政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今の中国は、極めて脆弱である。と私は個人的に判断しております。 忍者ブログ
09 . July
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04 . June
はぁ~。さすがに今回は長過ぎましたね^^;
二つに分けるべきだったかな。まあ、テキトーに読み流して下さいませ^^



月影さん。不知火さん。コメントありがとう御座います^^

月影さん。
いやいや、ごもっともで御座います^^;
うん。私としても、一人で突っ走っている。と言う事は十分に理解しているんですけど。
まあ、何と言いましょうか。
私って、こんな感じで今までやってきた人間なので御座います。ナハハハ^^;

それに私としても、あんまり頭がよろしくないわけでして・・・。
だから、あくまでも基本原則を前提として話を進めているわけなんですけれども。
ほとんどが私の個人的な予想ですから、不確定な部分は十分にあると思いますし。
また、安全保障における観点。視点で物事を考えると言うのは。
政治的な意味合いでは一番。最大に広い視野での意見となってしまうわけなんです。
そんな事もあって非常に大雑把かつ不明瞭な部分が出てくる事は、御指摘のとおりです^^

とまあ、そんなわけなので。
当たらずとも遠からず。みたいな感じで見て頂ければ幸いで御座います^^


不知火さん。
いやぁ~。本当にありがとう御座います^^
こんなに長い分を書いて頂きまして、何とも恐縮で御座います^^;
それで、ですねぇ。
私って元々の頭が悪いものだから、明確に理論体系化されたものではなくて。
あくまでも私の個人的な経験を前提として話を進めているわけであって・・・。

「そんなの一方的に言われても信じられるか!」

・・・と言う正鵠を射抜くような正論。特大のツッコミが大前提にあるわけなのです^^;
そんなわけだから。
さぞや納得し難い部分があった事で御座いましょう。大変申し訳ありません。



とまあ、それはそれとして本日の本題で御座います。
それでは参りましょう^^

まず最初に・・・えーと。一応の確認としての話です。

不知火さんは、「中国共産党の」安全保障戦略と表現なされました。
それは意味合いを考えるのならば、決して間違った表現では無いんですけれどもね。
でも、私は個人的に安全保障戦略とは、あくまでも国家戦略の一つである。と考えています。
そんなわけで。
中国共産党と言うような。単なる一政治勢力にしか過ぎない戦略と言うか思惑。
それについては、別の表現を用いた方が色々と誤解が無くてよろしいかなぁ。とも思うのです。

安全保障と言うのは国家レベル。国家間で用いられるべき表現であって。
中国共産党の利益などと言うような。中国国民が到底納得しない論理における戦略ならば。
これは、やはり安全保障戦略とは区別した方が良いだろう。と私は思いました。
・・・やはり今の中国に安全保障戦略がある。と考える事は、私には出来ません。


さて。そんな中国共産党について、ですが・・・。
なるほど。不知火さんは、団結出来る。と考えておられるわけですね?
うん。私も以前ならば同じ事を考えていたのです^^

中国共産党は、中国共産党における利益。それを目的とすれば団結するだろう。
一つの政治勢力として組織的に行動出来るだろう。と私も考えていたのです。
ですが、このような考えは現在の最高権力者である習近平を見ているうちに変わりました。
なぜならば。
以前にも書きましたように、習近平は自分と言う一個人の利益を最優先としているからです。


これが例えば、習近平が中国共産党の利益を前提として動いているのならば。
それなら確かに不知火さんのおっしゃるように、中国共産党は団結する事が出来るでしょう。
政治政党としての利益。自分達の所属する組織の利益のために協力出来るはずです。
でも、一番トップにいる最高権力者が自分の個人的な利益を追求しているとなれば・・・。
これでは団結する事など不可能だろうなぁ。と私には思われてならなかったのです。
・・・習近平が失脚しない限りは、です。

まっ。それに何よりもね^^;
至極単純な話として、今現在の中国共産党が既に団結出来ていないでしょう?
中国共産党の現状が習近平派と反習近平派に分かれているわけですし。
このような事実を考えると・・・さてはて。
いざ何かがあった時に中国共産党が本当に団結出来るのか。と言う点については。
これは、極めて疑わしいのではないかなぁ。と私は思うわけなのです。



