政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 軍事・安全保障の話。 忍者ブログ
20 . May
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

06 . December
というわけで。
前回は中東のシリアに関する話題だったわけですが。
・・・まっ。あれだけ説明してダメならば、もうダメですね^^;
事ここに至って、未だにロシアと対立してアサド政権を排除する云々。
なんて本気で言っているようでは、もうアメリカの全てが御破算です。

うん。そうですね。
アメリカが最後の最後まで。あくまでも譲歩しないとなれば。
おそらく来年には、
アメリカを半ば無視する形でヨーロッパとロシアの合意が成立するはずです。
ええ。ヨーロッパとしては難民問題がある以上。
一刻も早く。何としてでもシリアを安定させる必要がありますからね。
その立場を考えれば無駄に意地を張り続けた挙句。
非現実的な主張ばかりを繰り返すアメリカ政府。オバマ政権は・・・邪魔です。

そんなわけで、来年のオバマ政権のレームダック化を待って。
その上でロシアと合意。
アサド政権を容認する形でシリアの安定へと本格的に動き出すはずです。
・・・仮に今ここでアメリカを無視したとしても。
次の新しいアメリカ大統領と仲直りをすれば良いだけの話ですから。
なので、そんな事になりたくなかったらね。
アメリカは年内にもロシアと和解して、シリアに関する安定化を目指すべきです。
・・・よくよく考えた上で決断なされた方がよろしいでしょうね。



とまあ、こんな感じで中東。シリアに関する話は、一度切り上げましょう。
色々と考えたところで、決断するのはアメリカなわけですし。いやはや^^;

さてさて。それよりも本日の話題で御座います^^
まずはこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/politics/news/151206/plt1512060022-n1.html

これは産経さんの記事で、石田純一さんのスピーチに関する話が書かれています。
うん。そうですね。
この記事に書かれている文面だけで判断するのならば。
石田純一さんと言うのは非常に理知的で教養のある頭のよろしい人ですね。
しかしながら。
やはり石田純一さんは俳優さんなのであって、軍事。安全保障は素人です。
それはなぜか?
今回は、そのような話題で御座います。それでは参りましょう^^


まず、今回に取り上げました石田純一さんの主張と言うのは。
一つの大前提として、先に成立した安保法案は必要ない。とする立場です。
その理由は、あのような安保法案が無くても日本を守る事は出来る。
・・・と言う事を根拠としておられるわけですね。
それで、ですねぇ。
この記事の中では周辺事態法。小渕恵三元首相の発言を提示されているわけです。

んー。まあ、石田純一さんもね。
これだけを根拠として主張しているわけではないのですけれども。
それでも、この理屈だけを考えるのならば。
石田純一さんの主張は、小渕恵三さんの時代を基準にしている。
あの時代の日本。あの時代の世界を基準にして考えている。
・・・と言う事になるはずです。

でも、そうだとすると・・・これは非常に危うい主張である事になります。
と言うのも、そもそもの話として過去の世界情勢と今の世界情勢。
その二つが何も変化していない。・・・なんて事はありえないからです。


うん。残念ですけれど、過去の時代と今の時代は違います。
かつては、アメリカが世界の警察として君臨していた世界秩序。
アメリカを中心とした確固たる世界平和がありました。
ですが、今のアメリカは世界の警察としての地位を放棄しており。
世界全体が不安定化し、世界秩序が大きく揺らいでいるのが今の実情です。

これだけ明確な違いがあるにもかかわらず。
かつては大丈夫だったから、これから先も大丈夫なんだ。
アメリカを中心とした世界秩序があるか無いか。
そんな他国の事なんて、日本の平和とは何一つ関係ない事なんだ。
・・・と考えるのは極めて軽率かつ楽観的過ぎる主張だと私は思います。

まあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね。
石田純一さんと言うのは日本の平和を語る上で、日本だけしか見ていないんです。
世界規模で不安定化している現状がある最中に。
日本だけしか見ていない。・・・のでは、あまりにも視野が狭過ぎるのです。


