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04 . May
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27 . May
いやいや、伊勢志摩サミットが無事に終わったようで何よりでした^^
えーと。特に理由は無いんですが、何となく漠然とした不安がありまして。

「もしもテロとか起こったら、どうしょうっ!?」

・・・などと無駄にハラハラドキドキしておりました。ナハハハ^^;
まあ、なんであれ何事もなく終わって良かった。
全ての関係者の方々は、本当に御苦労様で御座いました^^


いやぁ~。そうですね。
オバマ大統領が広島に訪問する事があったからですよね^^;
だから、余計に心配してしまいました。
それくらいに今回のサミットは、私達日本にとっても非常に特別なものだったと思います。
産経さんの記事にオバマ大統領の演説の全文がありましたので、置いておきます。
http://www.sankei.com/premium/news/160527/prm1605270008-n1.html

うん。まったくもってオバマ大統領らしい演説でしたね^^
この中には、今のアメリカで決定的に不足しているものが含まれています。
ええ。トランプさんは無論の事。
ヒラリーさんにも、このような演説をする事は出来ないでしょう。
オバマ大統領は、就任当初から何一つとして変わってはおられませんね。本当に。




さて。それでは本日の話題で御座います^^
前回では北朝鮮の話題だったわけですが、
改めて考えて見れば産経さんの主張が完全完璧に正鵠を射抜く正論だったので。
わざわざ私が指摘する必要も無かったんですよねぇ・・・。
ちょっと蛇足の部分が多くて、大変に失礼致しました^^;。

でも、それとは別にね。
やはり金日成の名前が出てきた事だけが、ちょっと気になる事ではあります。
だって。もう誰もが忘れていたような名前ですからね^^;
そんな人を、わざわざ取り上げる。と言うのは普通に考えてありえませんから。
あんな助言が出来る人が北朝鮮にいる。と考えるしかありません。
・・・一体。誰なんでしょうねぇ?

まっ。今ここで考えて仕方ありません^^;
そんな人が本当に北朝鮮にいるのだとしたら、嫌でも出てくるはずですし。
出てこないのなら・・・まあ、それはそれでよろしい。
単純に私が心配し過ぎていた。と言う事ですからね。ナハハハ^^;



と言うわけで、この流れで本日の話題はアジア情勢。
改めて中国と韓国について少しばかり話題にしたいと思います
それでは参りましょう^^

では、早速ですが最初に中国から。
現在の中国と言うのは既に書きましたように権力闘争の真っ最中であって。
いつぞやにも書きましたが、私の予想とは異なる状況にあります。
その理由は、習近平が予想以上に権力を掌握し切れていなかった事にあります。


ちなみに。
確認のために習近平の事を書いておきますと、その目的は権力の掌握。
それも毛沢東と同じだけの絶対的な権力を求める事に汲々としている人です。
そして、このような言動の背景にあるのは一個人の利益。
つまりは、自分自身の自己保身に他なりません。
・・・どうにも習近平と言う人物は、社会的な地位と権力に異常な執着があるようで。
自分の過去を「惨めなもの」だとするコンプレックスが原因のような気がします。
(↑別に。そこまで自虐的に感じる必要も無い。とは思うんですけどねぇ)

まあ、ともかく。
習近平が何らかの理想。目標などを実現させるために、
そのために権力を掌握しようとしている。と言う事ではありません。
うん。そうですね。
それこそ中華帝国の実現を目指すのなら、反日などやってはならないはずですから。
自分の人気取りのためだけに、日中関係を悪化させている時点で。
中国の理想を習近平と言う最高権力者が自ら放棄しているに等しい愚行です。
だから、習近平にとって自分の利益こそが最優先なんです。
自分の社会的な地位と名誉名声。権威権勢を守る事。それだけのために。
ただひたすらに。際限なく権力を求め続けているだけの・・・それだけの人です。
はっきり言ってしまえば、自分一人のために。
中国共産党を含めた中国国家。中国国民の全てを犠牲にしようとしておられます。

