政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 アメリカのナショナリズムとは何か?・・・と言う話で御座います^^; 忍者ブログ
18 . May
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15 . June
月影さん。コメントありがとう御座います。

月影さん。
うん。そうですね。そう言われれば、そのとおりで御座います^^;

習近平が最高権力者と言うか。旗頭になってから一年と経過していないわけですから。
その点だけを考えれば、まだわからない。と言うのも一理あるかとは思います。

ですが、私個人の意見と致しましては。
習近平は最高権力者になる前からずーっと最高権力者だったと思いますし^^;
それこそ旗頭になる前から、やりたい放題な事を続けた挙句に。
色々と中国全体の損失。それこそ負の遺産を生み出し続けてきたのではないかな。と思います。

んー。まあ、私は安全保障ですのでね。
同じような事を繰り返して申し訳ないんですが、日米同盟と対立している時点で論外です。
これを覆すような、何らかの物凄い判断材料が新しく提示されない限りは。
習近平を評価する。などと言う事は無いだろうなぁ。と私は考えております。


それで、あの・・・これは間違っていたら、ごめんなさいね。

月影さんは習近平が旗頭になったから、今までの事はチャラにして。
全てをゼロベースとして、改めて習近平を判断するべきだ。と考えているのかもしれません。
でも、それは・・・ちょっと筋の通らない話ではないかなぁ。と私には思われてしまうのです。
うん。そうですね。
日米同盟と対立したのは、これは習近平の明確な意思があっての事であり。
その言動は極めて重大にして、恐ろしく罪深い愚かな事です。
これをチャラにする。と言うのは・・・さすがに無理な話ではないでしょうか?^^;

そんなわけで。
習近平が旗頭になった。と言う理由だけでは、習近平を再評価する理由にはなりません。
今までの経緯を考慮した上で、習近平と言う人物を評価するのが道理であるかと思いますし。
事ここに及んで、未だに習近平の評価がわからない。として判断を保留するのは。
安全保障の観点から述べさせて頂きますと、非常に危険であるだろうと思います。
・・・いくらなんでも悠長に構え過ぎています^^;


あの、月影さん。
私は別に慎重に対応する事が間違いである。とは思っていないんです。
しかしながら、慎重になり過ぎて時機を逸する。手遅れになるのでは本末転倒です。
今ここで習近平に対する判断を保留するなんて事をしたら、
今後の対中戦略が致命的なまでに後手に回る。と言う可能性があるとは思いませんか?
私としては、現時点で既に習近平を判断する材料は十分に揃っている。と考えております。
これでなお判断を保留する。と言うのは、無意味に時間を浪費するだけでしょう。

時間と言うのは無限にあるわけではありませんし、その限られた中で決断する事こそが。
それこそが政治家の職責。義務であるだろうと私は考えております。
ですから、日本の国益。国防のためにも習近平に対する評価は明確にした上で。
今後の国家戦略。安全保障戦略を組み立てていくべきだ。と私は断言する次第で御座います。

・・・どうかな?こんな感じが私の意見なんですけど、間違っているかな?ナハハハ^^;



さてさて。アメリカの話題は本題なので、一緒に書いてしまいましょう^^
えーと。前回は今のアメリカは国益について考えていない。
全てのアメリカ人は、今一度改めてアメリカの国益について考えてみるべきだ。
・・・と言うような話題でしたね。

うん。この程度の事を書いてしまうくらいには。
今のアメリカと言うのは暴走と言うか。迷走している状態にあるだろうかと私は思います。
誰もがみんな。一番重要な事を忘れてしまっているように思われてなりません。


それで月影さんは、プロテスタントとアングロサクソンの矜持を否定する勢力と。
トランプ大統領との対立がある。と言うのも無いわけでは無いですけど。
んー。あくまでも私個人の意見としては・・・おそらく。

