めろんさん。ユキさん。コメントありがとう御座いました^^
でも、そうでしたか。
お二人とも習近平に対する圧力と言う形で。
アメリカ政府。トランプさんが無理難題を提示している。と言う事でしたか。
うん・・・そのような理由もある。とは私も思います。
ただ。私が個人的にどうしても引っかかってしまうのは・・・。
それだけであれば、ここまで大騒ぎする必要は無いだろう。と言う事なんです。
あの・・・やっぱりアメリカは世界の超大国ですし。
アメリカ軍と言うのは世界最強の軍隊です。
これが動くと言う事の意味。影響と言うのは非常に大きいと思うのです。
ですから、習近平を追い詰めるだけであるのならば。
ここまで大騒ぎをする必要はないし、何も北朝鮮の問題で無くても良かったはず。
他にいくらでも追い詰める手段はあった。と私には思われてならないのです。
んー。もう少し上手なやり方があったんじゃないか。と私には感じられるんです。
やはり今この時に。あえてアメリカが動くと言うのも、ちょっと納得出来ないかなぁ。
それで、ですねぇ。
中国の内戦を誰も望んでいない。と言うのも、
めろんさんのおっしゃるとおりだと思います。物凄く後始末が大変ですから^^;
でも、それとは無関係にね。
一つの現実的な話として、中国の内戦は避けがたい状況になっているんです。
えーと。これは単なる受け売りで、私も偉そうに言える事じゃないんですけどね^^;
ジニ係数って聞いた事がありませんか?
これは経済用語で、貧富の差を数値化したものです。
・・・まっ。私も経済が苦手なので、あまり詳しく説明は出来ないんですけど^^;
ともかく。
このジニ係数は『1』に近づくほど不平等な社会と言う事になるそうです。
参考としては0.4で暴動。0.5で革命が起こるらしいんですけど。
今の中国は・・・なんと0.6なんだそうです^^;
だから、革命以上の事が起こる状況にあるみたいなんです。
もっと言うと、これは予想された数値で計算されているらしくして。
もしかしたら実際はもっと悪いかもしれない。と言う話なんです。
んー。噂では数え切れないほどの暴動が既に中国各地で発生している、のだとか。
それで、前回にも書きました瀋陽軍区。北部戦区の軍事クーデター。
これが半ばヤケクソ気味の武装蜂起だったのだとしてもね^^;
この動き一つが中国全土に広がって、一気に内戦状態に突入する。
・・・と言う可能性も無いわけでは無いと思うんです。
私個人の意見としては、絶対そうなる。と半ば確信しているくらいです^^;
そんなわけで今の中国って、それほどまでに末期の状態なんです。
韓国経済も酷い状況ですけど、中国経済も相当に酷いんです。
内戦を望んでいない。崩壊させたくない。と誰もが思っていても。
あまりにも中国社会の不平等が深刻になり過ぎて、どうにもならないんです。
もう色々な意味で手遅れだ。と言っても良いくらいに。
ですので、現在のアジア情勢を見定めた場合。最優先に対応するべきなのは。
これは、どう考えても北朝鮮じゃなくて中国です。
これを無視したまま北朝鮮に攻撃を加えた場合・・・どうなってしまうのか。
ちょっと私としても予想出来ません。
なので、そんな意味でもアメリカは今一度アジア戦略。安全保障戦略と言うものを。
最初から見直してみるべきなんじゃないかなぁ。と私は思う次第なわけです^^;
それで・・・本日の話題なんですけれどね。
めろんさんとユキさんの話を聞いて、ちょっと私も考えました^^;
あくまでもアメリカが今までの全てを予想した上で。
全てを承知の上で計画的に行動していたのだとしたら、どうなんだろうか?
本日は、その話を書かせて頂きます。それでは参りましょう^^
でまあ、一番最初にね。
私の正直な感想を言わせて頂きますと、無いだろうなぁ。とも私は思うんです^^;
もしも現在までの一連の動きを計画的なものだと仮定した場合。
完全完璧に北朝鮮だけで終わる話じゃなくなるからです。
それでも、そこをあえてアメリカが承知の上で計画的に行動したのだとすると・・・。
まず韓国を含めた朝鮮半島の全域をアメリカは放棄した事になります。
ええ。このままでは必ずや米韓同盟は破棄されてしまいます。
アメリカは韓国。朝鮮半島から手を引く事になってしまうでしょう。
でも、それこそがアメリカの狙いであり、目的だとするのならば。
これ以上ないくらいに穏便な形で韓国を切り捨てられる。と言う事でもあります。
だって。
韓国側の要請によって米韓同盟の破棄と在韓米軍の撤収をされるわけですから^^;
それにより韓国が北朝鮮に併合される事になったのだとしても。
アメリカに一切の落ち度はありません。
うん。そうですね。
韓国を切り捨てる事を目的に行動していたのならば、ベストな選択だと言えますね^^
次に。韓国を見捨てた時点で、半ば必然的にアメリカは北朝鮮との交渉。
金正恩との交渉を行う事になりますし。
その交渉では北朝鮮の核保有を容認。黙認する事を前提としたものになるはずです。
ちなみに。
この交渉は文字通り。本気の本気で日米両国は朝鮮半島を見捨てた事になります。
ですので、断言しておきますが、韓国国民5000万人は地獄を見る事になるでしょう。
・・・でもまあ、その話は今は置いておくと致します。
(↑今まで何度も何度も韓国の悲惨な未来については、話題にしましたからねぇ^^;)
韓国と北朝鮮。朝鮮半島に関しては、このような決着になると思います。
それで、これらの話を前提として本命となる中国です。
前回にも書いた事ですが、これほどまでに朝鮮半島で大きな変化があるわけですから。
その影響は中国を直撃して、ほぼ確実に内戦状態にまで突入すると思われます。
それでまあ、想像を絶するほどに恐ろしい事が起こるはずです。
世界経済は大混乱になりますし、大量の難民なども出てくるでしょう。
アジア情勢は急速に不安定化する事になると思います。
そんなに急速にアジア情勢は変わらないだろう?
