「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^
こんなに書いて頂きまして、何とも恐縮しております。はい^^;
それではチンピラ風情の私では御座いますが、僭越ながら答えさせて頂きます。
まずロシアの世界平和に対する貢献について、ですけれど。
これについてはロシアが存在しなかった場合を考えると、わかりやすいかと思います。
もしロシアが存在しない。または、ロシアが崩壊してしまった。と言う場合。
まず真っ先に行動するのは中国である。と思われます。
既に現時点におきましても中国はユーラシア内陸国に触手を伸ばしており。
これらの国々を隙あらば属国にしようと暗躍している真っ最中です。
これを正面から受け止めて抵抗しているのは、紛れも無くロシアで御座います。
ロシアがいればこそ中国の画策は一定以上の規模にはならず。
結果として中国の拡大を阻止してる事実が明確に存在しております。
この事実一つを見ても、世界平和に対するロシアの貢献は極めて大きなものであり。
ひいては中国と対峙する私達日本にとっても、非常に有益である。と私は考えてます。
次に日本とアメリカの関係が破綻する事は無いだろう。と言う点についてですが。
これについては・・・私も親米派ですので、何とも言い難いのですが^^;
何事もケースバイケース。時と場合で話は変わるだろう。と思います。
一つだけ言える事は日米関係。日米同盟は日本の努力だけで成立する事はありません。
日本と同様にアメリカの努力も必要不可欠です。
この基本的な点について、アメリカの方々には忘れて頂きたくはありません。
それでイギリスですね。
これは・・・「ど」の字さんのおっしゃるとおりです^^;
確かにイギリスの製造業はズタボロです。
でも、それを差し引いてもイギリスのEU離脱の動きに関しては。
これは極めて洗練された政治戦略だっただろう。と私は考えていたんです(過去形)。
んー。あくまでも私個人の意見と致しましては。
今後のイギリスは経済面では無く、軍事面においてヨーロッパ全体の主導権を掌握する。と、
そのように私は個人的に予想していたんです。
今のEU各国。ドイツのメルケル首相などは安全保障をサッパリ考えていませんからね^^;
ここでイギリスが米英同盟。NATOから安全保障戦略を展開していけば。
ヨーロッパでイギリス中心の新しい安全保障体制を構築する事だって出来たはずです。
・・・うん。てっきりね。そうなるとばかり私は考えていたんです^^;
ところが緊縮財政で軍備縮小でしょう?
ああ。これでイギリスが生き残る道がなくなった。と私は驚愕している次第なわけです^^;
それで日本の軍備について、ですけどね。
確かに「ど」の字さんの指摘は厳しいながらも、正鵠を射抜くものです。
そのとおりです。今現在の軍備では足りません。
これから先の事を考えれば、日本は今以上に軍備増強をするべきです。
・・・なんですけれどもね^^;
ほんの数年前。あの民主党政権の頃から比べたら、それこそ天地の差だと思うんです。
あの地獄のような民主党政権から、ここまで立て直した安倍政権ってさ。
相当に頑張っているんじゃないかなぁ?私は思うので御座います。うん^^;
それでアジア中心の秩序・・・ですね。
うん。これについては、今まで書いてきましたように。
欧米諸国が世界平和について軽視している現状がある。と私は考えているんです。
それと比べれば、まだアジア諸国の方が世界平和を真面目に考えていると思います。
それゆえに、です。
世界平和を真面目に考えると言う事は、安全保障を真面目に考える。と言う事です。
ぶっちゃけ。
今の欧米諸国で真面目に安全保障を考えている人って、数えるほどしかいません。
つまり、何が言いたいのか?と言いますとね。
アジアが勝利して世界の中心になる。と言うよりも、アジア以外が全て負けた結果として。
アジアが中心にあるのではないか?・・・と私は考えているわけなんです^^;
日本とロシアの友好関係につきましては・・・。
おっしゃるようにロシアの言動は問題がありますけれど。
でもねぇ。それを言うのならば私達日本も同じ事が指摘出来てしまうんですよねぇ。
ほら。日本も理不尽の塊みたいな対ロ制裁に参加しちゃってますでしょう?^^;
ロシアからしてみれば日本も同罪じゃないか。と怒るのも仕方ない部分もあります。
なので、これらを差し引いて考えるのならば。
日ロ両国は友好関係を構築出来るのではないか。と私は考えているんです。
なぜならば、日本もロシアも双方共に対立している余裕が無いからです^^;
私達日本は中国と。ロシアはアメリカと対峙しなければならないのであって。
日ロ両国で対立している余裕が、どっちにとっても無いわけです^^;
そんなわけで。
意外かもしれませんが、日本とロシアの関係改善と言うのは不可能な話じゃないんです。
最後に改めて日本の軍備の話ですね。
いやぁ~。「ど」の字さん。そのとおりなんです^^;
経済と軍事。この二つはプラスとマイナスの関係なので御座います。
どっちにも偏らずにバランス良く配分するのは実に難しいのです。うん^^;
ただね。
先に書きましたように、今の安倍政権って相当に頑張っている。と私は思います^^
逆に言ってしまえば。
今の安倍政権以上の政権を実現するのって、難しいような気がするんですよねぇ。
どうです?「ど」の字さんの目から今の日本の政界を見て、実現出来そうですか?
