政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 前回の続きと、アメリカが北朝鮮を攻撃をした場合の話です^^; 忍者ブログ
29 . March
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20 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

マスコミの方々が意図的に社会の混乱を誘発させる事。
それによって自分達の罪を誤魔化そうとしている。と言う話ですね。
うん。そうですねぇ・・・。
自分達の都合だけで社会を混乱させようと画策する。と言う事であれば。
それは当然ながら、社会の全てを敵に回す。と言う事に等しいわけであり。
もしも本当にそうだとするのならば。
マスメディアに関係する全ての方々は、安全保障上の脅威として認識されるはずです。

社会を混乱させる事だけが目的だ。と言う点を考えるのならば。
ある意味でテロリズム。テロリストと同じ発想でもありますからね^^;
そうなれば・・・後は次々にメディアから人が離れていくだけです。
ええ。一切の利益が無くリスクしか無い。となれば一目散に誰もが逃げていきます。

あれだけ偏向報道を続けながらも、マスメディアに影響力が残されているのは。
そこに確実な利益。利権があるからだ。と思われます。
でも、それすら無くなってしまえば・・・後は全てが崩壊するだけ。
自爆テロも同然に社会を混乱させるだけの害悪となれば、誰も協力なんてしませんし。
こちらが何もせずとも勝手に自壊していく事でしょう。
ええ。実に手間が省けて助かりますね^^


次にアメリカに安全保障を再構築する事が出来るかどうか。と言う話ですけれど。
これについてはアメリカの方々に頑張って頂くより他にはありませんね^^;

・・・仮に。どうしても対応しきれない。と言う場合におきましては。
おそらく日米同盟が機能不全に陥り、アメリカは世界の超大国と言う地位を失うので。
その場合にはアメリカを除外した上で、今後のアジア戦略を考えていく必要が出てきます。
そうなってしまったら・・・私達日本としても、覚悟を決める以外には無いでしょうね。
ただ。
以前から書いておりますように、世界平和の形そのものが変化したわけです。
アメリカ中心の世界平和から、国際社会全体での世界平和に変わったわけですから。
その点を考えれば以前よりは分裂したように見えてしまうのも。
幾分かは致し方無いのではないかなぁ。と私は考えております^^;


そして、もしも日本一国だけとなってしまった場合と言うのは。
すなわち第三次世界大戦が勃発した状態である。と考えてよろしいでしょう。
となれば、私達日本がする事は一つだけ。
第二次世界大戦にて提唱したアジア新秩序。大東亜共栄圏の成立です^^;
この新しいアジア秩序の構築。それ以上の事は私達日本には出来ません。
うん。この辺りが私達日本の手の届くギリギリの範囲と言う事だろうと思います。


それで中国の話ですね。

うん。なるほど。確かに「ど」の字さんのおっしゃるとおり。
前回の話は中国人の意思を半ば無視するものだ。と言う指摘はそのとおりです^^;
それが後世において悪影響が発生するのではないか?との疑問も正論です。
助けた事を逆に恨まれて謝罪と賠償を要求される。と言う可能性も十分にありえますし。
特亜三カ国だけでも鬱陶しいのに、これ以上増えたら悪夢だ。と言うのも、そうでしょう。
また、分割した国々が文句を言い合って、まとまらない。との懸念もそのとおり。
それに何よりも。
ロシアがどう動くのか。わからない。と言うのも・・・まあ、ロシアは強いですからね。
決して油断出来ない相手としては、ごもっともです^^;
また、結果的に日本だけが損をしてしまうだろう。との予想も誰もが危惧する事でしょう。

でもね。

このまま習近平が第二の毛沢東になって文化大革命やら何やらを実行した挙句。
アジア地域の秩序と安定の全てが破壊されるよりは・・・よっぽどマシだと思います^^;


「ど」の字さん。
貴方は非常に政治に対して高い関心を持っておられる立派な人です。
ですので、ちょっと・・・直接的な表現で説明させてもらうんですけれどもね^^;

私は単なる慈善事業として中国を助ける。なんて事を主張しているわけじゃありません。
あくまでも安全保障。日本の平和と未来を守る事を第一として考えております。
そのためであれば恐ろしく冷静で、冷徹で、冷酷な主張もする次第で御座います。

