めろんさん。ユキさん。月影さん。コメントありがとうございました^^
それで最初に言っておきます。
私も一般人で、そんな大した事は書けませんからね?^^;
んー。そうだな。
もっと優秀で凄い人が書いたブログとかがありますので。
それを読むオマケくらいのものと考えて頂ければ、それで十分で御座います^^
それでまあ、めろんさんがおっしゃるように共青団の方々もそうですが。
それだけに限らず。常識ある方々が中国を統治するのであれば、
誰であろうとも、それで良いかなぁ。とも私は思うのです^^
中国の未来は中国で生きる人々が決めるべきだ。と思うからであり。
一言で言えば、中国は民主化するべきである。と私は強く主張する次第です。
えーと。ちょっと失礼して、私の立場を書いておきますと。
私も習近平を敵視してはいますが、中国と言う国家。国民まで敵視してはおりません。
今のような中国による恫喝行為。日中関係の悪化と言うのは。
中国の一部の権力者が自分達の都合だけで実行している。と私は考えています。
そこには中国の国益。中国国民の利益など何一つ考慮されていない。
極めて身勝手な方針によって中国の政治が動いている。と思うんです。
んー。まあ、単純な話と致しましてもね^^;
どう考えても日中関係を悪化させて対立した状態にするよりも。
日中関係を改善して良好な状態の方が、中国の国益にとってはプラスですし。
日本と中国の経済活動も活発になるので、どこをどう考えても。
中国国民にとっては絶対に。間違いなくプラスになるはずで御座います^^
なので、今のように日本に対する理不尽な恫喝行為。日中関係を悪化させているのは。
これは習近平と一部の勢力の意思だけであって、
必ずしも中国国民の大多数の意思。中国国民の民意とは限りません。
そう考えたら中国の民主化によって、日中関係は劇的に改善する可能性がある。
・・・と言うのが私の立場だったりするわけです。ナハハハ^^;
次にユキさんの主張については、大体の部分は私も似たようなものです^^
ただ一個だけ誤解させてしまって、ごめんなさい。
私としても、中国同士の対立は十分にあるだろうと思っています。
習近平には非常に敵が多く、なおかつ反対勢力は強力です。
ここに朝鮮半島の影響が加われば、必ず両者は激突する事になります。
それで、ですねぇ。
習近平の今後の動きと言うのは、ひとえに習近平の余力次第だと思います。
前回に北朝鮮。金正恩の足を引っ張る云々。と書きましたけど。
たぶんですが今の習近平は、そんなに元気良く動き回れないはずです。
うん。習近平には物凄く敵が多いからです^^;
だから、朝鮮半島における対立よりも、中国国内での権力闘争で手一杯。
・・・と言う感じになるかもなぁ。とも私は考えております^^;
それで月影さん。朝鮮半島の分析については、貴方のおっしゃる通りです。
私個人としても韓国の保守派には物凄く失望して、ガッカリしています。
有力候補が二人とも左翼と言うような。そんな大統領選が始まった時点で。
今更ながら軍事クーデターを起こしても韓国国民の民意は得られない。
もはや全てが手遅れだ。と言う以外にはありません。
それでアメリカによる韓国への制裁もあるとは思いますけど。
それ以上に韓国国内で反米感情が拡大するだろうなぁ。と私は考えています。
この流れは、基本的には私達日本の場合と同じです。
親日派が排除されて反日感情が拡大し、日韓基本条約が否定されました。
これと同じように親米派が排除されて、反米感情が拡大し米韓同盟が破棄される。
当然ながら在韓米軍も撤退される事になるはずです。
だから、アメリカが制裁をするまでも無く、韓国は自発的にアメリカを排除して。
全てアメリカが悪かった。と言う事にして民族主義。
北朝鮮との南北統一へと全速力で突き進んでいくだろう。と私は予想しています。
つまるところ。
仮にアメリカが韓国を引き留めようとしたとしても。
今の韓国は韓国国民の民意によって米韓同盟を破棄し、アメリカ陣営から離脱します。
それが今の大統領選。有力候補が左翼だけ。と言う韓国の現状だと思います。
・・・私の意見としては、こんな感じで御座います。ナハハハ^^;
さてさて。前回の話題は、今までのアメリカの言動が全て計画的だったら。
・・・と言う話だったわけですけれども。
うん。まあ、そうですねぇ。
ちょっと前回は思い付くままにバババッと書いてしまったわけですが^^;