遠からずアメリカ国内の対立構造が変わります。
このような単純明快なものから、極めて複雑怪奇なものに対立構造が変化するはずです。
なぜならば。
今のアメリカで行われているのは、ルール無用の場外乱闘だからです^^;


と言うのも、今のアメリカでは慣例が無視されていましたでしょう?
えーと。ハネムーン期間と言うのでしたか?^^;
新しい大統領。新政権の最初の100日間は批判的な報道を控える。みたいな。
そんな慣例がアメリカにもあったはずなんですが、今回のトランプさんの場合は例外とばかり。
就任当初から容赦の無い批判報道が繰り返されている状況があるわけです。

うん。まあ、これ一つだけを考えるのならばね^^;
慣例が変わったんだろうなぁ。と言う程度の話なので、大した事では無いんですけど。
これに現在のアメリカの状況を加えて考えると・・・ちょっと無視出来ない状況。
見逃す事が出来ないほどの危機的な状況が判明するだろうかと思います。

えーと。今のアメリカの現状と言うのは。
そもそもアメリカ国民は既存の政治政党に対する信頼を失っている状態です。
これに加えて社会的な秩序が軽視される事は、今以上の社会不安を呼び起こす事そのものです。
そして、それを誰よりも率先してアメリカの主要メディアが実行しているとなれば。
これは大問題だ。と考えて然るべきで御座います。


・・・あの、アレです^^;
今のアメリカでのトランプ大統領を批判する論調。風潮と言うのは。
中国や韓国における反日無罪と一緒である。と表現してもよろしいくらいです。
反トランプならば無罪と言う風潮が、今のアメリカで無秩序な状況を生み出しています。
それで、ですねぇ。
この状況についてアメリカの方々は本当に危機感が無いと思います。
ハネムーン期間が無いくらい大した事は無いじゃないか・・・と思ったら大間違いです。


いやまあ、私は右派。保守の人間ですからね^^;
このような点に関しては、一般よりも厳しく判断するわけなんですが。
それを差し引いて考えても、極めて重大な問題だろうなぁ。と私は思わずにはいられません。

うーん。一つ断言しておくとするのならば。
ある一定以上に社会情勢が不安定化すると様々な対立。潜在的な争いが一気に表面化して。
その国家の国内がグチャグチャになる。と言う事につきましては・・・。
古今東西。世界中のあらゆる歴史が証明する事であるかと思います。

参考例としては、今の中国や韓国を見て下さいませ。
社会情勢が不安定化し続けたら、どうなってしまうのか。
その事を誰よりも正確に。わかりやすく証明してくれる事だろうと思います^^;


それでまあ、そんなアメリカの現状がありまして。

前回に私はアメリカの正義と理想。自由と平等はどこに行った?・・・みたいな。
そんな事を書きましたでしょう?^^;
何となくお察し頂けた方々もいるかもしれませんが、これらの私が指摘した事は。
まさにアメリカ合衆国のナショナリズムなのです。
アメリカ合衆国が、アメリカ合衆国として存在する根底でもあるわけですね。

確認しておきますが右翼的。保守的な思想。ナショナリズムと言うのは。
基本的に『安定』を司る思想であり、これが著しく欠如してしまった場合。
社会の安定。秩序が消滅し、猛烈な勢いで社会全体。国家全体が不安定化します。

それが今のアメリカには無い。ナショナリズムが存在しない。
仮に存在している。としても極めて希薄。
もはや大多数のアメリカ国民が信じていない。みんなが忘れてしまっている。
社会の安定となる右翼的思想が無く、そのために左翼。
それも極めて偏った極左の思想が、我が物顔で全てを蹂躙している。と言うような状況が。
今のアメリカの現状なのではないかなぁ。と私は個人的に考えている次第で御座います。


うーん。これは、ちょっと蛇足の話なんですけどね^^;

