「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^
うーん。ドイツに関する話としては・・・。
安全保障の観点から申し上げますと非常に厳しい状況だと思います。
・・・いやまあ、他国の人間である私が意見を言うのもアレなんですけど^^;
本当にドイツの状況と言うのは厳しくなるだろう。と言うのが私の率直な感想です。
日ロ関係が改善されるか否か。と言う点につきましてはね。
アジアとヨーロッパでは状況が違う。と言う事だけは申し上げておきます。
ドイツが自分達と同じ基準で日本を見ているのだとしたら、それは大間違いです。
それで韓国で慰安婦問題にシュレーダー元首相が言及した事と言うのは・・・これはね。
前回にも書きましたけれど、悪手以外の何物でもないと思います^^;
と言いましょうか。
そもそもの話としてドイツは、世界有数の嫌韓国として有名で御座います^^;
韓国を支持するかのような発言をしたシュレーダーさんの発言は。
おそらくドイツ国内でも反発が出てきた事だろう。と私は考えております。
日本やイギリスを牽制する事を目的としたのだとしてもね^^;
もっと他に方法があったはずなんですよねぇ。
それなのに・・・なぜ慰安婦問題などに言及したのか。ちょっと理解に苦しみます。
それでドイツとウクライナ。東欧の話は・・・ちょっと長くなってしまうんですけど。
百歩譲ってウクライナだけの問題でドイツが無関心となるのならば。
それならば理解出来なくも無いんです。・・・ウクライナだけで終わるのであればね。
ただし、このウクライナの問題が悪化して、東欧全体が不安定化する事態となってしまえば。
その影響はEUに加盟する東欧諸国にまで確実に直撃します。
もしもそんな事になったら、そのシワ寄せの全てがドイツに押し寄せる事になります。
これね。なぜかと言いますとね。
ドイツは、東欧諸国に難民の受け入れを要請してしまったんです。
でも、東欧諸国と言うのは難民を受け入れられるほど裕福じゃないんです。
なので、ドイツは経済支援を条件として難民の受け入れを要求しました。
要するに。
経済力を背景として難民問題で東欧諸国にゴリ押ししたわけですね^^;
でも、これもまたゴリ押しなだけあって相当に悪手なんですよねぇ。
経済支援で難民問題をゴリ押ししたと言う事は。
必然的に経済が上手くいなくなったら即座に破綻する。と言う事です。
それでまあ、この経済が上手くいかなくなったら。と言うのは。
東欧情勢の不安定化も可能性として十分に含まれるわけです。
ウクライナの問題が悪化して東欧全体にまで混乱が拡大してしまった場合。
それによって東欧諸国の経済が著しく低迷してしまった場合。
東欧諸国は押し付けられた難民を、そのままドイツに押し返そうとするはずです。
うん。ここですね。
この難民の押し付け合いが始まったが最後。
その混乱は容赦なくヨーロッパ全域にまで一気に拡大する事でしょう。
・・・まっ。この話は長くなりますので、この辺りで割愛しますけれどね^^;
まあ、その程度にはドイツにとって東欧情勢は重要であるわけなんです。
さてさて。それでは日本の話に入りましょう^^
まず最初に。
「ど」の字さんは、中国の国力が増大した。と述べられておりますが。
これは正確な表現では無いように私には思われました。
と言うのも、中国の国力が最大に増加した。
もしくは日本に対する影響力が最大になったのは、先の民主党政権の時であって。
今現在の話では無いからです。
うん。この点については間違いないだろうなぁ。と私は思います。
中国の国力。影響力が最大に発揮されたのは、間違いなく先の民主党政権。
私達日本にとって戦後最悪のバカ政権の時だったはずです。
あの当時の日本は本当の本当に中国に滅ぼされかけていました。
・・・うん。これね。冗談でも何でもないんです^^;
ただひたすらに真実の話です。
先の民主党政権において私達日本は中国の属国。奴隷になりかけていました。
一つでも何かが違っていたら、今の日本など存在していなかった事でしょう。
そして、そのように日本が中国の奴隷にならなかった最大の理由は。
至極単純に「運が良かったから」です^^;
たまたま次の最高権力者だった習近平が、想像を絶するバカだったから^^;
民主党政権を親中傀儡政権に仕立て上げれば良かったものを。
自分自身の陳腐な人気取り。と言う目先の損得を優先して、
これ以上ないくらいに親中政権だった民主党政権で「反日」を展開してくれたからです。
この習近平の壮絶無比とも言える大自爆が無かったとしたら・・・。
日本は相当に厳しい状況になっていた事でしょう。
もしも習近平が、江沢民さんなどと同程度の実力を持っていたのだとしたら。
今の日本と言うのは存在していなかったと私は思います。
血で血を洗う殺し合い。それこそ本当の明治維新が起こっていたはずです。
・・・おそらく。と言う話になりますが。