さて。そんなわけで本日の本題で御座います^^
前回はヨーロッパ諸国は、ちょっと無責任じゃないか。
世界平和に対する責任を果たしていないんじゃないか。・・・と言う話でした。
まっ。私は日本国民。日本人なわけですのでね。
本当ならばヨーロッパの事にまで言及する立場では無いんですけれど。
そのヨーロッパの問題に日本が巻き込まれている。
そして、巻き込まれた挙句に日本の安全保障。平和が犠牲になっている。となればね。
これは無視する事など絶対に出来ないわけです。
と言うわけで、もう少しばかり前回の話を続けたいと思います。
それでは参りましょう^^
まず改めての確認です。
ヨーロッパの問題によって日本やアジア諸国の平和と安定が乱されている以上。
私達日本。アジア諸国がヨーロッパ諸国に対して厳しく糾弾するのは当然ですし。
そんなヨーロッパの問題をアジアに持ち込んだ張本人。
すなわち日米同盟を対ロ制裁に利用したアメリカこそがアジア諸国に対して。
対ロ制裁の正当性と必要性を誠実に説明する義務があるはずです。
すなわちアジアの平和を犠牲にしてでも、ロシアを潰す理由とは何だ?・・・です。
以前から書いておりますように、私は親米派の立場なわけですのでね^^;
なので、出来る事ならばアメリカの批判などやりたくありません。
やりたくありませんが、一つの現実問題として。
ヨーロッパを原因とした米ロ両国の対立に巻き込まれた挙句。
北朝鮮にミサイル技術が提供され、ICBMが発射された事実は断じて見逃せません。
このままアメリカとロシアの不毛な対立が継続してしまえば・・・。
私達日本は日米同盟を維持する事。従来の安全保障体制を維持する事は出来ません。
なぜかと言いますとね。
日本の平和と未来を守るためには、それだけでは不足してしまうからです。
うん。アメリカの方々。よくよく聞いて頂きたいんですけれどもね。
私達日本はアメリカの同盟国であり、アジア最大の親米国家です。
だから、可能な限りアメリカに配慮するし、努力もするし、我慢だってします。
しかしながら。
それらの全ては、日本の平和と未来が守られる事があってこそ。の話なんです。
今現在にアメリカが実行している対ロ制裁と言うのは。
これは明らかに私達日本。アジア諸国を犠牲にするものです。
アジアの平和を犠牲にして、ヨーロッパの平和を守ろうとする手段です。
だとすれば、です。
アメリカの対ロ制裁に日米同盟。アジアの安全保障を利用した思惑とは以下のとおり。
「日本を含め、アジア諸国はヨーロッパの平和のために。
そのためだけに自国の安全保障。国益。平和。未来の全てを犠牲にしろ」
・・・と、アメリカから要求されているに等しい理不尽極まりない状況なんです。
うーん。これじゃあね^^;
いくら私達日本がアメリカの同盟国。親米国家である。のだとしても・・・。
さすがにアメリカに協力し続けて、現状を我慢し続ける事は出来ません。
この点についてアメリカの方々には、ぜひとも理解して頂きたいと思います。
どうしてもアメリカが対ロ制裁をやめない。と言うのならば。
私達日本としても大変に不本意ではありますが、独自の決断をする事になります。
つまりは、対ロ制裁からの離脱を宣言し、ロシアとの交渉を開始する。と言う事です。
・・・そうしなければ日本の平和。ひいてはアジアの平和を守れないからです。
だって。
アメリカは日本。アジア諸国よりも、ヨーロッパ諸国の方が大事なのでしょう?
