えーと。前回は、中朝関係は対米戦略で元の鞘に収まるけれど。
でも、それも長くは続かない。・・・と言う話でした。
うん。そうですね。
仮に中国と北朝鮮が従来通りの関係を維持しようとしたとしてもね。
あまりにも従来とは状況が変わり過ぎているんです。
中国の習近平。北朝鮮の金正恩。
この二つの実力差と言うのは、それほどまでに差があるからで御座います。
そんなわけで、今回は和解出来ましたけれど。
次回もまた和解出来るとは・・・限らないだろうと私は考えております。
とまあ、そんな中朝関係だったりするんですけれどもね。
今しがたサラッと『和解した』と書きましたが、どうやら和解したみたいです^^;
本日は、その話題で御座います。それでは参りましょう^^
まずは、こちらをご覧下さいませ。
証拠不十分で釈放された後に『国外退去処分』となりました。
それで、この一件が意味するところと言いますと・・・。
金正男の暗殺事件と言うのは、これにして終了。幕引きだと言う事です。
つまるところ。
中国と北朝鮮が和解して、マレーシアに釈放するように指示が出たんです。
それでマレーシアが釈放。国外退去と言う形で北朝鮮に返した。・・・わけです。
うん。まあ、何と言うか。
皆々様としても煮え切らない感じがして、納得出来ない部分も多いtと思いますが。
でも、政治的な案件と言うのは大体がこんな感じだったりします。
とは言え、それでも今回の金正男の暗殺事件と言うのは。
政治的な案件で言えば、物凄くわかりやすい部類だったりするんです^^;
もし仮に。
これが欧米諸国とかロシア。特にアメリカが関与したような場合であれば。
もう絶対に真相なんてわかりませんからね^^;
ですので、そういう意味では今回の一件は参考とするには。
教科書の例題みたいな形で提示するには、最適な案件でもありました。
・・・などと私は個人的に思うんですが、どうだったかな?^^;
まあ、ともかく。
これでマレーシアとしても肩の荷が下りたでしょうねぇ。
以前にも書いた事ですけれど。
今回の金正男の暗殺事件と言うのは、あまりにも政治的にレベルが高過ぎました。
なので、本来であればマレーシアでは扱い切れない高度に政治的な問題であって。
このまま問題が長期化した場合。
マレーシアと言うのは、本当に悲惨な状況に陥っていた可能性があります。
だから、マレーシア政府の方々。火遊びをするのも、ほどほどにして下さいませ。
どんな金額を中国政府。習近平から提示されたのか知りませんけれど。
国家の信用を切り売りして、私腹を肥やすのも大概にしておきなさいな。
次も上手くいく。・・・なんて思ったら大間違いで御座います。
それで、ついでに日本についても書いておきますとね。
今回の金正男の暗殺事件について日本政府。安倍政権は動きませんでした。
うん。まったくもって素晴らしい判断だったと思います^^
もしヘタに動いてしまったら、習近平如きに利用された。・・と、
そんな悪評が出てきて日本の国際的な信用に傷がつくところでした。
・・・いやまあ、そりゃあね^^;
アメリカのような世界の超大国だったら何でもないんですけど。
私達日本と言うのは、アメリカほど例外的な国家じゃないわけです^^;
そんなわけで。
今回の一件におきましては、日本の国益は最大限に守られたと思います^^
でまあ、少し意外だったのは安倍政権。自民党は当然の対応だとしても。
野党側。民進党なども無駄に大騒ぎしませんでした。
その点については、ちょっとだけ私としても意外で御座いました。
いつもなら韓国政府と一緒になって、無駄に騒いでいても不思議じゃなかったはずです。
えーと。これは私個人の、どうでもいい話なんですけど・・・。
もしも無駄に大騒ぎした政治家は、誰であろうと例外なくボコボコにしてやろう。と、
私も密かに待ち構えていたんですが、空振りになってしまいました^^;
とまあ、それくらいに。
日本の政治家は習近平などに左右されるほどおバカじゃない。と言う事を、
国際社会に示す事が出来て、大変に喜ばしい限りで御座いますね^^
んー。日本の政界で無駄に騒いだのは、日本共産党くらいなものでしたね。
この日本共産党は、そもそも中国のスパイと言うか。手先みたいなものです。
なので、今更ながら特に驚く事も無いんですけど・・・。
でも、それでも分かった事がいくつかあります。
日本共産党に命令しているのは中国政府。中国共産党。
その中でも特に習近平の手先になっている。と言う事実が判明した事。
もっと言いますと。
習近平の日本に対する影響力と言うのが、日本共産党で精一杯である事。
それがわかった事でも十分な収穫だったと思いますね^^
それで、これは蛇足の話なんですけど。
習近平の手先って・・・中国に関する中でも一番劣悪な部類と言うか。
たぶんですが、一番見下されて軽んじられる立場だろうなぁ。と思います。
ですので、完全に自業自得とは言いましても。
なかなか日本共産党も苦しい立場になっているでしょうねぇ。
それくらいにアジア情勢の変化。中朝関係の変化と言うのは、
日本国内の中国関係者にも確実に大きな影響を与えているかと思います。
それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
[2回]
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