政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国だろうと韓国だろうと、現実を直視しない方々との話し合いは不毛です。 忍者ブログ
07 . July
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11 . June
月影さん。コメントありがとう御座います^^


月影さん。
おお。すげぇですね^^;
いやいや、こんなに長いコメントをありがとう御座いました^^

それで、なるほど。あくまでも月影さんは中国は統一されている。
少なくとも、統一された何らかの明確な意思がある事を前提に考えているわけですね?

私も中国政府中枢の内情。中国共産党の派閥の現状については、そこまで詳しくは無いので。
あまり断言する事も出来ないんですけど。
ただそう考えますと、何らの形で中国の意思統一がされている状態であるのならば。
もう少し中国は計画的に行動していて然るべきだと思うんです。


いや、なぜこんな事を言うのか?と言いますとね^^;
それが私みたいな安全保障を司る人間のやり方だから。なので御座います。

中国に限らず。その国家の国益。国防や国家戦略。安全保障戦略を考えて。
そこから逆算して政府中枢。権力中枢の状態。国内情勢。国民世論などなど。
それらの事を予想して考えていくわけでして・・・。
だからこそ、今回の中国の場合でも中国の国益とか国防とか。
そして、国家戦略や安全保障戦略が何であるのか?を考えて私は話を進めているんです。


でまあ、そう考えた場合。
現在の中国の東シナ海。南シナ海。尖閣諸島や東南アジア。あるいはインド。
何よりも北朝鮮。朝鮮半島情勢に対する言動を計画的である。と表現するのは、
私には、ちょっと難しいような気がしてならないんです。
何と言いましょうか。
今の中国は、随分と行き当たりばったりで行動しているような気がするんですよねぇ^^;

月影さんがおっしゃるように中国共産党が組織的に一つにまとまり。
意思統一。意思決定が明確なものになっているのであれば。
もう少し中国は計画的に動いているはずであり。
現状のように、大多数の周辺諸国との関係が悪化しているような。
そんな状態にはなっていないはずだと思うのです。

・・・まあ、最低でもね。
日米同盟との対立は控えるべきだ。と言う常識的な判断が出てくると思うんですよねぇ。


うん。この点については月影さんも最後に指摘されている事です。

「長期戦略の失敗から方針変更したのかも知れません」

中国が長期的な戦略を失敗した。と言うのならば、どんな戦略が失敗したのか?
また、方針を変更したのならば、どのように変更したのか?
私は、これらの点を考える事で中国の現状を見極める事が出来ると思っております。
・・・まっ。それが安全保障の仕事なわけなんですけどね^^;


それで改めて私の意見を確認しておきますとね。
私の意見としては、習近平は国益も国防も。国家戦略も安全保障戦略も理解していない。
だから、長期的な戦略など一切存在せず。
全ての言動が目先の損得によって行き当たりばったりに実行されている。
・・・と言うのが私の意見で御座います。

しかしながら、月影さんがおっしゃる事が事実だと考えるのならば。
あるいは一つの仮定だとして考えるのならば。
当然の話として何らかの明確な国家戦略があり、明確な方針がある事になります。
習近平。あるいは胡錦濤さんは政治的な大局観を備え、明確な国家的なビジョンが存在し。
これから先の中国と言う国家。国民をどうしていくべきなのか?
その中で中国共産党や自分自身の役割が何であるのか。
これらの点について、権力者と言うのは明確な結論を持っていなければなりません。
うん。そうですね。
持っていなければ中国共産党をまとめて、意思を統一する事など絶対に出来ないでしょう。

ですので、この点について月影さんはどう思われますでしょうか?
今現在の習近平。または胡錦濤さんは、どのような長期的な国家戦略を描いているのか。
どのような方法で誰もが納得するだけの利益を獲得し、みんなに分配しようとしているのか。
それ次第で、たぶん中国共産党どころか。中国全体の内情が把握出来るのではないかなぁ。と、
そのように私は考えている次第で御座います。


んー。まあ、月影さんの視点。論点では無くて。
私の安全保障からの論点に話が変わってしまって申し訳ないんですが^^;
一応。私が考えている中国の内情。勢力図につきましては。
以前にもチラッと書きましたが、ノンフィクション作家の河添恵子さん。
この河添さんの主張が私の予想と物凄く酷似しています。
なので、基本的には河添さんの意見が私の意見で御座います^^;


