政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 ドナルド・トランプさんが出現した理由についての話。 忍者ブログ
30 . April
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07 . May
そんなわけで前回は、恥を忍んでの経済の話だったんですが。
いやぁ~。心配で何度も書き直して、読み直したんですが。
まっ。今の私では、アレが限界でした。ナハハハ^^;


んー。大筋ではそんなに間違ってはいないかなぁ。とは思うのです。
何と言いましょうか。
今までの自由主義における経済活動を上回る新しい概念として。
日本が掲げる平和主義と、日本の経済大国としての経済力の融合。
・・・みたいな感じでしょうか?

いやまあ、確かにね^^;
パッと見た感じだと絵空事の、ド素人の妄言にしか見えないかもしれませんが。
これが未来のあるべき日本の姿であり。
安倍総理が主張する戦後レジームの、本当の意味での脱却じゃないかなぁ。
・・・とも私は思っているわけなのです。うん。


ほら。今まさに日本政府。安倍政権は軍事面で安全保障を実行していますでしょう?
これは本当に立派な事です。
まったくもって日本の平和と未来を考えての事だと思います。

でもね。

以前から書いているんですが、安全保障には軍事のみならず経済も含まれるんです。
経済面においても安全保障を実行していかなければなりません。
ですから、もし万が一にも。
日本の経済界。財界において、自分達は経済人であるから。
軍事とは関係ないし、安全保障についても関係の無い立場だ。・・・と、
そのような風潮が、万が一にもあるのだとしたら絶対に改めるべきです。

・・・まあ、無いとは思うんですけどね。
日本の経済界のトップって、ドン引きするくらいに優秀な方々がいますから^^;
だから、大丈夫だとは思うんですが・・・一応ね。
私も安全保障を司る立場なので、一応の義務として忠告しました。いやはや^^;



とまあ、そんな感じの経済の話でした。御粗末様で御座いました^^;
さてさて。それでは本日の話題なのですが、ちょっとアメリカについての話題。
その中でも共和党候補指名を確定させたドナルド・トランプさんの話題で御座います。
ただ。
このトランプさんについては、書くべき話題が多いので・・・。
最初の段階から書いていきたいと思います。
なので、今回の話題はトランプさんが選ばれた理由。その背景の事情について。です。
それでは参りましょう^^


それで早速ではありますが。
今回の話題であるトランプさんが出現して、勝利している理由と言うのは。
簡潔に。一言で言ってしまうと、現在のオバマ政権が失敗したからです。

いや、これは赤の他人で他国の人間だからわかる事かもしれませんけど・・・。
今のアメリカの状況を考えるのならば、ドナルド・トランプさんのような。
極めて常識外れと言いますか。特殊な候補者が出現した挙句に勝利する。って。
そんなに驚く事でも無いんです。・・・むしろ。ある意味では当たり前の事です。

うん。そうですね。
これは私の個人的な意見で、偏った見解かもなぁ。と私も思って黙っていたんですが。
何よりも他国の人間が出過ぎたマネをするのもなぁ。と思っていたんですけど。
こうやって明確な結果が出てきてしまった以上はね。
さすがに言わせて頂きますけど・・・アメリカの方々の分析。現状認識は甘いです。
今現在のオバマ政権が失敗する。と言う事の重大性を誰も理解しておられません。
誰も理解していないからこそ、トランプさんの出現と勝利を予想出来なかったんです。


あのね。

今現在のオバマ政権。バラク・オバマ大統領と言うのが、果たして。
どのような経緯。理由によって選ばれたのか。どんな期待を背負っていたのか。
どんな事を実現させようとしていたのか。・・・と言う点について。
それらの根本的な点を冷静に。改めて分析していれば今現在のアメリカの現状。
ドナルド・トランプさんが選ばれた現状が、どれほど危機的であるのか。
その点を理解する事も、予測する事も十分に出来たはずなんです。

・・・私も親米派の人間なので、あんまり批判したくはないんですけど。
このようなアメリカの現状をアメリカの方々が理解出来ない。予測出来ない。
アメリカ人であるのにわからない。と言うのならば、失礼ですがレベルが低いです。
少なくとも、世界の超大国としては考えられないほど実力が低い。
それがアメリカの政治学者。政治記者。政治評論家の誰であったとしても。
貴方達のレベルは低い。と断じるより他には無い。と私には思われてなりません。
重ねて言いますよ?
今回のトランプさんの結果と言うのは、十分に予想出来たはずの事です。
出来なかった。なんて言うのは言い訳です。自分達のレベルの低さを恥じるべきです。



