政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今回の日独首脳会談は、日本からの最後の警告であるかと思います。 忍者ブログ
29 . March
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10 . February
さてさて。前回は日欧EPAの話で御座いましたね^^

うん。やはり日欧EPAは経済的な側面よりも安全保障の方が重要でしたね。
EUが親中路線に傾かない。との意思表示を内外に対して示したわけですから。
後々の事を考えても非常に大きな意味と価値があったんじゃないか。と思います^^


それで、です。
先頃に日独首脳会談がありましたので、今度はアジア情勢からヨーロッパについて。
まあ、今回に訪日したドイツ。メルケル首相の意図などを書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/politics/news/190204/plt1902040034-n1.html

こちらは産経さんの記事で、日独首脳会談について書かれています。

それで、この記事でも既に指摘されているんですけど。
十中八九。今回のメルケル首相の訪日は日本を仲介としたアメリカとの交渉。
あわよくば米中対立を阻止する。と言うような意図があっただろうと思います。
ぶっちゃけ。
今のドイツと言うか。メルケル首相は藁にも縋りたい。と言う状況だと思うので。
利用出来るなら何でも利用しよう。と言う思惑で訪日。日独首脳会談を実行した。と、
そのように考えるのが妥当なところじゃないかなぁ。と思いますねぇ^^;


うん・・・改めて思いますが、私個人の意見としては。
今のドイツ。メルケル首相を評価する事と言うのは難しいです。
ハッキリ言いまして今のドイツ。メルケル首相と協力して何かを実行する。と言う事。
それ自体が不可能であるように思われてならないんです。
この感覚と言うか。意見については、かなりの方々と共有出来るのではないかなぁ。と、
そのように私は考えてしまうので御座います。



でまあ、具体的な話に入りますとね^^;
今回のメルケル首相の訪日。日独首脳会談と言うのは十中八九。
ドイツ側からの懇願によって成立した。と考えるのが妥当だろう。と私は考えています。
と言いますのもね^^;
今この段階で私達日本がドイツ。メルケル首相と首脳会談をする意味が無いからです。

私達日本としては、既に日欧EPAが締結しているわけですので。
それだけでEU戦略。ヨーロッパ戦略と言うのは十分ですし。
これだけで十分に中国を牽制出来ているのであって。
今更ながらドイツとの関係を強化する必要性は、それほど大きくはありません。

これに加えて昨今のイギリスとの協力関係を加えれば、これ以上に何かをする事。
今以上に安全保障上においてヨーロッパに干渉する理由と言うのが無いんです。
現時点で十分なほどに日本の国益に反映されているからです^^
なので、ここで世界を代表すると言うか。今や世界最後の親中国家になりつつあるドイツ。
それも確実に落ち目であるだろうメルケル首相と首脳会談をする理由。
その利点と言うのが私達日本には・・・・小さいんですよねぇ。
んー。そもそも今のドイツに何かを期待するのは、ちょっと軽率のような気がします。



うーん。まあ、なかなかに言い難い事ではあるんですけど。
このブログでも書いてきましたようにね。
私達日本の立場としては、大前提として中国と対立している事があるわけです。
これに対して今や世界最大とも言える親中国家のドイツと協力する事は、非常に難しいんです。
ドイツを助ける事は間接的に中国を助ける事になってしまうのであり。
それは、あるいは中国に脅威を感じるアジア諸国から不信を買う可能性があり。
ひいてはアメリカからも疑念を持たれる可能性があるからです。
うん。そうですね。
ドイツとの関係改善は中国に利する事では無いか?・・・と批判される可能性があるわけです。

このような日本の立場を考えれば、そう簡単に日独首脳会談は行われないはずです。
日本の事情としてはドイツよりもアメリカ。ヨーロッパよりもアジアを優先します。
その点を考えれば、ドイツの思惑だけで私達日本が動くわけにはいかないんです。

無論。ドイツが親中路線を転換する。中国と手を切る。と言うのならば良いんですよ?^^;
でも、それをせずに日本との協力関係を構築すると言うのは・・・ちょっとねぇ。
あまりにも身勝手な。自分勝手な話だ。と私個人としては思われてならないわけであり。
今回のメルケル首相の訪日にしろ。日独首脳会談にしろ。
どちらにしてもドイツ側。メルケル首相側のゴリ押しだったのではないか?
失礼ながらドイツ。メルケル首相は、いささか日本への配慮に欠けるのではないか?

