政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 安倍総理の決断は、今後の中国に大きな影響を与えた事でしょう。 忍者ブログ
29 . March
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17 . September
えーと。前回はヨーロッパと中国と・・・ちょっとだけ中東の話でしたね^^;
うん。まあ、色々と意見はあると思うんですけど。

難民を受け入れるな。と言ったのに受け入れる。
中東の安全保障を優先しろ。と言ったのに無視を決め込む。
ウクライナに手を出すな。と言ったのに不用意にウクライナへ干渉する。
一刻も早くロシアと和解しろ。と言ったのにサッパリ和解しようとしない。

とまあ、これだけの事をやって、どうして自分達が窮地に立っているのかわからない。
・・・と言うのがドイツとフランスであり、EU各国の現状です。
もう本当にね。
わざとやっているんじゃないか?と言うくらい自爆のオンパレードです^^;


まあ、日本を含めてアジア諸国にとっては大して関係の無い話なのでね。
もう好きにやってくれ。と言うのが私の正直な感想ではあるんですけれど^^;
でも、それで先のシュレーダーさんのように慰安婦問題まで掘り返そうとするのなら。
・・・この期に及んで、あえて日本を敵に回そうと言うのならば。仕方ありません。
その時は対独包囲網に日本も参加する事になるでしょうねぇ。うん^^;

そうなんですからね?ドイツの方々。
世間一般では対中包囲網ばかり話題になっていますけれど、もう一つの包囲網。
対独包囲網が着々と進んでいるんですからね?
・・・嘘だと思うのならば、今一度冷静に周囲を見渡した方が良いと思います。
果たして今のドイツの状況と言うのは、どのようになっていますか?


まっ。その話は今は置いておくと致しましょう^^;
繰り返しますが、日本を含めてアジア諸国にとっては関係の無い話です。
今はヨーロッパの問題よりもアジアであり、日本の問題を優先するべきで御座います。
と言うわけで。
本日の話題は日本の話題で御座います。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/politics/news/170917/plt1709170008-n1.html

こちらは産経さんの記事で、安倍総理が解散総選挙を決断した。との内容が書かれています。
うん。とうとう事態が動きましたねぇ。
この安倍総理の決断で日本はもちろん。アジア情勢。ひいては世界情勢も大きく動きます。

と言いますのもね。
この記事にもありますように、予想される選挙の時期が10月に公示。
多少の誤差はあれど10月中で解散総選挙が実行される。との事だそうなんです。
さて。そうなりますと、です。
同じく10月に開催される中国共産党の秋の党大会を日本が静観する。と言う事であり。
ひいては日本と同様にアメリカもまた静観する。と言う事になるわけです。
つまるところ。
一切の外圧が無いままに中国共産党の党大会は開催される・・・わけです。


それでは中国の現状について改めて確認しておきましょう。

えーと。このブログでも既に何度も話題としておりますように。
現在の中国では習近平派と反習近平派の2つの勢力が対立している状況にあります。
そして、10月に行われる秋の党大会において両陣営の激突は避けられない。と、
そのような状況でもあるわけですね。
つまり、習近平が毛沢東に匹敵する物凄い独裁者。絶対的な権力者になるか。
あるいは、反習近平派。江沢民派が習近平を失脚させて権力を奪還するか。
この2つのうち、どっちかの結果が出てくる。と言う事になるわけです。

それで、ある程度の外圧があれば中国国内における権力闘争と言うのもね。
ある程度の段階で切り上げられて、ある程度の決着で終わる。と、
そのような可能性もあったわけなんですけれど・・・。

党大会と同時期に日本で解散総選挙が実行される以上。
当然ながら、選挙が終わるまで日本は身動きが取れないわけです。
それは今の中国に対して日米両国が外圧を行使する可能性が無い事を意味するのであり。
日米両国が動かないとなれば、当然ながらインドやロシアも動きません。
中国周辺諸国の大多数が静観を決め込むはずです。


でまあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね。
これからの中国では想像を絶するような、血で血を洗う壮絶な権力闘争が起こだろう。
・・・と言う事です。
外圧の脅威が存在しないとなれば今の中国人。中国共産党の党員は全面衝突するはずです。
うん。まあ、間違いないでしょう。
国際社会が我関せず。となれば世界中に誰一人止める人間がいないわけですからね^^;