ヨーロッパの平和を守るためならば、アジアの平和を犠牲にしても構わないのでしょう?
だから、日米同盟を対ロ制裁に利用した。
私達日本を。アジア諸国を対ロ制裁に巻き込んだのでしょう?
・・・今のアジアは中国の問題で手一杯だと言うのに。です。
結果として私達日本。全てのアジア諸国は中国とロシア。
その両方を相手にする事になったんです。恐ろしいまでのリスクを背負ったんです。
この点についてアメリカの方々は、知らなかった。なんて言いませんよね?
私達日本。アジア諸国の苦しい胸中について。アメリカは理解する義務があると思います。
まあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;
アメリカとヨーロッパ諸国。つまり、今の欧米諸国と言うのは。
あまりにも世界秩序。世界平和と言う概念を無視し過ぎていると思うのです。
自分達の利益のためならば。自分達の平和のためならば。
自分達以外の利益。自分達以外の平和など犠牲にしても構わない。・・・と、
そう言わんばかりの言動を見せている。と言う事で御座います。
私達日本は、日本の平和を守るためであり。ひいてはアジアの平和を守るため。
さらに先にあるだろう世界平和のために必死の努力をしております。
その日本の努力を嘲笑うように世界の平和を乱しているのは、ロシアなどではなくて。
欧米諸国の方なのではありませんか?
失礼ながら、あまりにも世界平和を軽んじているように思われてなりません。
もっと言えば、今の欧米諸国には『正義』と言う言葉があるのかどうか。
それすら私個人は疑わしいと思わずにはいられません。
疑ってしまう程度には対ロ制裁は無分別。無責任な言動である。と私は考えています。
もしも、そうじゃない。と否定するのであれば。
一つだけ答えて頂きたいと思います。
対ロ制裁で思惑どおりにロシアを叩き潰した後に。
そのロシアが背負っていた責任と言うのは、一体誰が背負うんですか?
そこまで考えていないのならば、対ロ制裁は世界の平和を破壊するだけの愚行であり。
今ここでロシアを潰そうとするのは極めて無責任です。
もし仮に。
ロシアがいなくても世界の平和を守れる。と言うのならば対ロ制裁にも一理あります。
しかし、そうではないのならば対ロ制裁など愚策も愚策。最悪手です。
世界の平和のために。そのためにロシアと協力するために。
対ロ制裁など今すぐに撤回するべきです。それが道理で御座います。
うん。まあ、こんな感じになると思いますねぇ。
あの・・・ちょっと正直な事を言いますとね。
私達日本はアメリカの同盟国で、アジア最大の親米国家です。
ですから、日米関係。日米同盟は維持出来ると思います。
ただし。
従来のように日米同盟をアジアの安全保障体制。その中核に位置させる。と言うのは。
おそらく出来ないだろう。と言う以外にはありません。
今のままでは十中八九。
日米同盟に代わる新しい安全保障体制がアジア地域に確立される事になりますし。
そのため結果的にアメリカの影響力は格段に小さくなる事でしょう。
これは、私達日本にとっても非常に不本意な結果なんですけれど。
残念ながら、そうしないと日本の平和。アジアの平和を守る事が出来ないからです。
今のようにアメリカが日本。アジアよりもヨーロッパを優先する姿勢を続ける限り。
このような結果になる事は避けられないだろう。と私は個人的に考えております。
私も親米派の立場ですが、こればっかりは・・・どうにもなりません。
アメリカが公正の立場で物事を判断しているのならば、いざ知らず。
明らかに偏った立場でヨーロッパを擁護し、そのためにアジアを犠牲にするのならば。
私達日本もアジアの一員として、然るべき決断をする事になるのは・・・必定です。
こんな事は私もギリギリまで言いたくは無かったんですが、なんとも困った事に。
今現在こそが、まさにギリギリの状況になってしまったのです^^;
そんなわけで。
アメリカの方々には、よくよく理解して頂きたい次第で御座います。
とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
[2回]
PR