えーと。前回はヨーロッパと中国と・・・ちょっとだけ中東の話でしたね^^;
うん。まあ、色々と意見はあると思うんですけど。
難民を受け入れるな。と言ったのに受け入れる。
中東の安全保障を優先しろ。と言ったのに無視を決め込む。
ウクライナに手を出すな。と言ったのに不用意にウクライナへ干渉する。
一刻も早くロシアと和解しろ。と言ったのにサッパリ和解しようとしない。
とまあ、これだけの事をやって、どうして自分達が窮地に立っているのかわからない。
・・・と言うのがドイツとフランスであり、EU各国の現状です。
もう本当にね。
わざとやっているんじゃないか?と言うくらい自爆のオンパレードです^^;
まあ、日本を含めてアジア諸国にとっては大して関係の無い話なのでね。
もう好きにやってくれ。と言うのが私の正直な感想ではあるんですけれど^^;
でも、それで先のシュレーダーさんのように慰安婦問題まで掘り返そうとするのなら。
・・・この期に及んで、あえて日本を敵に回そうと言うのならば。仕方ありません。
その時は対独包囲網に日本も参加する事になるでしょうねぇ。うん^^;
そうなんですからね?ドイツの方々。
世間一般では対中包囲網ばかり話題になっていますけれど、もう一つの包囲網。
対独包囲網が着々と進んでいるんですからね?
・・・嘘だと思うのならば、今一度冷静に周囲を見渡した方が良いと思います。
果たして今のドイツの状況と言うのは、どのようになっていますか?
まっ。その話は今は置いておくと致しましょう^^;
繰り返しますが、日本を含めてアジア諸国にとっては関係の無い話です。
今はヨーロッパの問題よりもアジアであり、日本の問題を優先するべきで御座います。
と言うわけで。
本日の話題は日本の話題で御座います。それでは参りましょう^^
まずは、こちらをご覧下さいませ。
うん。とうとう事態が動きましたねぇ。
この安倍総理の決断で日本はもちろん。アジア情勢。ひいては世界情勢も大きく動きます。
と言いますのもね。
この記事にもありますように、予想される選挙の時期が10月に公示。
多少の誤差はあれど10月中で解散総選挙が実行される。との事だそうなんです。
さて。そうなりますと、です。
同じく10月に開催される中国共産党の秋の党大会を日本が静観する。と言う事であり。
ひいては日本と同様にアメリカもまた静観する。と言う事になるわけです。
つまるところ。
一切の外圧が無いままに中国共産党の党大会は開催される・・・わけです。
それでは中国の現状について改めて確認しておきましょう。
えーと。このブログでも既に何度も話題としておりますように。
現在の中国では習近平派と反習近平派の2つの勢力が対立している状況にあります。
そして、10月に行われる秋の党大会において両陣営の激突は避けられない。と、
そのような状況でもあるわけですね。
つまり、習近平が毛沢東に匹敵する物凄い独裁者。絶対的な権力者になるか。
あるいは、反習近平派。江沢民派が習近平を失脚させて権力を奪還するか。
この2つのうち、どっちかの結果が出てくる。と言う事になるわけです。
それで、ある程度の外圧があれば中国国内における権力闘争と言うのもね。
ある程度の段階で切り上げられて、ある程度の決着で終わる。と、
そのような可能性もあったわけなんですけれど・・・。
党大会と同時期に日本で解散総選挙が実行される以上。
当然ながら、選挙が終わるまで日本は身動きが取れないわけです。
それは今の中国に対して日米両国が外圧を行使する可能性が無い事を意味するのであり。
日米両国が動かないとなれば、当然ながらインドやロシアも動きません。
中国周辺諸国の大多数が静観を決め込むはずです。
でまあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね。
これからの中国では想像を絶するような、血で血を洗う壮絶な権力闘争が起こだろう。
・・・と言う事です。
外圧の脅威が存在しないとなれば今の中国人。中国共産党の党員は全面衝突するはずです。
うん。まあ、間違いないでしょう。
国際社会が我関せず。となれば世界中に誰一人止める人間がいないわけですからね^^;
重ねて申し上げますが、今回の党大会で習近平が権力を掌握できない場合。
毛沢東と同様の絶対的な権力者。独裁者になれなかった場合。
反習近平派が今までの失策。失敗への責任を追及して習近平は確実に失脚します。
つまり、習近平にとっては後が無い。自分が生き残る最後のチャンスなわけです。
習近平が権力を維持して、自分自身が失脚しないためには、
今ここで一歩たりとも譲る事は出来ないはずです。
これに対して反習近平派。江沢民派としても引く事など出来ません。
習近平のような無能な人間が最高権力者である限り、遠からず必ずや中国は崩壊しますし。
それ以前の話としても。
失敗続きで疑心暗鬼に囚われた習近平によって一人残らず確実に粛清されます。
・・・うん。かつてのスターリンと同じ理由で大虐殺が行われる事は明らかでしょう。
よって。
双方お互いに引く事が出来ない以上。全面衝突は不可避だろう。と私は予想しています。
と言うわけで、今回の安倍さんの決断。
この時期での衆院解散と言うのは、この理由も大きく含まれている。と思います。
まっ。一言で言ってしまえば『火中の栗は拾わない』と言う意思表示でしょうね^^;
そして、この安倍総理の意向と言うのはトランプ大統領の意向でもあるはずです。
日米両国としては中国共産党の権力闘争。あるいは大粛清について。
高みの見物を決め込む。と言う事みたいで結論が出ているようで御座います。
・・・うん。まあ、極めて現実的で妥当な判断だと思いますね^^;
ちなみに。
私個人の意見としては、既に何度も書いておりますように。
今回の中国の権力闘争を利用して、一気に中国を分割統治するべきだ。と、
そのように考えていたのですけれども。
安倍さんやトランプさんからしてみれば、何も焦る事は無い。と言う事みたいです。
・・・うん。実にごもっともな意見で御座います。
そりゃあね。言われてみればそのとおりで御座います。うん^^;
ただまあ、私って安全保障の人間ですのね。
今後のアジア情勢を考えた時。今の中国に思いっきり。全力で権力闘争をされて。
それでアジア地域全体が不安定化するのは、ちょっと困る。・・・と、
そのような事を、どうしても私は考えてしまうわけなのです。
なので、出来る事であれば。
今回の中国の権力闘争については、最小限の被害で迅速に終わらせる。と、
それこそが重要だろう。とも私は個人的に考えていたんです。
・・・とは言え、それが日本の国益。アメリカの国益にとって最良か。と言われると。
なるほど。確かに日米両国の国益にとってみれば些かリスクが高い意見ではありました。
その点で私の意見は、安倍総理やトランプ大統領よりも劣っていたようで御座います。
まっ。そもそもが中国の国内問題でしたからね^^;
そこに介入しようとしたのは、ちょっと私としても反省するべき点です。失礼致しました。
ともかく。
それだけ今回の安倍総理の決断と言うのは、現実的で妥当性が高いものかと思います^^
そんなわけで。
今回の安倍総理の決断で、中国は相当のレベルで混乱する事は確実となりました。
一番肝心の習近平が実力不足の無能な権力者である分だけ容赦なく。
徹底的なまでに敵対勢力を排除する風潮が出てきたとしても、私も不思議には思いません。
・・・さてはて。
どこまで中国の被害が深刻になるのか。私にもわかりませんねぇ。いやはや。
それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^
[2回]
PR