で、話を進めましょう。

次に石田純一さんは法案を進める上で問題があった。とも主張しておられます。
・・・まあ、私は、あいにくと国会議員ではなくて一般人ですのでね。
実際に法案成立がどのように行われていたのか。
そこまで詳しく知っている立場ではありませんけれども。
でも、法案を進める上で問題があった。と言うのならば。
法案に関する議論をもっと深く行うべきだった。と私は思う次第で御座います。

ここでもすでに書いた事ですけれど。
対案の一つも出さずに憲法違反の一言に終始した野党各党の態度。
また、明らかに偏った報道を続けていたメディアに関しても。
まったく問題が無かった・・・とは私には到底納得し難い事で御座います。


・・・いやまあ、今はテレビの報道については棚に上げておくと致しまして^^;
それでも野党各党が対案を出さなかった姿勢については、これは明らかに問題です。
この野党各党の姿勢を正当化するためには、
政府与党が主張する安保法案など必要ない。
そんなものが無くても、今のままでも日本の安全保障は問題ない。
今のままでも日本の平和と未来を守る事が出来る。・・・としなければなりません。

しかし、実際はどうでしょう?
急速に世界情勢が不安定化する最中にあって。
過去に例を見ないほどの。前代未聞とも思える中国の極めて強硬的な姿勢。
度重なる限度を超えた軍事的恫喝は、まったく終わる気配がありません。
終わるどころか。
自分達は何も悪い事などしていない。と言わんばかりの態度です。

このような極めて憂慮するべき現実がありながら、対案を提示せず。
従来の安全保障でも日本の平和と未来を守る事が出来る。と言う主張は、
まったくもって無責任な言動である。と私には思われてなりませんし。
それゆえに対案を出さず、まったく議論を先に進めようとしなかった野党各党の姿勢。
当時の国会における議論の有様と言うのは、明らかに問題があったはずです。
ですので、この点を含めた上で。
先の安保法案の成立過程は論じられるべきである。と私は思います。

私は間違っているでしょうか?



・・・いやまあ、私も軍事。安全保障を司る立場だ。とは言いつつもね^^;
やっぱり私は一般人です。専門家ではありません。
ほら。毎度おなじみではありますが私は高卒の、単なるチンピラです。うん^^;
なので、石田純一さんが法案についてわからない。と言うのもわかります。
ぶっちゃけ。
私も法案については物凄く表面的な部分しか知りませんから。ナハハハ^^;

だから、もしも野党各党が対案を出していて。
今の日本の安保法案に関する議論が、与党案と野党案のどちらが正しいのか?
どちらがより日本の平和と未来を守る上で適切なのか?
・・・と言う議論が行われていたのだとしたら。

こんなチンピラの。私如きに出る幕はありません。
まともに法案一つ理解していないような。おバカな私は黙ります。
(↑その程度の分別は私にだってありますとも^^;)


でもさ。今の議論ってそうじゃないでしょう?

今の日本の議論と言うのは、今回に成立した安保法案が必要か。不必要か。
従来の安全保障体制で日本が守れるのか。守れないのか。
そんな議論になっています。
だとすれば、私は声を大にして主張するところです。
今回の安保法案は必要であり、従来の安全保障体制で日本は守れない。・・・です。
それほどまでに世界情勢は不安定化し、日本は脅威に直面しているからです。

石田純一さんは、今回の安保法案が不必要であり。
従来の安全保障体制でも日本は守れる。との主張をなされています。
でもそれは、明らかに不安定化する昨今の世界情勢を直視しておらず。
日本の脅威についても、見て見ぬフリをしなければ出来ない主張だと私は思うのです。

うん。今現在に行われている中国の軍事的恫喝と言うものは、
今までとは比較にならないほどに極めて深刻であり、重大なものです。
お忘れですか?
先の中国軍によるレーザー照射の一件では、一つ間違えば自衛隊員。日本国民が、
極めて理不尽な理由によって殺されていたかもしれない。まったく許し難い暴挙でした。
・・・あの一件を考えれば、今のままでも大丈夫だ。日本は平和だ。
なんて愚かな主張は絶対に出てこないはずです。


まあ、つまるところ。
今の日本の議論と言うのは、ちょっとレベルが低いんです。うん^^;
日本の安全保障のために。日本の平和と未来を守るために。
そのために、どんな安保法案が必要なのか?と言う議論をするべきなのに。
憲法違反だから。今まで日本は平和だったから。
だから、安保法案そのものが必要ない。と言う議論になってしまっているんです。

