政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 シュレーダーさんは、本当に晩節を汚したなぁ。と私は思います。 忍者ブログ
25 . April
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16 . September
本日は最初に北朝鮮のミサイルの話題です。
まずはこちらを御覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170915/wor1709150085-n1.html

こちらは産経さんの記事で北朝鮮のミサイル発射について書かれております。

本日の早朝に北朝鮮から北海道上空を通過する形でミサイルが発射されました。
アメリカによると中距離弾道ミサイルとの事で「火星12」。
襟裳岬から2200キロの東方まで飛翔し、その飛行距離は3700キロとの事です。


えーと。9月9日は北朝鮮の建国記念日と言う事もありましたので。
今回のミサイル発射については事前に予想していた方々も多かったかと思います。
なので、ミサイル発射それ自体はね。そこまで驚く事では無かったんですけど。
発射の時期がズレ込んだのは、ちょっと予想外ではありました。
この理由は大きく分けて二つ。

一つは先の国連の北朝鮮制裁決議が、予想に反して弱いものだった事です。
アメリカが中国路とロシアに譲歩する。と言う形で制裁決議が行われたために。
幾分かの時間があけられたのではないか。との可能性があります。

それでもう一つの理由としては・・・太陽フレアの影響が指摘されています。
実は太陽フレアの影響で機会が誤作動を起こす。と言う事例がありまして。
その影響を回避するために北朝鮮が発射の時期を遅らせたのではないか。と、
そのような指摘もされているんです。

うーん。アメリカのハリケーンについては目を向けていましたけれど。
太陽フレアにまでは・・・サッパリ気に留めておりませんでした。
まったくもって情けない話で御座います。大変に失礼致しました^^;


それで、です。

「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^
続ぎの方は、いつまでもお待ちしますのでゆっくり書いて下さいませ。


それで、中ロ両国が北朝鮮を利用して日本を追い詰めている事に対して。
日本が核保有をするべきではないか。
世界の存亡の前に日本の存亡を考える必要があるだろう・・・と言う事ですが。
んー。まあ、私の立場としてはね。
しつこいようですが核保有について、よくよく慎重に考えるべきであり。
また、今現在の問題であれば核保有をせずとも対応する事は可能だと私は思います。

・・・いや、もちろん何もしなくても良い。と言っているわけじゃないですよ?^^;
ただ適切に対応していく事で十分に対応出来る。とも思うわけなのです。


それでシュレーダーさんの思惑について、なんですけれど。
まあ、一言で言えば、言うは易く行うは難し。であるだろうと思いますねぇ^^;
なぜかと言いますと。
ロシアはともかく。今の中国と協力する。と考えている時点で机上の空論だからです。

先頃のイギリス。メイ首相がなぜ日本にまでやってきたのか。
この点を考えても、どれほどまでに今の中国に可能性が無いのか。それがわかります。
イギリスは今の中国に未来は無い。と見たのです。
これについては私も同じ判断です。今の中国との協力など話になりません。


そもそもの話として今の中国は一枚岩ではありません。
・・・いやまあ、中国では常に複数の勢力が入り乱れている状況なんですが^^;
だとしても。
今の中国は例外的なまでに習近平派と反習近平派に明確に分かれている状況です。
この背景にあるのは、中国経済が冗談でも何でもなくマジで危機的な状況であり。
バカ丸出しの習近平を最高権力者としている状態では、必ず中国経済は破綻する。と、
そのような危機感が中国国内に蔓延しているからです。


んー。従来の中国であればね^^;
どれほど中国国内での利害対立や最高権力者の習近平が筋金入りのバカだったとしても。
なんやかんやで一枚岩で動く事は出来たんです。
ええ。爆発的な経済成長。それに伴う中国マネーがあれば。
大抵の問題は何とか出来たし、習近平の無為無策もカバー出来たからです。
でも、今の中国は違いますでしょう?
明らかに中国経済は低迷し、中国全体が衰退へと動いている状況にある。

まあ、中国経済の先行きが怪しくなっていたのは。
先の胡錦濤さんの頃から見えていた事ではあるんですが・・・それでもね。
この中国経済が低迷する傾向が物凄く鮮明となったのは、今の習近平になってからです。
習近平の度重なる失策によって中国経済は猛烈な勢いで失速し、低迷しています。
このために今の中国では習近平派と反習近平派に分かれているんです。
うん。そうですね。
このまま習近平に従っていても、中国それ自体が崩壊したら意味が無いからです。