経済的な余裕があれば、人に対して寛容になれる。・・・みたいな。
そんな論調がアメリカの経済界。特にエスタブリッシュメント辺りかな?
アメリカ型の資本主義経済を肯定する主張として、よく言われているんですけれどね。
ぶっちゃけまして、これは間違いです^^;
経済的な余裕があるだけでは、人は寛容になれません。
人が人に対して寛容になるためには、日常生活の安定こそが必要なんです。

つまり、どれだけ経済的に余裕があって。お金持ちになったとしても。
日常生活が安定しないと、寛容になれないんです。
資本主義経済による競争の原理。それ自体は決して悪いものでは無いんですけれど。
それが異常なまでに激化した状況では、どれだけお金持ちであったとしても。
・・・いえ、お金持ちであればこそ。自分の生活に安定を確保する事が出来ず。
必然的に人に寛容になる。と言うような事にはならないんです。

逆に日常生活が安定していれば、貧乏な人でも寛容な人はたくさんいます^^;

そして、日常生活の安定とは・・・人々の信頼関係であり。信頼出来る社会であり。
それは言い換えるのならば安定した社会が全ての大前提になるわけです。


資本主義経済に偏り過ぎてリーマンショックとか。もうマジふざけるな。・・・です^^;
あんなバカ丸出しの事を起こすから社会全体が不安定化して、
アメリカ全体がギスギスした状態になるわけで・・・もうダメです^^;
ウォール街にいるような人々は、イマイチ自覚していないみたいなんですけど。
リーマンショックってアメリカの経済人。金融関係者の恐るべき大罪なのですからね?
どれほどの不幸をアメリカ国民のみならず。世界中の人々にばら撒いたと思っているんです?
・・・悪魔の如き所業である。と断罪されて然るべき実に罪深い大罪で御座います。

ちゃんとナショナリズム。アメリカが主張してきた自由と平等。正義と理想を思い出しなさい。
それを実行せずしてアメリカ合衆国。アメリカ国民に安定などありえません。

・・・他国の人間に指摘される前に、自発的に行動出来なかったのは。
ちょっと世界の超大国としては恥ずかしい事では無いかなぁ。と思います。うん^^;



さて。それでは改めて申し上げます。
アメリカの政界。政治家は国益について考えていない。
アメリカ国民はナショナリズムを忘れている。
これにより社会全体が秩序や安定を軽んじる風潮が生まれた挙句。
アメリカ国民の大多数が政治不信。社会不安に恐怖している状況が生まれてしまっている。

・・・これは、紛れも無く日本の民主党による政権交代の時と同じ状況なのであり。
それゆえに今の状況を放置してしまえば、アメリカは滅びてしまうでしょう。

あの・・・前回はちょっと遠慮して暴動が起こるかも。と書きましたけどね^^;
失礼ながら、私の本音を述べるのならば。
今のままのアメリカならば内戦状態に突入し、流血沙汰になっても不思議では無いんです。
実際に日本の民主党政権の頃は流血沙汰。日本人同士で殺し合う寸前の状況でした。
この時の日本と今のアメリカは、大して違いは無いだろう。と私個人は判断しております。


それで、それほどまでに危機的な状況であるにもかかわらず。
今のアメリカで、この現実を直視している人間が果たして何人いるでしょうか?

えーと。私も日本人で赤の他人なわけですのでね^^;
あんまりアメリカの内政について意見を言いたくは無いんですけど・・・。

元々が政治家でも何でもない。素人のトランプさんに不手際があるのは。
これは仕方ない事だろう。と私は思います。
そして、そんな素人が大統領になって執政が行われている状況について。
それを気に入らない。と考える政界の意見についても理解出来なくもありません。
しかしながら。
そのトランプさんを選んだのは、紛れも無くアメリカ国民の民意です。

ドナルド・トランプ大統領を批判。弾劾。罷免するような事と言うのは・・・。
はっきり言わせて頂きますが、自殺行為も同然です。
そんな事をしたら間違いなくアメリカ合衆国は崩壊してしまう事でしょう。


よろしいですか?
仮にトランプさんを罷免出来たとしてもね。
それはトランプさんに対する批判。反発による動きである。と言うだけの話であって。
既存の政治政党に対する信頼が回復した。と言う事では無いんですよ?