さて。次の話題は。
そんな中国共産党が他国からの攻撃を想定しているのか?・・・と言う点です。
不知火さんは、攻撃を想定している。それがゆえに軍事費を拡大している。
ロシアとの協力関係がある。と言う事を指摘されていましたけれど。
私個人の意見としては・・・それだけでは些か物足りないだろう。と思うのです。

と言うのも今の中国って、そんな生易しい状況じゃないでしょう?^^;
まず中国は私達日本と敵対関係にあります。
これはつまり、アジア最強の安全保障である日米同盟と敵対している状況にあるわけです。
これに加えて南シナ海での東南アジア諸国との対立もありますし。
習近平と金正恩が対立するために、北朝鮮との関係も悪化している状況もあります。
また、最近になって急速に深刻化している問題としては、インドとの関係です。
今のインドは中国との対立姿勢を明確にしておりますからね。

とにもかくにも今の中国は、このように周辺各国の大多数と関係が悪いわけです^^;
この点を考えると、軍事費の拡大とロシアとの協力だけでは・・・うーん。
これだけの理由で中国が他国からの攻撃を想定して、そのための準備をしている。と、
そう考えるのは少し納得し難い部分があるかなぁ。と私には思われてしまうのです。

今の中国と言うは、やはり他国からの攻撃を想定している。と言うよりも。
中国共産党の利益を守るため。習近平の利益を守るために。
そのために軍備増強を行っている。と言う可能性が非常に高いと思うんですよねぇ。
うん。そうですね。
今の中国が本当に他国からの攻撃を意識して、想定しているのならば・・・。
もう少しくらいは、自分達の外交関係に気を付けているはずで御座います^^;



それで、この話の流れから中国としての共通の目的について考えますと、ですねぇ。

不知火さんは、今の中国の共通の目的がアジアの覇権を握る事。
それも思想的な裏付けが必要とされず、ただ搾取だけが実行される。・・・と、
そのように考えておられるのですね。
ならば、その行動原理。動機と言うのは、やはり利益追求なのだろうと思います。
そうすると利益のために行動する。と言う事は、利益が無いと行動しない。と言う事です。

そして、今の中国と言うのは色々な意味でバラバラの状態だ。と私は考えています。
中国共産党には利益があるとしても、中国国民に利益があるとは限らない。
もっと言えば、習近平には利益があるのだとしても、中国共産党に利益があるとは限らない。
中国の共通の目的が搾取だけ。利益追求だけなのだと考えても。
それが誰にとっての利益なのか。と言う点で、共通の目的にはならない気がするんです。

この具体的な例としては今の朝鮮半島であり、朝鮮。金正恩に対する扱いです。
金正恩に味方をするか否か。その点で中国共産党内部の意見は完全に真っ二つになっています。
それで、このような問題が山ほど今の中国にはある。と私は予想しているんです。
よって。
中国としての共通の目的なんて、もはや今の中国には存在しない。・・・と言うか。
今の中国では共通の目的など成立しないんじゃないかなぁ。と私は考えているんです。


それで、これと同じような話として中国の『恐れ』と言う点ですけれど。
これもまた共通の目的と同じように、共通の恐れと言うものを探すのが難しいと思います。
習近平の恐れと中国共産党の恐れと中国国民の恐れと言うのは、もはや全て異なるはずです。

いや、もちろん不知火さんが指摘する事も正しいと思います。
ただ。
不知火さん自身がおっしゃるように、中国国内の問題を優先している事でしょう。
中国の権力者にとって自国民こそが最大の脅威。と言う点については、
まったくもって私も同意見で御座います^^

ですから、今の中国には外的な要因にまで気を回している余裕は無いはずです。
そんな余裕が少しでもあるんだったら、もう少し周辺各国との関係は良好のはすです^^;
今の中国が周辺各国との関係を悪化させているのは、中国国内の問題で手一杯。
中国共産党と言う組織の問題。習近平と言う一個人の問題だけで手一杯だから。だと思います。