重ねて申し上げますが、今回の党大会で習近平が権力を掌握できない場合。
毛沢東と同様の絶対的な権力者。独裁者になれなかった場合。
反習近平派が今までの失策。失敗への責任を追及して習近平は確実に失脚します。
つまり、習近平にとっては後が無い。自分が生き残る最後のチャンスなわけです。
習近平が権力を維持して、自分自身が失脚しないためには、
今ここで一歩たりとも譲る事は出来ないはずです。

これに対して反習近平派。江沢民派としても引く事など出来ません。
習近平のような無能な人間が最高権力者である限り、遠からず必ずや中国は崩壊しますし。
それ以前の話としても。
失敗続きで疑心暗鬼に囚われた習近平によって一人残らず確実に粛清されます。
・・・うん。かつてのスターリンと同じ理由で大虐殺が行われる事は明らかでしょう。
よって。
双方お互いに引く事が出来ない以上。全面衝突は不可避だろう。と私は予想しています。


と言うわけで、今回の安倍さんの決断。
この時期での衆院解散と言うのは、この理由も大きく含まれている。と思います。
まっ。一言で言ってしまえば『火中の栗は拾わない』と言う意思表示でしょうね^^;
そして、この安倍総理の意向と言うのはトランプ大統領の意向でもあるはずです。
日米両国としては中国共産党の権力闘争。あるいは大粛清について。
高みの見物を決め込む。と言う事みたいで結論が出ているようで御座います。

・・・うん。まあ、極めて現実的で妥当な判断だと思いますね^^;


ちなみに。
私個人の意見としては、既に何度も書いておりますように。
今回の中国の権力闘争を利用して、一気に中国を分割統治するべきだ。と、
そのように考えていたのですけれども。
安倍さんやトランプさんからしてみれば、何も焦る事は無い。と言う事みたいです。
・・・うん。実にごもっともな意見で御座います。
そりゃあね。言われてみればそのとおりで御座います。うん^^;

ただまあ、私って安全保障の人間ですのね。
今後のアジア情勢を考えた時。今の中国に思いっきり。全力で権力闘争をされて。
それでアジア地域全体が不安定化するのは、ちょっと困る。・・・と、
そのような事を、どうしても私は考えてしまうわけなのです。
なので、出来る事であれば。
今回の中国の権力闘争については、最小限の被害で迅速に終わらせる。と、
それこそが重要だろう。とも私は個人的に考えていたんです。

・・・とは言え、それが日本の国益。アメリカの国益にとって最良か。と言われると。
なるほど。確かに日米両国の国益にとってみれば些かリスクが高い意見ではありました。
その点で私の意見は、安倍総理やトランプ大統領よりも劣っていたようで御座います。
まっ。そもそもが中国の国内問題でしたからね^^;
そこに介入しようとしたのは、ちょっと私としても反省するべき点です。失礼致しました。
ともかく。
それだけ今回の安倍総理の決断と言うのは、現実的で妥当性が高いものかと思います^^


そんなわけで。
今回の安倍総理の決断で、中国は相当のレベルで混乱する事は確実となりました。
一番肝心の習近平が実力不足の無能な権力者である分だけ容赦なく。
徹底的なまでに敵対勢力を排除する風潮が出てきたとしても、私も不思議には思いません。
・・・さてはて。
どこまで中国の被害が深刻になるのか。私にもわかりませんねぇ。いやはや。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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自国の嘘を止められない指導者。
 「ど」の字です。
 やっと書き込めるようになりました。
 その際、書き込み場所を間違えてしまいましたので、最初の項目をここに再送させていただきます。

>日本を追い出すなんて、やっぱり自爆以外の何物でも無いと思います
 共産中国と韓国は、「暴虐な日帝と戦って国民を守った」事が国家の正統性の根拠になっています。
 事実は全くの嘘ですが、為政者が邪な欲を持っていたため国民統合の正しい論を出せず、敵を設定せねば国家がまとまらなかった為の処置でした。憲法でも日本からの独立戦争が国家の始まりであると明記してあり、教育でも(自国の非から目を逸らさせるために)徹底して反日を説いています。
(この正当化論理は、残念な事に「戦勝国(特に英米仏)」が自己正当化のため持っているもので、日本との友好関係を意識する度にそれに反発する勢力が世界各国に現れる原因になっています)
 ですから、この自爆は現在の最高権力者・習近平の実力不足にあるのではなく、これまでの世界が自己正当化を是としてきた歴史教育の歪みの果てに習近平氏が立っているというだけの話であり、誰が共産中国の指導者になろうとも日本排斥から断絶への流れは止む事はありません。
 習近平氏の無能は周知の事ですが、事この件においては彼に選択肢が無かったと言えます。