そんなわけで、これからの中国は国外では無く。国内での大規模な権力闘争。
深刻な混乱が発生する可能性が極めて高いわけです。
それこそ文化大革命のような大粛清が起こってしまうくらいには、です。
・・・このような中国と協力する事のメリット。利益とは何でしょうか?
そんな利益など何一つとして存在しないし、逆にデメリット。リスクが大き過ぎます。


でまあ、ドイツ政府。シュレーダーさんもバカではないので。
この点については薄々気づいているはずです。
しかし、それでもドイツは中国との関係を続けるしかないんです。
なぜならば、その中国に一番投資をしているのがドイツだからです。
もしも中国が破綻した場合。その悪影響をドイツは非常に強く受けるはずです。
だから、ドイツは中国との関係を継続するしかない。・・・と言うわけです。

ですので、「ど」の字さんが懸念するほどに
それほどに今のドイツ。シュレーダーさんは深く考えていない。と私は思います。
まあ、少なくとも能動的な行動と言うよりは。
必要に迫られたがゆえの受動的な行動である。と考えるのが妥当です。


そんなに楽観的に考えて良いのか?・・・と思われるかもしれませんけど。
でも、そうだと思うのならばね。
先にシュレーダーさんが韓国で慰安婦問題に言及した事を思い出して下さい。
何度も言いますが、あれは本当に悪手だったと思います。呆れるくらいに^^;

一つだけ確認しておきます。

国際社会において慰安婦問題と言うのは、先の『日韓合意』で解決しているんです。
日韓合意は単純に日本と韓国の合意と言うだけの話ではありません。
アメリカが仲介し、アメリカが承認した合意でもあるんです。
もっと言えば。
当時の日本は世界各国に対して日韓合意を支持するように画策し。
結果として世界各国が日韓合意を支持する声明まで出しているんです。

・・・そんな問題にシュレーダーさんは言及して、日本を批判したんですよ?
それは必然的に『日韓合意』を否定する事そのものであり。
日本のみならず。アメリカや世界各国を否定する事でもある。
つまり、シュレーダーさんは国際社会の意思を否定してしまったんです。


あの・・・うん。明らかな悪手だったと思いますね。
どう考えてもシュレーダーさんは慰安婦問題などに言及するべきでは無かったのです。
まして日本を批判する。日韓合意を否定する事など断じて行うべきでは無かった。
シュレーダーさんは物凄い外交的な失敗をやっちゃったんです。
その事を理解していないのは・・・当人だけです。
良く知りもしない他国の問題に介入するなど極めて不見識であり、極めて無責任です。
シュレーダーさんは晩節を汚した。と私は思います。

とまあ、それくらいには先のシュレーダーさんの言動を私は問題視しているんです。
政治的な判断であれ。常識的な判断であれ。
どの視点から判断しても、悪手と表現する以外の言葉が私には見当たりません。
と言うわけで。
その程度の人物が何を画策していようとも、そこまで恐れる必要は無い。
・・・と言うのが私個人の結論で御座います。



それで「ど」の字さんはフランスにまで言及しているのでね。
その話も少しだけ書いておきますと・・・。
率直に言いまして今しがた話題としたシュレーダーさんよりも。
ドイツのメルケルさんやフランスのマクロンさんの評価は、さらに下がるんです。

いやぁ~。フランスはルペンさんにすれば良かったのに。と私は考えています。
まっ。あくまでも私の個人的な見解でしかないんですけど^^;
マクロンさんは悪い人じゃないとは思いますけど、これからの世界情勢を考えると。
ちょっと役者不足のような印象が消えません。

んー。これは酷な言い方かもしれませんが、マクロンさんを見ていますと。
何と言うか。民進党の前原さんを見ている気分になるんですよねぇ。
いやいや、もちろん前原さんより優秀だと思いますよ^^;
以前にも書いた事ですが前原さんって平安貴族みたいに弱々しい方ですから。
そんな人と比べればマクロンさんの方がよっぽど立派です。
立派なんですけど・・・でも、今後のフランスと言うのは厳しいでしょう。


と言うわけで私なりの結論を申し上げますとね。
今のドイツやフランスには、アジアにまで手を出す余裕が無いんです。
アジア戦略を組み立てるくらいならヨーロッパ戦略。EU戦略を優先するべき状況です。
対ロ制裁がある以上はロシアと協力する事それ自体が難しいですし。
中国との協力は、そもそもが机上の空論でしかありません。
・・・そんな簡単にロシアと協力できるのなら、ここまで私達日本は苦労してません^^;
なので、そこまで心配する必要はないんじゃないかなぁ。と私は思います。


うん。こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

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共産中国を育てようとしている欧米。
 続きを次のコラムにまで引っ張ってしまいました。
「ど」の字です。


