政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 これからの日本には、やはり極めて重要な役割があるだろう。と私は考えております。 忍者ブログ
09 . May
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12 . September
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

ドイツのシュレーダー元首相の発言については私も耳にしました^^;
http://www.sankei.com/world/news/170912/wor1709120001-n1.html

これは産経さんの記事ですが、確かにシュレーダー元首相の発言です。
うん。ちょっとガッカリでしたよねぇ。
私個人としてもシュレーダー元首相を評価していたので、残念な話でした。


それでまあ、このシュレーダーさんの言動の背景にあるのはイギリスですね。
ほら。先頃にイギリスのメイ首相が日本にやってきましたでしょう?^^;
安倍首相と共同声明を発表して、アジア地域におけるイギリスの影響力拡大。
もっと言えば香港などに対する影響力の拡大を狙ったわけですが。
それに対する牽制の意味合いも含めて、ドイツが動いた。と言うだけの話です。

今のドイツとイギリスは犬猿の仲みたいな状態になっていますし。
あんまりイギリスがアジア地域で大きな顔をするのは気に入らない。
・・・と言うような事情があったのだろうと思われます。


ただ。そうだとしても今回のシュレーダーさんの言動は悪手でしたよねぇ。
今ここで不用意に日本と敵対するような言動を見せるだなんて・・・。
本当に私もシュレーダーさんにはガッカリしてしまいました。

あえてドイツが慰安婦問題に介入したところで、ドイツの国益になるどころか。
逆に損失になる事など目に見えておりますもん^^;
だって。
日本がロシアと仲良くすればするほどに、東欧が悪化するんですよ?
私がドイツの立場なら、イギリスに負けず劣らず日本と関係を改善させて。
なんとか日ロ関係の強化を食い止めようと動いていた事でしょう。

イギリスの方は見えていても、ウクライナの方が見えていないとなれば・・・。
今回はドイツのアジア戦略。ひいては世界戦略の稚拙さが目立ちましたよねぇ。
頭隠して尻隠さず。
イギリスばかりに目を向けていては、東欧が火の海になってしまう事でしょう。

・・・しかしまあ、以前から何となく私も感じてはいたんですけれど。
今のドイツには先が見える人っていないみたいです。
うん。シュレーダーさんで、コレですからねぇ。
これではドイツ。ひいてはEUの行く末と言うのは暗いだろう。と思います。


とまあ、そんなEUの話などはどうでもよろしい^^;
次の話題としては・・・なるほど。
もう既に世界全体が核保有への流れになっている。と言う事ですね。
うん。私もそう思います。
であればこそ、改めて申し上げますが私は日本の核保有には反対なんです。
日本まで核保有してしまえばこの流れを止められなくなるからです。


まあ、「ど」の字さんがおっしゃるようにね^^;
確かに日本と言うのは、そこまで安全保障で活躍出来ていた。とは言い難いです。
憲法9条の問題などもありますしねぇ。色々とな事情がありますし。
先の民主党政権と言う戦後最悪のバカ政権などもありますし^^;
アメリカの足を引っ張っていた。と言うのも一つの事実として、そのとおりです。
そんなわけで。
私が日本を過大評価しているのではないか。との指摘にも一理あると思います。

しかし、です。

だからと言って、日本が本当に安全保障を何一つ補填出来ていなかったのか。
また、日本が世界情勢。これからの世界平和について本当に出番が無いのか。
ひいては日本には他国を説得する事が本当に出来ないのか。
本当に日本には発言力など存在しなのか。
世界平和に対して、私達日本は本当に今まで何一つ貢献してこなかったのでしょうか?

この「ど」の字さんが指摘なされた点につきましてはね。
些か・・・議論の余地が残されているようにも私は思います。


また「ど」の字さんは、日本の主張など国際社会では軽んじられる。
日本の主張などに耳を貸す国家があるのか。と、おっしゃるわけですが。
もし仮に。
本当に日本と言う国家が、その程度の国家なのだとしたら・・・。
日本は核保有国などにはなれないはずです。

普通の国家と言うのは、核保有国になろうとしても。
そう簡単に実現する話では無い。と言うのが現在の国際社会での常識です。
ただ。
私達日本の場合には、現実的に核保有が可能であると共に。
それを国際社会に認めさせるだけの実力がある国家である。と私は考えています。
うん。そうですね。
この点については「ど」の字さんにも賛同して頂けるかと思います。
「ど」の字さんも、それが現実的に可能だ。現実的な手段として意味と価値がある。と、
そのように思えばこそ日本の核保有を主張しているはずですから。


それで、そうだとしたら、です。
それほどまでの国家に発言力が無い・・・と考えるのは、難しいかと思います。
日本の主張と言うのは、本当に国際社会に軽んじられる程度のものなのか。
本当に日本の主張に耳を貸す国家など存在しないのか。
私個人の意見と致しましては、決してそうではないだろう。と思うのです。

もしも日本の主張が軽んじられるような事があるとすれば。
それは、日本が何も主張していない場合である。と私は考えております。
日本に発言力があるか否か。日本の主張に耳を傾けてもらえるか否か。
それは至極単純な話として、私達日本の努力次第なのではないでしょうか?

