政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 ドナルド・トランプさんが作るアメリカの未来。世界の未来の話です。 忍者ブログ
08 . July
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13 . November
さてさて。前回は対ロ制裁と日ロ関係の話題だったわけですけれども。

まっ。ロシアが決断する事に対して、私達日本が文句を言うのもねぇ。
ちょっと筋違いな話ですのでね。
どうしてもロシアが日本を都合よく利用したい。と言うのならば仕方ありません。
非常に残念な話ではありますけれども。
ロシアは、その程度の国家だった。として諦める以外には無いでしょうし。
それを前提として対ロ戦略。アジア戦略。ひいては世界戦略を組み立てるべきです。

ちなみに。そのような場合。
まあ、もちろんロシアとは対等な協力関係が一番の望ましい事は当然ですけれど。
それでもね。
仮にロシアと対等じゃない協力関係しか構築出来なかった場合だとしてもね。
それはそれとして。そんなに悪い話では無いだろうなぁ。と私は思うんです^^
なぜなら、日本の周囲には山のように問題児の国家が多かったとしても。
本当に恐れるべき強国は一つとして存在しない。と言う事が確定するからです。

いやぁ~。私は以前からロシアほど恐れるべき国家は存在しないだろう。と、
そのように考えていたんですが、これが私の勘違いなのだとすれば。
もう私達日本の周囲には、日本が恐れるべき国家など一つも存在しません。
どんなに後手に回っても、絶対に勝てる弱小国家ばっかりだと言う事です^^;
なので、ある意味では随分と楽な立場になれるわけで御座います。

アメリカが世界の警察をやめた事で、必然的に始まる新しい世界秩序。
新しい世界平和を構築していく最中にあって。
このような立場となれるのは、物凄くラッキーだと思います^^


と言うわけで、この辺りでロシアの話題は切り上げまして。
それでは改めてアメリカ。トランプさんの話題を書かせて頂きます。
それでは参りましょう^^

それで、ですねぇ。
このトランプさんの話題を書く場合には、まず大前提とする話題があります。
それはアメリカの現状です。
今のアメリカを正確に認識しない限りは、トランプさんを論じる事。
ひいては、これから先のアメリカを論じる事など絶対に出来ません。
そして、今のアメリカと言うのは、はっきり言いまして異常な状態です。

と言うのも。
まず第一にドナルド・トランプさんが大統領選で勝利した事実。
この事実を私達は誠実に受け止める必要があるかと思います。
このブログでは、以前にパウエルさんの話題でチラッと書いたのですけど。
ドナルド・トランプさんは政治に関してド素人とも言うべき人です。
そんな人にヒラリー・クリントンさんを筆頭として。
アメリカのエスタブリッシュメント。従来の権力者達が完全完璧に敗北したんです。
それほどまでにアメリカ国民の政治不信と言うのは、頂点に達しているわけです。

・・・ぶっちゃけ。
これでも上手くいかなかった場合。ほぼ確実にアメリカ各地で暴動が発生します。
下手をすれば世界の超大国であるアメリカ合衆国が内戦状態に突入した挙句。
いくつかの国家に分裂する可能性すらありえるくらいで御座います。
ええ。そうですとも。
今回のトランプさんでもアメリカ国民の政治不信が解消されなかった場合。
アメリカ合衆国と言う国家は、ほぼ確実に滅亡する事になります。
これは安全保障の観点から明確に断言するところで御座います。


この事実を一つの前提としまして。
ここで重要になるのは、この点についてアメリカのエスタブリッシュメント。
従来の権力者達が、どの程度認識しているのか。・・・です。
もし万が一にも。
このようなアメリカの現実に対して何一つ認識する事も無く。
また、危機的な状況である事も自覚せず。今までと同じような事をした場合。
繰り返しますが、アメリカは内戦状態に突入する事になります。
うん。ほぼ不可避だろう。と言うのが私の個人的な結論で御座います。