んー。もうちょっと整理して書いてみますと、ですねぇ。
やはり習近平を追い詰めるだけ。であるのならば。
他の方法を選ぶべきだったと思います。ここまで大騒ぎする必要はありません。
にもかかわらず、ここまで大騒ぎをしているのは習近平だけではなくて。
中国それ自体を吹っ飛ばす事を目的としている。
ひいては、アジア全体を変革しようとしている。と考えるのが道理です。
果たして。
それだけを覚悟が今のアメリカ。トランプさんにあるのか否か。
・・・と言う感じの話になるでしょうか。
うん。なかなかに判断が難しいところではあります^^;
ただ。アメリカ。トランプさんに覚悟が無かったのだとしてもね。
韓国と言う国家が傾く事も、それにより北朝鮮に併合されて南北が統一する事も。
その影響が中国を直撃して、物凄い権力闘争が中国国内で勃発してしまう事も。
これらが発生する事は避けられなかっただろうなぁ。とも思うんです。
まあ、とにもかくにも。今の韓国は色々な意味で限界なのであって^^;
既に書いたように、韓国国民の民意でアメリカ陣営から離脱しようとする程度には。
もう韓国国内はメチャクチャのグチャグチャになっています^^;
この韓国の崩壊がアジア情勢の変化を誘発する事になるのは、
まあ、これも必然的な事だったんじゃないかな。と私は思うわけです^^;
とまあ、これらの話を前提として本日の話題で御座います。
本日は、改めてアメリカの行動が計画的であったのか否か。
ちゃんとアジア情勢を理解した上での行動であったのか否か。
その話を書きたいと思います。それでは参りましょう^^
でまあ、早速本題ですが、今までのアメリカの行動が計画的であったのか。
それとも無計画だったのか。これを判断する最も重要な点は、韓国に対する扱いです。
つまり、アメリカ陣営に韓国を残すのか。それとも韓国を切り捨てるのか。
この点を見れば、アメリカの行動が計画的であったか否か。
それが一目瞭然であるだろう。と私は考えております。
うん。重ねて申し上げますが、この論点は非常に重要です。
どちらであるのか。それ次第でアメリカの安全保障戦略の意味合い。
その動きの是非が決定する。と表現しても過言ではありません。
それで、なぜにそれほどまでに重要なのか?と言いますとね^^;
韓国を残すのか。それとも切り捨てるのか。
それ次第でアメリカが北朝鮮を攻撃するのか否か。それが決定するからです。
んー。そもそもの話としてアメリカが北朝鮮を攻撃するためには。
韓国の協力。米韓同盟の協力が必要不可欠となります。
よって韓国をアメリカ陣営に残す事を前提にアメリカは軍事戦略。
ひいてはアジア戦略。安全保障戦略を組み立てている事になります。
それで、はっきり言いますが。
もしそうだとすれば最近のアメリカの行動。安全保障戦略は非常に問題があります。
現在の韓国大統領選を見てもわかりますように、有力候補が二人とも左翼です。
そして、左翼の韓国大統領が誕生してしまえば。
韓国は間違いなく北朝鮮への攻撃に反対を表明して、協力を拒否するはずです。
建前としては、北朝鮮の報復により被害を受けるから。・・・ですけれど。
本音としては民族主義による北朝鮮への傾倒があるからです。
なので、ほぼ確実に韓国はアメリカの攻撃に反対し、その協力を拒否しますし。
この時点でアメリカによる北朝鮮への攻撃はアウト。
どんなに頑張っても全ての計画が白紙になってしまう事でしょう。
えーと。世界地図。今はグーグルマップなんて便利なものがありますね^^
これで改めて朝鮮半島を見て頂ければわかるかと思いますが。
北朝鮮と言うのは、韓国と中国とロシアが隣接した非常に難しい場所にあります。
その中で韓国から協力を拒否されてしまうとなれば。
アメリカが北朝鮮を攻撃する事それ自体が、信じられないほどに難しくなります。
・・・いやまあ、絶対に無理だとは言いませんけどね^^;
そりゃあ世界最強のアメリカ軍ですから。やれと言われたらやるでしょう。
でも、苦渋の決断。苦肉の策になる事は間違いありません。
それこそサーカスの曲芸みたいな軍事戦略を構築する事になります。
うん。そうですね。
どう考えてもマトモな思考ではないような、非常識な軍事戦略になるはずです。
もし仮に私がアメリカの戦略担当官であれば、大激怒しながら大反対しております。
韓国に協力を拒否された状態で北朝鮮を攻撃するだなんて、
