政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 習近平は目先の損得で、中国の努力の結晶を犠牲にしたのです。 忍者ブログ
08 . July
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06 . June
月影さん。不知火さん。コメントありがとう御座います^^

それで最初に失礼して、不知火さん。
ごめんなさい。もう今回の文章を今しがた書き終えてしまいまして・・・。
お返事は最後の方に書きますので、どうか御了承下さいませ^^;

月影さん。
よくぞツッコミと言うか。よくぞ教えて下さいました^^
と言うのも、本当に私も気にかけていなかったのです^^;
うん。習近平が正式に最高権力者。国家主席になった時期など知らなかった。と言うか。
気にしてもいなかった。と言うのが私の正直な感想で御座います^^;


それで、ですねぇ。
なぜに私が気にしていなかったのか?と言いますとね。物凄く簡単な理由です。

習近平って最高権力者になる前から、ずーっと最高権力者だったんです^^;

これは何を言いたいのか?と言いますとね。
前任者である胡錦濤さんと温家宝さん。この二人が在任中の時から。
何の配慮も無く。それどころか二人の面子を木っ端微塵にするかのように。
中国国内で無分別に暴れ回っていたのが、習近平その人だったのです^^;


んー。改めて思い出してみますと。
あの当時の胡錦濤さんと温家宝さんと言うのは、ちょっと気の毒な立場でした。
まだ最高権力者。国家主席になっていないにもかかわらず^^;
習近平が中国国内で物凄い反日を展開して、胡錦濤さんと温家宝さんの足を引っ張ったのです。
うん。胡錦濤さんと温家宝さんは基本的に日中友好の融和路線だったんですけど。
その全てを習近平が反日によって徹底的に破壊しましたからね。
・・・いやまあ、もう本当に酷かったんです^^;

「俺が一番偉いんだ。馬鹿にするな。黙って俺に従っていれば良いんだ」

とまあ、どこかのガキ大将みたいに縦横無尽に暴れ回っていて^^;
誰が最高権力者なのか。よくわからない。と言うのが当時の中国だったんです。

そんなわけで。
当時の日本では、誰もがみんな習近平が一番権力を持っている。
一番偉いのは習近平だ。と言う事になっておりまして。
そこまで最高権力者。国家主席に正式に就任する。と言う点を重要視していた人って・・・。
当時の日本には、そこまで多くは無かったんじゃないかなぁ。と私は思うわけです。
うん。そうなんです。
私個人としても、そんな事は大した問題じゃない。と考えておりましたからねぇ。
だから、本当に知らなかったわけなのです。ナハハハ^^;

と言うわけで。
日中友好の融和路線だったはずの胡錦濤さん。温家宝さんも、習近平には勝てない。
反日の圧力に屈する形で日中友好の基本方針が大きく変化して、日中関係が急速に悪化した。
それにトドメを刺したのが習近平だった。・・・と言うのが正確な話になるでしょうか^^;


しかしまあ、そう考えますとねぇ。
習近平も余計な事をせずに胡錦濤さんや温家宝さんに任せておけば良かったんです。
そうすれば・・・まあ、今の民進党もそうですけれど。
当時の民主党政権には親中派の議員が多かったわけですから。
日中友好の融和路線を維持しておけば、民主党政権は間違いなく親中政権になりましたし。
もっと言えばね^^;
どうせ何も考えていなかったはずだから、上手い具合に唯々諾々と中国の言う事を聞かせて。
民主党政権を中国の傀儡政権とさせる。・・・なんて事も決して不可能では無かったんです。

ええ。そうですとも。
念のために申し上げておきますと民主党政権の一番最初は、あの鳩山政権で御座います^^;
エセ友愛主義で自発的に中国の傀儡。奴隷の如き立場になったとしても。
私は何一つとして驚く事は無かったでしょう。うん^^;


まっ。そんなこんながありまして。
習近平が反日などと言う余計な事をせずに大人しく国家主席に就任するまで黙っていれば。
あるいは、日本を殖民地にして、アジア全域を支配して。
本当に中華帝国の初代皇帝になる。と言う可能性だって現実的に十分あり得る話だったんです。

