さてさて。前回は日本維新の会の話でしたけれども。
まあ、あの方々であれば自力で解決する事でしょう。きっとね^^
と言うわけで、改めて本題に戻りましてアジア情勢の話です。
それでは参りましょう^^
まずは、こちらをご覧下さいませ。
うん。まあ、これについてはね^^;
おそらく中国なら、そう動くだろう。と予想していたので特に驚きませんでした。
私が驚いたのは10月30日に韓国国会で行われた康京和外相の発言です。
(1)米国のミサイル防衛システムに加入しない
(2)日米韓の安全保障の協力は3カ国軍事同盟に発展しない
(3)高高度防衛ミサイル(THAAD)を追加配備しない
これらの事を韓国の外務大臣が宣言したそうなんですけれど。
・・・まっ。百歩譲って宣言の内容自体はね。誰もが予想していたと思います^^;
うん。先頃に中韓スワップがギリギリで成立した。と言う話を聞いてから。
こりゃあ相当に大きな密約が中国と韓国にはあるぞ。と警戒しておりましたから。
なので、ああ。やっぱりな。と言うのが私の正直な感想です^^;
ただし。
これをトランプ大統領の訪韓直前でブチ込んでくる。とは予想外でした。
もう少しはアメリカに配慮するかな。と思ったんですが、まったく配慮しませんでしたね。
うん。ここまで韓国政府。ムン・ジェイン大統領が露骨な態度を見せるとなると。
土壇場でトランプ大統領の訪韓が取りやめになる可能性が出てきます。
・・・冗談でも何でもなく、万が一の事があるかもしれない。として、です。
現在の韓国の不誠実極まる態度とリッパートさんの暗殺未遂事件を考慮するならば。
私としては十分にあり得る話だと思います。
さて。そうなってくると、です。
私達日本の立場としては、韓国がどんな宣言をしようとも。
また、土壇場でトランプ大統領が訪韓を取りやめる事があったのだとしても。
それらについては、特に日本には関係の無い話です。
ぶっちゃけ。
韓国が日米両国を裏切りたいと思っているのならば、どうぞ御勝手に。です。
日本でもアメリカでも。それ相応に事情の知る人間であれば。
誰もがみんな。とっくの昔に韓国が裏切る事を前提に動いているからです。
ただ一つ問題があるとすれば韓国が裏切る時期について、です。
現在の状況を考えた場合。
韓国が裏切るタイミングが、当初の予定よりも相当に早くなる可能性があります。
この点についてだけは真剣に考える必要があるでしょう。
・・・いやまあ、いずれ韓国が裏切る事につきましてはね^^;
私だけじゃなくて、多くの方々が予想していた事でもありますので。
今の段階になって大慌てをする人と言うのも、少ないだろうとは思いますけれど。
ここまで予想を上回る早い段階での事となると、色々と考える必要が出てくると思います。
また、それ以上に重要な事としては今後の韓国の予想。
朝鮮半島情勢の予想それ自体も大きく変わるの可能性がある。と言う事です。
と言いますのもね。
このブログでも書いてきたように、私個人の予想としては。
韓国は北朝鮮主導による朝鮮半島の統一と言う形で、北朝鮮に併合される。と、
そのように予想してきたわけですけれど。
今回のように中国の韓国に対する動きが活発化した場合。
その予想と言うのは、少しばかり変化する事を想定しなければならないわけです。
特に具体的な事を述べるのならば、韓国の左翼が変化する可能性について、です。
改めて確認しておきますが。
現在の韓国と言うのは、圧倒的に左翼勢力が強い状態にあります。
そして、これと対立する保守派は消滅寸前。親米派は風前の灯火の状態です。
それでも何とか生き残っているのは、アメリカが北朝鮮への強硬姿勢を明確にし。
韓国周辺でアメリカ軍が積極的な動きを見せているからです。
つまり、このアメリカ軍の動きが無くなった瞬間に、韓国の保守派は全滅します。
・・・もう本当に。
韓国の保守派と言うのは利用価値がゼロの、役立たずばっかりです。話にならない。
そんなわけで。
それくらいには、今の韓国の左翼勢力は本当の本当に強いわけなんですけど・・・。
実は、この韓国の左翼と言うのは一枚岩じゃないんです。
それで、この韓国の左翼は大きく親北派と親中派の二つに分けられます。
北朝鮮と仲が良いのか。中国と仲が良いのか。と言う違いなんですけど。
最近までは、この二つの派閥のうち親北派が完全に優勢だったんです。
なぜか?