さて。それでは本日の話題で御座います^^
本日は、いかに習近平が現実を直視していないのか。です。
それでは参りましょう^^

それでまあ、もし仮に習近平が正しく現実。自分の状況を理解しているのならば。
間違っても日米同盟と戦おう。などと言うバカげた結論にはなりません^^;
どうやっても勝てない相手。しかも自分には時間が無い。となれば、
戦おうとするだけ無駄で御座います。

だから、普通に。常識的に考えるのならば日米両国とは迷わず和解するべきなのです。
東シナ海。南シナ海。尖閣諸島についても今以上は無理だ。と諦めるべきです。
なぜならば。
これ以上のゴリ押しは、本格的な武力衝突に発展しかねないからです。
そして、発展した瞬間に習近平どころか。中国それ自体が終わります。
・・・日米同盟とは、本当に冗談でも何でもなくて。アジア最強の安全保障だからです。

ですので、もしも習近平が現実を直視するのであれば。
さっさと日米同盟と戦うための準備。海軍力の増強などからも手を引くべきなんです。
何度も言いますけれど、そんな事をしても無駄だから。です^^;


うーん。これは例えば、の話で聞いて下さいませね?^^;
仮に私が習近平の立場であれば、海軍力の増強など論外です。
どうやったって日米同盟には勝てないんだし、そもそも時間が無いわけですから。
そんな無駄な事はやめるべきです。
そして、そんな無駄な事よりも逆に陸軍力の強化を優先するでしょうね。
中国国民による大規模な暴動や反対勢力の一斉蜂起に備えるために。
また、公安や秘密警察の拡充。反対勢力の離間工作に資金を投入するべきでしょう。
うん。そうですね。
こちらの方が日米同盟と戦おうとするより、よっぽど現実的ではないでしょうか?

それで、これらの事が出来ない時点で・・・やはり習近平は何も考えていない。と、
そのように結論付ける以外には無いだろうなぁ。と私は考えている次第で御座います。


あの、この点については・・・韓国にも同じ事が指摘出来るんですけどねぇ^^;
現実を直視出来ない。現実逃避を重ねた挙句に、まったく関係の無い相手。
それも絶対に敵意など向けてこないだろう相手と戦おうとする。と言う言動。
つまり、私達日本と戦おうとする。など限りなく無意味で無価値です^^;
・・・いや、無意味で無価値どころか。本当の本当に自殺行為そのものなんです。

「日本なら絶対に攻撃してこないから、何をやっても大丈夫だ」

そんな事を考えているんでしょうけれど。実に浅はかであり愚かしい言動で御座います。
明らかに日本と敵対する事のメリットよりも、デメリットの方が上回っています。
だから、普通だったら絶対にやらないんです。国益を考えたら絶対にやらない。
仮にも政治家を名乗る人間であれば、絶対に。断固として反対するべき愚行です。

まさに禁じ手のような事を平気でやるって言うのは・・・本当に論外なんですよねぇ。
そんな人々とは、どんな話し合いでも成立しないし、協力など絶対に無理だと思います。



それで、です。

その現実逃避も、もうそろそろ出来なくなる事も韓国と同じで御座いますね。
これからの韓国は北朝鮮の本格的な脅威と向き合う事になり。
習近平は、中国国内の反対勢力と向き合う事になるはずです。

どちらも自業自得なわけで同情の余地は無いんですけど^^;
でもまあ、私達日本としては、それほど悪い状況ではない。と言うか。
随分と優位に。高みの見物が出来る状況ではあると思います^^
うん。そうですね。
習近平と韓国のそれぞれが失脚したり、消滅してくれても大した問題はありません。
むしろ韓国や習近平よりも北朝鮮。反習近平派の方が話は通るはずです。
・・・まっ。それくらいに現実を直視しない方々。
都合の良い妄想ばかりの習近平と韓国と言うのは、劣悪極まりないからです。うん^^;