前回の話において。
最も重要な点は、中国の混乱を中国国内に限定する。と言う事です。
要するに中国人同士が無駄に。無意味に争い続けるのであるのならば。
双方お互いの気が済むまで中国国内の、中国人同士だけで延々と続けてもらう。
・・・と言う点にあります。
習近平と言う恐怖の独裁者による無分別極まりない対外政策を未然に阻止する事。
あるいは、中国の無分別にして無尽蔵の混乱を中国国外にまで出さない事。
それこそが前回に書いた中国の分割統治。現代版の天下三分の計の本質です。


「ど」の字さんがおっしゃる事。指摘する事は、まったくもって道理で御座います。
しかしながら、中国の混乱が中国国内に限定されるのであるのならば。
私達日本。アジア全体。ひいては世界全体としては、そう悪い結果では無いだろう。と
そのように私は考えている次第で御座います。

もちろん中国の方々が平和的に。お互い仲良くしたい。と言うのであればね。
その場合においては助力を惜しみません。私達日本は平和主義国ですから^^
ただし、好き好んで中国人同士の戦いを続けたいと言うのであれば。
それをあえて止める義理は日本を含めアジア諸国には存在しないわけです。
中国国内であるのならば、いくらでも。世界の終りまで戦いを続けてもらって結構です。
ええ。そうですとも。
中国の未来は他の誰でもない。中国人自身が決める事なのですからね。

私達日本を含めアジア諸国は中国人の意思を最大限に尊重致します。
そこまでして同族同士で戦いたいと言うのならば、どうぞ御自由になさって下さい。
その意思を捻じ曲げるような事は絶対に致しません。・・・と言う事で御座います^^;


それで最後に改めてアメリカの話ですね。
アメリカが北朝鮮に対する軍事行動を強行するか否か。
その点については・・・やはり最終的にはアメリカが決める事ですのでね^^;
私からは何とも言えないんですが、それでも今現在の状況で北朝鮮を攻撃した場合。
アメリカは非常に苦しい状況になる。と言う事で私の意見は変わっていません。

それで実際にアメリカが北朝鮮に対して軍事行動したらどうなるのか。と言う話ですが。
アメリカ。トランプ大統領が、どこまで正しく認識しているのか。と言う点が重要でしょう。
現状のアメリカは北朝鮮の体制。金正恩の支配体制までは破壊しない。・・・とか。
北朝鮮に対して地上軍の派遣はしない。・・・とか。色々と言われているんですけれど。
私個人の意見としては、見通しが甘過ぎる。と思います。
実際に北朝鮮を攻撃するのならば、最後までやる。と言う事を想定するべきです。
なぜかと言いますと、そうしなければ戦争が終わらないからです。


んー。ここからの話は、ちょっと長くなるんですけどね^^;

このブログでも既に書きましたように。
現時点で北朝鮮のミサイル基地。核施設を攻撃する。と言う程度だけではね。
戦争は終わりません。北朝鮮は必ず反撃してくるからです。
そして、その北朝鮮の反撃はアメリカに対しての攻撃ではありません。
韓国に対しての攻撃だと言う事です。

韓国を米韓同盟が存在するアメリカ陣営の国家として攻撃を加える事。
これが北朝鮮。金正恩が想定しているだろう反撃行動です。
・・・うん。仮に私が金正恩の立場であれば絶対にそうするからです。

そして、その韓国に対する攻撃と言うのはミサイル攻撃ではありません。
北朝鮮の軍隊が韓国に進軍して侵略する。と言う事でもありません。
・・・まあ、百歩譲ってソウルに対するロケット砲の砲撃はあるかもしれませんけど。
これも攻撃の本命と言うわけでは無いでしょう。

北朝鮮が想定する韓国への攻撃とは、既に潜入させている北朝鮮の工作員。
及び北朝鮮シンパの韓国人を利用したゲリラ攻撃による韓国国内の破壊活動です。
これを継続的に延々と。何カ月でも何年でも実行する事です。
これを仕掛けられたら・・・アメリカは悲鳴を上げるしかなくなります^^;


まず韓国としては、アメリカの軍事行動による反撃を受けているわけですから。
当然の如く顔を真っ赤にしてアメリカに怒鳴り込んできます。
アメリカの責任だ。アメリカが悪いんだ。アメリカが何とかしろ。・・・と、
韓国政府。ムン・ジェイン大統領は被害者ビジネスを全面に押し出して、
アメリカに謝罪と賠償を要求する事になります。
その上で米韓同盟を理由とした安全保障。
おそらく軍事と経済の両面での支援を要求してくるのは間違いありませんし。
果ては韓国人を難民としてアメリカに受け入れろ。とまで要求してくるでしょう。