それゆえに。
その結果として習近平は必ずや『文化大革命』を画策します。
ええ。これにつきまして私は「絶対だ」と断言する次第で御座います。
なぜならば、今のままであれば中国経済の低迷は避けられませんし、
中国経済の悪化に伴う中国国民の一般生活が悪化する事もまた避けられません。
でまあ、この状況を放置しておけば、間違いなく中国各地で暴動が発生します。
(↑この暴動と言うのは、散発的ながらも既に今現在の中国でも発生しています)
それで近い将来。中国国民による暴動は、通常の手段では止められないほどの。
凄まじく大規模なものになって、それは確実に中国の「民主化革命」へと発展します。
世界全体の歴史的に見ても、この路線は確定事項であり不可避です。

これを防ぐためには中国経済の低迷を阻止し、中国経済を自由化するべきですが。
でも、中国経済の自由化と言うのは中国政治の民主化への流れを意味します。
習近平は、この手段を選ぶ事は無いでしょう。・・・となれば残る手段は一つだけ。
軍隊を出して各地の暴動を問答無用で武力制圧する事であり。
既得権益層。富裕層に不平不満を集中させて、財産の没収と富の再分配を実行する事。
それは、文化大革命と極めて等しいと表現出来るものになるはずです。
・・・まっ。おそらく略奪や私刑などについても黙認されるでしょうからねぇ。
第二次文化大革命と表現されても仕方ない事で御座います。

うん。間違いないでしょうね。
これを実行する前段階として、中国共産党の旧来の権力層。既得権益層の大多数は。
習近平の手によって粛清されてしまう事でしょう。
中国国民が各地で暴動を引き起こす。と言う混乱を利用すれば。
さして難しい話ではありませんからね。
中国国民の民主化革命が、習近平にとっての文化大革命を意味するわけです。



・・・とまあね^^;
そのように私は予測していたんですけれども。
既に書きましたように、江沢民さんの名前が出てきちゃったでしょう?
これは習近平が権力を掌握し切れていない。と言う明確な事実であり、
反対勢力が文化大革命を阻止するために、習近平を失脚させる可能性を意味するものです。
ですので、今しがた習近平が中国国民の暴動。それによる混乱を利用すると書いたように。
江沢民さんが同じように混乱を利用して、習近平を失脚させるかもしれない・・・わけです。

さてさて。中国の未来と言うのは、果たしてどちらになるでしょうね?
こればっかりは私にもわかりません^^;
ただ。
今の段階で習近平が権力を掌握出来ていない点を考慮しますと・・・。
習近平の首が飛んで失脚する可能性の方が、少しばかり高いかもしれません。




さて。次に韓国。パク・クネ大統領です。
先頃の総選挙で歴史上稀に見るような大自爆が、未だ記憶が新しいですね^^;
野党分裂で絶対的に有利であるはずの状況だったと言うのに。
パク・クネ大統領がやらなくても良い事をやった挙句に大敗北してしまったわけで。
「面倒見切れるかっ!」と言う日米両政府の本音が聞こえてきそうです^^;

しかしまあ、そうは言いましても。
そんなパク・クネ大統領の任期は2年も残っているわけです。
(↑就任2013年で韓国大統領の任期は5年だから、2年半でしたか^^;)
逆に言えば、2年半はパク・クネ大統領の政権が続くわけなので。
ムチャクチャな左派政権が樹立する事を考えれば、まだマシですし。
何よりも。
先の選挙における敗北で完全完璧にレームダック化している事で。
パク・クネ大統領が余計な事をせず。日米両政府の意向に従うしか無い。
・・・と言う事実を考えるならば。それほど悪い状況ではありません。

あの、以前にも書きましたが・・・パク・クネ大統領の実力は低過ぎます^^;
どんな事をどんな風にしたとしても。
失礼ですけれど、パク・クネ大統領が何かを成功するイメージが私には持てません。
お願いだから、もう何もしないでくれ。・・・です^^;


それはそれとして。
現在の韓国の状況を考えれば左派勢力がパク・クネ大統領を弾劾して、
問答無用で失脚させる。・・・と言う事も無いでしょうからね。
ええ。そうですとも。
至極単純に。パク・クネ大統領を失脚させた後の韓国を統治出来ないからです^^;
いや、それくらいに今の韓国。特に韓国経済の状況って危機的なんです。
親中派や親北派が中国や北朝鮮との協力を主張しようが何をしようが。
もはや。どうにもならないのが今の韓国経済の現状なんです。