なので、その分を考えるのならば、習近平と韓国が排除されてくれた方が。
結果的に日本。アジア情勢としてはプラスに動いてくれるかもしれない。と、
そのように私は本気で考えるようになったわけなので御座います。



んー。ちょっと短いですけど、本日はこれくらいにしておきましょう。
最近はずーっと長かったですからねぇ。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

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無題
前回のコメントでは、説明不測で、分かりにくかったかも知れませんが、
私は「中国の権力に付いて【去年末漸く】習近平を旗頭に一つに纏まった。」と伝えたかったのです。

明確に習近平を旗頭に一つに纏まったのは、2016年10月27日 6中総会でだと思ってます。
胡錦濤を後見人に習近平が統治しているのか、
習近平を傀儡に胡錦濤が統治しているのか、
習近平、胡錦濤の二頭体制なのかは定かでは有りませんが。
去年末に、漸く一つに纏まったばかりです。
勿論、完全に一つに纏まったとは言えませんが、
少なくとも、国を割る様な構図は無くなったと見ています。

--------------------------

本題

残念ながら、どの国も領土問題だけは引く事は出来ないのです。
尖閣諸島に付いては、米国の顔色を伺いながらのプロレス状態が続くと思います。

海軍力の増強は、海の資源確保、海洋アジアを統治する為です。

内政に努めていれば暴動は起きません。
※中国の【国内の社会情勢】に関係が有る出来事を纏めました。

習近平が対立している江沢民はバリバリの反日のはずだと思います。
北朝鮮に話が通るとは思えません。

ただ、韓国が消滅する可能性は有りますね。 月影

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中国の【国内の社会情勢】に関係が有る出来事

※チベット、ウルグイ、モンゴル等の自治区の異民族を
中国の民衆と定義するのかは、別の問題とする。

毛沢東時代(共産体制)
「大躍進政策」(2000万人から5000万人以上の餓死者)
「プロレタリア文化大革命」(文革時の死者40万人、被害者1億人)

華国鋒時代(共産体制)
「乱した中国社会の再建」「計画生育政策」
四人組の逮捕、人民公社の解体への着手

鄧小平時代(社会主義)
「黒孩子」「米資本の流入」
「計画経済」「先富論」「二重価格制」「官倒」
経済特区の設置(恩恵は特権階級のみ、政治の腐敗を招いた)
鄧樸方のチャリティ団体を使った不正蓄財
特権階級の不正輸出入
「天安門事件」(死者千数百人)

江沢民時代(社会主義市場経済)
「労働教養所」「610弁公室」
「法輪功弾圧」「領土を売った」
※貧困の為医者に掛かる事が出来ない民衆は、気で治療出来る法輪功を頼った。

胡錦濤時代(社会主義和諧社会)
※社会主義和諧社会とは、民主、法治、公平、正義が実現されな誠心友愛にあふれ、
活力に満ち、秩序が安定し、人と自然が互いに調和されている社会である。

江沢民の院政(警察権力と軍権)
「労働教養所」「610弁公室」「法輪功弾圧」
胡錦濤
「徳治主義」「以民為本」「親民政治」「北京五輪」
小康社会(いくらかゆとりのある社会)の建設
科学発展・文化充実・農村部の発展・環境整備

習近平時代(社会主義和諧社会)
「法による国家統治と徳による国家統治を結合する」と決定。
「法治主義」「脱貧困」「共同富裕」
「江沢民派との抗争」
「反腐敗運動」(経済社会の浄化と硬化)
「労働教養所」の廃止
「610弁公室」の解体に着手
「計画生育政策」の改正
「一帯一路」

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胡錦濤は徳治で以って、習近平は法治で以ってとの違いは有りますが、
胡錦濤、習近平は共に民衆の生活の向上を目指していると思われます。
また、国民の意識とモラルの向上に努めていると思われます。
毛沢東、鄧小平、江沢民が残した負の遺産はまだまだ残っているとは思いますが。

法輪功の弾圧の手段は許せない行為ですが、法輪功も胡散臭いと思っています。
弾圧が無くなった為か勢力を盛り返している様です。
最近、【法輪功がクーデター】を起しそうな雰囲気を感じています。
月影さん / 2017/06/12(Mon) / 編集
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