でまあ、話を戻しますけれども。
現状を理解する上でも、改めてオバマ政権について振り返ってみましょう。
果たしてオバマ政権。バラク・オバマ大統領は何をしようとしていたでしょうか?
オバマ大統領は、ひとえに苦しみ続けるアメリカ国民を救おうと努力していたんです。
貧富の格差を是正し、社会福祉を拡充し、軍事費を削減して、経済構造を改革させ。
困窮するアメリカ国民を少しでも助けようしていたんです。

もっと具体的に述べるのならばイラク戦争やリーマンショックのような。
極々一部の権力者や富裕層の無分別極まる暴走によって。
何の関係も無い。普通のアメリカ国民の大多数に損失。悪影響を与えるような。
そんな恐ろしく理不尽極まるアメリカの現状を改めようとしていたんです。

このオバマ大統領の決断と行動は、まったくもって称賛されるべきものであり。
アメリカ合衆国の歴代大統領において最高の大統領と表現してもよろしいと思います。
本来であれば、アメリカの全ての人々が積極的に協力するべきものでした。

そして、このようなオバマ大統領の主張を拝見して、私は他国の人間ではありますが。
まったくもってアメリカの方々を羨ましい。と心から嫉妬したもので御座います。
・・・ええ。私達日本の民主党政権と比較すれば月とスッポンでしたからね^^;



しかしながら、そのようなオバマ大統領の英断は失敗しました。
その原因は、他ならぬアメリカ自身の手によって。
オバマ政権を大多数の富裕層。権力者。有識者が潰してしまったんです。
・・・私はアメリカ国民ではありませんので、あえて指摘しませんでしたが。
あまりにも劣悪にして、愚劣な方々が今のアメリカには多過ぎた。と思います。
そして、この点こそが。
このような道理を無視した極めて愚かな言動こそが。
ドナルド・トランプと言う人物を台頭させた原動力となってしまったのです。

あの・・・アメリカ人ではない私が言うのは筋違いである事は百も承知で。
それでも、あえて言わせて頂きますが。
世界最強にして世界の超大国。アメリカ合衆国の権威と権勢。
その頂点に立つ象徴とも言うべき人物を、アメリカ自らが否定してしまった。
そんなムチャクチャな暴挙暴論を平気な顔で実行してしまったとすれば。
凄まじいまでの反動が後から発生するだろう事は、誰の目から見ても明らかなはずです。
今回のようなドナルド・トランプさんが出現し、勝利した事実と言うのは。
自国の権威すら蔑ろにした全ての者達に対するアメリカ国民の怒りそのものです。


そして、付け加えるのならば。
オバマ大統領は、あくまでも極めて理性的かつ良識的に。正当な手段によって。
アメリカ国家の変革を目指し、アメリカ国民を救おうしたものであり。
これを支持するアメリカ国民の民意。支持は極めて大きく高いものでした。
しかし、それらの全ては極めて理不尽で身勝手な理由で潰されたのです。
だとしたら。
オバマ大統領とはまったく正反対の存在が出現するだろう事は、自明の理です。

ドナルド・トランプさんは、あらゆる点においてオバマ大統領とは正反対の人物です。
極めて暴力的かつ非常識に。正当とは異なる手段によって、
アメリカ国家の変革を目指しています。
(↑まっ。それでアメリカ国民が救われるかどうかは、非常に疑問ではありますが^^;)
しかしながら。
アメリカ国民の大多数は、アメリカ国家の変革を目指している。と言う一点において。
ドナルド・トランプさんを支持して、一票を投じたのです。
現在のように閉塞した、自分達を理不尽に支配する現状をどうにかしてほしい。
真面目に。普通に生活しているだけの自分達が、
なぜ一部の人間の身勝手に振り回されて、被害を受けなければならないのか。
そんな理不尽な状況にあるアメリカを変えてほしい。
アメリカ国民を救ってほしい。と言う願いによって・・・です。