結果的に。
本来は議論に入る事すら出来ないはずの。私のようなバカですら、
ある程度の意見が言える程度には、今の日本の議論と言うのはレベルが低いのです。



いや、これはね。私みたいなバカな人間じゃなくて。
もっと学識。見識を持った本当に優秀な方々に主張して頂きたい事で御座います。
うん。安全保障に関する日本の議論と言うのは、本当にレベルが低いのです。
今まで平和だったから、これから先も平和だ。
・・・だなんて。
そんな事を本気で主張しているバカ丸出しの人間が
平気でメディア。テレビに出てくるようでは困るんです。

もちろん石田純一さんがおっしゃるように。
表現の自由。言論の自由はあっても良いと思います。
軍事。安全保障に関して素人だとしても、意見を主張する事は許されるべきです。
しかし。
いつまでたっても議論が進展せずに。ずーっとスタート地点のまま。
何一つ前に進まない不毛な議論を延々と繰り返される事。
そんな事が正しい事であると私は思いません。


これについてはテレビのみならず。
日本の全ての人間が反省するべきだと思いますけれど。
いつまでも同じ議論を、いつまでも続ける事が許されるはずが無いのです。
議論を前に進める。と言う明確な意思が無い限り、
いつまでも議論は不毛なままです。これは極めて無責任かつ罪深い事です。
時間は、無限にあるわけではないのです。
その事実について、日本の多くの方々は自覚するべきです。


・・・いやまあ、石田純一さんの主張もね。わかるんですよ?
そりゃあ私だって戦争なんかとは無関係でいたいですもん^^;
でも、これだけは言っておきますが。
この世界において、タダで手に入る平和なんて存在しないんです。
何もしなくても。何の苦労が無くても平和が手に入る。なんて事は絶対にありえません。
この世界における平和とは、とてつもなく貴重なものです。
平和とは、その国家の全ての人間が必死になってようやく手に入るものです。
そして、それは私達日本とて例外ではありません。

まあ、パッと見た感じではわからないかもしれませんが。
戦後より今に至るまで。
数えきれないほど過去の日本人が、言葉に出来ないほどの苦悩を経験した果てに。
その果てに成立しているのが、今の日本の平和なんです。
・・・うん。バカな私が言うのは筋違いと言う事は百も承知ですが。
この点について、もっとしっかり学校などの教育機関は強く教えるべきです。
本当の本当に。数々の苦労。苦難があって、今の日本があるんです。
そして、そうであればこそ。
日本の平和に対して脅威を与えて、破壊しようとする動きがあるのならば。
それを無視する事など断じて許されない事です。
過去に生きた全ての日本人。その努力の全てを否定する恐るべき愚行です。


今ここにある現実を誠実に見定めなければ。
これから先の日本の平和と未来を守る事は、絶対に出来ないと私は思うんです。
・・・そうではないでしょうか?


それでは本日はこれで失礼いたします。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

PR
10 . October
と言うわけで、前回は対ロ制裁とヨーロッパの難民問題の話題でした。
それで・・・ちょっと心配なので、もう少し書いておきますとね。

欧米諸国。ヨーロッパ各国首脳に対して明言しておきますけれど。
理論上。数値上における受け入れ可能な難民の数よりも。
実際に受け入れる事が出来る難民の数と言うのは、遥かに下回る。と考えるべきです。

あの、ですねぇ。
その国家の国力から判断された難民の受け入れ限界と言うのは、
あくまでも理論上は可能だ。と言う話でしか無いんです。つまり、理想論なんです。
現実は違います。
現実の難民問題において重要になるのは、その国家の国力よりも。
その国家の国民世論。国民感情である。と言う事を、よくよく理解するべきです。