民主党議員などは怒り狂った日本国民の手によって皆殺しにされていたはずです。
うん。そうですね。
そのような未来になっていたとしても、私は何も不思議には思いません。
それほどまでに先の民主党政権と言うのは、恐ろしく危機的な状況だったんです。
この点につきましては、「ど」の字さんも御存知であるはずです。
それゆえに逆に考えればね。
あれほどの危機的な状況を乗り越えたのが、今の日本であると思うんです^^
よくぞ無血で終わったと思います。
よくぞ民主党議員が誰一人として殺されずに終わったと思います。
まさに名誉革命が如き偉業を成し遂げた。とすら表現しても良いと思います。
そして、それを実現した事実こそが日本の強さである。と私は確信する次第です^^
この点を考えれば、もう少し日本の実力を評価しても良いだろう。と思いますし。
今の中国。習近平が、想像を絶するバカだ。との評価するべきであり。
私達日本にとって中国。習近平が決して勝てないような。
手も足も出ないような強敵であるなどとは・・・私は思いません。
適切に対応すれば必ず勝てる敵だ。と私は個人的に結論付けております。
それで、もう少し話を掘り下げますと、この中国。習近平と言うのは。
私達日本だけが敵視しているわけではありません。
今やアジア諸国の大多数が敵視しているアジア最大の元凶でもあります。
もっと言えば。
この習近平一人が排除されるだけで、その分だけ確実にアジアは平和になる。と、
そのように表現したとしても間違いでは無いだろう。とも私は考えているんです。
だとすれば、です。
このような中国。習近平と真正面から激突している私達日本と言うのは。
アジアの安全保障に貢献している。アジアの平和に貢献している。
ひいては世界の平和に貢献している。と、そのように考える事は出来ないでしょうか?
以前から私が北朝鮮の問題よりも中国の問題を優先するべきだ。と、
そのように主張しているのは。
習近平こそがアジアを不安定化させる最大の原因だと考えているからです。
アジアが不安定化する事は世界情勢全体の不安定化へと繋がり。
世界情勢が不安定化する事は、それだけ核兵器が拡散される理由になります。
よって必然的に核戦争の可能性が高まる理由にもなるはずです。
不安定な状況が人々の心に不安と恐怖を植え付け、無用な争いを生み出していきます。
すなわちアジアの安定化。ひいては世界の安定化こそが。
核兵器の拡散を阻止し、核戦争と言う悲劇を止める手段ではないか。と、
そのように私は考えている次第で御座います。
それで、ですねぇ。
まあ、アメリカの思想的な根拠も色々とあるでしょうけれど。
この場合において重要な事は。
核保有が世界平和を意味する事では無い。と言う事だと思うんです。
今現在の世界情勢を見る限り、日本の核保有によって世界が不安定化する事はあっても。
世界が安定化する事は無いだろう。と私には思われてならないのです。
世界を安定化させるために必要なのは核保有では無くて、安全保障です。
日本の安全保障。アジアの安全保障。ひいては世界規模での安全保障。
これらを考えずしては世界の安定は絶対にありえません。
まあ、これも以前から書いている事ですけれども。
安全保障を無視した国家戦略などと言うものは、絶対に成功しないわけです。
核保有と言う極めて大きな軍事戦略を実行するのであれば、
それに伴う大きな安全保障戦略が絶対に必要不可欠です。
そして、今の日本は核保有を前提とした安全保障戦略を組み立てていません。
今のまま日本が核保有をゴリ押しすれば、それだけで容赦なくアジア情勢。
ひいては世界情勢は不安定化する暴挙暴論です。
・・・いやまあ、もちろん「ど」の字さんも今すぐに核保有をするべきだ。と、
そのように主張されているわけではありませんのでね^^;
これは、あくまでも仮定の話ではありますけれども。
でも、最終的には必ずこの点に行き着くのではないか。と私は考えております。
とまあ、そんなわけでね^^;
核保有に伴う日本。アジア。ひいては世界規模での安全保障について。
この点を明確にしなければ話を先に進める事は出来ないだろう。と私は思います。
んー。これも前回にも書いた事ですけど。
核保有によって全ての問題が解決する。とは思いませんし。
核保有をしなければ全ての問題が解決しない。とも私は思いません。
そして、私は現状における日本の問題と言うのは。
今のままでも十分に対応可能であり、乗り越える事が出来ると思います。
また、核保有をせずとも世界を平和にする手段と言うのも、まだ残されているはずです。
それらの可能性を全て否定してしまうのは・・・些か早計である。と私は思います。
とまあ、こんなところかな。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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