アメリカも一定レベル程度の負担は考えているはずですが・・・。
まあ、どう考えても韓国の要求が一定レベルで終わるわけが無いんです^^;
ほぼ確実に限度を超えた凄まじい要求をしてくる事は確実です。
事実。この最中にも延々と北朝鮮からの攻撃が続いているはずですから。
これ見よがしに被害状況を大声で宣伝しながら、アメリカは韓国を助けるべきだ。と、
そのように世界中に対して騒ぎ始める事は・・・まあ、間違いないでしょう^^;


さて。そうなった時です。
今のアメリカ国内では、当然ながらアメリカファーストがあるわけです。
アメリカの利益が最優先と言う状況。風潮がある中で。
韓国が一方的かつ理不尽な要求が続いた場合。当然ながら韓国に対する嫌悪感。
嫌韓感情がアメリカ国内で蔓延する事は確実です。
しかしながら、ここで韓国の要求を無視するような事も出来ないわけです。
なぜならば、米韓同盟があるからです。
アメリカとしては、間違ってもアメリカが同盟国を見捨てた。・・・と、
そのように世界各国。国際社会に思わる事だけは避けなければなりません。
もしそんな事になれば米韓同盟のみならず。世界中のあらゆる同盟関係に亀裂が入ります。

アメリカは韓国の要求を額面通りに受け入れるわけにはいかない。
明らかにアメリカファーストの理念に反する事になるから。
かと言って韓国を見捨てる事も出来ない。同盟国を見捨てたと思われたくないから。
つまり、この時点でアメリカの選択肢は二つしかなくなるんです。

容赦なく北朝鮮を完全に滅ぼすか。それとも恥を忍んで北朝鮮と和解するか。

この二つのうちどっちかを選ぶ事になるんです。
ちなみに前者の場合は泥沼になるまで中ロ両国が戦況を悪化させるはずですし。
後者の場合はアメリカが北朝鮮に屈した。と国際社会に判断される事になるでしょう。
どちらの場合でもアメリカにとっては大きな損失です。


一応確認しておきますよ?
中東におけるシリアも、ヨーロッパのウクライナも。
これらの国々は別にアメリカの同盟国と言うわけでは無いんです。
ですので、アメリカとしては最悪の場合。完全に手を引いても問題は無いんです。
しかし、韓国は明確な同盟国です。そこから手を引くと言う事は極めて重大です。
繰り返しますが、アメリカの全ての同盟関係に亀裂が入る事になるからです。

もう一つ確認しておきましょう。
今の韓国大統領であるムン・ジェイン大統領は親北派。従北派です。
北朝鮮からの攻撃を、意図的に防がない。と言う可能性だってありえるんです。
そうすれば自分達が永遠に被害者であり続ける事が出来るから。
アメリカに対して一方的に要求し続ける事が出来るから、です。
それくらいムチャクチャな事を平気で仕掛けてくるのが、韓国と言う国家で御座います。


とまあ、そんなこんなの話がありまして^^;

以前に私はアメリカが北朝鮮を攻撃しても、勝って得るもの少なく負ければ大損。と、
そのように書いた事があります。
でも、これは控えめな表現なんです。実情はもっと酷い。
北朝鮮に対する攻撃でアメリカが利益を獲得する可能性は、限りなくゼロです。
それに対して失われる国益は莫大。韓国が足を引っ張るからです。

アメリカファースト。アメリカの利益追求が叫ばれる今の風潮にあって。
この結果は物凄く致命的であり、アメリカのアジア戦略は極めて消極的なものになります。
ですが、そんなアメリカの情勢などとは無関係にアジアの情勢は変化していきます。
北朝鮮以上の問題として中国。習近平の問題が出てくるからです。

アメリカは辛うじて日米同盟を維持したとしても。
中国に対して何らかの行動を起こす事は・・・この場合のアメリカには出来ないはずです。
とは言え、私達日本。アジア諸国としてはアメリカが動かなかったとしても。
中国。習近平に対応しない。なんて選択肢は無いわけです。
このまま習近平を放置し続けてしまえば。
アジアの秩序が本格的に崩壊して、アジア全域が火の海になってしまうからです。
それゆえに私達日本を含めアジア諸国の全ては、アメリカを半ば無視する形で。
新しいアジア秩序の構築のために全力を挙げて行動する事になるでしょう。

・・・そして、その全てが終わった時。
アジア地域にアメリカの居場所はどこにも無くなっているんです。
これも既に書いた事ですが中東と同じか。それ以下にまでアメリカの影響力は低下します。
いざと言う時にサッパリ役に立たなかった。として、
在日米軍は物凄く肩身の狭い思いをしながら、日本に居候する事になるでしょう。