「ここまでの数の難民であれば理論上は受け入れ可能だ。まだ大丈夫だ」

・・・なんて事を考えているヨーロッパの政府首脳の見通しは甘過ぎますし。
ちょっと無責任なんじゃないか?と私には思えてなりません。


えーと。これは部外者である私達日本人よりも。
ヨーロッパで生活している人々の方がわかっていると思うんですけれどね。

中東情勢と言うのは何年も継続している問題であって、
どう考えても一朝一夕で解決するような問題ではない事を誰もが知っているはずです。
当然ながら解決するまでの間。ずーっと難民が流入してくる事も予想しているはずで。
つまりは、現在の難民問題が改善されるどころか。
ほぼ確実に悪化していく事を、ヨーロッパにいる全ての人々が予感しているんです。
・・・まあ、仮に事態の深刻さを頭でわからなくても心で感じ取っているわけですね。

だからこそ、ヨーロッパ各国の国民が抱えている潜在的な不安と言うのは。
実は極めて大きいものである。と言う事を、ヨーロッパの政府首脳は自覚するべきです。
・・・これから先において。
特に来年において難民問題に関する対応を間違うと、一発で政権が転覆しますからね?
そして、この政権転覆による社会不安によって。
まず間違いなく難民に対する排斥運動が起こるはずです。十分に気をつけるべきですね。

そんなわけで。
繰り返しますけれど、最優先で難民問題を解決なされた方がよろしいかと思いますし。
そのためにも一刻も早くロシアとの関係を改善なされた方がよろしいでしょう。


・・・まっ。これ以上の発言は、内政干渉になりますのでね。
他国の人間であり、完全に部外者である私は黙りますけれどね。いやはや^^;
とまあ、そう言うわけで。
大体こんな感じが安全保障分野における難民問題の基本的な話になります。
基本的な話なんですけれど・・・。
この程度の事もイマイチ理解していない政府高官って多いんですよね^^;

うーん。まあねぇ。
ちょっと雑談になって申し訳無いんですが^^;
政治。特に安全保障に関わる知識って、単純に重要なだけではなくて。
あまり知られてしまうと都合が悪い。・・・って言う知識もあるんです。うん^^;


今しがた書いた難民問題の話についても。
決して間違いではありませんし、逆に極めて現実的な話をしておりますので。
これこそが難民問題の真実である。とすら私は思っているくらいです。
でもさ。
この話を堂々と教科書に載せるわけにもいかないでしょう?^^;
ええ。そんな事をしたら間違いなく人権団体から猛烈な抗議を受ける事になります。
例えば・・・。

「これでは、まるで難民それ自体が悪だと言わんばかりの内容だ。
国際社会に対して難民を受け入れなくても良い。と言うような。
極めて大きな誤解を与える可能性がある。訂正しろ」

・・・ですね^^;
無論。このような人権団体の抗議も決して間違いでは無いんです。
難民となった方々は保護されて然るべきだと私も思います。
しかし、現実問題として無条件で全ての難民を保護出来るのか?と言うと・・・。
残念ながら、それは出来ない話なんです。
なぜならば。
難民のために。見知らぬ他人のために自分達の生活や家族を犠牲にしろ。・・・と、
そんな主張するわけにもいかないからです。
うん。世界中の誰にとっても自分達の生活。自分達の家族まで犠牲にしてまで。
難民を助ける。などと言う事は誰にも出来ません。・・・そうでしょう?

難民は助けるべきです。
でも、それと同じくらいに自国の国民。自分の家族も守らなければならない。
理想と現実。
そのどちらとも捨てるわけにはいきません。
しかしながら、両方を同時に主張する事も出来ない。
だから、最も理想に近くて、なおかつ現実的である手段を模索する事。
それこそが安全保障の本質であり、それこそが政治なのであって。
・・・それが私達人間に出来る精一杯の事です。


うん・・・まあ、そうなんです^^;

欧米諸国。ドイツなどでは「難民の皆さんを歓迎します」と、
そのような横断幕が掲げられて、非常に難民の方々は歓迎を受けたみたいですけれど。
でも、それを全ての難民にやっていたらドイツと言う国家が滅びてしまいますし。
そうなれば今度はドイツ国民が難民になって、誰かに助けを求める事になってしまうんです。
・・・出来ないんです。全ての難民を救うなどと言う事は。