私としてはね。
諸外国に対する軍事的恫喝。理不尽な侵略行為と言うのは。
国際社会などの対外的な意味合いよりも。国内向けのパフォーマンスの意味合いが大きい。
つまり、自分達の人気取りを優先するがゆえの行動ではないか。と私は考えています。

まっ。もちろん普通に考えたら、ありえない話です^^;
単なる人気取りのために日米同盟と敵対するなんて馬鹿げています。リスクが高過ぎる。
国家や国民を犠牲にしてまで、自分の人気取りを優先するなんて正気の沙汰じゃありません。
でも、それ以外に今の習近平の行動を説明する事って出来ないと私は思うんです。

はっきり言ってしまえば、他にいくらでもやりようはあるはずです^^;
こんな世界中の全てを敵に回すかのように、軍事的にゴリ押しする必要なんかありません。
中国の国益を確保する手段であれば、もっと他に効果的な手段があります。
にもかかわらず。
こんな理不尽な言動を続けるのは、中国の国益よりも自分の利益を優先している。と、
そう考えないと私は納得する事が出来ないんです。



とまあ、そんなこんなの話がありまして・・・。

不知火さん。
中国の戦略は多くがソフトパワーに属する。と表現しましたね?
それは一つ見方を変えれば、ソフトパワーしかない。と言う事になりませんか?
もっと言うのならば。
「戦略的行動とは分かりにくいことが多い」と表現なされましたけれど。
それは戦略的行動など最初から存在しない。と考える事は出来ないでしょうか?

いやまあ、私は今の中国には安全保障戦略も国防の概念も無い。と言う立場なわけで。
なので、どうしてもね。そんな風に考えてしまうんですけれども^^;
ただ。
それでも中国。中国共産党。習近平の言動には不可解と言うか。稚拙な部分が多過ぎます。

うん。確かに中国が『搦め手』を用いる事について否定はしませんけれど。
でも、そうだとするのならば。
そもそも軍事的に日米同盟と敵対するようなバカな事はしない。と私は思うんです。
何度も言いますけど、あまりにもリスクが高過ぎますからね^^;

まあ、サイバー戦も相手国のマスコミによる世論誘導もね。色々と画策しているのも事実です。
その影響は私達日本も明確に受けておりますし、それが今の日本の現実で御座います。
しかしながら。
そのような事実を直視したとしても、今の中国の行動が戦略的である。と、
そう考える事については、ちょっと私は納得する事が出来ないんです。


と言うわけで、これについても具体例を出したいと思います。
不知火さん。
一つだけ。民主党政権で無様に転がり回っていた私の立場から断言する事があります。

もし仮に。
中国。まあ、この場合は最高権力者である習近平になるかな。
その習近平に国益。国防の概念。明確な国家戦略。安全保障戦略があるのだとしたら。
先の民主党政権の段階で、私達日本は中国の植民地になっているはずです。
ほら。この話については、以前にも書きましたでしょう?

何か一つでも違っていたら、私も貴方も奴隷になっていた。・・・ってね^^;

もしも習近平が今より少しでも優秀であり、そこに国益と国防の概念。
明確な国家戦略。安全保障戦略を前提とした行動があったのだとしたら。
先の民主党政権の段階で日本と言う国家は滅び、日本国民は一人残らず奴隷になっています。
民主党政権では、それほどまでの危機的な状況が出現していたんです。

しかしながら、それが無かったと言う事は。
中国。習近平には国益や国防の概念。国家戦略。安全保障戦略などが一切存在しない。
その程度には中国は弱く、最高権力者である習近平も論外なほどに実力不足だ。・・・と、
そのように考えないと、今こうやって私達日本が生き残っている事が説明出来ないんです。

無論。当時の日本人は頑張りました。
それこそ私みたいなチンピラまで駆り出されるほどに、誰もがみんな必死で戦いました^^;
ですが、それと同時に。
中国側。肝心の習近平が凄まじくバカで無能だった。と言う点が非常に大きかったのです。
ええ。それほどまでに民主党政権の時代には、中国が圧倒的に優位だったのです。
・・・いえ、圧倒的に優位だった。と言うだけでは正確ではありませんね。
まさしく日本の生殺与奪の全てを掌握した状態だった。と表現しても過言ではありません。


これは非常に大事な事です。皆々様も良く聞いて下さいませね?