・・・と言うのが私の率直な感想で御座います。



いやまあ、外交とは難しいものであり、一筋縄ではいかない事ばかりです^^;
ですが、何度も言いますように私達日本にも立場。事情と言うものが御座います。
ドイツ側。メルケル首相の事情ばかりを押し付けられたとしても。
それに対して必ずしも全面的に日本が応じる・・・と言うわけにはいかないんです。

メルケル首相は会談において中国への批判を行いましたが、
それは形式的なものであったようにも思います。
・・・まあ、そりゃあ中国と関係を継続したいから日本にやってきたんでしょうからねぇ^^;
だから、考えるまでも無く形式上の建前である事は丸わかりなんですけど。
でも、そうであるのならば。
私達日本がドイツに対する友好的な姿勢もまた形式的な建前になったとしても。
それは仕方ない事である。と受け止めて頂かなければなりません。

よって今回の日独首脳会談と言うのは。
あくまでも外交儀礼。社交辞令。リップサービス程度の意味合いしかなかった。と、
そのように結論付けるのが妥当なのではないかなぁ。と私は個人的に考えております。
やはり大前提として。
ドイツを味方。信頼出来る相手として判断するためには。
極端過ぎる親中路線を転換して頂く必要が絶対にあるだろう。と私は思うんです。

そんなわけで。
日本の立場として一つだけ申し上げたい事と致しましてはね。
そんなリップサービス程度のものだったとしても。
日本としては相当にドイツ側へ配慮した。譲歩した。と受け取ってもらう必要があります。
なぜならば。
既に述べたように私達日本にとって今回の日独首脳会談と言うのは。
それほど必要なものでは無いどころか。潜在的なリスクが伴うものであり。
それでもドイツ側。メルケル首相からの懇願に応じて開催されたものであるからです。


あの、私も恩着せがましい事を言いたくはないんですけどね^^;
今回の日独首脳会談は、ひとえにドイツのために。
現在の日本が出来る最大限の配慮として首脳会談を実行したんです。
これが意味する事とは何か?
つまりは、これ以上の事を日本に求めないで下さい。と言う声なき声があるって事です。


わかりますね?ドイツの方々。
親中路線を掲げる限り、今回以上の事は私達日本には出来ません。
そんな事をすればアジア諸国やアメリカとの関係が悪化するかもしれないからです。
なので、それでもやれ。と言った瞬間に日独関係は破綻しますからね?
これは非常に重要な事です。
特に今のドイツ。メルケル首相は自分の意見をゴリ押しする傾向があるので危険です。
繰り返しますが、親中路線を継続しながら今以上に何かをしろ。
外交儀礼。社交辞令以上の事をしろ。と言った瞬間に。
私達日本は大激怒しますからね?本気でドイツを敵と判断しますからね?



・・・いや、それくらいにね^^;
今回のメルケル首相の訪日。日独首脳会談ってやらない方が良かったんです。
と言うのも、今のドイツ政府。メルケル首相が無為無策である事が露呈したからです。
うん。余計なお世話かもしれませんが、一応書いておきますとね。

今のドイツには三つの選択肢があります(←上中下の三段階で分類しました^^;)

まず最初に上策としては、日本では無くアメリカを訪問する事です。
そもそもの話として。
日本を仲介にして。と言う発想をした時点で現状認識が甘過ぎます。
しつこいようですが、中国と対立する私達日本が親中路線を継続するドイツを助けるって。
そんな身勝手で。都合の良過ぎる話がどこにあると言うのでしょうね?^^;

親中路線のドイツが日本に期待するなど筋違い。お門違いも良いところです。
であるならば、いっそ直接アメリカを訪問。トランプ大統領に直談判をして。
一刻も早くヨーロッパ最大の親米国家に鞍替えをするべきです。
ドイツこそがアメリカとの関係を強固に繋いでいる。と世界に示すべきなんです。