中国が韓国に対して制裁を実行していて、中韓関係が悪化していたからです。
この中国の動きによって親中派のメンツが丸潰れとなり。
結果として親北派の影響力が抜群に大きくなっていた、わけです。
さらに言いますとね。
韓国の親中派って、より詳しく述べると実は江沢民派だったんです。
それで江沢民派は北朝鮮。金正恩を強力に後押しする勢力でしたでしょう?
そういう意味でも韓国の左翼勢力と言うのは親北派が非常に強力であり。
北朝鮮。金正恩の半ば独壇場だったのが今までの韓国だった、わけです^^;
ですが。
先の党大会で江沢民派。反習近平派が負けてしまったわけで・・・。
韓国の親中派を支援する勢力が習近平派に変わった。と判断するのが妥当です。
そんなわけで、今までならば韓国は北朝鮮に併合されるだろう。と、
その可能性を指摘してきたわけなんですが・・・。
ここにきて中国が韓国との関係を改善しようと画策し始めた。
また、韓国の親中派を支援する勢力が変わった。
となれば、当然の話として韓国の左翼。その勢力図が変化しようとしているんです。
わかりますでしょうか?
今回に取り上げた産経さんの記事では、日本やアメリカを牽制するために。
日米韓の連携に楔を打ち込む。と言う事を指摘していますけれど。
このように韓国の左翼について考えるのならば。
中国は韓国と北朝鮮の関係に楔を打ち込もうとしている。とも指摘出来るわけです。
・・・まあ、中国としては両方の思惑があるのでしょうけれどね^^;
とまあ、このような事を考えますと。
これから先の韓国では親中派と親北派の対立。左翼同士の対立が発生する。・・・と、
そのような可能性も考える必要があるかと思います。
うん。そうですね。
普通に考えまして、韓国の国内情勢は今よりも確実にグッチャグチャになります。
・・・繰り返しますが、韓国の保守派は大統領選で対抗馬を擁立出来ない程度には。
最後の最後で戦わずに逃げるような情けない連中ばかりですけど。
親中派と親北派の対立。韓国の左翼同士の対立ともなれば、
もうどちらも相当に狂暴。どちらも非常識で、非論理的な人々ばかりですからね^^;
ほぼ確実に流血沙汰は避けられなくなるでしょう。
中国。習近平が韓国に対する影響力を強める事は。
朝鮮半島の統一。韓国の併合を目論む北朝鮮。金正恩には到底容認出来ません。
あらゆる手段で韓国から中国を追い出そうとする事でしょう。
まあ、現時点では一つの可能性として、韓国は内戦状態に突入するかもしれない。
・・・と言う事を考えておく必要があるかと思いますね。
中国も北朝鮮も、あくまでも韓国人同士の対立と言う事で争いを激化させるはずです。
親北派の韓国人が親中派の韓国人を襲撃する。なんて事が続出するかもしれません。
一応。念のために書いておきますけど。
韓国の内戦。韓国人同士の対立である限り米韓同盟は発動せず。
よってアメリカは動きません。・・・相当に酷い事になるでしょうねぇ。ホントに。
とまあ、そんなこんなが予想されますのでね。
これらの可能性を考えておくべきなんじゃないかなぁ。と思います。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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