で。

だからこそ、です。
一刻も早くシリアを安定させて、中東地域を安定させて。
難民の増加を食い止める。難民の流入を食い止める必要があるわけなんです。
これはヨーロッパ各国の、全ての安全保障戦略として実行する必要があるはずです。
それなのに・・・。
ウクライナでバカみたいな問題を起こして、対ロ制裁をやっちゃったんですよねぇ。

私は日本人なので関係ない話なんですけれども。
いや、厳密には対ロ制裁に協力させられているので無関係ではありませんが^^;
欧米諸国の現状認識の低さには・・・ちょっとね。
もう私も泣くしかありませんでしたToT


それで、今までの流れを見ておりますとね。
はっきり言いまして。
今の欧米諸国の政府首脳が、どれほど劣悪で使い物にならないのか。
その事実が明確になるかと思います。
特に世間一般ではドイツのメルケル首相などは「鉄の女」と評価されているので。
私も、凄い人なんだろう。と思っていたんですけれども。
ウクライナや対ロ制裁に関する動きを見る限り。
何が鉄の女だ。ダメダメじゃねぇか。・・・との評価を私は下していたりします^^;

ともかく。
今の欧米諸国では世界の秩序。世界の平和を維持するには力不足もいいところです。
この上にアメリカ政府。オバマ政権がレームダックとなるとなれば・・・。
新しい世界のリーダーを探すしかありません。
これより先に混迷を極めるだろう時代を引っ張っていく世界のリーダーが必要です。
言わずもがな。
その役割をロシア。プーチン大統領にやって頂く他にはありません。


うん。これにつきましては。
いずれ世界の誰もが、そのように考える事になるはずです。
本当に。プーチン大統領以外には他に誰もいないんです。

いやまあ、私達日本はアメリカ陣営ですし。
その影響で欧米諸国のプロパガンダを極めて強く受ける国家でもありますので。
ロシア連邦やプーチン大統領は世界を破壊する極悪人だ。・・・と、
そんな印象を何となく持っている日本人と言うのが、多いかもしれませんけどね^^;

んー。確かにロシア。プーチン大統領がやってきた事が常に正しい。とは私も言いません。
言いませんけれど、その点を指摘するのならば欧米諸国とて同じ事です。
欧米諸国が常に正しい事をやってきた。と考えるのは、それは明らかに間違いです。
そもそも欧米諸国の安全保障戦略は間違っているんです。
自分達でウクライナの問題を起こしておきながら、未だに解決していませんし。
それに伴って実行された対ロ制裁についても、何一つ目立った成果を出していない。
・・・アメリカの安全保障戦略に至っては見るも無残にガタガタです。
そんな欧米諸国によって行われているプロパガンダが正しいはずが無いんです。

世界秩序。世界平和を本気で取り戻そうとするのならば。
欧米諸国は大幅に従来の安全保障戦略を変更する必要がありますし。
アメリカが次期大統領選に突入して身動きが取れなくなる以上。
もはやプーチン大統領を上回る影響力を持った人物は、世界に誰一人としておりません。

これから始まる混乱。
世界の全てを巻き込んだ激動の時代を乗り越えるためには。
世界各国が結束して、世界の危機に立ち向かうためには。
どこをどう考えてもプーチン大統領の実力。その手腕が必要不可欠となります。
・・・私は今の日本政府。安倍総理が繰り返し日ロ関係の改善。
プーチン大統領の訪日を主張する姿勢を全面的に支持しております。
非常に聡明であり、先見の明ある極めて高度な政治的判断だと思っております^^
その理由とは、つまりはコレだからです。

私達日本も伊達に平和主義国家を名乗ってはおりません。
日本の平和。アジアの平和。そして、世界の平和を守るためにも。
ロシアとの協力。プーチン大統領との協力は絶対的に必要だと考えているからです。
・・・欧米諸国の政府首脳も、その点をいい加減に理解するべきだと私は思います。


これからの世界には、絶対にプーチン大統領の力が必要です。
それを排除しようとするのは、世界を滅ぼそうとする事と同じだと思います。
もう一度。冷静になって考えてみた方が良いんじゃないかな?
このままでは欧米諸国の権威は下がる一方ですし・・・。
正直に申し上げますが、このままヨーロッパ各国が滅びたとしても。
それは、まったくもって自業自得である。と言う以外には無いと思います。


それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]