政治に対する信頼が回復しておらず、ただアメリカ大統領だけが罷免されてしまったら。
そりゃあね。誰が考えてもアメリカが崩壊するに決まっているでしょう?^^;
・・・失礼ながら、そんなに自分達の祖国を滅ぼしたいのですか?

身内同士で争う。なんてバカな真似は、いい加減にやめなさいな。
国益を無視した争いで犠牲になるのは他の誰でもない。アメリカ国民なんですからね?
これ以上に無分別な言動をすれば、本当の本当にアメリカ合衆国は滅亡してしまう事でしょう。
アメリカの国益。アメリカ合衆国の平和と未来について。もっと真剣に考えなさいな。


・・・と言うような事を民主党政権時代に、何度となく言い続けていたんですよねぇ。
まさかアメリカを相手に言い続ける事になるとは私も思っておりませんでした。ナハハハ^^;

それでまあ、これもまたグチになっちゃうんですけど。
国益に対する認識が甘い。と言う事は、安全保障に対する認識が甘いわけで・・・。
今のアメリカって安全保障に精通している人って、そんなに少ないんでしょうか?
うーん。よっぽど日本の安倍政権の方が、安全保障をキッチリやっていると思います^^;



あの・・・対ロ制裁の強化についてアメリカの上院議会で決定したみたいですのでね。
大きなお世話だと言う事は百も承知で、あえて言わせて頂きますけど。

アメリカの方々。おかしいと思いませんか?^^;
国力でも軍事力でも、圧倒的にロシアよりも上回っているはずなのに。
なぜかロシアに勝てない。なぜかアメリカが負ける。劣勢に追い込まれる。なぜだろう?
そのような素朴な疑問を考えた事はありませんか?

その疑問の答えと言うのは、実は物凄く簡単でして・・・。
ズバリ安全保障をキッチリやっているかどうかの差で御座います^^;

ロシアと言うのは、まさに完璧だ。と言うほどに安全保障を組み立てていますよ?
武器弾薬の一発とて無駄にしない。とばかりの鋼の如き安全保障戦略を常に考慮しています。
これに対してアメリカは・・・失礼ですけど、無駄が多過ぎます^^;
あまりにも行き当たりばったりで行動し過ぎております。

まっ。そりゃあね^^;
世界最強の軍隊があるから、何をやっても負けない。ちょっとくらいゴリ押ししても。
なんやかんやでアメリカは勝利してきたわけで^^;
だから、軍事戦略だけがあれば何とかなるだろう。別にそこまで安全保障を考える必要も無い。
・・・みたいな事を考えているのかもしれませんけれど。

でもね。

それこそがアメリカが負け続けている最大の原因なんです。
うん。だからさ。
このような点を考えても、本当に今のアメリカと言うのは国益について真面目に考えていない。
必然的に安全保障についても真面目に考えていない・・・との結論になるわけです。

いい加減に。もうそろそろ気づいて下さいませね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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無題
私は今まで習近平が有能だと言った覚えは無いのですが?
私の評価は5年10年先で決まります。
私は単に習近平&胡錦濤が権力者に成ったとしか言ってませんよ。
11日のコメントも解釈の違いでしか無いでしょ。
これを以って習近平が有能と言った覚えは無いです。
私が主張して無い事を、私が主張している様に言うのは如何なものでしょうか?
安全保障の立場なら憶測では最悪を予見して対策を練る物と思います。
習近平を無能と決め付けるのは如何なものかと思います。

米国に付いては、「米国の事は良く分からないので断言はしません。」と断っています。
米国に付いても最悪、日本を捨てる、敵対する、ぐらいの予見を以って対策を練るものと思います。 月影
月影さん / 2017/06/16(Fri) / 編集
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