政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 習近平は金正恩を遥かに上回る桁違いの問題児だと思います。 忍者ブログ
18 . May
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07 . November
十さん。「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

まずは、はじめまして十さん。さらさらの部屋にようこそ^^

それで習近平の実力を過小評価しているのではないか?と言う話ですが。
十さんの文面を拝見しますに、習近平が掌握した権力と言う点で考えるのならば。
なるほど。確かに十さんの御指摘のとおりだと私も思います。

ただ習近平と言う一個人の実力を考えるのであれば。
やはり胡錦濤、江沢民の両名と比較すると相当に見劣りするかと思います。
なぜならば。
この二人は日本。日米同盟と本気で対立する事はしなかったからです。
胡錦涛さんも江沢民さんも都合良く。上手い具合に日本を利用するような。
そのような才覚がありましたでしょう?
それが普通なんです。普通の政治家であれば出来て当然の事です^^;


ですが、その普通の事が習近平には出来ないんです。
習近平は無意味なまでに日本との関係を悪化させ、日米同盟と対立してしまった。
これを客観的に判断して中国と言う国家どころか。習近平と言う一個人ですら。
何一つとして利益を獲得出来ない状況にある・・・と考える以外にはありません。

繰り返しますが普通の政治家。為政者としての実力があれば。
間違いなく胡錦涛さんや江沢民さんと同じ事。同じ決断をしたはずです。
うん。どう考えても都合良く日本を利用した方がお得でしょう?^^;
でも、それが習近平には出来なかった。
つまるところ。
日本を利用する程度の才覚すら存在しないのが、習近平だと言う事です。
この点を先の胡錦涛さん。江沢民さんの場合と比較すれば。
習近平は明らかに見劣りするほどの実力不足。と結論付けるのが妥当だと思います。


次に、統制型の市場経済に関するノウハウを蓄積している。と言う事については。
・・・うん。まあ、そうですね。
そのノウハウを蓄積している事については、私も否定しません。
ですので、今後の中国経済を強力に管理。統制していく事につきましてはね。
十分に可能であるだろうと思います。
しかしながら。
それが中国経済の発展を意味するのか。と言う点については少し異論があります。

以前にも書きましたように、今後の中国は北朝鮮化していく。と私は見ています。
中国経済全体が極めて強力に統制される事によって、経済それ自体は安定しますが。
その反面。経済成長は著しく鈍化し、中国経済が低迷するのは確実です。
中国全体が猛烈な勢いで衰退していき、中国国民の大多数は困窮する。
それも毛沢東の時代のように大量の餓死者が出るレベルで困窮する。と、
そのように私は個人的に予想している次第です。

十さんは、チャイナショックを乗り越えた。とおっしゃられました。
それは、ある意味では正しいのかもしれません。
物凄い統制経済により無理やり中国経済を安定させた。
力ずくで中国経済の不安定化を阻止した。・・・と言う事が。
チャイナショックを乗り越えた。と表現するのならば、そのとおりです。
ですが、今しがた述べたように中国経済の衰退は避けられず。
中国国民が餓死するほどに困窮する。と言う事も避けられないと思います。


それで中国が中国経済の停滞を望まない環境を作り出そうとしている。
・・・と言う事につきましてはね。
それもまた間違いではないし、習近平はそう考えているのかもしれません。
でも、それ以上の話として。
これから先の中国。習近平は軍拡路線を最優先にするはずです。
それは経済よりも軍事を優先する。と言う事であり。
経済的な側面において対外的な政策を実行するくらいであるならば。
本格的な軍事的侵攻。侵略を実行するだろう。と私は考えています。

・・・んー。私の意見としては、こんな感じになるかな^^;


「ど」の字さん。

在日朝鮮資産の凍結について、ですね。
これについては、日本国内の問題として考えるのならば大きな事だと思います。
ですが、これをアジア情勢全体で考えるのならば、まだ小さい事です。
うん。そうですね。
私の率直な意見を述べるのならば、この程度で簡単に潰れてくれるのならば。
今のアジア情勢は極めて簡単。容易な状況だ。と言う事になるかと思います^^;

と言いますのもね。
今の北朝鮮。金正恩。北部戦区の軍閥。そして、ロシア。
たかが在日朝鮮資産を凍結した程度で、どうにか出来る相手ではありません。
・・・まあ、牽制。警告の意味合いにはなると思いますけれどね^^;
でも、それ以上の効果を期待するには、まだ少し弱いでしょう。
そんなわけで。
ロシアが北朝鮮を支援する事は継続すると思いますし。
今回の決定だけで安倍政権がロシアを敵に回す。と考えるのは些か早計です。

えーと。私個人の意見と致しましてはね^^;
今回の在日朝鮮資産の凍結については、あくまでも日本国内の朝鮮勢力。
この勢力を標的に実行されたものであって。
まあ、あくまでも第一歩である。と考えるのが妥当だろう。と思います。