・・・ですが、それとは反対に。
今のアメリカの危機的な状況を自覚していたのならば。
再びアメリカが世界の超大国として返り咲く事も可能である。と私は思います。
ですので、今のアメリカと言うのは極めて重大なターニングポイント。
天国と地獄の分岐点にある。と考えるのがよろしいかと思います。


さて。それでは次の話題です。
そんな分岐点にあるアメリカは、世界の警察と言う役割を放棄しました。
つまり、従来から国際社会に存在していた大前提。
アメリカを中心とした世界秩序。世界平和の前提が、そこで崩れたわけです。
それを考慮した上でアメリカが世界戦略。世界秩序の構築を目指し、
その上で新しい世界平和を目指す事が出来るのかどうか。
その点こそが、今後のアメリカを見る上で重要な点になるかと思います。

・・・一応。念のために書いておきますが、それが出来なかった場合。
必然的に世界中の誰もがアメリカを世界の超大国として認めなくなります。


えーと。これは私としても大変言い難い事なのですけれども。
実際問題としても、その傾向と言うのは既に世界各地で表面化しております。
ええ。当然ですね。
オバマ政権でケリー国務長官が、アメリカが世界の警察では無いと宣言されているのに。
従来と変わらず世界の警察であるかのように対ロ制裁を実行したのですから。
結果的に世界中のあらゆる問題に対応出来なくなるのは、当たり前の話です。
そんな無分別かつ無責任な言動をしたがために、アメリカの評判はダダ下がりです。

そして、その状態は今現在も継続中です。
世界全体は混乱しており、混乱させた元凶であるアメリカの評判は下がり続けています。
うん。そうなんです。
だからこそ、一刻も早く。一秒でも早く対ロ制裁を撤回しろ。と言ったわけです^^;
世界を混乱させている張本人がアメリカだと、誰がもわかっているからですし。
何よりも重大な事は、対ロ制裁などと言うバカな事を続けている限り。
アメリカが、これから先の世界秩序。世界平和について何一つ満足に考えていない。
世界の警察を辞めた後の世界については、完全なノープランである。・・・と、
その事が世界中の全ての人間に暴露されてしまっている状態だと言う事です。

そのために全ての人間が不安と恐怖で混乱しているのが、今の世界なわけです^^;


あの、ですねぇ。
これ以上アメリカの評判が下がり続けて、信頼が失われ続けてしまった場合。
世界の超大国として、まったくもって無責任かつ無分別な言動を続けてしまった場合。
本当に取り返しのつかない事になって・・・本当に第三次世界大戦が勃発します。

それを阻止するためにもトランプさん。またアメリカ議会が正しく機能するのか否か。
アメリカが世界の警察をやめた後。その後の世界秩序。世界平和について。
ちゃんと考えている。と言う事を世界全体に示す事が出来るのか否か。
それ次第で今後のアメリカに対する評価の全てが決まりますし。
第三次世界大戦を回避して、新しい世界秩序。世界平和を構築できるか否か。
その点が決まるかと思います。
うん。それが来年一年に決まる。と表現してもよろしいかもしれませんね。
私個人と致しましても、それくらいの覚悟でアメリカの未来。
ひいては世界の未来を見定めるつもりで御座います。


・・・と言うのも、トランプさんが勝利した影響と言うのは。
以前にも書きましたが、早ければ今年中にも出てくるかもしれないからです。
うん。本当に一番早い場合を想定すると、今年中にもウクライナが大激変します。
それに伴って周辺の地域情勢も激変する事でしょう。
ここで重要になるのは東欧諸国の動きです。
ロシアの動きに合わせて東欧諸国が同時に動く可能性があります。
そして、この動きにドイツやフランスは絶対に対応出来ません。必ず後手に回ります。

そんな物凄く大きな変化が、あるいは今年中。
・・・って言うか。もう残り二か月を切りましたけど^^;
それでも、起こるもしれない。起こらないと断言出来ない。と私は考えている次第です。


うん。まあ、最初はこんなところかな。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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