 なお、同様に反日を国是とする韓国にも選択肢がありません。
 この国家成立から吐いている嘘を認めて国民と日本に謝罪する、人としての勇気がある指導者が出ない限り、特亜と日本の縁は切れざるを得ないでしょう。

 また、やはり同様に対日戦勝を自己正当化に用いて他者を欺いている欧米各国(独伊含む)も、またこの嘘を振り解けなければ特亜同様嘘に足を取られて沈んでいくはずです。
 シュレーダー氏など欧米の指導者層が日本の非を掘り返して謝罪と賠償を続けさせようとしているのも、この反日歴史観が崩れると国家存立の正統性が崩れるまでに嘘を基盤とした論理を組み立ててしまっているためです。
 反日を国是とした国に生まれた習近平氏に選択肢が無かったように、反ナチスと反日(独逸の反日はナチスの罪を誤魔化すためにナチス時代の友邦であった日帝の罪を過大に騙っているものです。そもそも独逸はナチス時代を例外として伝統的に親中反日の国民感情が続いている国です)を国是とした国に生まれたシュレーダー氏にも選択肢が無かったと言えます。

 だからと言って、日本が他国の嘘に付き合って今後とも謝罪と賠償を続けるべきで無いと自分は思いますが。
 現在日本が続けている謝罪と賠償は、他国を金銭的思想的に助けるのではなく他国の自立への意志を捻じ曲げ枯らしてしまっています。決して謝罪と賠償を受ける国のためになっていません。

(続きます)
「ど」の字さん / 2017/09/18(Mon) / 編集
まだ過ちを修正出来ない独仏。
(続き)

>日本企業が片っ端から撤退しているために中国国内の製造業、ハイエンドの高レベルな技術開発は著しく開発速度を落としています。
 これは、恐ろしい事に日本以外の世界全てに当てはまっています。
 現在、現代製造業に使用出来る製造機器(そして製造機器製造機……所謂マザーマシン)を製作しているのは、世界広しと言えど日本ただ一国になってしまっているのです。
 40年前には独逸と亜米利加の製造機器が世界の二強でしたが、両国で製造業への投資(研究と生産施設に対するそれ)が経済グローバル化を称する勢力に抑制されてから劣化の一途を辿り、日本に追い抜かれてしまいました。
 今では米も独も旋盤を作れず、まともな鋼板もベアリングも製造出来ません。高品質の部品や原料は、今では日本からの輸入で賄っている惨状です。
 世界各国の経済・社会のグローバリズムに反発する勢力が、そうした製造業への投資を再開するような政策を出すならばまだ世界経済の立ち直りはあるでしょうが、現在各国(特に先進国)の反グローバリズムは投資援助する体制どころか基盤となるインフラを破壊してしまいかねない動きを見せています。非常に危険です。
 日本の製造業技術だけが世界で突出してしまうのは、決して良い傾向では無いのですが……。

 ★

>この予想が出来なかったドイツ人がいるとしたら。
>失礼ながら、そのドイツ人はよっぽどの世間知らずである。と私は思います。
 独逸は連合国に第二次世界大戦の研究と教育を封じられています。
 日本が連合国に太平洋戦争に至る研究と教育を封じられていた(こちらは過去形)のと同様、理不尽なものです。
 独逸国民が報道犯罪にミスリードされているのは、共産中国人民同様に情状酌量の余地があります。韓国国民のように日本から受けた教育を自ら捨てたわけでは無く、自らの指導者(李承晩や朴正煕)に愚民化教育を受け漢字を捨てさせられたわけでも無いので。
 朴正煕氏は、一体日本から受けた教育で何を学んだのでしょうか?空しいです。