民主党政権の際に、何とかしようと幾人もの日本人が自発的に立ち上がった時。
実を言いますと、その段階で日本は中国に完全敗北していた状態だったんです。
この事実に中国が気が付いて、日本を本気で殖民地化しようと画策していたのならば。
私達日本は成す術も無く中国に敗北し、一人残らず地獄の底に叩き落されていました。
ええ。そうですとも。
もし仮に習近平が、もう少しでも優秀な人間であったのならば。
日本を殖民地として、アジア全域を支配し、中華帝国の初代皇帝になっていた事でしょう。

・・・それが実現しなかった。と言う事は。
民主党政権と言う千載一遇の。奇跡のようなビッグチャンスを見逃してしまう程度には。
中国。習近平と言うのは筋金入りのバカだった。・・・と言う事で御座います。
あれだけ積極的に日本へ手を出しておきながらも。
最終目標であるはずの日本を支配する。と言う目的が完全に抜け落ちていたんです。


ちなみに。
そんな習近平が民主党政権の時に何をやっていたのか?と言いますと・・・反日です^^;

いやぁ~。これは私としても本当に助かりました^^;
習近平が無分別に。たかが尖閣諸島などと言う小さな島々を理由にして。
反日などと言う目先の損得。自分の人気取りに走ってくれたおかげで助かりました^^
万が一にも。
当時の民主党政権を相手に日中友好を全面に押し出して。
中国が国家を挙げて全力で鳩山政権。鳩山総理を支援する。なんて事をされたら・・・。
全ての日本人は戦う前から中国。習近平に敗北していた事でしょう。

ええ。そんな形で民主党政権を、そのまま親中の傀儡政権にされていたら。
もう誰であれ手も足も出なかった事でしょう。
その後は、なし崩し的に中国の成すがまま。されるがままに植民地となっていました。


と言うわけなので、ホントに習近平がバカ丸出しで助かりました^^
いやいや、日本人の一人として何度お礼を言っても、言い足りないくらいで御座います^^;

あんな頭が悪過ぎる反日を続けて、無駄に時間を浪費して下さいまして。
千載一遇の。神様の奇跡のようなチャンスを見逃してくれて、ありがとう御座いました^^
貴方のおかげで日本国民一億二千万人は地獄に落ちずにすみました。


とまあ、こんなような事が。ほんの数年前にあったんです。
あまりにも高度に政治的な問題であり過ぎて、一般には知られていませんけどね。
しかしまあ、改めて思い出してみれば、何とも間の抜けた話ですよねぇ^^;
でも、それが民主党政権での真実です。
少しでも中国。習近平がマトモだったら、日本は本当にヤバイ状態でした。
このような百年に一度あるか無いか。そんなチャンスをまんまと見逃してしまうような。
そんな中国を脆弱と表現せずして、何と表現すれば良いのか。私にはわかりません。

今の中国は他国が攻撃するまでも無く。自壊するほどに脆弱な国家である。と私は思います。



さてさて。ちょっと話が長くなりましたが、これで最後です。
不知火さん。
文面の最後に「ここまで中国は発展できていませんし」と書かれましたね。
この点について私の意見は少しだけ違います。
・・・いや、別に中国が発展していない。と言うわけではありません^^;

中国と言う国土。国民。そして、そこにある文化や文明。歴史や伝統を考えた場合。
現状の中国を発展した。と表現するのは、少しばかり早計であると思います。


と言いますのもね。
中国が本格的に民主化して、自由主義経済を導入した場合。
その場合の中国は確実に今以上に発展するだろう。と私は考えているからです。

つまりは、現状の中国は発展したように見えるだけであって。
本来の。真の中国の姿ではない。と私は個人的に考えているんです。
なぜならば。
今の中国は国家。国民。国益のための政治を行っていないからであり。
一部の権力者。中国共産党と言う一政治勢力。または習近平と言う一個人によって。
好き勝手に政治が行われ、国家権力が乱用されている状況であるからです。