私達日本が誠心誠意。全身全霊で主張すれば、国際社会は軽んじる事など無く。
あらゆる国家が必ずや耳を傾けてくれるのではないでしょうか?


あの、ですねぇ。
客観的な視点だと、私は日本を過大評価している、のかもしれませんけど^^;
でも、私としては日本を過大評価も過小評価もしているつもりは無いんです。

日本が核保有国になれば、全ての問題が解決する。とも思いませんし。
逆に日本が核保有国じゃないから、全ての問題が解決出来ない。とも思いません。

問題を解決させられるか否か。世界を平和に出来るか否か。
それは核兵器を保有しているかどうか。と言う話では無くて。
日本に問題解決。世界平和を実現させるだけの明確な意思と、
そのための必死で努力をする覚悟あるかどうかです。

核兵器だけが問題解決の手段では無い。世界平和を実現させる手段では無い。・・・と。
その事を誰よりも理解しているのが私達日本であり。
それゆえに、その事を国際社会に対して主張する義務が日本にはあるのではないか。

とまあ、そのように私は考えてるわけなので御座います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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独逸は気にしていないのでしょうか?
 こんばんは。「ど」の字です。


>日本がロシアと仲良くすればするほどに、東欧が悪化するんですよ?
「日露の仲が改善するわけが無い」と見切っているのではないでしょうか。
 北方領土係争問題があるのは分かっているでしょうから。
 独逸はじめ欧州諸国は、露西亜は条約を恣意的に解釈する国家であることを知っています。
(エネルギー資源供与条約を結んだ後の露西亜は、資源供給の停止をちらつかせて欧州各国を恫喝しています)
 昨今の、日本に対する海峡間資源パイプラインや鉄道の敷設計画に対して自分が否定的なのは、そうした露西亜の「実績」が元になっています。

 ……それにしても。
 現在の韓国と良い関係を結ぶ事で独逸にどんな国益が齎されるのか、真剣に知りたいのですが。
 もしやまさか、メルケル女史並みに「日本を孤立させ貶める」離間外交の意図を持って、シュレーダー氏が慰安婦問題を取り上げたとか……???

 ★

 あと、ウクライナ問題についてですが。
 独逸の安全保障にとって、東欧の安定はどれだけ重要な案件なのでしょうか。
 独逸の土耳古切り捨て発言でもそうですが、東方全域に対する外交的関与を完全に投げているように見えます。
 ササラド氏の解説を読むに、東方の安定は独逸(EU)の安全保障にとって非常に重要なものと主張されていますが、当の独逸指導者層は現状をどう見ているのでしょうか?
 独逸には東方の混乱をシャットアウトする名案でもあるのでしょうか?
「ど」の字さん / 2017/09/12(Tue) / 編集
何故日本の平和主義に説得力が無いのか。
>改めて申し上げますが私は日本の核保有には反対なんです。
>日本まで核保有してしまえばこの流れを止められなくなるからです。

 現状、核拡散の流れは止められないと自分は感じています。
 それを日本が止め得るというのなら、手を尽くして止めるべきとは思いますが。
 では日本に何が出来るのか、を問われると自分には思い付かないのです。

 何よりも。
 自国の安全保障も全う出来ない国が、世界の安全保障や平和を口にする事など烏滸がましい、と自分は思ってしまうのです。

 本当は、事此処に至るまでに何とかして安全保障の実績を積み上げ国際社会での発言力を獲得するべきだったのですが。
 自民党小泉政権以降民主党野田政権に至る各政権が日本社会を崩し続けた結果、日本の国力は(相対的にも絶対的にも)小さくなってしまいました。
 欧米各国の国力も激減しており、その分だけ共産中国の国力が増大してしまっています。

 現在の日本に、自国を共産中国から守りながら世界秩序構築の一助となるだけの国力はあるでしょうか?両方ともこなすのは日本にとって耐えられない負担となると思ってしまうのです。

 ★

 そして。
>核兵器だけが問題解決の手段では無い。世界平和を実現させる手段では無い。
 日本が頼りとする米国がこれを全否定しているのが、何としても痛いです。
 太平洋戦争を終わらせたのは二発の原爆であるという説は、米国の正義を否定されないための思想的根拠になっています。
 太平洋戦争における米国の世界戦略的錯誤がもたらした結果(共産主義の浸透とその後の世界の混乱)を米国が認めない限り、この件は前進しません。
 戦後日本の情けない状況は、むしろ世界に対して核武装推進の理論的根拠になってしまっています。
 自分が、日本の発言力に関して否定的なのは、これ(一方的に原爆の被害を受けた国家であること)が根拠の一つです。

「日本が原爆を所持していれば、米国は原爆を投下しなかったであろう」
 現在の日本には、この核武装論者を否定する論理が無いのです。
「ど」の字さん / 2017/09/12(Tue) / 編集
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