 ★

>時期的にはヨーロッパよりも中東の方が少し早いかな。
 今後の中東については、一体どうなると思われますでしょうか。
 自分は、米国に支えられることで国を維持してきたイスラエルが窮地に追い込まれ、そこから混乱が始まると見ていますが。
 米国にとってイスラエルはアジアよりずっと重要視されていますが、米国の国力はイスラエルを支える事は不可能になると見ています。
(核が使われるとしたら先ず中東だと思っています。その意味でも北朝鮮が核兵器製造力を保有したまま存続することは非常に拙いと自分は思っています。北朝鮮は絶対に核を自国の資金源にするでしょうから)
 中東・アフリカ・東欧からこれまでのペースを超える難民(自分は最終的に億単位を予想します。人数もさることながら現地の家族単位が引き裂かれ人心が荒んでいる状況に恐怖しています)が西欧に流れ出したら、一体どうなるか……

 ★

 独逸では、メルケル首相の支持率は依然として高く、今度の選挙でも勝つ可能性は非常に高いそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142771000.html
 メルケル首相が現在の政策を推進し続けると、独逸はどうなってしまうと思いますか?
 自分は、既に製造業での優越を失って久しい独逸の将来は暗いと思っています。製造業・金融業双方で国家(欧州全体)が関与した不正をするようになっていますので、何処かで矛盾が暴露された時点で独逸経済は破綻するだろうと予測しています。

 ルペン氏に極右のレッテルを張った「国民戦線」が政権を握った仏蘭西もそうですが。
 独逸メルケル女史の支持勢力が「ナチスの誤りを繰り返させない」と称して現在の失敗を問題にしないのは、一体どういう精神状態なのでしょう?
 ナショナリズムを排斥しつづけている強硬な行動が今後の欧州で何を引き起こすか、正直恐ろしいです。

(まだ続きます)
「ど」の字さん / 2017/09/18(Mon) / 編集
欧州の勝算根拠を探る。
(続き)

>これだけの事をやって、どうして自分達が窮地に立っているのかわからない。
>と言うのがドイツとフランスであり、EU各国の現状です。
 幾ら何でも、窮地に立つ自国を理解していないとは考えたくないです。
(もし現実を直視出来ていないのなら、欧州指導者層の知性どころか正気を疑わざるを得ません)
 自分は、中露と欧州を一つにまとめる青写真を描いており、反独仏の動きをその力で制する考えでいたのではないかと考えています。

 露中がまとまって独仏側に付いた時、「ユーラシア連合」を支える力になることは出来るでしょうか?また、独仏は露中を自陣営に引き付け経済破綻を食い止める支援が出来るでしょうか?

 日本は既に中露から弾き出されていますので(露西亜は日本との連携を考えているようですが、自分は露西亜との連携には否定的です。特にエネルギーで依存すると露西亜に恫喝される可能性が高いと思っています)、日本はユーラシアが大同団結出来ないことを祈るしかありません。

 ★

 中国の状況ですが。
>双方お互いに引く事が出来ない以上。全面衝突は不可避だろう。と私は予想しています。
 共産中国で、誰か止める人は居ないのでしょうかね?
 或いは、共産中国の成功に賭けている国(代表は独仏英米)が介入して止める可能性は無いのでしょうか?特に親中傾向が強い米民主党は今の共産中国の混乱を嫌いそうですが。
 日本はこのような他国国内の動きに何ら干渉できないでしょうから、為すがまま起こった事に反応するしか無いのですけれど……。

 ★

>安全保障の点において、どの程度の責任を背負えるか否か。
>それによって国際社会における影響力。発言力は大きく左右されるはずです。
 現在の日本は、マスコミのミスリードが効いてしまう社会になっており、次の大動乱に社会体制の変革が間に合いそうもありません。大変な損害を被ると思います。
 今後の世界は、マスコミが民主主義を悪用する国ほど衰退していく気がしています。その意味では、一時的に非民主主義・独裁・暴力的に急変革できる国家が勢力を伸ばす悪い時代に入っていくと思います。
 今後の日本にとって、暗い時代になりそうです。

 それにしても、米国が投げ出し日本が未だに持てない安全保障体制の構築を担う国は一体何処になるでしょうか?

(終わり)
「ど」の字さん / 2017/09/18(Mon) / 編集
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