それを反日による人気取り。そんな目先の損得のために全てを御破算にするだなんて。
習近平と言うのは、よっぽど政治家としての大局観が無いのだろうなぁ。と思いますし。
当然ながら国益とか国防とか。国家戦略とか安全保障戦略なんて言う事についても。
まったくもって理解していないだろう。と言うのが私の個人的な結論で御座います。



さて。ちょっと前置きが長くなりましたが、それでは本日の本題で御座います^^

それでまあ、うーん。ついでと言うか。オマケの話としてね^^;
なぜに習近平が物凄い反日を行ったのか。
それこそ胡錦濤さんや温家宝さんの頭を飛び越えてまで。
二人の面子を叩き潰すようなマネをしてまで反日を行ってしまったのか。
その点について、今一度改めて説明したいと思います。それでは参りましょう^^


でまあ、これについては既に何度も書いている事なので。
失礼して最初から結論を述べますとね。
習近平と言うのは自分の人気。つまり、自分の支持者が欲しかったからなんです。

えーと。何でも噂によると、本来の話であれば。
最高権力者に習近平が選ばれる予定では無かったみたいなんです。
どうにも本命と対抗馬が潰しあった結果。その漁夫の利として勝ったみたいでして。
必然的に習近平と言うのは、中国共産党における権力基盤が弱かったんです。


まっ。この噂云々の部分はさておき^^;
習近平の権力基盤が弱い事については、今の現状を見れば一目瞭然だと思います。
最高権力者の立場だと言うのに、それに明確に反発する反対勢力があるわけですからね。
歴代の中国の権力者と比較しても、今の習近平と言うのは非常に弱い立場なるんです。

前任者だった胡錦濤さんと温家宝さんを徹底的に否定した事。
もう面子を丸潰れにする事をしたのも、習近平にとっては不安の裏返しです。
自分の権力基盤が弱い。自分を支持してくれる人間がいない。
なので、この二人が自分の反対勢力となる可能性を事前に潰しておくと共に。
二人に対する批判的な勢力を自分の味方としておきたかったのでしょう。

でまあ、だからこそ。
反日によって自分の支持者を手っ取り早く獲得しておきたかった。
それも最高権力者。国家主席に就任する前に、自分が支配者である事を認めさせたかった。
この点があるがために、あれほど無分別極まりない反日を実行してしまった。
何度でも言いますけれど。
民主党政権と言う千載一遇の大チャンスまでを見逃す事になった・・・わけです^^;



うーん。もうちょっと根本的な話をしますと、ですねぇ。

そもそもの話として、なぜに民主党政権なる戦後最悪のバカ政権。
どう考えても、こんな連中が政権与党になるわけが無いだろう。・・・みたいな^^;
そんなバカ丸出しの政権が誕生した理由とはなんぞや?と考えますとね。
これはどう考えましても、先に不知火さんが指摘して下さった中国の画策。
つまり中国の『搦め手』による結果だと考える以外には無いわけです。

うん。この点については一つ断言するところなんですけれどもね。
普通に。常識的に考えるのならば、民主党を選ぶ事など絶対にありえません。
もしあるとすれば、よっぽど重大かつ悲惨な理由が必要です。
そして、その悲惨な理由とは日本のマスメディアによる偏向報道で御座います。



えーと。今現在でも日本のメディア。特にテレビ業界などは偏った報道をしていますが。
それが最大に。一番酷い状態だったのが、まさに民主党政権による政権交代の最中。
2009年での政権交代の時期だっただろうなぁ。と私は考えております。

んー。この点について一番簡単に説明するのならば・・・。
この時期をキッカケとして死語になった言葉がいくつかあります。

「政治家なんて誰がやっても同じだ」「政治家なんて、みんなダメだ」
「一度くらい民主党にやらせてみよう」

・・・今改めて思い出しても、最悪の言葉ばっかりだと思います。うん^^;
いかに一昔前の政治評論家。政治学者。政治記者がテキトーに論評していたのか。
どれほどまでに政治に対して無知であったのか。
その点について。これ以上ないくらい明確に証明するものである。と私は思います。