ですから、仮に左派勢力がパク・クネ大統領を失脚させるとなれば。
韓国経済が完全に崩壊した後にIMFの管理下に入って。
「さあ。これからどうする?」となった段階になるまで、左派勢力は動かないはずです。
・・・今ここでヘタに動いた挙句にパク・クネ大統領と同罪。
お前達も連帯責任だ。と言われたら洒落になりませんからね。
今現在の全ての問題を、パク・クネ大統領に背負ってもらおう。と考えるのが妥当であり。
それは裏を返せば、それまで左派勢力は動かない。批判しかしない。
つまるところ。
パク・クネ大統領と言う存在で、左派勢力を封じ込める。と言う事が出来るわけです。


韓国経済が危機的な状況に対してムチャクチャに批判されるでしょうけれども
でも、ヘタにパク・クネ大統領を失脚させてしまったら。
その後の責任を背負わされるのも怖いわけで・・・まっ。そう言う事ですね^^;
韓国の情勢が決定的なまでに地獄の底に叩き落されない限りは。
パク・クネ大統領の代わりをやろうだなんて。
そんな自己犠牲を覚悟出来る英雄や勇者みたいな人は、今の韓国にはいません。
いや、だって。
親日派にされるのが怖くて、反日を否定出来ないんですよ?
それすら出来ない方々にパク・クネ大統領の代わりをして、
祖国の危機を救う。だなんて、そんな凄い事が出来るわけがありませんもん^^;



まっ。韓国の内政についてはね。
私達日本としては他国の事になるので、どうでもよろしい事です。
内政不干渉の原理原則により、韓国に対して出来る事は何もありません。
私達日本が気にするべき事は安全保障だけです。

その安全保障については、極端な事を言えば韓国経済が破綻したとしても。
それほど問題はありません。
ええ。どこまでも韓国国民の一般生活を犠牲にする覚悟であれば。
いくらでも韓国の安全保障を維持する事は可能だからです。
そして、それをパク・クネ大統領は実行する事でしょう。
安全保障さえ守っていれば、とりあえず大統領としての自分の地位を守る事が出来ます。
・・・って言うか。もうそれ以外に方法がありませんからねぇ^^;


それに、そもそも日米韓の3カ国による連携。安全保障体制の構築については。
ひとえに韓国が足を引っ張り続けてきた。と言う事実があるわけで。
その韓国が日米両国と歩調を合わせる。
例えそれが2年。いえ、2年半ですね。
それだけの時間なのだとしても、それが国家戦略として確定している事は。
日米両国にとってはプラスである。と考える事が出来ます。
パク・クネ大統領の在任中は、韓国に邪魔される事なく対中戦略に専念出来ますからね。
そんなわけで。
さほど今の韓国の状況と言うのは日米両国にとって不利益ではありません。

パク・クネ大統領の残りの在任期間。
2年半もの時間があれば中国の問題。習近平にケリをつけるのは十分です。
政治も知らず。選挙も知らず。空気も読めず。勝ち負けの予想も出来ない。
そんな恐ろしいまでの実力不足の問題児ではありましたが、
この時間を確保出来ただけでも韓国。パク・クネ大統領に利用価値はありました。
そして、それ以上の利用価値を日米両国はパク・クネ大統領には求めません。


・・・とまあ、そんなところになるでしょうか。


しかしまあ、アレですね^^;
このように考えていきますと中国の習近平。韓国のパク・クネ大統領。
その二人よりも北朝鮮の金正恩の方が政治家。統治者としては上かもしれませんねぇ。
確かに金正恩は、まだ若いので未熟な部分も目立ちますけれども。
父親の金正日よりも祖父の金日成の名前を出した時点で、
大局的な国家戦略と言うものを理解している。と言う事でもありますし。
この一点だけを見ても既に習近平とパク・クネ大統領を超えています。
・・・いやまあ、習近平とパク・クネ大統領のレベルが低過ぎるんですが^^;
でもまあ、そうですね。
もしかしたら、そう言う事になるかもしれませんよねぇ。うん。



まっ。この話は、またの機会にしておきましょう。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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