これから先。今後はどのように動いていくのか。と言う事が重要でしょうね。



さて。それでは前回の話を振り返ってみたいと思います^^

前回は日本を含めアジア諸国としてはロシアと協力する以外には無い。
・・・と言う話でした。

うん。まあ、そうですね^^;
逆に考えれば、なんでロシアと対立しなければならないんだ?と言う話です。
ロシアと対立している理由がウクライナだとすれば。
欧米諸国にのみ対立する理由があるのであって、アジアは完全に無関係であり。
何一つとしてロシアと対立する理由など存在しないわけです。

そうだと言うのに、その対立にアジアが巻き込まれた挙句に。
アジア地域が不安定化するなんて冗談ではありません。
何度も言いますが、今ここでアジア諸国がロシアと対立する理由は無いのです。
むしろ協力する理由しかありません。
うん。そうですね。
この点については、間違いないんじゃないかなぁ。と私は考えています^^


それで本日の話題なのですけれどもね。
改めて申し上げますが私の意見と致しましては。
アジア戦略の中心は中国。習近平であり、断じて北朝鮮。金正恩では無い。
万が一にも中国。習近平を後回しにして北朝鮮。金正恩を優先してしまえば。
そのアジア戦略は必ず失敗してしまうだろう・・・と言う事を書いてきました。

それで本日は、なぜ中国。習近平が最優先となるのか。
この話を中国と北朝鮮。習近平と金正恩と比較しながら書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

それで、ですねぇ。
この中国と北朝鮮。習近平と金正恩と言うのは似て非なるものであって。
微妙な違いが両者にはあったりするんです。
いやまあ、このブログでもね^^;
これからの中国は北朝鮮化していく。と書いてきましたので。
そういう意味では中国。習近平は北朝鮮。金正恩に近づいていくのですけど。
本質的な部分で明確な違い。と言うのがある。と私は考えているんです。


と言うのも今の北朝鮮。金正恩の言動と言うのは、攻撃ではないんです。
あくまでも防御なんです。防御のためにミサイルを発射しているのであって。
自分達の身を守るために恫喝を続けているんです。

これは、藤井厳喜さんが指摘していた事なんですけど。
北朝鮮の暴走って厳密に言えば挑発行為じゃないんです。
挑発と言うのは、相手に攻撃させようとする意図がある行為であって。
今の北朝鮮。金正恩と言うのは、別にアメリカと戦争をしたいわけでは無く。
当然ながらアメリカに攻撃してもらったら困る。と考えているんです^^;

そういう意味では北朝鮮。金正恩は一度たりとも挑発をやった事は無いんです。
あくまでも防御。北朝鮮を攻撃したら大変な事になるぞ。との恫喝は。
お願いだから攻撃しないでね。と言う意思の裏返しである。と言う事です^^;
つまるところ。
実は世間一般で指摘されているほどに、北朝鮮は暴走していないんです。


・・・いやぁ~。ホントにさ^^;
よくぞ藤井さんは、この点を指摘されていますよねぇ。見事です^^
まさにおっしゃるとおり。北朝鮮。金正恩は無分別に暴走しているよう見えて。
実際には極めて理性的に。明確な安全保障戦略に基づいて行動しているんです。
であればこそ、私も北朝鮮には利用価値があり。交渉する価値がある。と、
そのように主張しているんですけれどね^^;

まあ、もう一つ付け加えるのならば。
これも以前から書いているように、ロシアは北朝鮮を支援しています。
この見方を変えれば、支援するだけの価値が北朝鮮にある。と、
そのようにロシアは考えている。と解釈する事も出来るわけです。
このロシアの北朝鮮に対する評価は信頼出来る。と私は考えています。

ともかく、です。
このように北朝鮮。金正恩は非常に冷静であるわけです。
無分別で。非常識で。一切の言葉が通じない相手だ。と言う認識は間違いです。
そういう意味で北朝鮮。金正恩と言うのは信用出来る相手だと私は考えています。


さて。それでは本日の本題。本丸の話です。
このような北朝鮮。金正恩に対して中国。習近平はどうなのか?と言う事です。

一応の確認として書いておきますけれども。
現在の中国。習近平は猛烈な軍拡路線を突き進む事を宣言しており。
事実。その宣言通りに行動するだろう。と多くの人々が予想しています。
うん。そうですね。
この点については、まず間違いない。と考えてよろしいでしょう。

習近平は中国経済。中国社会を管理。統制する事を前提に行動しています。
それにより中国国内は安定し、習近平の独裁体制。支配体制は安定しますが。
その代わりに中国経済は凄まじく低迷し、中国国民は恐ろしく困窮します。

でまあ、それで噴出するだろう中国国内の不平不満を解消する手段として。
習近平は対外戦争。軍事的な手段による支配地域の拡大。
中国国内の問題を国外の問題にすり替える。と言う手段を選ぶはずです。
・・・ええ。それが一番簡単に誤魔化せますからね^^;
そのための軍拡路線である事は確実で御座います。