ちなみに。
この当時の私。つまり、民主党政権以前の私は本当のチンピラだったので^^;
政治については物凄く漠然と。ボンヤリと考えていました。

どう考えても民主党なんてダメだけど。でも、みんなが言うのなら良いのかなぁ。
だって。みんな私よりも頭が良いわけだし。・・・です^^;

いやまあ、これで私が何を言いたいのか?と言いますとね。
私も中国の搦め手に、まんまと引っかかっていた人間の一人だった。と言う事です。


ほら。一昔前のネットでも「民主党に騙された」なんて言葉が見られたんですけど。
はっきり言います。
政権与党になる前から、どこの誰が見ても民主党と言うのはダメダメでした^^;
騙された。と言いますけれど。一体どこに騙されたのか。私にはわかりません。

しかし、です。

もし本当に騙されたのだとしたら、それは民主党に騙されたんじゃない。
反日を主張し続け、日本を混乱させ続け、民主党の政権交代を煽りに煽った連中。
つまり、日本のメディア。テレビの偏向報道に騙されたんです。
うん。そのように考える以外にはありえません。他に騙される余地など無いからです。

既に述べましたように。
民主党政権以前の政治評論家。政治学者。政治記者と言うのは極めて劣悪でした。
(↑まっ。今現在でも相当に酷い人はいますけれどね^^;)
政治の基本的な知識を持っているのか。それすら疑わしいほどのレベルだったと思います。
まさに日本国民が騙された。と言うのならば、この方々によって騙された。と、
そのように考える以外には無いだろう。と私は個人的に考えている次第で御座います。


それで、です。

これらの事実。まさに不知火さんが述べた中国の『搦め手』。
この中国の画策と言うのは、確実に日本を滅ぼす事を意図としたものでした。
ただ。
実に不可思議な事に。滅ぼそうとしていたはずの中国それ自体が。
なぜか民主党政権と言う千載一遇の大チャンスを見逃してしまったのです。
先の民主党政権は、ある意味で中国の努力の結晶ともいうべき最大の成果です。
その成果が目の前にあったにもかかわらず、これを見逃してしまった。
果たして。これは何を意味するのでしょうか?

すなわち中国には反日と言う手段だけが存在しており。
日本を支配する。と言う目的が存在していないかった。と言う事の証左だと私は思うのです。
だから、千載一遇のチャンス。待ちに待った目的達成の好機を、わざわざ見逃した。


この点について、どこの誰が考えても中国。中国共産党にとっては大マイナスです。
中国の国家戦略。安全保障戦略。アジア戦略。
それら全ての視点。角度から考えても、まったくもって不可解です。
あの民主党政権の当時に反日をしても、誰も得をしない。誰の利益にもならない。
しかしながら、唯一利益を獲得した人間がいる。
それも目先の損得の陳腐な利益ですが、確実に利益を獲得した人間が一人だけいます。
それこそが習近平です。

習近平と言う一個人だけを見れば、とりあえず反日による支持者を獲得出来たわけです。
その点を考えれば、習近平には反日を実行する意味と価値があったわけです。
・・・ええ。非常に小さい意味と価値ではありましたけどね^^;
ですが、その代償として中国の国益。中国共産党の党利党略の全ては犠牲になった。
長年。あれほど中国が反日を続けて。搦め手を仕掛けて。
ようやく日本を支配出来る。と言う最大級の大チャンスを犠牲にしてしまった。


・・・さてはて。
このような事実に対して、一般的に考えるのならば以下のとおりになるかと思います。

習近平と言うのは国益よりも中国共産党の利益よりも。自分の利益を優先していた。
この時から習近平と言うのは、自分の事だけを第一に考えて行動していた。
よって。
習近平には国益も国防も。国家戦略も安全保障戦略も。
全ての概念が存在せず、ただ自分の事だけしか考えない権力者である。・・・と、
そのように結論付けるのが妥当なのではないかな。と私は考えている次第で御座います。



うん。やはり何度考えましても、恐ろしく間の抜けた話だと思います^^;

何のために今まで反日をやってきたんだ。日本を支配するためじゃなかったのか。
本気で中国国内の人気取りのためだけに。一個人の陳腐な利益のためだけに。
そのためだけに反日などと言う頭の悪過ぎる事をやってきたのか。
民主党政権と言う奇跡のようなチャンスを見逃したのか。・・・と、
私個人としては、ビックリ仰天の事実でありまして^^;