それこそイギリスよりも親米路線を推し進めるべきですし。
当然ながら中国とは絶縁するどころか。アメリカと同じ程度には厳しく批判するべきです。
これだけを事をやれば、今まで通りヨーロッパ情勢はドイツの独壇場。
今までと同じくメルケル首相が偉そうに威張り散らす事も出来るでしょう^^

今のような窮地にあっても前に踏み出すような。攻めの姿勢を確固として示せるならば。
これから先の新しい時代でも、ドイツがヨーロッパを導く盟主となる事は間違いありません。
私も認識を改めますし、メルケル首相を軍事や安全保障のド素人との表現も撤回します。
うん。そうですね。
ここまでの事をメルケル首相がやったらば、まさに『鉄の女』で御座います^^

・・・もちろん出来れば、と言うの話ですけれどね。


次に中策はイギリスとの和解です。
今のドイツもそうですが、EU全体の軍事。安全保障をガタガタです。
これを立て直すにはNATOを強化するしかなく、そのためにはイギリスの力が必要です。
イギリス以上の親米国家になる。と覚悟しない限りは、です。

そのためならば、もう土下座でも何でもしてイギリスにEUに戻ってきてもらう事。
疎遠となっているアメリカとの関係も仲介してもらう事。
その上でイギリスを中心とした軍事。安全保障戦略を再構築する事。
アジアの日本に仲介を頼むよりは、イギリスに頼んだ方がよっぽど迅速かつ正確です。

ですので、これらを実行すればEUを維持する事は十分に可能ですし。
統一通貨であるユーロも欧州中央銀行も残す事は可能だと思います。
現状維持を優先した手段としては、そう悪くはないでしょう^^

ただし。

イギリスがEUに戻る事と言うのは、よっぽどの譲歩が必要ですけどね^^;
でも、先に述べた一つ目の上策よりは簡単だと思います。
アメリカと和解するよりは、イギリスと和解する方がまだ楽でしょう。

・・・それくらいに今のドイツの状況は厳しいんです。



それで最後が下策。世界各国との関係を改善し孤立状態を回避する事です。
今のメルケル首相がやっているのがコレですね^^;

このブログでも書いてきましたが、今のままであればドイツは孤立します。
EUからも追い出されて、国際社会でも四面楚歌になった挙句に。
バラバラに分裂して崩壊する。と言う可能性が極めて高い状態です。
これを阻止するために周辺各国。EU各国。世界各国との関係を改善し。
ドイツが孤立する事を未然に阻止する・・・わけですね。

その一環として日本にやってきた。
日本なら絶対に友好的に接してくれるし、無理難題も言わない。批判もされない。
テキトーに扱っても大して問題は無い。日独友好を示す事で孤立を悟られない。
もう少し誤魔化す事も出来るだろう・・・みたいな^^;
そんな底の浅過ぎる打算があってメルケル首相は訪日して、日独首脳会談をしたと思います。

うん。それくらいには中身のない首脳会談でしたからねぇ^^;
あんな表面的な。形式的な中国への批判程度で日本と協力。アメリカとの仲介って、
そんな事が出来るわけないでしょうにねぇ・・・。



でまあ、この時点で皆々様にもお察し頂けるかと思うんですけどね。
上策。中策。下策と分けたのは視野の広さ。戦略の規模を示しております。
上策は世界戦略、中策はヨーロッパ戦略。下策はドイツ一国の国家戦略です。
それでメルケル首相がやっているのは下策です。
世界とか。ヨーロッパやEUなんて事は何一つ考えていません。自分の事だけです。

ね?

EU云々を語っている割には結局はドイツの事だけ。自分の事だけしか考えていない。
そんな人が我が物顔で威張り散らしていたら、そりゃあEUだって傾きます^^;
EU統合を前提とした経済戦略を実行しながら、ドイツの国益しか考えていないとなれば。
何をどうしたところでEUが傾くのは当然で御座います。何一つ不思議な話はありません。
うん。やっぱりEU統合と言うのは時期尚早だったのではないかなぁ。と思いますねぇ。


とまあ、それはともかくとして。
メルケル首相の思惑がテキトーに扱っても問題ない。上手い具合に利用出来る。として、
私達日本を利用したんだと思うんですけれど・・・。
当然ながら、そんな自分勝手な思惑が成立するほど国際社会は甘くありません^^;

