です。
・・・ただしっ!
これは、あくまでも私の個人的な意見であり。
常識的に考えて。普通だったら実行しない。と言うだけの話です。
ですが、現在のアメリカ大統領はドナルド・トランプです。
このトランプさんと言う不確定要素を考慮した場合には・・・。
まったく可能性がゼロだ。と言い切る事は私にも出来ません。
以前から書いておりますが、どうにも私はトランプさんが苦手で御座います^^;
そんなわけで。
トランプさんだったらやるのかも。と言う可能性は、常に残されている。と、
そのように思っておいた方が無難だろう。よろしいかと思います^^;
最後にシュレーダーさんに関しては・・・うーん。何と言えばよろしいのか。
正直に言いますと。
ちょっと私の中でのシュレーダーさんのイメージが崩れていっております。
あの・・・改めてシュレーダーさんについて少し話を書いておきますとね。
今のドイツの発展。その基礎を築いた事。
生産性を向上させる。と言う国家戦略を実行したのがシュレーダーさんであって。
今のメルケル首相はシュレーダーさんの遺産で評価されているだけの状況です。
別にアンゲラ・メルケルが極めて優れた政治家だと言うわけではありません^^;
とまあ、そんなわけなんですが・・・。
それくらいシュレーダーさんってドイツの発展に貢献した偉大な人なんですけど。
うん・・・私としても残念で御座います。
それでドイツの今後についても質問されておられるので。
これについても少し話をしておきますとね。
実は今のドイツの政界と言うのは極めて人材不足の状況にあるんです。
と言うのも、今のメルケル首相。この人がまた苛烈な人でしてね^^;
自分の対抗馬。脅威となる政治家を片っ端から失脚させてしまったんです。
よっぽど独裁的な権力を思うがままに扱いたかったんでしょうけれど・・・。
そのおかげでメルケル首相に対抗出来る政治家が今のドイツの政界にはいないんです。
だから、です。
先の難民問題の受け入れについても、メルケル首相を止められる人物がいなくて。
今のような有様になってしまった。・・・と言う経緯があるんです。
私としては、メルケルさんがダメでも。まだシュレーダーさんが残っている。
この人ならば迷走するドイツを正しく導く事が出来る。と、
そのように考えていたんですが・・・ちょっと読みが甘かったですよねぇ。
うん。私も自分の読みの甘さを痛感している次第で御座います。
と言うわけで。
私の読みの甘さの分だけ、これから先のドイツの見通しは暗いかと思います。
・・・EU分裂。ヨーロッパ分裂と考えてきましたが。
もしかしたら、その前にドイツが分裂する可能性があるかもしれませんねぇ。
とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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