そして、この一点だけを見てもね。両者の違い。双方の危険性は明白です。
攻撃を前提とする中国。習近平と防御を前提とする北朝鮮。金正恩。
どちらがより危険であるのか。脅威であるのか。
その差は歴然としている。と考える事が出来るだろう。と私は思うんです。


もっと言えば北朝鮮。金正恩が最大限に出来る事は朝鮮半島の統一まで、です。
・・・うん。まあ、可愛いものです^^;
朝鮮半島の統一。しかも韓国が自ら望んで北朝鮮に併合される。と言うような。
極めて平和的な形での統一を目指しているのだとすれば。
その程度なら交渉の内容次第ですけれど、絶対に容認出来ないレベルの話じゃない。

これに対して中国。習近平には限度と言うものがありません。
際限なく。どこまでも混乱を拡大させてアジア全域を戦場にするはずです。
なぜならば。
中国。習近平の目的が中国の支配権を拡大させる事。国益を獲得する事ではなく。
自分自身の支配体制を維持する事が目的であるから、です。

戦争によって自分の支配体制が維持出来るのだとすれば。
世界が滅亡するまで習近平は延々と戦争を続けようとする事でしょう。
ええ。そうですとも。
習近平の頭の中は自己保身の事だけ。自分の事だけで手一杯だからです。
だから、アジアの平和とか。世界の平和なんて微塵も考えている余裕が無いんです。
これは・・・さすがね。絶対に容認出来ないレベルの話です。

あの、これは以前にも書いた事なんですけれどね。
そもそもの話として習近平には、中国全土を支配するだけの度量が無いんです。
習近平の度量の無さ。自分自身の無能。実力不足を他者に責任転嫁する事。
それが中国。習近平が永遠に終わらない戦争をする理由・・・になるでしょうね。


こんな桁違いのバカ。アジア最大の問題児を放置して北朝鮮。金正恩を優先する?
・・・いやいや、それは何かの冗談ですか?^^;
習近平の陳腐な自己保身のためだけに、アジアを火の海にするわけにはいかない。
そう考えれば中国。習近平を最優先対応する事は至極道理。
至極当然の判断であるだろう。と私は個人的に考えている次第で御座います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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米国に喧嘩を売っているのか?
 こんばんは。「ど」の字です。


 トランプ大統領は、日本を平和裏かつ友好的に出国していきました。
 どんな事件が起きるかと恐れていましたので、正直、安堵しています。
 安倍総理の至芸である外交能力は、こういう際に際立ちます。
 この外交能力の半分でも内政で発揮して下されれば、戦後最良の総理大臣としての評価は確定するのですが……。

 で。
 誰もが懸念(覚悟)した通り、韓国政府はトランプ大統領を政治的に利用する言動を「これでもか」とばかりに実行し続けています。
 慰安婦をトランプ大統領と面会させ。
 日韓合意問題を再燃させる発言をトランプ大統領の面前で行い。
 独島領有問題で韓国の主張を食事に仕込み。
 予告通告無しにトランプ大統領の在韓米軍向けの演説を横槍入れて妨害し……

 良くも半日程度でこれだけの回数米国に泥を塗る事が出来るものだと、ある意味感心してしまいます。
 トランプ大統領は、この無礼で陰湿な韓国の仕打ちに対して怒っているのでしょうか?
 それとも、オバマ大統領のように不感症(のふり)で通してしまうのでしょうか?
 これほどまでに踏みつけにされて、それでも反応を示さないようだと、米連邦政府そのものが鼎の軽重を問われる事になりかねないと思うのですが……。
「ど」の字さん / 2017/11/07(Tue) / 編集
日本に弱いままであってほしい勢力は多い。
 おはようございます。「ど」の字です。


 喫緊の話ではありませんが。
 欧州の興味深い(日本にとっては不愉快な)話を聞きました。

 欧州が、東日本大震災以降の日本で反原発運動を工作していた話題です。
 独仏で主導権を握っているリベラル政権が音頭を取り、日本に核技術を放棄させようとしているあちこちの勢力と連携して日本国内で政治活動をしていたそうです。
 そして、その工作が日米政府に暴露されて、問い詰められているとの事。

 未だに、日本に戦後レジームから抜け出して欲しくない(日本から吸い取り続けたい)勢力は数的にも勢力的にも大きいようです。
 日本のエネルギー関連安全保障政策が外国の工作員に左右されるのは、非常に危険な状態だと思います。
 自分は、この手の干渉を取り除くには「スパイ防止法」を成立させるしか無いとも思っています。
(ですが、遅延工作する野党が居ますので、まず「次の大戦」には間に合わないでしょう……)

 不愉快であり、不安にもなります。
 海上物流が途絶しかねない現在の世界情勢で、法的整備が遅々として進んていない日本は危うい立場にあります。
 安倍政権の頑張りは認めますが、間に合うのでしょうか?
「ど」の字さん / 2017/11/08(Wed) / 編集
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