とまあ、こんな感じでどうだったでしょうか?いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

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民主主義とテクノロジー。
 毎度の議論、ありがとうございます。「ど」の字です。


>習近平と言う恐怖の独裁者による無分別極まりない対外政策を未然に阻止する事。
>あるいは、中国の無分別にして無尽蔵の混乱を中国国外にまで出さない事。
>それこそが前回に書いた中国の分割統治。現代版の天下三分の計の本質です。

 そうなんですよね。
 中国大陸の乱れを、外に出さない。
 今後の日本の外交は、そこを目指してのものになるのでしょう。

 それを考えると、非常な不安があります。
 朝鮮人もそうですが、古来から支那人は自国内の政争・紛争に外国の手を借りるという悪しき伝統があるからです。
(正確に言うと、安全保障を真剣に考えない儒教…not帝王学たる儒学…が漢代に国学化されて以来の伝統です)
 その結果として、彼らは他の民族を呼び込んでは征服され、その民族が儒教に染まって弱体化してはまた他の民族に征服され、その繰り返しで他国を巻き込んできた歴史があります。

 日本は菅原道真という名政治家が遣唐使の廃止をしたことで混沌の渦から逃れて独自文化を発芽させ、武士が実権を握る事で安全保障を考える文化を定着しました。

 今また、特亜は近隣諸国を争いに巻き込もうとしているのだと自分は思います。それも、「人権」「平等」「友好」「平和」だの、現代の民主主義的価値観では反対し難いお題目を身勝手に使って(その尖兵となっているのがマスコミだと思っています)。
 国家の存立にとって必須である安全保障政策とその下地となる国民意識を、マスコミによる破壊工作からどうやって防衛するか。
 現在犯されつつあるマスコミによる犯罪をどう罰するかという問題と合わせて、今後の世界全体で厳しく問われなければならないと考えます。

 ★

 それとはまた別の工作として、米国にあるように現代の民主主義的価値観そのものを否定しようとする動きも発生しています。
「将来的には、民主主義も法治主義も「普遍の価値観」ではなく「数ある主義」の一つにまで後退するだろう」
 という説を唱える人々も存在していますが。
 自分は、民主主義と法治主義は現代にまで至る考察によって築かれた現在最良の政治形態であると考えています。

 これは、自分が別の場所で力説している事ですが。
 民主主義は、武器の破壊力がインフレした現代、多分唯一上手く行く政治形態です。
 民主主義による「最大多数の納得」無くては、社会共同体が維持出来ません。
 不満を持った一握りの人々によるテロが、社会丸ごと壊してしまいます。
 もし民主主義が失われたら、その社会共同体は自らの持つ武器の破壊力で自壊します。
 そうでなければ、共同体構成員が破壊力を持てなくなるまでテクノロジーを後退させます。
 ことに、鉄道網という世界に例が無い交通システムを確立した日本にとって、民主主義を失うリスクは耐え難く大きなものです。鉄道は個人によるテロリズムに極めて脆弱なインフラです。
(鉄道は英国で発明・普及が始まりましたが、鉄道線路を網目のようにして経済全体を効率化するシステムは日本の独自発案であり、しかも日本の成功例を欧米先進国は模倣できていません。機会がありましたら、欧米の非効率的な鉄道をご覧になられる事を強くお勧めします。書籍では、増田悦佐氏の著書にこの件が詳述されています)

 米国は、既に自らの持つテクノロジーの破壊力に民主主義が負け、収縮しはじめました。
 米国のトランプ政権は、果たしてこの哀しい歴史の流れを止められるでしょうか?
 そして日本の安倍政権は、米国の変化を受け止めて自らの安全保障体制の不備を補填出来るでしょうか?
「ど」の字さん / 2017/08/20(Sun) / 編集
英国の今後。
 考察の追記です。


 欧州の混沌はもはや言うべき事も無い状態ですが。
 英国対欧州大陸諸国の対立は、今後一体どうなるのでしょう?
「英国は欧州を切り捨てて助かるだろう」と力説する人も居るのですが。
 独と仏に主導されるEUは英国を経済的に殴る気満々ですし、英国は揺らぎっぱなしです(連合王国がEU離脱の是非を巡って分解する気配もあります)。

 今後の予想と、彼らが取るべき最適な安全保障戦略(今更遅いですが)の考察も併せて考えて頂ければ幸いです。
「ど」の字さん / 2017/08/20(Sun) / 編集
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