いやいや、変わりますとも^^;
アメリカが韓国。朝鮮半島から手を引く。その動きが表面化してしまえば。
一番大慌てをするのは他の誰でもない。中国の習近平なんですからね^^;
これまた前回にも書きましたように、習近平にとって最大の敵は金正恩です。
ですから、北朝鮮主導により朝鮮半島が統一される事は。
ある意味で、朝鮮半島がアメリカによって統一される事よりも困る事です。
いや、そうなんです^^;
この点を指摘する人って、あんまりいないんですけどねぇ。
これで万が一にも北朝鮮が日本やアメリカと和解して、名実共に核保有国になった。
・・・なんて事になったら、もう習近平にとって最悪です^^;
この場合における金正恩の立場と言うのは。
中国国内の権力すら完全に掌握し切れない習近平を完全に上回ります。
そして、上回った瞬間に。
習近平に不満を持つ全ての人間が、次々に反習近平派へと流れ込む事になります。
しつこいようですが、習近平は基本的に実力不足の人であって。
どんな問題でもゴリ押しで解決させようとします。
この証明については・・・今の日中関係を見れば一目瞭然で御座いますね^^;
どこのどんな立場の人間であろうとも。
日本にケンカを売って日米同盟と対立する。だなんて。
筋金入りのバカな事は普通はしません。絶対に。・・・自殺行為だからです^^;
でも、それを今の中国はやっている。習近平はやっている。
尖閣諸島なんて小さな島一つを理由に日米同盟と対立している。
北朝鮮。金正恩でもやらない事を平気で実行している。
もう本当に・・・救いようがありません。
まあ、ちょっと言い過ぎかもしれませんけどね^^;
しかし、日米同盟と対立している時点で日本の敵だ。と宣言したも同然なので。
習近平に関しまして、私は個人的に一切容赦しない事にしております。
とまあ、そんな私の事はともかく。
このように習近平と言うの人は、日米同盟と対立してしまうくらいには。
とてつもなく。物凄いレベルのバカなので\^^;
習近平には敵も多く。不満を持っている人間も多いわけです。
そして、そんな習近平の立場と致しましては。
反習近平派と協力関係にある金正恩による朝鮮半島の統一。
まして、日米両国との和解。核保有国としての容認など絶対に認められません。
だから、北朝鮮主導による朝鮮半島の統一を全力で妨害しつつ。
あらゆる手段を用いて金正恩に攻撃を仕掛けるはずですし。
それと同時に中国国内で大弾圧。大粛清を実行して反対勢力を一掃させる。
私個人の予想としては、おそらく文化大革命のような事を実行すると思われます。
・・・ええ。これ以外に習近平が生き残る手段は無いからです。
改めて確認しておきますが、ここで一つ注意するべき点と言うのは。
アメリカが韓国から手を引くのは、まだ時間がかかる。
北朝鮮主導で朝鮮半島が統一されるのは、さらに時間がかかる。
だから、それほど慌てる話じゃない。・・・と言う話にはならないって事です。
そうなる前に中国。習近平は必ず動く。動く以外には無いからです。
アメリカが韓国から手を引く前に。少なくとも朝鮮半島が統一される前に。
その前に対応しなければ、習近平は確実に失脚してしまうからです。
よって、アメリカが韓国から手を引いた時点で。
・・・いえ、アメリカが手を引こうとした素振りを見せただけでも。
アジア情勢の激変は不可避ですし、その激変は恐るべき速度となるはずです。
あら?
そう考えますと、それほど悪い話でもない・・・のかな?^^;
これらのアジア情勢の激変に備えるために。
そのためにアメリカ軍を展開させていた。空母打撃群まで呼び寄せていた。
うん。確かに筋の通る話ですね。
私は韓国を見捨てないために。
(↑あくまでも現状維持が理由なのであって。韓国に可哀想だから、ではありません)
また、北朝鮮に攻撃するリスクばかりを考えていましたけれど。
最初から北朝鮮。朝鮮半島など眼中には無く。
アメリカの真の目的が中国を崩壊させるほどに、アジア情勢を激変させる事。
それがアメリカ政府。トランプさんの狙いだったのだとしたら・・・。
うん。なるほどね^^
確かに。めろんさん。ユキさんのおっしゃる事も道理で御座います。
空母打撃群が動いた。カール・ビンソンが動いた。
それらの全ては中国の崩壊。それに伴うアジア情勢の激変に対応するためだった。と、
そう考えれば、アメリカの安全保障戦略には何の不備も無い事になります。
ただし。
最後に問題となるのは、やはりアメリカの覚悟です。
果たして。そこまでの覚悟が今のアメリカ。トランプさんにあるのか否か。
・・・どうなんでしょうね?
そこまでの覚悟があった上でアメリカは動いているのか。
あるいは、絵に描いた餅で終わってしまうのか。
なかなか微妙なところで御座いますね。いやはや^^;
それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^
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