重ねて申し上げます。
今回の日独首脳会談は私達日本からの警告です。それも最終警告です。
日本が出来る最大限の配慮はしました。今回以上の事は出来ません。
今回以上の、外交儀礼以上の対応をするとなれば。
ドイツとの関係強化をすればアジア諸国。ひいてはアメリカとの関係が悪化するからです。
そして、それは私達日本に死ねと言うのも同じ事であり。
そのような横暴は中国と同じものだ。と私達日本は結論付ける以外にはありません。

よろしいですね?ドイツの方々。
今以上に親中路線を継続し、なおかつ日本を利用出来る、と言うのは致命的な勘違いです。
もしもドイツが中国と同じ事をするのならば、一切において容赦はしない。
何の躊躇いも無く中国と共にドイツを滅ぼす事になるでしょう。

・・・この無言ながらも激烈な意思がドイツ側。メルケル首相に伝わっているかどうか。
もし伝わっていなかったら、もうドイツは本気で終わりです^^;


いやまあ、やっぱりねぇ。
ドイツにとっての安全保障を考えるのならば、やはりアメリカかイギリスを選ぶべきでした。
ハッキリ言いますが米英両国を避けて、日本を選んだ事は現実逃避ですからね?^^;
経済戦略をやるな。とは言いませんが、安全保障戦略を無視してはダメなんです。
今のドイツを守るのであれば、アメリカかイギリスのどっちかに頭を下げるべきでしょう。

百歩譲ってEU各国。ヨーロッパ各国を歴訪し、お詫び行脚でも何でもするべきでした。
それくらいに今のドイツは孤立する寸前ですから、とにもかくにも頭を下げる事です。
なぜか?
ヨーロッパを混乱させた元凶がドイツであり、メルケル首相であるからです。

そんな状況があると言いますのに。
わざわざアジア。日本にまでやってきて、その成果が外交儀礼のリップサービスだけ。
しかも割と本気で日本をマジ切れ寸前にさせているって・・・ちょっとねぇ^^;
大変失礼ながら、あまりにも危機感が無さ過ぎるかと思います。



念のために改めて確認しますが、今回みたいな首脳会談は最初で最後です。
二度目は無いです。同じ手段は使えない。
こんな事は言いたくありませんが・・・私達日本だって我慢の限界があるんです。
うん。私達日本ってアメリカやイギリスなどよりも遥かに優しかったでしょう?^^;
今の日本の立場として可能な限り、ドイツには最大限の配慮をしました。

だから・・・ここまでやってなおも親中路線を継続すると言うのならば。
なおも私達日本を都合よく利用出来る。などと勘違いするのならば。
その時は、ドイツの方々には相応の覚悟をして頂く事になるかと思います。
今回の首脳会談における日本側の声なき声を、ぜひともドイツの方々には理解して頂きたい。
よろしいですか?次は無いんですからね?



いやぁ~。私個人と致しましてもねぇ。
ドイツ国民の方々は可哀想だ。と常々思ってきましたけれど・・・。
でも、今回の日独首脳会談でドイツに対する配慮は十分だ。と結論付けました。

もう私もドイツの方々を可哀想だとは思いません。
今までもあれだけ警告や助言をされて、さらに日本からここまで配慮されているのに。
それでも親中路線を続ける。って言うんですから・・・もう救いようがありません。
ここまできたら、ドイツ人を韓国人と同レベルのバカだと判断するしか無いです。
本当に・・・中国に対する未練は断ち切るきです。今の中国が生き残る事はありませんし。
このままだと確実に中国の崩壊に巻き込まれてドイツまで崩壊します。
いい加減に安全保障戦略よりも経済戦略を優先させる。なんてバカな事はやめなさいな。

今のドイツがやるべき事は、一刻も早くメルケル首相を排除して。
親中路線から親米路線へ転換し、軍事戦略。安全保障戦略を再構築する事です。
その再構築がドイツでは出来ないなら、アメリカやイギリスに土下座でも何でもして。
助けてもらう以外に生き残る道は無いと思います。
今のまま放置し続ければ必ずやドイツと言う国家は消滅すると思います。
これは冗談でも何でもなくて、本当の本当にそうなんです。・・・どうぞ決断はお早めに。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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