不知火さんは、アメリカが手を焼く。と表現なされましたけど。
本当の中国はアメリカと互角・・・とまでいかずとも^^;
それに匹敵する。と言う程度の国力があるはずだろう。と思うのです。
それほどまでの潜在的な可能性がある。と私は考えています。
・・・しつこいようですが私はチンピラです。中国を甘く見たりはしません^^;

それで、です。
そんな実力があるにもかかわらず。
実際の中国の状況が、こんなザマだと言うのならば。これはやはり脆弱である。と、
そのように考えるのが妥当だろうなぁ。と思います。
中国共産党。習近平では中国と言う国家。国民を満足に統治し切れていない。と言うのが、
今の中国の現状ではないかなぁ。と私は思うので御座います。いやはや^^;


さて。何とも長くなりまして、ごめんなさい。

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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無題
民主党政権の検証 ttp://p.tl/zWxa
民主党政権のままだったら国は滅びてますね。

習近平  2012年11月14日 中央委員会総書記、党中央軍事委員会主席就任
     2013年 3月14日 国家主席就任
安倍晋三 2012年12月26日 首相就任

よく間に合ったと思います。 月影
月影さん / 2017/06/05(Mon) / 編集
無題

ああ。そうでしたか。
時期的な事を考えると、随分と微妙なタイミングだったわけですねぇ・・・。

全然気が付きませんでした。何しろ当時は私も四苦八苦しておりまして^^;

しかしまあ、そんな風に習近平が就任した時期を考えてしまうと。
私の意見と言うのも、イマイチ信憑性が足りませんでしたね。ナハハハ^^;
ササラド(管理人)さん / 2017/06/05(Mon) / 編集
無題
ササラドさん、ご返答ありがとうございます。
頂いたご回答についてじっくり考えてみたのですが…どうも、私の場合は経験不足から書籍上の情報を重視して判断しがちのようです。
自分自身の経験から判断なさる方との意見の違いはここから来るのでしょう。煩わせてしまって、申し訳ありません。

安全保障というものは、国家国民のためにある、というお考えは、よく分かりました。
そういうお立場から見れば、中国共産党のそれはただのグロテスクな自己保身、権力維持の類と考えて間違いありません。

民主党政権当時の中国の反日については、私は共産党内部の権力闘争からエスカレートしたものだと考えています。
一昔前の韓国大統領が、支持率が落ちた政権終盤に反日ブーストをかけていたようなもので、中国においても反日姿勢=対外強行派=強い指導力のイメージに結びつくのでしょう。困ったものですが、この場合は日本が命拾いしましたね。
2009年当時副主席だった習近平は小沢一郎などに働きかけて天皇陛下との会見を取り付けたと聞いていますが、あの国は本当に訳がわからないところがあります。

習近平の無能さ、指導力の無さは確かに認めざるを得ないのですが。あまり素直に共産党体制の脆弱性を信じられないのは、あの連中の「弱いフリ」はアメリカを騙してきたほど年季が入っているからです。
私の喩えで言えば、習近平も頭の一つに過ぎない訳でして。頭が変わっても根本的な目的は同じ、というのは多分間違いありません。
しかしその方法や具体的方針、誰が主導権を握るか、特に利益分配をどうするのか、に関してはバラバラもいいところでしょうね。頭同士が互いを喰らい合う構図というわけです。
一つ頭が消えても後から幾らでも生えてくるので、習近平が無能でも要警戒だと思います。
これからあからさまな軍事力の増強に走る共産党から見れば、まだまだ敵を油断させておくには内部対立を装うのが一番効率的でしょう。
…装わなくても対立しているのですが、頭の後ろで胴体は着々と育っていると思います。

人民解放軍と日米同盟のパワーバランスについては、現状ではこちらが上ですが、30年後は正直分かりません。現在でも侮れないレベルに達している、と個人的には判断しています。だから日本が憲法改正して再軍備する必要が有るというのは変わりませんね。
不知火さん / 2017/06/06(Tue) / 編集
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