もう本当に。恐るべきリスクを背負って北朝鮮を攻撃する事になるわけなので・・・。
そんなわけだから、私個人の意見と致しましては。
アメリカは無計画に行動している。との結論にする以外には無かったのです。
あまりにも韓国への対応が無さ過ぎるからです。
念のために確認しますが、どれほど軍事戦略が完全完璧であろうとも。
一番肝心の安全保障戦略に不備があれば、必ず失敗してしまうんです。
この場合の不備とは、米韓関係の不備です。
北朝鮮を攻撃する際には韓国。米韓同盟が非常に重要になってきます。
そんな韓国の国内は、今や洒落にならないほど不安定になっているんです。
この超ド級の不安材料に対するアメリカの認識が、まったく不足している。
僭越ながら、この点をアメリカは甘く見ている。と私には思われなりません。
だから、韓国に軍事政権を樹立させる事が最低条件だ。と私は主張したんです。
韓国が裏切らないように。必ずアメリカに協力するように。
その上で北朝鮮を攻撃するべきだ。と、そのように考えたからです。
でも、未だに韓国には軍事政権が樹立しないどころか。
左翼の大統領が誕生しようとしているわけです。
北朝鮮を攻撃するアメリカにとっては非常に都合の悪い。極めて困難な状況です。
以前にも書きましたが、これを放置したまま北朝鮮を攻撃するとなれば。
後ろの韓国を見ながら、前の北朝鮮と戦う。と言う事になるわけで。
アメリカは想定外の負担。物凄いリスクを背負い込みながら戦う事になります。
これも改めて申し上げますけれど。
韓国は、足を引っ張る事について異常なまでに天才的な才能を発揮します^^;
いつ韓国が裏切るのか。協力を拒否するのか。戦闘をサボタージュするのか。
戦う前から次々に韓国軍が敵前逃亡してしまうかもしれません。
アメリカに対して、どんな不利益な行動をするのかどうか。まったくわかりません。
または、韓国の民族主義者。反米主義者がテロ攻撃などを仕掛けられるかもしれない。
そんな状況で北朝鮮と戦うとなればアメリカ軍。軍人さんが可哀想です。
そんなわけで。
アメリカによる北朝鮮への攻撃には、非常に問題がある。
どう考えても無計画なままに行動している。と言うのが私個人の見解でした。
これに対して、前回も書いた事も可能性としてはありえます。
うん。アメリカが計画的に行動していた。と言う事も無い話ではありません^^
ただし。
その場合を想定すると、アメリカは最初から韓国を切り捨てるつもりであり。
北朝鮮を攻撃せず、交渉により和解するつもりだった。と言う事になります。
と言うのも、ですねぇ。
今しがた書いたように北朝鮮を攻撃するには、韓国の協力が不可欠です。
しかし、その韓国を切り捨てる以上。
アメリカは北朝鮮への攻撃などは、最初から考慮していなかった事になります。
北朝鮮との対立も単なるブラフ。パフォーマンスの一種であり。
いずれは交渉により和解する事を予定していた。
そんなアメリカの本当の狙いは北朝鮮。朝鮮半島ではなく中国。
北朝鮮を理由に軍隊を動かしたが、実は全て中国を想定しての行動だった。
うん。確かにね。
このように考えれば、アメリカは計画的に行動していた。と表現出来ます^^
めろんさんやユキさんがおっしゃったように。
北朝鮮問題で中国。習近平に協力を依頼した事も。
最初から実現不可能である事を見越した上で無理難題を吹っ掛けて。
習近平を破滅させ、中国全土を大混乱に陥れるアメリカの深謀遠慮だった。
とすれば・・・私としては脱帽です^^;
完全完璧にアメリカ。トランプさんの思惑を予想出来なかった事になります。
安全保障を司る立場を自称する私としては、お恥ずかしい限りです。
もうすげぇ。の一言で御座いますね^^;
ただ。しつこいようですが、やはり最後に問題となるのはアメリカの覚悟です。
そこまでアメリカが実行したとなれば中国どころか。
アジア全体の激変は避けられません。
まあ、だからこそカール・ビンソンなどの空母打撃群がいるのでしょうけど。
そこまでの覚悟が今のアメリカ政府。トランプさんにあるのかどうか・・・。
その点については、私のような一般人にはわかりません。
なんとも微妙なところではあると思います。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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