でまあ、こんなような理由。事実がある以上はね。

今の中国には国益も国防も。国家戦略も安全保障戦略も何一つ存在しない。と、
そのような物凄く極端な結論を出す以外には、私には考えられなかったのです。

いや、まあねぇ。
あれだけ尖閣諸島一つに固執して理不尽な領有権を主張している以上は。
日本を支配する。と言う事を中国が考えていないはずが無いですし^^;
それなのに民主党政権を見逃すって・・・これはね。
これは、やっぱり筋金入りのバカと言われても仕方ないんじゃないか。と思います^^;


・・・とまあ、こんな感じでどうだったでしょうか?^^;

それで最後になってしまいましたが、不知火さん。
あの民主党政権の当時。私と同じような年齢だったら、貴方も動いていたはずです。
そして、おそらくは私よりも結果を出していたはずです。

んー。ちょっと時期が違うと言うか。順番が違っただけです。私の方が少し早かっただけ。
そんなわけで、そんな大した話じゃないです^^;
それに何よりもね。ここまで私なんぞの話を真面目に聞いて下さっている以上は。
遅かれ早かれ。貴方の順番もやってくると思います。
きっと日本国家。日本国民が貴方を必要とする事でしょうし。
その時は、やっぱり私などよりも遥かに活躍なされるだろう。と私は思っています^^

・・・まっ。私の言葉などでは、大して信用出来ないかもしれませんけどね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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無題
胡錦濤は日中友好路線で、日本人に気付かれる事無く日本を支配する戦略でした。
2009年9月16日、民主党政権樹立で当面の目的は達成していました。
2009年12月15日、習近平の「ゴリ押し天皇特例会見」で成果を確かめたのでしょう。
民主党が自民党に取って代わって安定政権に成っていれば、日本は実質的な冊封国と成っていたでしょう。
しかし、想定外の事が起こります。民主党政権が、余りにもお粗末だった事です。
2012年4月16日、石原都知事の「尖閣諸島購入計画」も想定外でした。
実際に民主党政権は三年で終わっています。
胡錦濤の日中友好路線に依る戦略は瓦解しました。
結果、胡錦濤は自派の李克強を主席に出来ませんでした。

つまり、胡錦濤派の失脚は「日本の冊封国化」と言う長期戦略の失敗が大きく影響したはずです。

当時中国は胡錦濤派と江沢民派に分かれていました。
日本に対する戦略も違っています。

江沢民は前主席でバリバリの反日です。
「日本軍に父親を殺された」らしいのです。
天皇に対する習金平の無礼な行いにも江沢民は快哉を叫んだ事でしょう。

当時、江沢民派だった習近平は、江沢民の歓心を買う為に、
反日路線を踏襲して、尖閣諸島に手を伸ばしていたのです。
「尖閣諸島の問題」は「大事な領土に対する重大な問題」です。
尖閣諸島を突付く事で日本と中国が対立するのは、
胡錦濤としては有り難く無いのですが、習近平を止める訳にもいきません。
習金平は、反日路線を武器に江沢民の後押しで主席に上り詰めたのです。
勿論、紅二代と言う独自に作り上げた自派の力も有りますが。
地位を手に入れた後、胡錦濤派の手を借りて江沢民派の粛清も忘れていません。

現在は三派閥に分かれています。

習近平が無能か有能かは私には分かりませんが、
自身の出世、保身が第一なのは確かでしょう。

上記は私の個人的な見解です。  月影
月影さん / 2017/06/07(Wed) / 編集
無題
月影さんへ

情報有難うございます。前回の記事のコメントのリンク先も読みました。

天皇陛下と習近平の会見にはそのような裏が有ったんですか。黄色い薔薇が飾られるわけです。
日本における政治戦で日米同盟側が持ちこたえた結果が、中国共産党の権力闘争に影響したというのは興味深いご指摘です。
とするとやはり、今年秋の第19回党大会までの政局には要注意でしょうね。
不知火さん / 2017/06/07(Wed) / 編集
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