>先頃のイギリス。メイ首相がなぜ日本にまでやってきたのか。
>この点を考えても、どれほどまでに今の中国に可能性が無いのか。それがわかります。
 英国は香港を軸にして、再度中国大陸経営を目論んでいるのではないのですか?
 得意の外交でアジアの両陣営から都合良く利を得ようとしていると、自分は読みましたが。


(先の話の続きです)
>イギリスは今の中国に未来は無い。と見たのです。
 この予測とも関連するのですが。
 欧州は、共産中国を育てようとしているではないでしょうか。
 米国の後継(米国より都合の良い市場)として、張り込んでいると思います。
 シュレーダー首相の時代には、共産中国の経済破綻は表面化していませんでした。
 そして、その頃から既に、世界各国の対中投資は焦げ付いたら国が傾くレベルでした。
 製造業が劣化して金融業で片肺運営している今の欧州では、事態はもっと深刻です。
 現在の欧州は「共産中国には何としても成功してもらわねばならない」立場なのでは?
 そして、米国(特に反トランプ陣営)も、欧州と立場を同じくしています。

 反面、日本は共産中国市場から追い出されました。
 現在は、投資引き揚げも許されず、身勝手な法律(ほぼ事後法)で剥ぎ取られています。
 日本は欧米がどうあろうと、共産中国に立ち向かうしかない状態です。

 ★

 次の大きな争いは、共産中国に対する立場が軸の一つになると考えています。
 共産中国は、今の欧米からもたらされる膨大な援助で立ち直れるのでしょうか?
 自分は、法治による庶民生活の安定が無い共産中国への経済援助は無駄であると思うのですが。
(今の日本は、中国市場から追い出された事の損害に何とか耐えられるでしょう。
 ですが、手持ち資金をオールインした欧米は、今後大変な事になると予想しています)
「ど」の字さん / 2017/09/16(Sat) / 編集
欧州の共産中国へののめり込み。
(続きです)

>そんな問題にシュレーダーさんは言及して、日本を批判したんですよ?
>それは必然的に『日韓合意』を否定する事そのものであり。
>日本のみならず。アメリカや世界各国を否定する事でもある。
 これは、特亜各国を「立ち直らせる」為の戦略の一環に見えます。
(独逸に恩を掛けられた特亜がどう思い行動するか、ある意味「興味」ありますが)
 シュレーダー氏は(ひいては欧州は)、まさしく日本と米国がこの問題を幕引きしようとしているのを認めず、日韓合意は国際社会の総意では無いという異議を改めて提起した(そして日本に特亜への謝罪と賠償を続けさせようとしている)のだと考えています。本音では、韓国への賠償より共産中国への賠償を続けさせようとしているのではないでしょうか。

 自分が思うに、独逸は共産中国を助ける為なら、とんでもなく極端な事もしてしまうでしょう。
 人倫に悖る事も、本来何よりも優先すべき自国庶民を蔑ろにする事も、既に仕出かしていますので……。

 思うに。
 独仏に主導されている欧州は、共産中国を自分たちの理想(かなり利己的なものでしょう)に基づいて作り変える事で、現在の欧州が抱える問題を解決(押し付け)しようとしているのではないでしょうか?
「ど」の字さん / 2017/09/16(Sat) / 編集
反ナショナリズムに対する反動が怖い。
>フランスはルペンさんにすれば良かったのに。と私は考えています
>何と言うか。民進党の前原さんを見ている気分になるんですよねぇ。
 マクロン氏は、ナショナリズムに反発するリベラル諸勢力が、「ルペン氏で無ければ誰でも良い」と大同団結した結果選出された大統領です。
 まず政権運営には失敗するでしょうし、これ程まで無理をしてナショナリズムを否定した反動は確実に出ると思います。現在の仏蘭西は(独逸や英吉利も)暴動の頻発する情勢ですので、今後はその反動で他国から国益を奪うことを是とする「戦争に勝つことで国家経営しようとする」ナチス的な政権が欧州主要国に成立する可能性が高いです。

 自分は、近未来に起こる戦争は、国と国によるものでは無く、国家に対して国民が生きるために武器を取る反乱のような形態を取ると考えています。
 しかし、もし現代の国家が国家に対して戦争を仕掛ける事があるとするなら、行き過ぎたグローバリズムに反発して成立した政権が隣国に勝つ事で国家経営するしか無いと思い詰めた結果起こると考えます。
 現代において、戦争に勝って敵国から奪うことで国家経営する方法は時代遅れの妄想に過ぎないと自分は思いますが、果たして今後の世界的趨勢がその過誤に踏み込まずに済むでしょうか?
「ど」の字さん / 2017/09/16(Sat) / 編集
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