政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 アメリカのアジア戦略は、韓国の扱いを決断する事が第一歩になります。 忍者ブログ
06 . July
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09 . July
と言うわけで、前回はアメリカの北朝鮮に対する攻撃を阻止する手段の話。
・・・だったわけですけれどもね。

まあ、前回も書きましたけど、今のアメリカ。トランプさんが手詰まりになっているのは。
ひとえに韓国に原因があるだろうなぁ。と私は考えております。


そもそもの話としてアメリカの同盟国であるはずの韓国が、
もっとマトモで。ちゃんとした国家であればね^^;
アメリカによる北朝鮮への攻撃と言うのも、そこまで大きなリスクにはなりません。
一般的な軍事リスク。許容出来るリスク。と言うレベルにまで下がるんです。
しかしながら。
現実的には、今の韓国と言うのは異常なまでに脆弱かつ不誠実な国家であるがために。
通常では考えられないほどのリスクが、アメリカに発生してしまうのです。

つまり、国防長官のマティスさんが主張しているリスクと言うのは。
単純に北朝鮮のリスクではなくて、韓国のリスクだと言う事です。
・・・うん。アメリカの国防長官が、ここまで声高に主張してしまう程度には。
韓国の潜在的なリスクと言うのは、恐ろしく大きいものなんです。


ですから、一つの結論として韓国のリスクを何とかしない限りは。
朝鮮半島戦略どころか。アジア戦略それ自体も前に進まないし、成功しません。
現状におけるアジア戦略の最優先課題は、韓国に対する是非であり。
韓国をどのように扱うのか。と言う点を考える事から始めなければならないのです。

これをせずしては北朝鮮どころか。あらゆるアジア地域の問題を解決させる事。
アジア戦略を成功させる事。アジア地域でアメリカの国益を守る事は・・・出来ません。


うん。これをやらないとダメです^^;
現在におけるアメリカのアジア戦略。安全保障戦略における最も基本的な部分ですので。
それを無視したままアメリカが行動したら、ほぼ確実に失敗する。と私は考えております。
・・・裏を返せば。
今のアメリカと言うのは、こんな基本的な安全保障すら出来ていない状態なんです。
うーん。何とも残念な話ですけれど。
今のアメリカ政府。トランプ政権には安全保障に詳しい人はいないみたいですねぇ。



まあ、その話は今は置いておきましょう^^;
本日の話題は、韓国のリスクについて。もう少し詳しく書きたいと思います。
それでは参りましょう^^


韓国のリスクと言うのは・・・まあ、一言では到底表現出来ません。
この点については、皆々様にもお察し頂けると思います^^;
とにもかくにも予想外。想定外のリスクを平気で発生させるのが韓国です。

本来であれば事前に韓国の保守派。親米派勢力が国内を安定させて。
その上でアメリカとの同盟関係を強化し、北朝鮮への対応に協力させる。と言うのが。
アメリカにとっての理想だったんですけれど。
なんとも困った事に、現在の韓国にいるムン・ジェイン大統領と言うのは。
極左で親北派。従北派と言う色々な意味で正反対の立場にある人物で御座います。
そして、そのムン・ジェイン大統領は経済を理由に選ばれた韓国大統領です。


それで、です。

仮に韓国が経済を最優先とするのならば。
当然の話として韓国が戦争。軍事行動に消極的になるわけであって。
アメリカによる北朝鮮への攻撃に対しても、あらゆる手段で韓国は妨害しようとするはずです。
実際に今の韓国。ムン・ジェイン大統領は、それを目的に行動しています。
よって。この時点で完全にアメリカと韓国の意思はズレているわけです。

もっと言いますとね。
韓国が経済を最優先で行動するとなれば、これまた当然の話として。
アメリカ側。トランプさんが米韓経済。貿易不均衡に関する問題を言及したとしても。
これに韓国が対応する可能性は限りなく低い事になります。
韓国経済の損失を覚悟してまでアメリカに配慮する事など出来ないからです。
・・・まず間違いなくトランプさんが満足するような結果にはならないでしょう。


このように軍事的にも。経済的にも。
どちらの場合でも今後の米韓関係は悪化する以外には無いだろう。と私は予想しています。
うん。まったくもって改善する見込みが無いんです。
もし万が一にも。
このような状況を放置したままアメリカが北朝鮮への攻撃を強行した場合。
同盟国であるはずの韓国は極めて不誠実な対応。協力を拒否する可能性がありえます。
そんな事になればアメリカ軍は予想外のリスクに直面して。
十分な戦闘行動も出来ず、必然的に成果らしい成果を上げる事も無く引き上げる事になります。

・・・非常に中途半端な形で、北朝鮮への攻撃は終わってしまう事でしょう。


とは言え、まだこれはラッキーな方ですよね^^;
もっと最悪の可能性があります。
それは韓国国内で北朝鮮工作員によるテロ事件が続発し、韓国国内が大混乱に陥る事です。
こうなると単純に引き上げる事すら難しくなってきます。
最悪の場合。アメリカ軍が撤退も出来ずに完全に孤立する。なんて可能性すら出てきます。

・・・おそらくマティス国防長官が懸念しているリスクとは、コレである。と私は思います。


それで・・・ここまで考えますとね^^;

普通なら、ちょっと待てよ。と言う事になるべきなんですけれど。
北朝鮮の度重なる挑発行動に、まんまとアメリカ政府。トランプ大統領が応じてしまって。
ここまでくると逆に北朝鮮を攻撃しない方が問題だ。と言う状況になりつつあります。

アメリカの方々。わかりますでしょうか?
今の状況と言うのは、あえてアメリカに火中の栗を拾わせようと仕向けられた状況なんです。
現段階での北朝鮮への攻撃は物凄いリスクがてんこ盛りです。
特に韓国のリスクが洒落にならないほど深刻です。

勝って得るもの少なく負ければ大損。

そして、仮に勝てたとしても、その後始末でアメリカは確実に疲弊する事になります。
確認しておきますが攻撃した後の北朝鮮は、イラクよりも酷い有様になると思われます。
つまるところ。
今の段階で北朝鮮を攻撃した時点で、アメリカの敗北が確定してしまうんです。

この状況においてアメリカ政府。トランプ大統領がとるべき道とは何か?
それは単純明快に攻撃をやめる事です。
少なくとも、今のように準備不足のままで攻撃する事は絶対に避けるべきです。


・・・ああ。もちろん軍事的に準備不足と言うつもりはありませんよ?^^;
マティスさんがいる以上は、アメリカ軍は完全完璧に準備しているはずです。
ただし。
安全保障の側面から考えれば、アメリカの準備不足は明らかです。
特に韓国に対する準備不足は致命的なレベルまで達しております。
この韓国リスクを無視したまま北朝鮮を攻撃するのは、自殺行為である。と私は思います。


アメリカは、韓国への対応を決断しなければなりません。
そのための方法は大きく分けて二つ。
一つは韓国への支援。配慮を行って、今のムン・ジェイン大統領を親米派にする事。
・・・まっ。これは、ほぼ不可能だと思いますけれどね^^;

そして、もう一つは韓国を完全に除外した上で朝鮮半島戦略。
ひいてはアジア戦略。安全保障戦略をゼロベースで見直す事です。

この二つ以外に方法は無いと思いますし、前者は絶望的です。
なので、事実上は一つだけ。
韓国を切り捨てた上で今後の戦略を組み立てる事。
これが最も現実的で、妥当な結論なのではないかなぁ。と私は考えております。


うん。今回はここまでにしておきましょう。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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