あの・・・アメリカの有識者の方々ってさ。
ドナルド・トランプさんについて、あまり良い評価をしておられませんよね?
当然です。普通に考えたらトランプさんを選ぶなどリスクが高過ぎますし。
それ以外の別の誰かを頼った方が。
理性的で常識的で。正当な手段を主張する別の誰かを選んだ方が良いに決まっている。
ですが。
その人物の筆頭であったオバマ大統領は、既に失敗しているんです。

つまり、アメリカ国民の意思。現状に対する感想としては。
もはや理性的で常識的で。正当な手段による問題の解決は不可能だ。・・・と。
今のアメリカを変革する事は出来ないんだ。・・・と。
そのようにアメリカ国民の大多数が受け取ったとしても、仕方が無い事でしょう?
オバマ大統領ですらダメだった。
あれほど清廉潔白にして歴代最高とも言える大統領ですらダメだった。
だとしたら、もう普通の政治家ではダメだ。まったく異なる別の誰か。
それこそ想像もしなかった極めて特異な誰かにアメリカ国民が期待したとしても。
それは無理からぬ事だとは思いませんか?



・・・いや、これさ。
このようなアメリカ国民の動きが予想出来なかった。のだとしたら。
こんな事を言うのもアレなんだけどさ。
その人って政治を論評するのはやめた方がよろしいかと思います。
危機的な状況においては極めて極端な意見。極端な人物が台頭しやすい。・・・って。
そんなの。政治のイロハのイでしょう?
国家戦略において、まず第一に憂慮するべき事態であるはずです。
それを予想出来なかった。と言うのなら、その人って政治センスがゼロだと思います。


うん。ホントにね。そんなに難しい話じゃないんですよ?
なぜかと言うと、今のトランプさんが勝利したのってさ。
つまるところ。
ナチス・ドイツにおけるアドルフ・ヒトラーが台頭した状況と同じだからです。
だから、そう考えてもさ・・・本当に基礎中の基礎でしょう?^^;
これを予想出来ない政治学者。政治記者。政治評論家って、マジで何なの?
見ているこっちが恥ずかしくなってしまいます^^;


・・・うーん。おそらくね。
アメリカの有識者の方々って、物凄く表面的な部分しか見ていなかった。と、
そのようにも思えるんですよねぇ。
アメリカ経済は好調なわけだし、そんなに悪くないし。そんなに危機的でも無い。
とまあ、そんな風に考えていませんでしたか?
違うんですよ?
それって民主主義国家とは思えないほど民意を軽んじた結論なんですからね?

アメリカ国民の大多数は、オバマ大統領に変革を求めていたんです。
なぜ変革を求めていたのか?と言うのは、今しがた書きましたとおり。
あまりにも一部の富裕層や権力者が身勝手にアメリカを動かし続けているからです。
それについてはアメリカの全ての人々に心当たりがあるはずです。

つまり、アメリカ国民は十分に理解しているんです。
たとえ頭では理解出来ていなくても、心では明確に感じ取っている。
今のアメリカはおかしい。理不尽だ。間違っている。
だからこそ、アメリカを変えなければならない。・・・ってね。
失礼ですけれど。
アメリカの有識者の方々は、あまりにも国民と言う存在を軽く扱い過ぎています。



・・・とまあ、こんなところかな^^;

いやぁ~。それにしてもね。
日本のメディアが、なぜにトランプさんが勝利出来たのか。
その点に関してわからない。と言うのだったらね。まだわかるんです。
・・・私達日本にとっては他人事だからです^^;

でも、アメリカの有識者が揃いも揃ってわからない。
理解出来ない。予測出来ない。・・・って、そんな話は無いでしょう^^;
そんな子供の言い訳など、いくらなんでも通用しません。
んー。ちょっとさ。
世界の超大国の有識者としてはさ。やっぱりレベルが低くありませんか?
それとも・・・わからない。予想出来ないフリをしているんですか?
まっ。色々と都合とか。事情があるのはわかりますけどね。


でも、一つだけ忘れないで下さいませ。
アメリカ自身がアメリカの権威を否定してしまったら。
世界中の誰がアメリカの権威を肯定すると言うのです?
こう言ってはアレですけど・・・今のアメリカは自爆しているんですからね?

世界最強の超大国を滅ぼしたい。自分の祖国を滅ぼしたい。と言うのならば。
それならば私も止めませんけれども。
そうじゃないのであれば、ちょっと改めた方が良いんじゃないかなぁ。



それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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